スカーレット姉妹
今回は短いです(・ω<)てへぺろ
咲夜「お待たせしました、天照様。」コトッ
「ありがとう、咲夜。」
美鈴「いやぁ、咲夜さんの淹れた紅茶は美味しいです。」
咲夜「美鈴、貴女は門番の仕事があるでしょう。早く戻りなさい。」
パチュリー「良いじゃない、咲夜。今日くらいは大目に見てあげましょう。」
咲夜「しかしパチュリー様。」
レミリア「構わないわ、咲夜。今日くらい。」
咲夜「お嬢様まで。」
美鈴「お嬢様、ありがとうございます!」
レミリア「その代わり、フランが目を覚ましたら遊び相手になること。良いわね?」
美鈴「はい!紅美鈴、精一杯頑張ります!」
「あははははは!愉快!愉快!楽しいねぇ!」
…………ギィィ
フラン「お姉様…天照…。」
レミリア「フラン、目が覚めたのね。」
フラン「お姉様、私。」
レミリア「天照から聞いたわ、全部。」
フラン「そうなんだ。ごめんね、天照。」
「過ぎたことは気にしない。それより、見なさいフラン。」
フラン「ん。」
レミリア「お父様とお母様はもういないわ。けど、今の私の…いえ、私たちの家族よ。」
咲夜「はじめまして、フランお嬢様。十六夜咲夜と申します。咲夜とお呼び下さい。」
美鈴「紅美鈴です。よろしくお願いします、フランお嬢様。」
パチュリー「はじめまして、妹様。パチュリー・ノーレッジと申します。」
フラン「みんな……。」
「それじゃあ、私も。こほん…はじめましてフランドール・スカーレットお嬢様。私、天照大神と申します。以後、お見知りおきを。」
レミリア「ほらフラン、挨拶なさい。」
フラン「うっ、うん。フランドール・スカーレットだよ、みんなよろしくね!」
その日、紅魔館では盛大なパーティーが行われた。
つづく




