第二十七話 場所
第二十七話 場所
サイド 大川 京太朗
自室の壁際に、木製の鼎が二つ置いてある。その上に十五センチほどの黒い直方体をのせてあった。
それらから緑色の淡い光が立ち上っており、縦に長い長方形を形づくっている。丁度人が一人通れそうな大きさであり、内側は黒く塗りつぶされていた。
少し緊張しながらそこを潜る。すると、そこは石造りの建物の中だった。
「おぉ……」
古びた石のブロックで作らられた床や壁。吊るされたランタン型のLEDライトが照らし出したそこは、どこか『クレタのダンジョン』を思い出させる。
いいや、『材料』を考えれば似ていて当たり前か。
『人工異界』
異界とは、魔力を用いて作られた亜空間。次元の隙間に作られたこの世ならざる場所である。
異界に流れる魔力にもよるが、物理法則さえも無視したそれは質量保存の法則も当然の様に飛び越え異様な広さをもつ。
一番有名な人工異界といえば『英国のハーメルン』が使っていたものだ。
なお、『人工があるなら天然は?』となるが、それこそがダンジョンである。アレと違い、人工異界にモンスターは発生しない。というかできない……らしい。あいにく、自分はチンプンカンプンだが。
「いかがでしょうか、主様。空間魔法は専門外ですので、素材に反し大した広さは作れませんでしたが……」
「いいや、すごいよレイラ!十分だよ!」
「気に入って頂けて何よりです」
ニッコリと笑みを浮かべるレイラ。そう、これを作ったのは他でもない彼女である。言うまでもなく先の不思議な鼎が魔道具であり、この異界の起点だ。いわゆる『ダンジョンコア』とも言っていい。むき出しだけど……。
なお、鼎部分が『白銀の林檎』の木。上に乗っている黒いのが『ミノタウロスの角』である。
その他宝石やらなんやら購入したので、材料費は二十万ほど。高校生の出費と考えたら頭おかしいレベルだが、その価値はあった。むしろ十分すぎる。なんせ、事前に間取りを見せてもらったが4LDKぐらいはあるからな、この異界。
「ただ、内装はまだ改善が必要ですね」
「そこはまあ、ねぇ……」
材料が材料だけあってそっくりな内装だが、アレと違って廊下が動いたりはしない。それでも見た目はボロイ石造りの迷宮だし、扉もガタついた木製だ。
本来は松明があった辺りにはランタン型の懐中電灯を吊るし、一部の部屋には古新聞紙を敷きその上に畳を並べたけどそれでも殺風景な事は変わりない。
一応キッチン・トイレ・風呂は作ってある。まあ水源は雪音が妖術?とか言うので出してくれた雪解け水。火はサラマンダーの魔石屑からレイラが作ってくれたカセットコンロレベルの火が出せる魔道具な感じで。電気ガス水道通ってないんですけどね。
なお、魔法とかで出す水って飲めるの?と思ったが普通に問題ないっぽい。魚山君なんてイソギンチャクの水槽の水は去年ぐらいから『青魔法』で出した水使っているらしいし。
「ここがワタクシ達の愛の巣なのですね、旦那様」
「雪音……わお」
奥の部屋から雪音が出てくる。いつもの白い着物姿だが、その胸元ははだけて華奢な肩まで露出していた。
たっぷりとした上乳をさらしながら深い谷間を手で隠す彼女は、白雪のような頬を赤らめてこちらにはにかんだ。
「その……旦那様がこういうのが好きだとレイラ様から聞きまして。初夜と言うには、日が高いですが……お嫌い、でしたか?」
「大好きです」
既に視線が恥ずかしそうにしながらも笑みを浮かべる可愛らしい顔と、ドスケベの具現みたいなおっぱいで上下運動している。
でっか……えっろ……。
「では主様。私は別の部屋でこの異界の調整を行っていますので、異界外への『防音性』のチェックをお願いしますね」
「え……い、いいの?」
「はい!何かありましたら何なりとお呼びください」
そそくさとドアを開けて手前の部屋に入るレイラを見送り、数秒。沈黙のあと雪音の胸をチラ見しながら間取りを思い出す。
「え、えっと。先に体を洗ってきた方がいいよね。部屋で待っていて、すぐに僕も行くから」
まだ冷水しかないが、体は十分に火照っているしそもそも頑丈な体だ。問題ない。
そう思って廊下をすれ違おうとするも、腕に雪音が抱き着いてきた。むっちりと二の腕に彼女の胸が押し付けられ、柔らかさを感じながらその形を変える。
レイラよりでかくて柔らかい。いや、レイラの胸もでかいし触り心地がいい。ただ種類が違うのだ。
レイラのは柔らかさと反発感が絶妙な巨乳なのだが、雪音のそれはどこまでも沈み込みそうな爆乳。それでいて放したら元の綺麗なおわん型に戻るあたり、凄まじい。
「ゆ、雪音?」
「……はしたない女と思われるかもしれませんが、その」
水色の瞳が、潤んだまま流し目を送ってきた。
「我慢、できそうにありません。旦那様……♡」
存在がエロ漫画じゃん。
無言で抱き上げて奥の部屋に走った僕を、いったい誰が責められようか。
* * *
「世界は……今日も輝いている……」
家のリビングに戻り、窓から青空を眺めてぽつりと呟く。いやもうすぐ赤らんでくるだろうけど。もう午後四時だし。
三時間ほど『防音性』を確かめた感想としては、『褌の破壊力と白くて綺麗な足に足袋って意外といいもんだね』というものだった。あと言うまでもなくナイスおっぱい。
自分も日本人だったなんだなぁと実感を得て、一人こっちに降りてきていた。
どうも両親は買い物らしい。あらかじめ人工異界のチェックをしていると言っておいたので、メモだけ残して行ったらしい。
なお、人工異界とその起点である魔道具にはゴリゴリに結界を張ってあるから、自分とレイラ、雪音しか入れない。ついでに強度もそれこそミノタウロスの毛皮なみだ。
……まあ、人工異界を作るって時は良い顔されなかったけど、それも当然である。
なんせ、人工異界は『違法ではない』だけ。正確には、取り締まる法律が出来ていないだけの代物である。
悪用しようと思えばいくらでも考えつく。空間魔法の使い手ならそれこそ中に河とかも作れるだろうし、違法な薬物の栽培とか銃器の製造とか色々あるだろう。
なんなら、一般で一番知られる人工異界と言えば『英国のハーメルン』なんだから悪いイメージがつくのは当然だ。
一応、新しい農地とか危険な実験の影響が出ない場所として注目はされているらしいけど。それが実用化するのはいつになるやら。
……今の自分はちょっと知的なモードに入っているので、ニュースでも見るかとリモコンを手にとった。さてさて、どんな事が起きているかなっと。
『昨夜未明、ドイツの地下鉄で覚醒者が連続斬りつけ事件を起こし、あわや脱線しかける事態に――』
『中国で大規模な暴動が続いております!「覚醒者を作れない寺院は燃やせ」と、雪崩れ込んで放火と略奪を――』
『イギリスの首相がバチカンを訪問し今後の欧州の魔法と教会との関わりについて話し合いを――』
『カナダの魔法を使う覚醒者が違法な人体実験をしていたという施設へ、警察が強制捜査を行いました。容疑者は非覚醒者をどうしようが関係ないと発言しており――』
『インドで覚醒者を擁したギャングや政治家たちで小競り合いが増えています。カースト制に対する反発が――』
なんか、ワールドニュースとやらを見てみたら思った以上に色々あった。世の中意外と物騒なんだな、モンスター以外に。
ぼけーとテレビを見ていると、何やら速報とやらが入ったらしい。
『大変です!アメリカ、ニューヨークの一角で大規模な爆破事件が発生しました!狙われたのは日本からきた覚醒者の家族との事です!』
「えっ」
『今入った情報によると、親子四人でいた所に窓から爆弾の入ったバッグが投げ込まれたらしく……覚醒者の父親と娘は軽傷ですが、非覚醒者の妻と息子は重体で病院に搬送されたそうです!爆弾を投げる前にガソリンをまいていた疑いが――』
「えぇ……」
こわぁ……。
テレビ画面には、何やら建物がいくつもくっついた住宅街の様な場所が映し出されており、消防による懸命な消火活動が行われていた。左上には『ブルックリン』と表示されているけど、どこだよとしか言いようがない。
ただ、海外に行った覚醒者はウハウハな生活と思っていたけどそれだけでもないらしい。
『犯人が新聞社に送った犯行声明によると、海外の覚醒者に対する厚遇のしわ寄せでアメリカ国民を蔑ろにする政府への不満が動機とあり、先日からホワイトハウス前で起きている抗議デモと関係が――』
* * *
「ってニュースあったじゃん」
「ごめん。昨日は一日ダンジョンに行っててニュース見てなかった」
「今朝もやってたんだから視ろや」
「朝は弱いんだよ」
昼休み。高校の中庭の隅っこでいつもの三人で昼食を食べながら、昨日アメリカであったニュースについて話していた。
なお、まったく関係ないけど魚山君は菓子パン数個。自分は雪音の『愛妻弁当』。そして熊井君が顔に似合わずやたら色とりどりな手作り弁当である。
普段は教室の隅で食べているのだが、今日は陽キャたちが何か騒いでいたので中庭に来たわけだ。
「ぶっちゃけ怖くね?なんかアメリカのどっかで、覚醒者を狙って銃持った男達が襲い掛かったって話も聞いてさぁ」
「あ、それは僕も聞いた。人があんまりいない地下鉄のホームだっけ?」
「そうそれ」
なんか、帰宅途中の日本人覚醒者がアメリカの地下鉄で男数人に囲まれ、銃を突き付けられたとか。
鉄砲なんて見慣れないし対人経験なんてないその人はすぐに両手をあげて言われるがまま財布を取り出したらしいが、そこで調子にのった強盗が殴りかかったそうな。
が、その覚醒者が近接型だった事もあって返り討ちに。強盗は全員その場で殴り倒されたものの、うち一人が顔面を殴られた時にその……パーンとしちゃったらしく死亡。それが過剰防衛か否かで裁判がどうたらと言っていた。
流石に無罪と判決されるだろうと言われているが、それに対し『覚醒者贔屓だ』とか『差別だ』とか、デモも起きているらしい。
「アメリカは覚醒者の待遇いいって聞いたけど、やっぱそうでもない感じ?」
「というか、どこの国も死活問題って感じで大慌てて日本の覚醒者引き抜いているって前に有川大臣が言っていたじゃん」
「うん」
「けどそれに納得のいっていない国民も多いんだって。中国でも一回抗議デモが起きたとか。すぐに鎮圧されたけど」
「へー」
そっちのは知らんかった。
「引き抜かれた日本の覚醒者がSNSであげた金額とかで、炎上が起きているんだってさ」
「けど海外ってダンジョン被害多いんじゃないっけ?」
「それでも大きな国ほど被害にあっていない人の方が多いし、都市部ほど守られているから危機感ない人もいるんじゃない?知らないけど」
「はーん……」
なんというか……やっぱそう上手い話もないかぁ。
将来は自分もアメリカとか行くのかなぁと思っていたけど、これはやっぱり考え直した方がいいな。元々海外とかよくわからんから行きたくなかったけど。
爆弾投げ込まれるよりは日本の方がマシかぁ。
「そう言えば、さっきから熊井君黙っているけどどうしたの」
「いや、学校がダンジョンに飲み込まれる妄想をしていた」
「え、こわ」
ちょっと引く。頭の中にミノタウロスよぎったんだけど。
「え、なに。そこまで嫌な事あった?」
「古文の松谷?あの厚化粧ババアになんか嫌味でも言われた?それとも数学の田中?」
「そういうんじゃなくってな。こう、ダンジョンに学校が飲み込まれたとするじゃん?」
「おう。まずその物騒な状況になったとして、どうしたよ」
「そこで無双してぇなぁと」
「はぁ?」
「わかる……」
「はぁ?」
疑問符を上げている魚山君をよそに、熊井君に深く頷く。
誰だって男なら一回は妄想するはずだ。学校にテロリストとか化け物とかが現れて、パニックになる教師や同級生の中颯爽と自分が活躍して事件を解決する姿というものを。
僕も中学の頃それでヒーローになってモテモテハーレム築く妄想百回はしたし。
「そこで筋肉美女達にキャーキャー言われたいなと」
「ごめんそれは同意しかねる」
そもそもこの学校にそんな筋肉が凄い女子いんのかよ。お前の要求値くっそたけぇじゃん。
「というか、そういうの求めて使い魔探すとか言っていないっけ?」
「それが、全然該当するのがいなくってなぁ……いっそ雌オークでもいてくれたら」
「ごめん。エロ漫画の影響で雌オークがそんなムキムキなイメージがない」
「逆に雌オークのエロ漫画がある事にビックリだよ」
何を言っているんだ魚山君。わりとあるぞ。
けど大抵ムチムチな美女なパターンだから、熊井君の理想とは離れているけど。
え、実際の雌オークってどんなのだって?知らん。そもそもあいつら雌いんのか。いても多分見分けつかんぞ。
「そういえばこの前京太朗が雪女使い魔にしたって言っていないっけ?」
「ああ、そう言えば。どうだったんだその辺」
「前髪パッツンロングな爆乳美少女が出てきた」
「お前乳のでかい女好きすぎじゃない?」
うるせぇお前らが少数派で大半の男子高校生は乳のでかい美少女が好きなんだよ。
「たしか、雪女って近づいた人間の好みの姿で現れるんだろ?俺がそのダンジョンに行ったらどうなるんだ……?」
「さあ……行くなら魔道具貸すけど?有料で」
「金とんのかよ。いやまあそれはいいとして、うーん……」
だが熊井君の言う通り、どんな姿の雪女が出てくるのかは気になる。
雪女と言えば儚げな美女の姿が浮かぶが、彼の理想とは真逆に近い。そこまで姿を変えられるのだろうか。
と、いうわけで焼きそばパンを食べている魚山君に視線を向けた。教えて魔法使い。
「結論から言うと、ムキムキな女の姿で出てくる」
「マジで?」
「ちょっと岩手行ってくるわ」
「けど見せ筋だと思うよ」
「わっつ?」
「だから見せ筋。いや、人間の基準なら十分かもしれないけど、モンスター基準でいったら見た目だけの物になるんじゃないかな?」
もそもそと食べながら、魚山君が答えていく。
「京太朗みたいな、ぶっちゃけありきたりな好みなら問題ないと思う。けど雪女としての性質から離れた姿ってなると、厳しいんじゃないかな」
誰がありきたりな……いや一般性癖だからそりゃありきたりか。言い方に棘があるけど。
「そうか……『魅せ筋』もあれはあれでいいが、理想ではない、かぁ……」
「なんというか、ドンマイ」
熊井君の肩を軽く叩く。
「いっそアマゾネスのダンジョンでも探すか……?」
「あんのそんなダンジョン」
「……なんならその辺の女の人を人体改造しちゃえば?」
「んん?」
首を傾げる魚山君に、こっちこそ首を傾げる。
「え、一緒にジムに通いませんかって?」
「いや、そうじゃなくって……ううん。そうだわ。『真っ当な手段で』どうにかなるんだったら、そっちでいいんじゃない?普通にジム行ったら?」
「いやだ!俺はもう筋肉美女でなおかつ戦士な人じゃないと駄目になってしまったんだ!」
「なんか変な理想が付け加えられてんな」
「冒険者組合でも回ったら、もう」
魚山君と二人、箸を強く握る熊井君に呆れた視線を向ける。
「そういう魚山君はどうなの。触手な使い魔」
「……難しい。できれば最初の一体で妥協はしたくない。熊井と違って『人間でつくれない』から、使い魔にするモンスターはよく考えないと」
「大変だなぁ、マイノリティは」
メジャーな性癖に合致する使い魔なら、雪女しかり色んなサイトで情報を得られるけど、筋肉やら触手やらとなるとなぁ。
いや、触手は『けしかける側』なら割といるかもしれないけど、『される側』ってのはどうも。
「筋肉美女戦士……冒険者組合を回るのは確かに……」
「タコやイカか、それとも蔓……あるいはもっと別の肉の……」
……はて、最初なんの話してたっけ?ああ、海外に行った覚醒者どうこうだったわ。
偶にハニトラで海外から引き抜きがーって噂あるけど、こいつらに送られる美人局ってどうなるんだろう。筋肉はともかくマジで触手が来る事はあるまい。
まあそんな事態はないだろうけど。ハニトラがどうたらってのも所詮は噂だし。
それより愛妻弁当うめぇ。これが勝ち組の味ってやつか……すまん友人達よ、僕は既にその先にいる。
それにしても熊井君がさっき『学校がダンジョンに~』と言っていたが、流石にそんな事は起きないだろう。廃駅みたいに目立たない場所とか、学校にはないし。夜中警備の人がまわっているんだから、気づかないはずがない。そもそも昼間は生徒が700人ぐらいいるぞ、ここ。
浪漫はあると言えばあるが、自分はそんなのにまた巻き込まれるのは勘弁だなぁ。ミノタウロスみたいな化け物とは二度と戦いたくない。
ま、妄想で楽しむ分にはいいか。どうせそんな事起きるわけないんだし。
読んで頂きありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
Q.魔法使いたちの知識ってなんなの?
A.かつてあった本物の魔法使い達の技術や記録が、大気中や遺伝子に残留する記録。『アカシックレコード』と似た様なもん経由で頭に入った感じですね。
知識としては頭にありますが、かなりの情報量なので使いこなせるかは別ですし、多少なら性格にも影響が出るかもしれません。
Q.覚醒者の素質って遺伝するの?
A.ごりごりに遺伝します。少なくとも一等親二等親ではもろに。京太朗の両親も、修行さえすれば確実に強めの覚醒者になりますね。五年はかかりますが。
Q.守護精霊をその人と同一人物として見るって、無理がない?
A.はい。なので京太朗や熊井とかはレイラを『一個人』とまではいかずとも、独立した存在の様に見ています。
ですが魔法使い達の場合、魔力の流れを見る力が視力よりも高いのもあり、咄嗟に『同一人物。あるいはその人の一部』として強く認識してしまいます。後から視覚から守護精霊の姿を認識しても、魔法使いとしての視点に引っ張られますね。
京太朗の両親の場合、覚醒者でない分息子の現状が気になって頑張って調べた結果、魚山をはじめ魔法使い達の意見を多く聞いてしまったせいでもありますね。
Q.いつダンジョンの氾濫に巻き込まれるかって不安で雪女と契約したのに、主人公呑気じゃない?
A.京太朗
「HAHAHA!流石に廃駅がある所と学校じゃあ違いますよ。そんなダンジョンが出来たのに誰も気づかないなんてあるわけないない!」




