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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第1章「ママが好き」

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希望の星

 ◆◆◆


 ハイン・セラ・アステールが剣術大会の最中、胸を裂かれながらも悠然と勝利を収めてからまだそう日が経っていない。


 まあ大会自体はアゼルが優勝し、それはそれで話題にはなっているのだが、十二公家の嫡子同士の試合であること……そして、互いに互いを剣で貫き合ったという事実はそれはそれはセンセーショナルなものだった。


 剣術大会は言われるまでもなく真剣勝負ではあるが、別に殺し合わなくてはならないわけではない。


 魔力を用いた業には魔術と天術があるが、剣術大会はこの天術の研鑽を見せる大会だ。


 そして人には適性というものがある。


 アステール公爵家やサリオン公爵家は魔術大家であるため、力を入れるとすれば魔術競典(『神聖大アステール帝国の萌芽』参照)の方で、そちらで結果を示す事が求められている。


 ゆえに、剣術大会でははっきりいって一回戦負けでも誰も何も文句を言ったりはしないのだ。


 だのに、ハインはあろうことかエスメラルダの腹をぶち抜き、エスメラルダもまたハインの胸を貫いた。


 だからこれを見た者たちは、両家の関係が不穏なものにあると危惧した者も少なくはなかった。


 ・

 ・

 ・


 傷癒えてからの初登校。


 ハインが扉を開けると、今しがたまで談笑していた生徒たちが一斉に口を閉ざして息を呑んだ。


 視線をあちらこちらに散らして落ち着かない。


 ハインはいつも通りの無表情を保ち、何事もなかったかのように自分の席へと向かう。


 教室の全員が、謹厳実直な騎士か軍人のように背筋を伸ばしてハインの様子を窺っている。


 その様はさながら、人食いの猛虎の前に小動物たちが固唾をのんでいるかのごときザマだ。


「……」


 ハイン自身はそんな周囲の反応を、わずらわしいとも面白いとも思わない。


 興味を持つ理由がないのだ。


 天空を往く竜種が、地上のそこらへんに生えている雑草の陰を這いつくばっている虫けらに興味を抱くだろうか? 


 ハインという人間は自分以外の者をとことん見下している──極一部の身内は除くが。


 そんな傲慢不遜極まるハインだが、案外にも学園生活は優等生そのもので通していた。


 学業には非常にまじめに取り組み、問題行動は起こさない。


 まあ講義中の私語が一定のラインを越えれば()()()()()一喝する事もあるが、これは教師陣からしたら大いに助かっている。


 講義を受ける貴族子弟、子女たちが貴族だからだ。


 教師たちもまた貴族ではあるが、同じ貴族である以上やはり力関係というものが発生してしまう。


 学園では学園内で身分差を利用して云々というのは禁じられてはいるが、そんなものは所詮建前に過ぎない。


 高位貴族の子弟や子女に対しては、教師たちと言えども注意しづらい部分もある。


 そこをハインがガツンと言ってくれる上に、ハイン自身が優等生というのは教師たちからしては非常にありがたい話なのだ。


 ハインは机に腰を落ち着けると手元の教本をぱらりと開き、そのまま固まったように微動だにしなくなる。


 これは毎朝の事だ。


 ハインはこうしてホームルームまでずっと教本を読んでいる。


 背筋をぴんと伸ばし、やたらと姿勢よく読書する様はハインの見目も相まって多くの貴族子女の熱い視線を集めている。


 もっとも今のハインの頭の中を占めているのはそんな "劣等メス" の事ではなく、母ヘルガの様子や、帝都に渦巻きはじめた不穏な政治の動き、そして次の休みのカチ込む予定であるマリステラ大陸はダルクヘイム要塞の事なのだが。


 マリステラ大陸を余す事なく破壊しつくすか、それともダルクヘイム要塞のみを対象とするか。


 どちらが派手か。どちらがその功績を大なるものと出来るか。


 だが、それを表に出すつもりはない。


 同じクラスの者たちに警戒されようが畏れられようが、ハインにとってはどうでもいいことである。


 ◆


 そんな張り詰めた空気を、ほんの少しだけ揺るがしたのは、アゼル・セラ・アルファイドの声だった。


「ようハイン! おはよう!」


 軽い足取りでハインの机へ近づくアゼルは白い歯をこれでもかと見せつけるような、輝かしい笑みを浮かべている。


 彼の背後にはセレナの姿もあり、二人とも周囲から浮いて見えた。


 なにしろクラスメイトの多くはハインに近づくどころか、言葉を交わすことさえ躊躇しているのだ。


 アゼルはそんな気配を意に介さない。


 そのままハインの斜め前の席に腰掛けると、口を開いた。


「ハイン、胸の傷は大丈夫か?」


「大丈夫だ。問題ない」


 ハインはちらりともアゼルを見ずに、教本の行間を注視したまま答える。


 アゼルはハインの横顔を見つめながら「そっか……」と呟き、どことなく安堵の息を吐いた。


「それにしてもエミー……エスメラルダに何か恨みでもあったのか? 刺し方を見れば考えすぎだとは思うんだけどさ」


 アゼルはかつて剣聖からその業の全てを授かっている。


 刺し方一つでその下手人の考えがわかるのだ。


「恨みはない。すぐに治るだろう。そう言う風に刺したのだから」


 ハインはぶっきらぼうに言ったが、その声音に苛立ちはなく、むしろ淡々とした響きがある。


 セレナがハインのそばへ小走りに近づくと、つとめて明るい声を出した。


「ええと……よかったです。エスメラルダ様も、すぐに登校出来る様になるみたいですし……。それにしてもハイン様も元気になって良かったです!」


 そんな事を言うセレナを、ハインは奇妙な虫を見るような目で見た。


 ──誰だこいつは。ああファフニルメスか


 アゼルやエスメラルダはハインから人間として認識されてはいるが、セレナ・イラ・ファフニルはいまだファフニルメスでしかない。


「あ、あのハイン様? 誰だこいつはみたいな目で見ないで欲しいんですが……」


「…………」


 ハインは答えない。


 自身を母親似の非常に寛容な人間だと思ってはいるハインだが、地を這う芋虫とにこやかに会話する趣味はないのだ。


 アゼルはそのやりとりを見ながら、ふと周囲の静寂に気づいた。


 ハインを恐れて口を閉じたままのクラスメイトたち──


 アゼルはハインのほうへ向き直って尋ねた。


「なあハイン、皆に何か言ったのか? たとえば……『お喋りするな』とか」


「言っていない」


 ハインが教本から視線を外さずに答えると、アゼルはむむっと腕を組んだ。


「皆、なんかビビってるんだけど」


「知らん」


 ハインは小さく溜息をついて、本の端を指で示す。


「今は講義が始まっていない。話したければ好きに話せばいいだろう。そういう校則のはずだ」


 セレナがその言葉に「そ、そうですよね」とすぐに追従する。


 だが、その声を聞きつけたらしい数名の生徒が目を丸くし、顔を寄せ合ってひそひそ声を交わしはじめた。


 アゼルは苦笑いを浮かべながら「じゃあ、今は普通に喋っていいんだな?」と念を押す。


 ハインは教本を閉じることなく、小さく肩をすくめたように見えた。


「勝手にしろ。話はそれで終わりか? ならば俺の前から去れ。俺は忙しい」


 アゼルは「おいおい、それはねーだろ……」と呟いたものの、ハインの苛立ちを感じ取ったのか、それ以上は何も言えずセレナと共に離れていく。


 二人が他の席へ戻ろうとした矢先、一人の女生徒が勢い余って立ち上がった。


「……あの、ハイン様……っ」


 教室内に緊張が走る。


 意を決したようにハインの近くへ寄ったその女生徒は、色白でほっそりとした面立ちをしていた。


 一見すれば貴族階級の娘によくいる控えめな少女だが、どこか薄幸めいた雰囲気がある。


 それは、その尖り気味の耳と目許の青白さが強く印象づけているのかもしれない。


 が、ハインは答えない。


 虫と会話する趣味はないからである。


 しかし──


「ハ……ハイン様……わ、わたくし、カエラ・イラ・ファルブルームと申します」


 まるで自分の名を名乗るだけで精一杯だというように、カエラは両手をぎゅっと握りしめて震えている。


 その姿を見てアゼルが思わず声をかけようとしたが、それより先にハインがつっけんどんに「言え」とだけ呟いた。


 カエラはびくりと肩を震わせ、弱々しくうつむく。


 アゼルが「おい、もう少し優しく……」と口を開きかけた時、カエラはほんの少し勇気を振り絞るかのように顔を上げた。


「え、えっと……ハイン様のお母様の、ヘルガ様の生家……エ、エルデンブルーム伯爵家のことで、あの、帝国法の改定に際して……大丈夫なのかな、と……」


 視線が定まらず、声は上ずり、今にも倒れ込んでしまいそうなほど緊張しているのが分かる。


 教室の空気はますます張り詰めた。


 ハインは教本から視線を外さず、「それがどうした」とでも言いたげに短く促した。


「大丈夫なの、かな……というのは、私の家……ファルブルーム子爵家も少しエルフェンの血を引いていて……それで……その……もしアステール公爵家が何か困っていることがあれば、いつでも助力を致します、と……」


 ごくり、と唾を飲み下すような音が聞こえた。


 ハインの沈黙が続いたことで、教室の生徒たちは皆、まるで死刑宣告を待つ罪人のように呼吸を止めている。


 数秒後、ハインはようやくカエラのほうへ目をやり、低く言った。


「……帝国法の改定──いわゆる、人種序列法のことだな。俺も憂慮している。母上の生家であるエルデンブルーム伯爵家も既に被害を受けている」


 ハインの言葉に、カエラをはじめ数名の生徒が息を呑む。


 教室の一角では、同じく亜人種の血を引く子弟や子女が期待にどこか満ちた目をハインへ注いでいた。


「いずれ、アステール公爵家からも公式の声明を出すだろう。とはいえ、連中──亜人種排斥を叫ぶ宰相派閥がどこまで強行するかは読み切れんが……」


 そこまで言うと、ハインは僅かに息をつく。


 カエラはまだ怯えた表情を浮かべており、周囲の生徒たちも一言一句を逃すまいと集中しているようだった。


「ともかく、お前たちが抱える不安は分かった。ファルブルーム子爵家の意向についても承知した。近いうちに母上にも伝えておく」


「そ、そうですか……ありがとうございます……」


 カエラは胸に手をあて、安堵なのか緊張なのか分からない呼吸を吐きながら深々と頭を下げた。


「では……これで失礼します」


「よし、去れ」


 ハインがそう言うと、カエラはもう一度ぺこりとお辞儀をしてから、自分の席へ逃げるように戻っていった。


 ◆◆◆


 アステール公爵家は、十二公家の中でも特に古い血筋を持つ名門だ。


 だが、現在の当主代理であるヘルガには少なからず亜人の血が流れている──これは周知の事実である。


 さらにアステール家は、積極的に亜人を家中に迎え入れている。


 それだけでも旧弊貴族たちからは煙たがられる──特に、帝国宰相ジギタリスのようなラディカルな思想を持つ者などから。


 現在帝国で最も権力を持つ宰相といえども、十二公家筆頭ともいえるアステール公爵家を軽々に潰す事まではできない。


 そういう意味で、現在アステール公爵家は亜人系貴族家の希望の星のような存在となっていた。


 まあそんな事はハインにとってはどうでもいいことなのだが。

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作品紹介

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【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
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題材は自分自身。
何の取り柄もない、救いようのない半生。
書き上げた原稿を、返事など期待せずに出版社へ送った。
──しかし。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
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総合ポイント 116pt


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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
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総合ポイント 2,432pt


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よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
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起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
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【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
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「品」──それが僕と亜里沙の決定的な違いだった。
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料理も、紅茶の淹れ方も、そして僕らが共有する「ある趣味」においても。
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僕は彼女との日々に疲れていた。
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怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「性格の不一致」
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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
総合ポイント 720pt


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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
総合ポイント 224pt


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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
総合ポイント 126pt


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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
めっちゃ怖いけど次期当主の言質取れた事で期待も高まるだろうなあ。ハインの塩対応から人間として見られたくなるドMふえろもっと増えろ〜
感想一覧
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