第三十二話 初めてのクエスト
先日は休ませていただきありがとうございました。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
第三十二話 初めてのクエスト
サイド 大川 京太朗
魚山君の依頼から三日後。まだ六月の序盤と言える、夏の足音として雨音が増えてきた頃。
夜だというのに今年も蒸し暑いと思いながら、テレビで『梅雨入りが遅い』とか言っているのを聞いているとスマホに電話が来た。
「東郷さん?」
表示された名前に疑問符を浮かべ、リビングから廊下に移る。
「はい、大川です」
『やあ、京太朗君。東郷だ。すまないね、突然』
「いえ、そんな。何か御用でしょうか?」
まさかまたあのオッパイシスター……じゃない、花園加恋が何かしたのか?
『実はお願いがあってね。ダンジョンの間引きについてなんだ』
「はあ……」
『うちの県から出しているクエストの一つを受けてほしい。オークやゴブリンが多数出現するダンジョンが、氾濫を危険視されているんだ』
「あー……」
オークが出てくるダンジョン。それもまた、前回ほどではないが不人気なやつだ。しかもゴブリンまでつくとは。
なんせオークは骨格が人間に近く血も赤いので、戦って気分が悪くなる人も多いらしい。そのうえ、ドロップアイテムは『オークの頭蓋骨』か『オークの皮』。
皮は色々と便利だが、骨の方は需要があまりない。削ったりすれば獣避けの魔法薬の材料になるらしいけど……そもそも魔法薬絡みは法律が難しい。相場だと、骨は一個五万円ぐらいだっけ?
そんなわけで、皆オークがメインのダンジョンには行きたがらない。
ついでに言うと、ゴブリンはオークより弱いけど似た様な理由で嫌がられるし、その上狡猾だ。海外だとゴブリンに殺される覚醒者はスライムに次いで多いらしい。
『交通費と、クエスト中の宿泊費は報酬と別に出す。指定したDランクダンジョンで、ゴブリンとオークをそれぞれ五十体以上倒してほしいんだ』
「場所は県内ですよね?わかりました、任せてください」
だが、即了承する。
こちらの言葉が少し意外だったのか、電話越しにでも東郷さんが驚いているのが伝わってきた。
『いいのかい?頼んでおいてなんだが、そんなあっさりと』
「東郷さんにはお世話になっていますし、これぐらいは恩返しをと」
いやほんと。割とマジで貸しを作りっぱなしである。
ここらで何か恩返しになる事をしないと、どうにも寝覚めが悪い。
『そんな、気にしなくていいのに。だがその好意に感謝するよ。詳細はメールで送らせてもらうね』
「はい。お任せください」
と、言うわけで。今度の週末の予定が決まるのだった。
* * *
と、言うわけで土曜日。駅を四つ挟んだ所にあるダンジョンへと来ていた。予定としては一泊二日でクエストを終わらせる予定である。
うち同様田舎とは断言できないけど、都会とは口が裂けても言えない『ギリ田舎』って感じの町だ。けどダンジョンへ向かうバスから外を見た感じ、『神代回帰』よりも前は大きなショッピングセンターや何かの施設もあったらしいから、本当はもっと賑わっていた場所なのかもしれない。
まあ、それはさておき。今はダンジョンである。
『孤島のダンジョン』
ランクは『D』。自分からすれば余裕をもって探索できる難易度だが、しかしこのダンジョンは一味違う。
出現するモンスターの種類が、とにかく多い。そのうえダンジョンそのものがかなり広い。
孤島と聞くと小さく感じるが、そもそもダンジョンなのに島規模のサイズなのだ。帰りのゲートを見つけるのが酷く大変そうだと、東郷さんからの情報を見ただけで少し辟易したほどに。
間引き対象は特に多いとされるオークとゴブリン。他のモンスターも出来る限り間引いてほしいが、とにかくこの二種をどうにかするのが最優先との事。
報酬は二十万円。まあ、こういう地方からの依頼としては相場ってぐらいか。
いつも通り準備を整え、入口を潜る。出てきた先は、鬱蒼と木々が生える森の中だった。
今までも森タイプのダンジョンは来た事があるが、ここは雑草が凄い。膝近くまで生えているし、木同士の距離も狭い。これは、少し戦い辛そうだ。
「ポジションはいつも通りで。それぞれ、注意して」
「はい!」
「お任せを」
ステッキとタクトを二刀流みたいに持つレイラと、これまた扇子を両手にそれぞれ持つ雪音。そして、自分はリカッソを持って槍の様にツヴァイヘンダーを構える。
慎重に歩を進めていくが、足元が見づらいし地面がでこぼこしていて歩きづらい。それに雪音は魔装……ではないけど、それに近い物が着物だ。咄嗟に素早く動くのは難しいだろう。
これは、思ったよりもきつい探索になるかもしれない。
ゴーレムが完成していればよかったのだが、あいにくと一朝一夕で出来る物でもないらしい。素材にもかなりこだわるらしいから、出来上がるのは暫く先だそうな。
そんな事を考えていると、魔眼に反応。自分の足に何かが当たる……?
立ち止まり足元を注視すれば、雑草に紛れて細い糸が張られている事に気づいた。視線を動かして行けば、小型のクロスボウみたいなのが木の陰に設置されている。
情報ではゴブリンが罠を設置すると聞いていたが、それでも実際目にすると面食らう。今までのダンジョンとは、やはり根本から違うらしい。
思考し、弱いからこそ準備しているモンスター。そういう敵は初めてだ。
「罠がある。近くに敵がいるかも」
「かしこまりました」
「はい」
周囲を警戒していくが、敵影は見つからない。
そう思いかけた所で、レイラがこちらの脇を軽くつきながら小声で囁く。
「主様、上です」
……ああ、なるほど。
敵に気づかれない様に、視線を上には向けずそのまま仕掛け弓の脇を通ろうとする。
直後、魔眼が上から降ってくる存在を幻視した。
「やぁ!」
『ギェ!?』
真上にツヴァイヘンダーを突き上げれば、木の枝から降って来たゴブリンの胸を刺し貫く。
『ゴブリン』
ギョロギョロとした黄色い目に、長く大きな鷲鼻と耳。緑色の肌をしたこの小鬼は、簡素な腰布と短剣だけを身に着けている。今は、その胸を貫かれ鮮血を流していた。
ランクは『E』。最弱と言っていいこのモンスターだが、しかしモンスターとしてはかなり知恵が回る部類とされている。
剣を捻りながら、軽く振るってゴブリンの死体を投げ捨てながら頭上の枝を見上げた。
『ギッ!』
『ギェ!』
更にもう二体。木の上にいた個体たちが騒ぐ。片方が弓に矢をつがえ、もう片方は角笛の様な物を口に咥えていた。
「『大地よ』」
「『氷牙』」
だが、木の枝が弓持ちに絡みついて絞め殺し、氷の槍がもう一体を串刺しにした。
凍り付いたその個体は、笛に息を送り込む間もなく絶命。魔力の粒子となって消滅する。
ほっと、兜の下で安堵の息をついた。
ゴブリンは罠も張るし奇襲もする。そして基本三体以上で行動と、やりづらいモンスターだ。だが最も嫌われているのはあの角笛に他ならない。
というのも、アレを鳴らされた場合二種類の事が起きる。
一つは周囲のゴブリンが一斉に襲いかかってくる場合。こっちは問題ない。数十体が同時に来ようが、奴らの攻撃で自分達は殺せない。
問題はもう一つ。一斉に、隠れる。
そりゃあもうその冒険者の近くには絶対に現れない。一回ダンジョンを出れば流石にまた出てくる様になるらしいが、逆を言えばそれまでどう探そうが接敵しないのだ。
今回の依頼の場合、それは本当に困る。全くもって面倒な話だが、まあ攻め込んでいるのは自分達側なので、これ以上は言うまい。もっとも、増えられて氾濫されたら困るから間引くのは変わらないが。
こうして進んでいると、やはり斥候役が欲しくなる。ゴーレムの機能としてその辺も提案してみるか。
そんな事を考えながら、更に進んでいく。氾濫間近と言われているだけあって、次の会敵もすぐだった。
視界の端。保護色めいた体色で見づらいが確かに魔眼の視力がとらえた。
「オークだ。数は二」
木に隠れながら、小声で二人にも伝える。
『オーク』
ランクは『D』。ゴブリン同様日本ではメジャーな怪物だ。濃い緑色の肌をした、豚頭の巨漢。知能は低いが、代わりに低ランクにしては頑丈なのが特徴である。
ゴブリン同様服の類は腰布だけだが、持っている武器は大型の棍棒。覚醒者になる前なら、ちびっていたかもしれない凶器だ。なんというか、あれで殴られた後の事を想像しやすいから。
濁った眼をギョロギョロと動かし、鼻をひくひくさせるオークたち。それに、レイラが隠れながら杖を向ける。
「『大地よ』」
瞬間、地面から土で出来た腕が何本も伸びオークに組み付いた。
『ブギッ、ゴ、ォォ……』
『ブギャァ……!?』
オークの手足と口が押さえられ、首に回された腕で締め上げられる。数秒で、悲鳴の代わりに太い枝をへし折った様な音が響いた。
魔力の粒子として消えていく二体を目視し、ゆっくりと周囲を警戒しながら近づく。
こっちはゴブリンと違って逃げ回られる心配はないが、それでも楽して倒したい。レイラにサムズアップしてから、また探索を再開した。
「おっ……」
それから三分と経たずに、またオークと遭遇。今度は向こうもこちらに気づいたようで、視線がかち合う。
『ブゴォォオオオオオ!』
獰猛な雄叫びと共に三体のオークが走って来た。剣を槍の様に構え、こちらも前進。
速度は自分が上。一足にて間合いを詰め、勢いそのまま先頭の個体に突き込んだ。
一撃で喉を貫き、捻りながら左足でどてっぱらを蹴り飛ばす。分厚い脂肪で守られているだけあって二百キロ近い巨体が、しかしあっさりと飛んでいく。
あまりコントロールは良い方ではないが、木々でコースが限定されている上に猪突猛進してくるのだ。斜め後ろに続いていたオークに喉を貫かれた個体がぶつかる。
赤い血で空に弧を描きながら、徐々に粒子になる死体。それを横目に、遮られなかった方の個体に剣先を向ける。
『ブゴっ!』
その個体が進路を微妙に変えてこちらに突っ込んでくるが、上等だ。手間が省ける。
相手の鳩尾めがけて切っ先を突き込めば、リカッソの鍔代わりの部分まで深々と貫いた。
だが、それでもオークは止まらない。粒子となって消えるよりも前に、最期の力でこちらの頭蓋を狙うつもりだ。
その姿は魔眼でもって視えている。足に力を込め、突き刺さったままの剣を持ち上げた。
「お、らぁ!」
『ボガっ』
雄叫びを途切れさせ、オークの頭が地面に叩きつけられた。そのまま勢いで剣が胸を通り頭を両断する。
「『大地よ』」
視界の端では、仲間の死体を押しのけた個体が石の槍で串刺しになっている所だった。
残心。粒子となって消えるモンスター達を見ながら、視線だけで周囲を警戒する。その時、遠くで光る物があった。距離はおよそ二十メートル。
「弓矢!」
そう声を出すと共に、魔眼が予知した軌道に跳び込む。雪音目掛けて放たれた矢を剣で打ち払えば、カウンターとばかりに氷の槍が隠れていた木ごと射手であるゴブリンを貫いた。
あれ一体ではないはず。他には――。
「『大地よ』!」
『ギッ』
『ギェ』
貫かれたゴブリンの周囲にある地面が波打った。その奇怪な光景の中、二体のゴブリンが隠れていた木の陰から押し出される。
それ目掛けて全力で突っ走り、片方を勢いそのまま蹴りとばせばもう片方は氷の槍が串刺しにしていた。
蹴り飛ばした個体が、角笛から口を放して絶命する。セーフ。
「旦那様、ワタクシを庇って……!」
「いや、まあ前衛だし。一応ね?」
この中だと雪音が一番脆いので、ゴブリンの矢でも注意しなくては。危ない危ない。
「主様、大丈夫ですか?」
心配そうな顔でレイラが尋ねてくる。そんなオーバーな。
「大丈夫だよ。そもそも生身でもゴブリンの矢ぐらいなら」
「いえ、心の方です」
「……あー」
レイラの言いたい事がなんとなくわかり、兜ごしに後頭部を掻く。
よくわかっていない様子の雪音が、小さく首を傾げた。
「心とは。旦那様は何かオークやゴブリンに思う所が?」
「一応人間に近い見た目で、血も赤い事、だよね。レイラが心配なのは」
「はい。偶にですが、そういった理由で心を病む冒険者がいると聞きましたので」
と言ってもなぁ。
今しがた倒したゴブリンとオークの姿を思い出す。
「似ていると言えば似ているけど、『普通に化け物じゃね』って見た目だし」
わりとその辺鈍感なのかもしれない、自分は。
もしも雪女と遭遇したら気が引けるだろうが、どっちのモンスターも小さい頃からゲームとかアニメで『倒すべき敵モンスター』として見て来たし。現実となった今でも、まあそんな感じだ。むしろ、実際に害がある分殺意が増している気もする。
赤い血を流すのは、まあこれでも『ギリ田舎』な町に暮らす身。鼠や鳥の死体を見る事もちょいちょいあるのだ。赤いからと言って、人間のそれまでは連想しない。いい気分ではないけど。
「そうでしたら良かったです。ですが、もしも御気分が悪くなる様でしたらすぐにお伝えください。間引きは切り上げ、帰還を主目的としますので」
「わかった。心配してくれてありがとう」
「いえ。主様の健康と幸福を守る事が私の使命ですので」
ニッコリと笑いかけてくるレイラ。
やっぱ、美少女に気遣われるのはいいなぁ……!
「旦那様。もしも辛くなったら、いつでもワタクシの胸に跳び込んできてくださいまし」
そして慈愛の笑みを浮かべて両手を広げる雪音。着物越しでもやはりでかい。間違いなく『G』……いや、『H』の可能性もある。今度測らせてもらおう。
「ありがとう、雪音。けど跳び込むのは家に帰ってからで」
「もう、旦那様ったらぁ」
こちらが乳をガン見しているのに気づいているのだろう。雪音が恥ずかしそうに胸を手で隠すが、顔はまんざらでもない感じだ。
ああ゛~、うちの嫁たちが最高なんじゃ~。
それはそれとして自重しよう。流石に、ダンジョン以前に帰っても宿泊先のホテルでおっぱじめるわけにはいかんし。東郷さんに紹介された所なのだ。彼の顔に泥は塗れない。
今はとにかく依頼を達成するとしよう。
そうしてひたすらゴブリンとオークを殲滅していった。
戦力差は圧倒的。氾濫寸前というだけあって戦闘回数は多いが、全て瞬殺できているから一日で目標数を削りきれそうだ。
……というかこれ、もう超えていたりする?そろそろ一端帰って確認したいんだけど?
ダンジョンは内部のゲートを探し出してそこを通らないと出られない。この無駄に広いダンジョンだと、マジで見つけるのがきつい。
「……もしもゲートを見つけたら今日はもう帰ろっか」
「そうですね。現在ゴブリンが七十二、オークが五十七討伐できていますので」
「あ、数えてたんだ。流石レイラ」
「恐縮です」
ニッコリとほほ笑むレイラ。すげぇ。
「流石ですレイラ様!しかし、そうなると本当にもう帰って良い頃ですね。まさか一日で終わるとは」
「ダンジョンに入ってから……もう三時間か」
アイテム袋から時計を取り出してみれば、既にそれだけ経っていた。
いつもは午前午後で二時間ずつの計四時間って感じなのだが、今回は一回の探索で三時間もかかっている。本当に嫌なダンジョンだ。
思わずため息が出そうになるのを堪え、また歩き出す。
「とりあえず、ゲートからの脱出最優先で。いっそ、ゴブリンは角笛吹かせてから倒そう」
「はい」
「かしこまりました」
間引きは十分。ならゴブリンはもういい。
そんなわけで歩いていると、またオークと遭遇する。肉体的には三人ともまだまだ余裕があるが、精神的にはちょっときつい。
『ブゴォ!!』
『ブァァ!』
突っ込んでくる二体のオークに一息で間合いを詰め、横薙ぎに一閃。片方の胴を両断し、そのままもう片方の腹を半ばまで切り裂く。
『ゴァ!?』
痛みと動揺で怯んだ所を、剣をねじって今度は上側に振り抜いた。血しぶきが舞うが、どうせ消えるから問題ない。
二体が消滅するのを確認しながら周囲を警戒していると、粒子の中に白い物を見つけた。
「骨かぁ……」
拾い上げてみれば、それは猪と人間を混ぜた様な頭蓋骨だった。『オークの頭蓋骨』、ドロップ品である。
欲を言えば皮の方であってほしかった。値段が三倍以上違うし。
それでも儲けは儲け。アイテム袋にしまおうとした時だった。
「んん?」
バキンと、巨大な氷塊が十メートルほど先に出現する。はてと思い雪音を振り返れば、首を横に振られた。彼女ではないらしい。
このダンジョンに氷使いのモンスターはいなかったから、他の冒険者か?こんな不人気ダンジョンに来る人、自分以外にもいるとは。何かの依頼か?
何にせよわざわざ挨拶していく必要もないだろうし、雪音やレイラを連れているのを見られて睨まれるのも気分が良くない。とっとと退散しよ。
そう思って踵を返そうとするが、見知った人物の顔に思わず口から声が出ていた。
「相原君?」
「あん?」
氷塊の方を見ていた青年、いや少年が振り返る。
短めの黒髪にやや鋭めの瞳。整った顔立ちの彼は、黒いマントに青い改造軍服みたいなのを着ていた。
こちらを訝し気に振り返る『相原健介』。間違えるはずもなく、我がクラスのAグループ様である。
やっっっべ。
「……誰だ?」
「あれまあ、旦那のお友達かい?」
兜の下で冷や汗を決壊した川の様に垂れ流す自分と、疑問符を浮かべる相原君。そこで、耳慣れない声が聞こえてきた。
その声の御仁を見て、更に混乱は加速する。
「あたしゃあミチル。旦那がいつもお世話になってます!」
やけに……その。配慮をした言い方をすると『ふくよかな体型』の。擬音にするなら『ボォン……』なお腹周りな『雪女』と思しき女性が、相原君の隣に立っていた。
え……いや、え?
「おい、まだ籍入れてないんだからあんまそういうの言わなくていいって」
「事実婚って便利な言葉があんだからいいでしょうが!」
「たくっ……」
そしてまんざらでもない感じの相原君。ガハハとその隣で豪快に笑う雪女?な女性。
……はーん、なるほどね。
「シンキングタイムください」
「え、はい。どうぞ……?」
ボクハ混乱シテイタ。
つまり……どういう事???
読んで頂きありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
本編にあまり関係のない情報
・ダンジョンの多さ
日本>英国>>>中国≧米国>英以外のヨーロッパ>>その他の国々。
・高ランクダンジョンの割合
英国>>日本>>英以外のヨーロッパ>>米中・その他の国々。
・それぞれの国の龍脈と覚醒者の状態
●日本
かなり活発。ある程度は整っているけど、魔力量が多い分あっちこっちから漏れ出てダンジョン化している。強い覚醒者が多い。外国に流出中。
●英国
かなり活発。全体的には整っているが、一部もの凄い荒れていて魔力が溢れている。強い覚醒者が多い。がっちり囲い込んでいる。他国に傭兵として貸し出す計画もあり。
●米中
かなり荒れているが、そもそも流れが悪いのでダンジョンも少なめ。けどそもそも面積が割とあるので結果的にダンジョンは多い。強い覚醒者は稀。頑張って内外から集めている。
●英以外のヨーロッパ
わりとやばい。龍脈がかなり乱れ狂っているので、覚醒者が出来辛いのにダンジョンが活発。けど個々のダンジョンにそこまで魔力が集中しない。強い覚醒者はかなり稀。滅茶苦茶頑張って内外から集めている。
●それ以外の国々
大雑把にくくったけど状態はピンからキリ。けど一部を除いて『英以外のヨーロッパ』より多少マシ程度。龍脈が整っている国|(例:インド等)もあるけど、そういう国ほど覚醒者の反乱までカウントダウン。強い覚醒者を集めようにもそれどころじゃないし、なんなら米中に回収される覚醒者もわりといる。




