表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】ピッツァに嘘はない! 改訂版  作者: 櫛田こころ
第十七章 異界のバカンス旅行
504/616

504.ひと休み中

お待たせ致しましたー








 ◆◇◆











 満腹満腹。



「食べた〜……」

「ふゅぅ(食べたー)」



 遊んだのもあるけど、たっくさん作って食べたりもしたのでちょっと疲れた。


 クラウとパラソルで休んでいたら、元気な人達……主にエディオスさんとユティリウスさんとかは、まだ用意されていたスイカでバトル感覚のスイカ割りをし出した。


 まあ、そのままもいいけど……スイカ食べ過ぎは利尿作用凄いのに、全然平気なんだよね? あの人達。


 ご長寿だけど、若さが勝っているから全然へっちゃら? って感じ。女性陣はファルミアは無茶出来ないけど、他のお二人も疲れたから、パラソルの下で待機。


 セヴィルさんやサイノスさんも、別のパラソルの下でのんびりしてます。



「相変わらず、底抜けの体力ねぇ?」

「フィーさんもいつのまにか」



 神様だから疲れ知らずなのか。エディオスさんに変なアドバイスしてる感じだ。距離があるからその程度しかわかんないけど。



「んもぉ。この後イベントあるのに、疲れ過ぎてちゃダメよ?」

「イベント?」

「ちょっとしたね? 肝試しじゃないけど……この磯近くに綺麗な洞窟があるのよ」



 ねぇ? とファルミアがサイノスさんに声を掛ければ、『ああ』と返事があった。



「奥に魔鉱石の採掘跡があるんだが。数十年前にまた出て来たんだ。エディの親父さんが、『ここを記念物』としようって手付かずになってんだ」

「行っても大丈夫なんです?」

「眺める程度なら大丈夫だ。神王家のプライベートビーチだからな? 関係者以外来れねぇよ」

「……おお」



 それだったら、是非とも見てみたいなあ?


 クラウの卵が保管してあった、洞窟とあの綺麗な石とどっちが凄いんだろう?


 とりあえず、バトルスイカ割りはヒートアップしそうだったので……サイノスさんとセヴィルさんが魔術で成敗されました。


 フィーさんは当然避けたけど……他のお二人は真っ黒焦げ焦げになりましたとさ。まる。

次回は日曜日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ