ほっつき歩いて幻想郷
「さてと、どこに行こう?」
と言っても私はあまり幻想郷の地理を理解できていない。正直、ぶらぶら歩くしかない。
?「おーい!天照~!」
「ん~?」
?「そこを退いてくれ~!」
「えぇっ!?デジャヴ!?」
?「うわ~っ!」
ド~ンっ!
「にどめっ!」ドサッ
………
「なんで二度もぶつかるかな、魔理沙は。」
魔理沙「なはは、悪い悪い。」
「まったく。記憶喪失にでもなったらどうするのさ。」
魔理沙「そん時は私が一生お前の面倒見てやるぜ!」
「あらやだ、イケメン。…なんて言ってるけど、本当になりそうだから怖い。」
魔理沙「まあ、以後気をつけるぜ。ところで、これから何処かへ行くのか?」
「そうしようかと思ったんだけど、私まだ地理が理解できていなくて。」
魔理沙「そうか。……そうだ!なら、私が幻想郷を案内してやるぜ!」
「でも、魔理沙急いでたんじゃないの?」
魔理沙「ん?あぁ、別に大丈夫だぜ。そんなに急ぐほどでも無いからな。」
「それじゃあ、お願いしようかな。」
魔理沙「よしっ!決まりだな。それじゃあ、早速出発だぜ!」
つづく




