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震えるぞ体!燃え尽きる気力!
「ふんふふ~ん♪」ワシャワシャ
紫「……(ふふん……隙だらけよ。)」
「気持ち良い~♪」ワシャワシャ
紫「天照~♪」
ギュッ!
「にゃあああ!なっ、何してるの!?」
紫「ん?体、洗ってあげようかと思ったんだけど?」
「自分で洗えるから良いよ~!(むっ、胸が当たってる!)」
紫「遠慮しないの。私が(全身で)くまなく洗ってあげる♪」
「大丈夫!大丈夫だから!」
紫「良いから♪」
「ほっ、ほら!ゆかりんの体冷えちゃうから!」
紫「私は大丈夫よ?だ・か・ら…ね?」
「うっ………はい。」
紫「どうですか~?」
「大丈夫ですよ~。」
ワシャワシャ
ピトッ
「ん?なに、この感触?」
紫「どう…んっ…かしら?」
「っ!?ゆっ、ゆかりん!何をしていらっしゃるんでしょうか!?」
紫「洗ってあげてるのよ。」
「あっ、頭が…はひぃ。」
バタッ
紫「天照!?天照~!!」
薄れゆく意識の中、紫の声が響いていた。
つづく




