表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方天照記  作者:
87/91

白玉楼でお泊まり

妖夢「こちらが浴室と脱衣場になります。」


私は妖夢に案内され、白玉楼の脱衣場へやってきた


ガラッ


「脱衣場でこの広さ…中はどれだけ広いんだろ。」


そこは、脱衣場と呼ぶにはあまりに広すぎた。そこは、いっきに10人は入れるほどの広さがあったのだ。


妖夢「では、私はこれで。拭くものは後でお持ちいたしますので。それと、お着替えの方は……。」


「あっ、着替えは私ので準備してあるから大丈夫だよ。」


妖夢「分かりました。それでは、ごゆっくり。」


………


かぽーん。


「………。」


脱衣場を抜けると、そこは風呂場であった。あったのだが……。


「白玉楼のお風呂広すぎ……。」


白玉楼の風呂場は八雲家の風呂より広く、そしてなにより大きかった。


「これを妖夢一人で掃除したりしてると思うと、入るのが申し訳なくなるなぁ。おっと、先に体洗わないと……。」


…………


ザバーッ!


「くはぁぁ~生き返る~。……けど、この広い中でだった一人って言うのもなんだか寂しいねぇ。」


八雲の屋敷なら、紫がふざけて入ってきたりするんだけどな……。


「……さてと、上がろう。」


…………ガラッ


「あっ、タオル置いてある。」


わしゃわしゃ


「ふぅ。」


タタタッ


………


スッ


「幽々子、妖夢、上がったよ。」


幽々子「あら、おかえりなさい。」


妖夢「お湯加減、いかがでした?」


「うん、丁度良かったよ。タオル、ありがとね妖夢。」


妖夢「いえいえ。」


幽々子「さて、天照も上がったし食事にしましょうか。妖夢、用意をお願い。」


妖夢「はい、幽々子様。」


「あっ、私も手伝うよ。」


…………


「よっ。」コトっ


「妖夢、これで全部?」


妖夢「はい、これで全部です。」


幽々子「さあさあ、早く食べましょう♪」


………

「いただきま~す。」


妖夢「いただきます。」


幽々子「いただきま~す♪」


………


「ごちそうさま。」


妖夢「ごちそうさまでした。」


幽々子「ごちそうさま~♪」


………


「さてと、片付け片付け。」


妖夢「あっ、天照様はゆっくりしていて下さい。」


「良いから良いから、これぐらい。」


妖夢「そうですか、それならお願いできますか?」


「うん。」


………


「これで、終わりっと。」カチャ


妖夢「ありがとうございます、天照様。」


「良いの良いの。一泊させて貰うんだから、これぐらいはやらないとさ。」
















                   つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ