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東方天照記  作者:
75/91

会議!

妖夢「着きましたよ。ここが、慧音さんの御自宅です。」


「ここがあの慧音のハウスね!」


妖夢「すみませーん。慧音さーん。」


ガラッ


妖夢「おはようございます。」


慧音「おはよう、もう皆来ているぞ。おや?」


「おはよう、慧音。」


慧音「おはよう。天照も来たのか。」


「うん、そこで妖夢に会ってね。話し合いがあるって聞いて、興味があったから。迷惑かな?」


慧音「問題は無いさ。それじゃあ、入ってくれ。」


妖夢「お邪魔します。」


「おっ邪魔しまーす。」


……………


魔理沙「おっ、妖夢が来たな。」


妖夢「すみません、遅くなってしまって。」


早苗「大丈夫ですよ、時間はたくさんありますから。」


妹紅「ん?その後ろの小さいのは何だ?」


「私だよ、妹紅!」


魔理沙「天照も来たのか。」


早苗・妹紅「えぇぇぇぇ!これが天照(様)!?」


妖夢「あれ?お二人とも知らなかったんですか?」


早苗「そりゃあそうですよ!あの宴会以来、会っていませんから!」


妹紅「私もだ!と言うか、慧音!知っていたなら教えてくれてよ!」


慧音「いやぁ、なんと言うかどう説明して良いか分からなくてな(天照を独り占めしたかったから言わなかった、なんて言えないな)。」


「まぁ、この姿は一時的なモノだから元に戻るけどね。」  

 

妹紅「そっ、そうなのか(かっ、可愛い)。」


早苗「早く戻れると良いですね(連れて帰りたい)。」


魔理沙「なんでも良いからさっさと始めようぜ。」


妖夢「そっ、そうですね。」


「それで、何の話し合いなの?」


慧音「あぁ、それはな……。」


…………


「ヒーローショー?」


慧音「秋の豊穣祭でやっているんだ。」


「豊穣祭?」


早苗「豊作と秋の神様に感謝を込めて行うお祭りなんですよ。」


妹紅「そこで、子供たちの為にって始めたら、これがけっこう好評でな。」


魔理沙「今回で3回目なんだぜ。」


妖夢「ちなみに、妹紅さんがレッド、魔理沙さんはイエロー、早苗さんはグリーン、私はホワイトです。」


慧音「私は司令官の役だ。」


「へぇ~。面白そうだね、私もやりたい。」


早苗「天照様も、ですか?」


「アクションには自信あるよ!」シュシュ!


妹紅「どうかな、慧音。」


慧音「まぁ、追加戦士枠で入れれば問題無いだろう。」


「それじゃあ、良いの!?」


慧音「断る理由も無いからな。それに人数的にもちょうど良い。」


魔理沙「これで、5人になるな。楽しみだぜ。」


「やったー!」


妖夢「それじゃあ、このことをにとりさんに伝えないと。」


「にとりに?」


早苗「はい。にとりさんは道具の担当なんです。変身アイテムとか武器とか。」


妖夢「にとりさんの得意分野ですからね。」


「ほほぅ。」


妹紅「前回の爆発はすごかったなぁ。」


「爆発!?」


慧音「演出担当も兼ねているんだよ。」


魔理沙「今回も派手にいきたいな。」


妖夢「でも、あまり大きすぎると客席の方に被害が。」


早苗「その点はご心配なく!今回から客席には結界を施すので大丈夫です。」


「なっ、なんと…………。」


慧音「それじゃあ、そろそろ本題に入るぞ。」


こうして、ヒーローショーの話し合いは滞りなく進んだ。














                    つづく



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