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第五章 設定

第五章 設定



キャラクター



大川京太朗 種族:人間・覚醒者


ステータス、異能は第一章設定をご参照ください。



備考

 今作主人公。色々と物語が佳境に向かって動き出した五章では影が薄かった気がするけどそれでも主人公。

 モブ顔の中のモブ顔ことモブ川モブ太朗。ただし本人はハーレムを形成している事から時折自分の事を『モテ川モテ太朗』と自称している。うわ言か何かなので無視していい。

 現在は『冒険者専門学校』に通い、同時に『桜井自動車専属冒険者』でもある。

 将来を見据え自衛隊や企業にコネを作っていっているが、はたしてそれが吉とでるか凶とでるかはまだ誰もわからない。



レイラ 種族:守護精霊――対象:大川京太朗


ステータス、異能は第一章設定をご参照ください。



備考

 今作のメインヒロイン……?たぶんメインヒロイン。

 オッドアイに銀髪ロングの巨乳美少女という一昔前に流行ったネット小説主人公みたいな容姿。魔装は白と金のマーチングバンド風改造軍服。

 最優先目的は常に『大川京太朗の生存』。次に彼の健康と幸福である。感情が普通にある様に見えて、実際は本能的かつ機械的な思考をしている。

 ただし大本が京太朗なので頭脳派に見えてそうでもない。偶に普通にポカをやる。



雪音 種族:雪女――契約者:大川京太朗


ステータス、異能は第二章設定をご参照ください。



備考

 自称メインヒロイン。誰がなんと言おうと本人としては自分こそがメインヒロイン。

 大川京太朗の使い魔であり、正妻を名乗る。雪女という種族は契約者からの魔力に依存する生態なため、種族単位で嫉妬深い。

 しかし京太朗のハーレムメンバーが自分以外『守護精霊という実質契約者本人』と『その守護精霊が作ったゴーレム』なため、『これ実質ワタクシ一人なのでは?』と考えているので嫉妬する必要がない。ついでに、普通の人間の女性から主人が恋愛的に好かれる事はないだろうと判断しているので、その点はとても信用している。

 後述の東郷美代吉に関しては嫉妬まではいかないが警戒心を抱いている。それでも京太朗の視線や言動から、彼が敵になる事はないだろうと自分に言い聞かせている。

 なお、これは完全な杞憂である。どっちにもその気はない。

 パズズとの戦いで己の力不足を痛感。魔道具により強化を図る。



リーンフォース 種族:ウッドゴーレム――契約者:大川京太朗


ステータス、異能は第四章設定をご参照ください。



備考

 ヒロイン。本人ならぬ本機はその辺を考えていないが、京太朗が強くそう主張するのでヒロインの一人。

 度々ダンジョンの氾濫に巻き込まれる京太朗がレイラに依頼して作ったゴーレム。当初はただの戦力として作られていたが、レイラが京太朗の子孫を残すために人工子宮を搭載しようとしたので見た目は金髪ロング爆乳美女。

 なお人工子宮はそもそも完成していない上に倫理面その他の理由で搭載できていない。



東郷美代吉 本名:西園寺康夫 種族:人間



備考

 表向きは県庁職員。しかし実際には公安の職員であり、その仕事は強力な覚醒者を国内に留めダンジョンに行くよう誘導する事である。その一環で京太朗と接触し、彼が冒険者になる事を助けた。

 冷徹な仕事人として振る舞おうとするも、内心では己の行いの是非について自問自答を繰り返している。

 かつての友人『有川琉璃雄』、現在はダンジョン対策大臣をしている彼がモンスターによって入れ替わられていると見抜き独自に捜査を行ってきた。

 非覚醒者ゆえ戦闘能力は人間の範囲内。それでありながら有川大臣に擬態したモンスターを討ち取るため拳銃を手にダンジョン内で行動中。

 容姿はフレームのない眼鏡にスーツを着た、『いかにも仕事ができる男』といったジェントルマン。四十代だが髪型や服装を変えれば二十後半にも五十後半にも見える。

 何故か読者により『最有力ヒロイン』と目されている。もしかしたらヒロイン力が53万あるのかもしれない。



桜井桃花 種族:人間・覚醒者


筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:A+ 抵抗:A+


異能

・白魔法

・魔道具作成

・サイコメトリー


固有異能

・『ザ・ロード・オブ・モンスター』



備考

 桜井自動車会長、桜井一心の孫娘。年齢は二十五歳。ピンクの髪にアメジスト色の瞳をした美女。容姿、スタイルともに完璧な御令嬢。ただし変態である。

 髪や瞳の色の関してはイギリスの血が入っているため。その家柄と髪色ゆえに周囲とは馴染めず、幼少期から強い疎外感を覚えていた。そこに両親の死により祖父が激務を強いられた結果更に孤独となった。

 彼女を利用しようとする大人達。敬遠し妬みと劣情を向けてくる同年代。結果、桜井家分家である赤城家から桃花の護衛兼友人役として送られてきた赤城萌恵に依存する事になる。

 その結果あわや大事件を起こしかけるほどの歪みを心に抱えるも、それを気づいた赤城が肉体言語でわからせた後、一心に報告したため心身ともに鍛え直された。

 結果なんかよくわからん変態になった。

 現在の性格は赤城萌恵が関わらなければ温厚かつ理知的。戦闘では使い魔達を操り、回復や結界で仲間を支援する強力な覚醒者。


『ザ・ロード・オブ・モンスター』

 桜井桃花の固有異能。その効果は『モンスターの創造。及び使役』である。

 ただし創造する場合は材料に『生きた人間』などが必要になるため、そちらの能力は使っていない。たぶん高校時代ならやらかしていた。

 現在は政府からの依頼で行った高難易度ダンジョンのモンスターと契約して使役するのに使っている。通常の『使い魔契約』の異能持ちよりも数段許容数が多く、なおかつ強力な強制力を有する。

 なお、『英語覚えたての中学生』がつけた様な名前に本人としては不満があるので、あまり固有異能の名前を言いたがらない。



黄瀬 薫子 種族:ドワーフ・覚醒者


筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:C 抵抗:B+


異能

・狂戦士の本懐


固有異能

・破壊者


備考

 桜井自動車の魔導機器部門の社員。黄色に近い金髪のドワーフ。見た目はロリ巨乳だが年齢は赤城達と同じ二十五。

 過去に妹への嫉妬や両親含め周囲への不満から事件を起こしかけたが、偶然目をつけていた赤城に察知されて妹と纏めて肉体言語でわからせられた。

 以降は色んな悩みが馬鹿らしくなり、まっさらな状態になった所で自分の奥底から湧き出る本能のせいか頭蛮族になった。

 世界が『神代回帰』によって変わる前は赤城家の私兵として過ごすも『生まれる時代を間違えた』と思っていたが、今は元気に頭蛮族している。

 戦闘スタイルはただひたすらに突っ込んで斬る。というか叩き割る。異能により負傷すればするほど身体能力が上昇し、死に際の一瞬ならばどこぞの自称聖騎士に指先が届くかもしれない。

 なお、結構な腐女子。生ものも手を出す類のアレな人だが、本人はまだ『自分は真の深淵には程遠い』と常に言っている。百合の方のアレな奴と比べれば確かに常識の範囲内。

 腐とは別に恋愛観はノーマルだったのだが、赤城のせいで二刀流になった。


『破壊者』

 黄瀬薫子がもつ固有異能。剣の形で顕現し、刀身にふれた物の強度を無視して切り裂く事ができる。

 ただし燃費はすこぶる悪い。この固有異能は一振りするごとに所有者の生命力を大きく吸い上げるので長期戦には向いていない。



黄瀬 翠 種族:エルフ・覚醒者


筋力:B 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:A+ 抵抗:B


異能

・伝心操作

・ゴーレム作成

・ゴーレム操作


固有異能

・なし



備考

 姉と同じく桜井自動車に所属している。年齢は一緒だが、実はそもそも血の繫がりがない。

 見た目は妖精の様な美少女……というか美幼女。しかし内面はかなりの腹黒かつ狂暴というある意味詐欺の様な存在。

 かつて姉への嫉妬と両親その他周囲への不満から事件を起こそうとしていた所を、前々から目をつけていた赤城による肉体言語でわからせられた。

 色々馬鹿らしくなった結果、生粋のバトルジャンキーに。『殺し合いではなく戦いそのものが好き。蛮族な姉とは違う』と豪語している、楽しい戦いの為なら命も惜しまない蛮族である。

 戦闘スタイルは魔道具作成よりも更にゴーレムに特化した異能で特別なゴーレムを作り、それを同時に操作。必要に応じて自分の意識を直接接続して操る。その際は痛覚を共有する事になるが、本人は強敵との戦いにはむしろなくてはならないものと考えている。



荒川葵 種族:獣人『黒豹』・覚醒者


筋力:A+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 抵抗:C


異能

・錬鉄の剛腕

・拒絶の鏃

・食いしばり


固有異能

・月下の強弓



備考

 黄瀬姉妹と同じく桜井自動車所属。年齢はパーティー最年長で二十七歳。

 容姿はボブカットの黒髪に青いメッシュをいれた知的だが近寄りがたい美女。その実態は紙一重で天才な馬鹿。

 小さい頃アーチェリー界隈で神童として伝説になるも、常人向けの練習が合わず成績を落としていた。周囲からの失望と両親の執念にキレ、父親の部屋から猟銃を盗んでどこかを襲撃しようとした所をちょうどヘッドハンティングに来ていた赤城が物理的にハンティングしてきた。

 三時間に及ぶ死闘のすえ両手足を折られ顎も脱臼、全身打撲により敗北する。

 以降は赤城により理詰めで両親を説得され桜井家で引き取られ、赤城主導で本来の弓を取り戻し桜井自動車の名を背負ってオリンピックに出る予定だった。

 しかし『神代回帰』によって選手生命は終わる。しかし周囲は『じゃあこれからは冒険者で』と自分を必要としてくれた事もあり、かつてのような暴走はしなかった。

 なお、どういうわけか自分の事を頭脳派と信じて疑わない。データデータと言って伊達メガネをクイクイしているのは黄瀬姉が持っていた漫画の頭脳派キャラがそんな感じだったから。



車谷鉄子 種族:熊獣人とドワーフのハーフ・覚醒者


筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:B 魔力:D 抵抗:D+


異能

・捨て身の一撃


固有異能

・なし


備考

 熊井信夫の思い人。身長196cm、体重117kg、体脂肪率8%の筋肉モリモリな女性。

 幼少期から自分の身体にコンプレックスを持っており、それを昇華する為にスポーツ……特にレスリングへと力をいれていた。

 しかし『神代回帰』により目標だったオリンピックへの道が閉ざされ競技そのものから遠ざかる事に。

 それでも体を鍛える事はやめておらず、覚醒者に物理的な筋肉トレーニングにはあまり効果がないとわかっていても知り合いの持つ採掘場などで鍛錬を重ねてきた。その甲斐あってか、覚醒者用の格闘技を独自に編み出そうとしている。

 某国からの刺客により海外へと誘拐されかけるも、熊井とその愉快な仲間たちにより救出。本気で自分に恋している様子の熊井に心を奪われた。

 なお、彼の年齢が十五歳であると知って恋人関係はまずいと『今はまだお友達で』と一歩引いた常識人。だが週末などお互いの時間があった日は一緒にトレーニングをするなど二人の距離は近づいていっている。

 たぶんこの作品で一番恋愛している人。

 なお、彼女の血筋は覚醒者が生まれやすい可能性が高く、色々な所から狙われている。そのせいか妹が若干過保護だが、その妹すら熊井を『視る目のある奴』と認めているので家族ぐるみで外堀が埋まってきた。



三馬鹿

 熊井、魚山、相原。京太朗の友人たちで、全員覚醒者で冒険者をしている。

 それぞれ『筋肉フェチ』『触手フェチ』『ふくよかフェチ』という性癖もち。

 相原はその無駄にいい顔面とコミュ力で学外にもネットワークを広げ覚醒者のコミュニティと繫がりが複数ある。



伊藤 胡桃 種族:エルフ・覚醒者


ステータス、異能は第三章設定をご参照ください。



備考

 お労しい子。

 郡凛の幼馴染であり、彼女のファン第一号。内心で彼女に友情以上の思いを抱いているも、『とある方法』により瀕死の凛を蘇生。覚醒者にして歌手になる夢を断ってしまった自分にその権利はないと思い一歩踏み出せずにいる。

 両親が赤城萌恵に化けていたドッペルゲンガーに撃たれ重傷を負った事で取り乱し、その治療の為に『黄金に輝く林檎』を取り出した瞬間両親がドッペルゲンガーの姿を現したので硬直。その間に林檎を有川大臣に化けた怪物に盗まれ拘束された。

 黄瀬翠が映画に出てくる妖精なら、彼女は童話に出てくる妖精の様な容姿をしている。低い身長がコンプレックス。

 良くも悪くも普通の子。京太朗との差は守護精霊の存在と運が悪かったとしか言いようがない。



郡凛 種族:人間・覚醒者


ステータス、異能は第三章設定をご参照ください。



備考

 お労しい子その二。

 伊藤胡桃の幼馴染。父親がひき逃げ事件を起こした後自殺し、母親も病んでしまった結果人間不信を抱く寂しがりやな少女。

 人を疑い、誰かの為に動く自分でなければ周囲から認められないと思っている。それでいて人恋しい性格をしているため、友人はとにかく作る。

 歌手になる夢を抱いていたが、重傷を負った際に胡桃が食べさせた『林檎』により覚醒。とある固有異能により他者の精神を操ってしまう恐れがあるためにこのままでは歌手になれない身体になった。

 しかし、本人としてはあのまま死んでいたら元も子もないので、胡桃を恨む気持ちは一切ない。むしろ感謝している。歌手の夢は諦めておらず、固有異能を制御できる様になったらまたその道を歩む気満々である。

 その事を胡桃に伝えようとするも、繊細な子だからと方法を選んでいるうちに彼女と連絡がとれなくなった。

 一度内側にいれた人間に強い執着心をもっており、友人達への思いは重い。特に一番つらい時傍にいてくれた胡桃に対しては妄執に近い感情をもっている。けどギリ友情の範囲。

 なお、本人に自覚はないが天然たらしである。



有川琉璃雄 種族:不明


備考

 日本のダンジョン対策大臣。『神代回帰』から半年後に起きた新宿の大規模氾濫で総理以下大臣達や主要な官僚が行方知れずになった為臨時総理を務めた経験もある。

 四十代の若さながら数々の政策を打ち出し覚醒者を日本に留めるため動いた事もあり、日本在住の覚醒者から強い信頼を得ている。一部では信仰に近い感情さえ持たれている。

 なお、そんな覚醒者から見ても『胡散臭いという概念が服を着て歩いている』と言われるほどに胡散臭い顔と言動をしている事で有名。いつも胡散臭い笑みを浮かべている。

 ドッペルゲンガー達を操り、伊藤胡桃を捕獲。そのうえドッペルゲンガーたちの親玉は郡凛であると公表して覚醒者達に襲わせた。

 その正体はモンスター……と予測されている。現在かつての友人東郷美代吉と交戦中。



Q.赤城さん全然出てこないけどどこで何してんの。

A.桜井本家の守りと、桜井自動車の社員や子会社に冷静な行動をする様に促して、更に自衛隊や政府と交渉して間引き中の強力な民間覚醒者達を桃花達が戦っている所に送る様にしています。


Q.京太朗が謎のシスターに話しかけていなかったらどうなっていた?

A.六割ぐらいの確率で今とそんな変わらなかったですね。京太朗を同志として勧誘しに行くのもたぶん同じでしょうし。

 ただ四割ぐらいの確率で何故か自力でニャル●トホテプ、過去作でいう『バタフライ伊藤』をうっかり観測しちゃって信者になり、その顕現を狙う狂信者にジョブチェンジしていた可能性がありますが。その場合も戦闘力は本編と据え置きです。


Q.なんでこんな半端なタイミングでエピローグに入ったの?

A.すいません。作者の配分ミスです。このままだと五章が長くなりすぎて、最終章が逆に短くなりすぎると判断しこうなりました。


Q.最近主人公の影が薄すぎない?

A.所詮モブ川モブ太朗ですから……というのは冗談で、物語が色々動いている関係上彼だけを描写するわけにもいかず。ですが最終章では京太朗の出番が当然多い予定です。


Q.なんだかんだ京太朗の各人物への影響すごくね?主人公かよ。

A.あんなんでも一応主人公ですから……。





読んで頂きありがとうございます。

感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

この少し後に『最終章プロローグ』を投稿する予定です。そちらも見て頂ければ幸いです。


物語も佳境に入ってまいりました。どうか最後まで、今作をよろしくお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
[一言] >バタフライ伊藤 本当に碌でもないしどこにでもいるなコイツ……。 蒼太君、キミの神様だろなんとかしなさい役目でしょ。
[気になる点] >本人としてはあのまま死んでいたら元の子もないので 元も子もないだと思います [一言] 肉体言語(房中術)が強すぎる
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