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東方天照記  作者:
52/91

不思議な薬

「んっ……。あれ、私どうしたんだっけ。」ボーッ



………………


そうだ。永琳に薬を打たれて、その麻酔で眠ってたんだった。


「なんだか頭が冴えない。それに周りも変わって見える。一体、どうしたんだろ私の身体。」


ウィーン


永琳「あら、目が覚めたのね。」


「永琳……。」


永琳「どう、体調の方は。」


「頭が冴えない、それに周りもなんだか大きく見える。永琳、私に何を投与したの?」


永琳「貴女に投与したのは私が新しく開発したともので、名前はYS-SSTY│(ヤゴコロ式身体精神退行薬)。投与した者の身体並びに精神を退行させる薬で、投与する量によって退行する年齢が変わるわ。今回は0.5mgほど投与したから、精神の方にはあまり影響は無いと思うわ。」


「それより、早く自由にさせて。」


永琳「あぁ、ごめんなさいね。」


ガチャン!


「ふぅ……って小っさくなってる!」


永琳「だから言ったじゃないの。それにしても本当に小さいわね。」なでなで


「撫でるなぁ!」


永琳「向こうで姫様たちが待ってるから、行きましょう。」


「絶対にバカにされる~!」




                    つづく






短くてすいませんorz

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