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東方天照記  作者:
67/91

神様療養中

短いです……さーせんorz

「Zzz……Zzz…Zzz…」


美鈴「……天照様。」


ガチャ


フラン「美鈴。」


美鈴「フランお嬢様。」


フラン「どう、天照は?」


美鈴「まだ眠っていらっしゃいます。」


フラン「具合は、どう?」


美鈴「刺さった箇所は多かったのですが、傷は浅かった様です。なので大丈夫かと思います。」


フラン「そう、良かった。」


……………


レミリア「咲夜。」


咲夜「申し訳ありません、お嬢様。」


レミリア「このことが八雲紫に知られたら……分かるわね?」


咲夜「はい。」


レミリア「……あの娘が喋らないことを祈るだけね。まったく厄介な事になったわね。」


…………


小悪魔「パチュリー様。」


パチュリー「……。」


小悪魔「パチュリー様。」


パチュリー「……。」


小悪魔「パチュリー様!」


パチュリー「……どうしたの、こあ。」


小悪魔「本の整理、終わりました。」


パチュリー「そう、ご苦労様……。」


小悪魔「どうしたんですか、パチュリー様。元気が無いようですが。」


パチュリー「大丈夫よ、何でも無いわ。」


小悪魔「天照様なら大丈夫ですよ、先ほど美鈴さんから容態を聞きましたから。」


パチュリー「それで!」ドンッ!


小悪魔「ひっ!」


パチュリー「ごっ、ごめんなさい。それで、命の危険は無いのね。」


小悪魔「はい、傷は浅いとのことです。」


パチュリー「そう(良かった)。」


小悪魔「良かったですね、パチュリー様。」


パチュリー「なっ、何のこと。」


小悪魔「ごまかさなくても良いですよ。あっ、天照様は客室にいますからね。」


パチュリー「行くわよ、小悪魔!」


ぐいっ!


小悪魔「へっ?」


パチュリー「さっさとする!」


小悪魔「ちょ、ちょっと待って下さい!引っ張らないで!自分で歩けますから~!」


………


永琳「はぁ、まったく。」


鈴仙「お疲れ様でした、師匠。」


永琳「何をやったらあそこまで大量のナイフが刺さるのかしらね。」


鈴仙「さぁ?何をやったんでしょうか、天照さん。」


永琳「気になるなら、本人から聞きなさいな。急いで帰らないと、姫様が待ってるわ。」


鈴仙「そうですね、帰りましょう。」








                    つづく

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