表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/35

新人・周防未来

「すおうみらいと申します。よろしくお願いします」


彼女はそう言って頭を下げた。何だよ、研修評価はイマイチだったけれど、ハキハキとした女子じゃん。俺は素直にそう思った。


キリリとした意志の強そうな顔つき。痩せすぎず太りすぎずの体型。なんとなく、やってくれそうな雰囲気を醸し出していた。何より彼女の出身大学がすごい。なんと、東大卒だ。


わが社はいわゆる二流どころの企業ではあるけれど、意外と高学歴が多い。東大、京大、一橋大卒、という超有名大学卒が数名いる他、地方の国立大学の出身というものも多い。そんな中で、俺はというと、関西の私立大学の卒業だ。入社して最初に配属された部署の課長が九州大学を卒業していて、その課長に、


「キミ、私立大なんだ。親不孝者だね」


と言われたのを思い出した。今、それを言えば、完璧にコンプラ違反だよね。


話を元に戻す。


早速俺は、係長である尾関に、社内のオリエンテーションを任せた。彼は、待ってましたとばかりに元気よく返事をした。お前さん、手ぇ出すんじゃないよと、俺は心の中でツッコミを入れたが、それはすぐに杞憂に終わった……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ