表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虚弱生産士は今日も死ぬ -遊戯の世界で満喫中-  作者: 山田 武
継承の刻、天を放し窺うは機

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3131/3171

死天の真試練 その20



 本来の制限を物ともせず、型通りに動きその都度事象を生む俺in『SEBAS』。

 弱体化に弱体化を重ね、それでもなお抵抗する敵性ユニットに連続コンボの真っ最中。


(怒涛も怒涛、コンボが止まらないな……シビアなはずなんだが、さすが『SEBAS』だよな)


 重ねれば重ねるほど、コンボダメージというものは減少していく。

 それ以上に数を重ねるからこそ最終的なダメージが出るのだが、その分難易度が高い。


 とまあ、わざわざ語るのは当然、それを容易く『SEBAS』が行っているため。

 いちおう職業能力の効果で、コンボの継続時間やダメージの逆補正を抑えてはいる。


 それでも敵性ユニットはとんでもなくタフな上、死のオーラによる防御力も半端ない。

 暇な俺は[ログ]を──発生するダメージが延々と1と処理される光景を眺める。


(0じゃないのは『貧弱な武力』で1は確定ダメージが入るから……それも無かったら、あるいは本当に0だった? まあ、毎度のことながら虚弱だししょうがないか)


 特殊効果を[機源]で、内部で起きる振動や衝撃を『超越生者』で無効化。

 ある種の無敵状態……が、これは現状を維持し続けることができるならば。


『──、──』


「“彷徨う中で、大空は澄み。迸る紫電、電光石火の如く”」


 コマンドを詠い、武を奏でる。

 俺よりも多く唱え、より複雑な動きで容赦なく畳みかけていく。


 相手が運営の集めた膨大な戦闘データを持つならば、それ以上の技を示せばいい。

 単純ながら達成困難なそれを、成し遂げている『SEBAS』。


 万能執事AI『SEBAS』、その使命は俺の指示を完璧にこなすこと。

 それを可能とするため、様々なことを──たとえ禁忌であっても──やってきた。


「『覇獸』の権能を起動。対象──『理■■命』、“■救■冥”を即時実行します」


 その集大成、創造神から直接お小言を受けるぐらいには禁忌に触れた存在を、その禁忌そのものを権能によって引き出す──同時、俺の体の主導権が切り替わる。


《旦那様、それでは──》


「──“仮死確生”、“死偲侵中”、“器施壊逝”!」


《トドメの一撃を》


 死中に活をもたらし、死の報いを付与、命懸けで最高の『超越者』の再現を。

 そんな術式たちの展開と同時、それを妨害してしまう機鎧が解除された。


 その手には武器を持たず、しかし突き出す手とは異なる手を素早く動かす。

 敵性ユニットは動かない……否、動けない状態にある。


 影法師、その中でも権能を有さない人々を模倣する個体たちの『プログレス』を変更、様々な方法で拘束を行っていた。


 顕現できる残り時間は数秒、また同じことはもうできない。

 敵性ユニットは動けない、がこちらが終わらせようとしていることは知られている。


 これまでで一番の量死のオーラを放ち、鋭利に尖らせ向けてきた。

 ──全身をそれに刺し貫かれながら、それでも俺はやるべきことを終えた。


「『万能手袋』──“拳打(パンチ)”」


 武技を交え、拳を前へ。

 装備が解除され無防備だった俺の掌は、手袋に覆われ神々しい力を纏っている。


 重ねた三つの術式、『SEBAS』が維持してくれている権能とその効果。

 それらが敵性ユニットを■し、■し、そして■し──死のオーラごと消し飛ばした。



Q.今回何をした?


A.こんな感じ──

・デバフマシマシでも元気なユニット

・バフを施すため装備を全解除(インナー状態)

・『抜刀』で『万能手袋』を装備してパンチを一発


伏字の部分は……まあ、次回分かるかも?


p.s. 無字×1194

皆さんは……余裕とお金(実績)、どちらが大切ですか?

余裕が欲しいと思う作者です

向上心……にも限界がありますので

山田武作品はより良くしたいですが、時間を捻出するほど……とは思えていません

まあ、無字がすべてを物語っている気がしますけども


余裕を得るにはお金が必要で、お金を得るには仕事が必要で

でも余裕を得るには仕事を辞めないと(山田武は)確保できなくて……

さてさて、どうすりゃいいのか……会社員を始めて5年、今更そういうことに焦り出す作者でした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=196149026&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ