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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第1章「ママが好き」

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75/142

ドラゴン・ソウルの受難②

 ◆


 アルフレッドとキスカが先頭に立ち、ハリスとメイヘムが後方を守る形でドラゴン・ソウルは突撃を仕掛けた。


 キスカの剣が青白く輝き、スケルトン兵の頭蓋を粉砕する。


 アルフレッドの斧は重厚な一撃でゾンビの群れを薙ぎ払い、重厚な鎧はアンデッドたちの毒爪や毒牙などものともしない。


 後方からはメイヘムの魔術が炸裂する。


「炎よ、我が呼びかけに応えよ!」


 詠唱が終わると同時に、アンデッドの一団が紅蓮の炎に包まれた。


 初級の、ただ炎を呼び起こす魔術が致命の破壊力を持つ。


 貴族の血を引く彼女には卓越した魔術の才能があり、ガイネス帝国へ交換留学をしていたころなどは帝国からスカウトが来たほどなのだ。


 ハリスは回復と支援の魔術を次々と繰り出す。


「神聖なる加護を!」


 彼の魔力が仲間を青い光で包み込み、傷を癒やしていくと同時に邪を退ける加護を与える。


 青い光に触れるとゾンビなどの低級なアンデッドは文字通り消し飛ぶのだ。


 デュラハンの一体が黒い剣を振るってキスカに斬りかかったが、彼女は見事にそれを受け流し、反撃の一閃で相手の鎧を貫いた。


 黒い霧がデュラハンから漏れ出し、それが地面に落ちると草が一瞬で枯れていく。


「これで最後だ!」


 アルフレッドの叫びとともに、最後のデュラハンが倒れた。


 上級アンデッドである恐るべきデュラハンも、特級冒険者のチームからすれば斃せない相手ではない。


 四人は息を整えながら、ようやく塔の前に立った。


 改めて近くで見ると余りのおぞましさに四人は絶句する。


 しかしここで立ち止まっている暇はない。


 この塔が何なのかをまず調べる事が優先だ。


 奇妙なのは、塔の形状でありながら入口がないことだった。


「隠されているのか?」


 そんなアルフレッドの言葉に、ハリスが否定の言を返した。


 普段は温和なこの男が、いまは非常に険しい表情を浮かべている。


「これは──単なる塔ではありません。"触媒"です」


「触媒?」キスカが問う。


「はい。大規模な死霊術の儀式に使われる装置です。無数の魂を捕らえ、何かを呼び寄せるための……」


 アルフレッドの決断は早かった。


「ならば破壊しよう」


 しかし剣を振り上げた瞬間、森の奥から声が響いてくる。


『それハ、困ル、ナ』


 声の方向を見ると、黒いローブを纏った人影が森の奥から現れた。


 一歩踏み出すたびに草が枯れていき、周囲には何冊もの書物が宙に浮かんでいる。


 書物は魔術書の様だが、どれもこれもが厄い気配を多分に放っている。


「ま、まさか」


 ハリスの顔が青ざめる。


「知っているのか?」


 アルフレッドが問う。


 ハリスは震える声で答えた。


「数十年前、モーリア地方に現れた一体のリッチです。リッチとは言うまでもなく最上級アンデッドです。卓越した業を持つ魔術師が輪廻の輪を脱しようと外法によりその魂を変質させた存在──その中でも歴史上四体のリッチ……彼らはもたらした被害の大きさから四災と呼ばれ、ハイ・リッチとして知られています。『"万禍"のカペラ』というリッチはその一体……」


「まさか……」


 アルフレッドは警戒を崩さず呟いた。


「はい……間違いありません。あの浮遊している書は我々でいう魔術の起動具です。『"万禍"のカペラ』はそれらを使って複数の大魔術を同時に操る恐ろしい存在として知られています……」


 ローブの男はゆっくりと顔をあげる──空洞の目に青い炎が灯っていた。


 しゃれこうべ──つまり、アンデッドだ。


『我を封じタ憎き勇者はもうイなイ……ファビアン様の完全ナル復活のタメ、この儀式を邪魔させる訳にハいかない。ゆえに、贄となリ、血肉を捧げヨ』


 そう言うとカペラは両手を大きく広げた。


 すると先ほど倒したはずのデュラハンたちがぞろぞろと起き上がり、再び剣を抜いたではないか。


「皆! 連中からはさっきまでの邪気を感じないぞ! やれる!」


 アルフレッドが気勢をあげる。


 その勢いに乗ったか、四人の冒険者たちは次々とカペラの召喚したアンデッドを薙ぎ倒していった。


「戦神よ! 我らに勇気の加護を!」アルフレッドの声が響いた。


 魔力が込められた士気向上の戦声(バトル・クライ)だ。


 特級冒険者ともなると、近接戦闘者でも平然と魔術を使う。


 鎧はアンデッドの血と黒い粘液で汚れてはいるが、まるで疲労を見せずに前進し続けるアルフレッド。


 手斧が横薙ぎに振られるたびに、スケルトン兵が次々と両断されていく。


 アルフレッドの周りには粉々になった骨の破片が舞い散っていた。


 キスカは流れるような剣術でゾンビの群れを切り裂いていく。


 彼女は物体に魔力を通し、その威力を飛躍的に高める法を学んでいる。


「いけるわ!」


 キスカは声を張り上げた。


 背後ではハリスが神聖魔術で仲間を支援しながら、時折浄化の光を放って迫りくるアンデッドを押し返していた。


 秩序神アーネの敬虔な信徒であるハリスは、“神聖魔術”と呼ばれる祈祷を使う。


 神聖魔術と言えば癒術で知られているが、対アンデッドでは非常に有効な魔術が揃っている。


 しかし戦況を一変させたのはメイヘムだった。


 彼女は十六才ながら、すでにユグドラでも指折りの若き天才魔術師として名を馳せていた。


 夕焼けの色にも似た髪を短く切りそろえたこましゃくれ美少女だ。


「カリバーンの青き大火よ、畏怖を纏いて顕現せよ──火炎竜(ドラゴン)()烈怒(ヴェイン)


 メイヘムの詠唱が終わると同時に、巨大な()い炎の渦が生まれ、まるで意思を持つかのようにメイヘムのワンドが指し示す方向を焼き尽くしていく。


「あんたも焼き付くしてあげるわ!」


 メイヘムは声高に叫び、ワンドの先端をカペラへと向ける。


 が、その骸骨のような手が虚空を掴むような仕草をすると、周囲の浮遊する本の一冊が開かれた。


 すると突然、メイヘムの放った炎の渦が変色しはじめた。


 鮮やかな青い炎が徐々に黒みを帯び始める。


 それはまるで炎自体が汚染されていくかのようだった。


「何が起きてるの……?」


 メイヘムの声には動揺が混じっていた。


 必死に炎を制御しようとするが、黒く変色した炎は少女の意思を無視して伸縮し、うねりながら彼女の方へと向きを変える。


「炎が……私の制御を離れた!」


 ハリスが駆け寄り、防御の魔術を展開しようとするが間に合わない。


 黒い炎はメイヘムを取り囲み、渦巻き始めた。


「メイヘム!」キスカの悲痛な叫びが響く。


 アルフレッドが突進しようとするが、ハリスが押しとどめる。


「何をする!」


「ダメです! あの炎は尋常ではない! いくらあなたでも──」


 ハリスの言葉を裏付けるかのように、黒い炎からは凄まじい熱波が放射され、近寄る事もままならない。


 アルフレッドたちは炎の中で苦しむメイヘムの姿が一瞬だけ見えた。


 緑の瞳は恐怖で見開かれ、か細い腕は助けを求めるように伸ばされている。


 しかしそれも本の一瞬だ。


 しかった緑の瞳は熱で溶け、唇からは泡立つ液体が溢れ出した。メイヘムの華奢な体は炎の中で小さくなり、やがて黒く炭化した人形のようになってしまった。


 黒い炎は最後にひと際明るく輝くと、メイヘムの残骸を完全に灰に変えてしまった。


 地面に残ったのは一握の灰のみだ。


 空気中には焦げた肉の匂いが漂っている。


 カペラはゆっくりと拍手するような動作をした。


『イノチの華、は、散るが故、麗しイ』


 アルフレッドの目に怒りの炎が宿る。


「貴様……!」


 とびかかりたい衝動に駆られるアルフレッドだがしかし。


 地面から腐乱した手や骨が突き出し、新たなアンデッドの大軍が形作られていく。


 キスカが敵を斬り伏せながら叫ぶ。


「アルフレッド! 退きましょう!」


 アルフレッドは歯を食いしばったが、現実を認めざるを得なかった。


 自分たちの力では勝てない。


 最大火力であるメイヘムを失った今、逃げるしか道はない。


「退くぞ!」アルフレッドは背中越しに叫んだ。


「ハリス、キスカ、撤退だ!」


 しかし振り返ると、すでに無数のアンデッドが三人を取り囲んでいた。


 ゾンビ、スケルトン、さらには新たなデュラハンまで。


 それらは死の香りを漂わせながら、ゆっくりと円を狭めるように迫ってきていた。


 カペラの声が不気味に木霊する。


『喜ぶがイイ、汝らに死は、訪れなイ。汝、ラ、は、新たな闇の軍勢ノ、苗床と、ナル……ノだ』


 カペラの空の眼窩に灯る青い炎が、ボウと一瞬火勢を強めた。


『あの御方をお迎えする為ノ、準備は整いツツあル。“塔”は既に四本──後ハ、贄を捧げルだけだ……』


 カペラがローブの前を開くと、その内部には白い蛆虫が()()()()と詰まっている。


「ひっ!?」


 普段は気丈なキスカがまるで小娘のような悲鳴をあげた。


 彼女は虫が大嫌いなのだ。


『グブブブ……ちょうど、苗床ニ、相応しい母体ガ、イル、な……』


 カペラは嗤う。


「そうはさせんぞ!」


 アルフレッドが気を吐くが、言葉とは裏腹に目線は周囲を焦ったように探っている。


 しかし逃げ場はどこにもなかった。


 ・

 ・

 ・


 ◆


「さあ早く出せ」


 俺は少し苛々としながらも、最低限の礼儀を保ちつつ目の前の劣等骨に要求した。


『な、にを……』


 しかし骨はしらばっくれる。


 俺がこうしてわざわざ足を運んだというのに、あんまりな態度ではないか。


「フェリ。本当にこいつが“夜の雫”を持っているのか?」


「……恐らく、は。この者はリッチ──それもただのリッチではありません。かつて生ある者すべての天敵とまで恐れられた『“死泥”のケフェウス』……。数百年前、西方の小国であったアルマイト王国を滅ぼした国崩しの大魔です」


 生ある者すべての天敵だと? 


「おい、そうなのか? じゃあお前は俺の天敵か?」


 俺はそういって、倒れている骨の頭部を蹴り飛ばす。


 硬い感触とともに骨片が飛び散るが、こんな無様を晒す骨が一体何だというのだ。


 本格的に苛々が募ってきた。


 他国の領土に行くのだからオーマを使うわけにもいかない──だからわざわざ俺自らがユグドラ公国へやってきたというのに。


 そう、俺は“夜の雫”を求めてお出かけ中なのだ。


 空から見るとユグドラ公国の大森林に何本かの悪趣味な塔が建っていたので、とりあえず手近な所から訪問をしてみたのだが──とんだ無礼を受けてしまっている。


「おい!!! 天敵かと聞いているんだ! 俺は無視されるのが嫌いなんだ!」


 骨は返事すらしない。


 ただ震えているだけだ。


『い、一体、何者……』


 質問に質問で返す──本当に無礼な骨だ。


 “夜の雫”を持っているならよこせと頼んだのだが、無視をして襲い掛かってきた。


 ドロドロと汚い泥を出してきて俺の服を汚そうとしてきたので、全部星の海へとカチあげて半殺しにしてやったが、それでも大分丁寧に扱ってやっている。


 俺はあくまで訪問者に過ぎないからだ。


 だが、大目にみてやるのもこれが限界だろう。


「フェリ、こいつは多分“夜の雫”は持っていない。別の奴を探すとしよう」


「はい、若様。北西の塔へと行ってみましょう。ただ、ここの塔については潰しておいたほうが良いかもしれません」


「なぜだ?」


 俺は解体業者ではないぞ。


「それはこの塔が大きな魔術の──いえ、こういった建築物は非常に悪趣味で、大奥様のご趣味には合わないかと思われます。大奥様がいずれ世界を手中に収める事を考えると……」


「良い。その通りだな。確かに母上はこのような汚いモノは好きではない。即刻潰すとしよう。土壌も汚い汁で汚れていそうだから、いっそ周辺をまとめてひっくり返すか」


 手頃な星を一つ落としてやれば良いだろう。


 そう思った俺は、一応骨にその旨を告げておこうと思ったが──


「おい、骨。お前の塔は汚いから壊すぞ──って……、なんと虚弱な! 頭を潰されただけで死んでしまった!」


 つい強く蹴り過ぎたらしい。


 まあ仕方ない。


 俺たち人間とて、知らない間に虫けらを踏みつぶして殺してしまっている事があるだろう。


 今回もそのようなものだ。


 どうせ命は輪廻するのだから、次の生を楽しんでほしい。



『"死泥"のケフェウス』


 かつて生ある者すべての天敵と恐れられた『"死泥"のケフェウス』。


 この名を口にするだけで、西方の古老たちは今なお震えるという。


 数百年前、西方の小国アルマイト王国は一夜にして滅びた。


 人口およそ三十万を数えた国家が、朝を迎えることなく消失したのだ。


 しかも戦争でも疫病でもなく、一人の存在によって。


 ケフェウスは生前、王家付きの魔術師だったとされる。


 しかし魔術研究に没頭するあまり、死の先にある力に魅入られてしまった。


 長い秘密の儀式の末、彼は自らの肉体を捨て不死の姿となった。


 アルマイト王国を滅ぼした夜について、唯一の生存者とされる羊飼いの証言では、「城から黒い雨が降り、触れた者は泥と化し、その泥が流れ、広がり、やがて町全体を飲み込んだ」とある。


 現存する資料によれば、ケフェウスを倒したのは「四季の騎士」と呼ばれる勇者たちだった。


 しかし四人のうち三人が戦いで命を落とし、生き残った「冬の騎士」も深手を負って数年後に亡くなったと記録されている。


 一説にはケフェウスは完全には滅びておらず、どこかで再び力を蓄えているとも言われる。真偽のほどは定かではないが、もしそれが事実なら彼の再来は計り知れない災厄となるだろう。


 最も古い言い伝えによると、ケフェウスの真の目的は、かつて存在した「死の神」の復活にあるという。



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作品紹介

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※ 20260119時点、第一章完まで毎日午前六時に投稿予約しています。
【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
総合ポイント 1,068pt


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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
両親を看取り、五十五を過ぎた頃、彼は三十年ぶりに小説を書き始める。
題材は自分自身。
何の取り柄もない、救いようのない半生。
書き上げた原稿を、返事など期待せずに出版社へ送った。
──しかし。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
総合ポイント 0pt


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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「馬鹿面(ばかづら)」
総合ポイント 116pt


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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「なんか説得力のある元鞘」
総合ポイント 2,432pt


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よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
瘴気に覆われ滅亡の危機に瀕した王国。
起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
だが彼女は王の懇願をあっさりと断り、牢に繋がれても怯える様子すらない。
プルーウィアと名乗るその女は、周囲を見回してただ一言、「原始的ですわね」と呟いた。
そんな彼女を従わせようと脅す国王を、彼女は終始穏やかな笑みで見つめている。
まるで、人間が蟻の巣を眺めるような目で。
この「聖女」は一体何者なのか。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「よくある聖女召喚」
総合ポイント 4,852pt


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アイドルはうんちをしない。
これは比喩でも誇張でもなく、文字通りの事実である。
彼女たちの体内に入ったあらゆる物質はどのような毒性を帯びていようと完璧に無効化され、吸収されてしまう。
そんなアイドルが、アイドルたちが世界を救い、そして破滅させる話。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「アイドルはうんちをしない」
総合ポイント 202pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「なんか説得力のある婚約破棄」
総合ポイント 6,264pt


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「品」──それが僕と亜里沙の決定的な違いだった。
亜里沙は二年付き合った恋人だ。
でも彼女は何をやるにも雑だった。
料理も、紅茶の淹れ方も、そして僕らが共有する「ある趣味」においても。
過程を楽しむことを知らず、すぐに結果だけを求める。
僕は彼女との日々に疲れていた。
だがそんなある日、見知らぬ男から届いたとあるメッセージ。
そこには、彼女のあられもない姿が映っていた。
そう、NTRという奴である。
怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「性格の不一致」
総合ポイント 684pt


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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
総合ポイント 720pt


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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
総合ポイント 224pt


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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
総合ポイント 126pt


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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
ちゃんと若様がどう言ったら面倒くさがらずに動いてくれるのかさりげなく誘導するフェリちゃんすき
お労しや骨上様・・・ 登場した時点で瀕死で出落ち状態なのに、 その後に過去の偉業が語られる鬼畜の所業w
無惨に蹴り殺された後に流れる壮大な解説に涙を禁じ得ない…それにしても冒険者さん達、義憤に駆られるのはいいけど情報を持ち帰る為に戦闘せず早々に離脱しておけば国も本腰を上げられただろうに。合掌。
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