第四章 エピローグ 中
昨日はお休みをいただきありがとうございました。
本日の投稿では自衛隊が賢者の会の人間を撃つシーンがあります。それが無理な方は、後書きまで飛ばしてください。
第四章 エピローグ 中
サイド なし
黒の天蓋が広がり、電波が繋がらなくなった事でダンジョンの氾濫が起きたのだと『賢者の会』の信者達は考えていた。
本部の地下に違法な極秘ダンジョンがあるのは、ここにいる覚醒者なら全員知っている。それが氾濫したと思うのが道理である。
次いで、どこかから凄まじい破壊音が響いたのもそう考えた要因の一つである。戦闘が起きているのだと。
だが、魔力濃度が変わっていない事に大半が疑問を抱いた。それが結果的に『何をすればいいのか』と惑う原因となっていたのだ。なんせ倒すべきモンスターの姿が見当たらない。
そして何より――覚醒者以外の人間は、大半が思考能力を奪われている。
魔法薬の実験と魔法による催眠。更には資金調達のために作られた既存の違法薬物など。効率性だけではない。閉鎖空間と選民意識のせいなのか……むき出しの『悪意』も混ざり、この様な事がなされていた。
もしもそれさえなければ、一人ぐらいは上空を飛ぶドローンの存在に気が付いたかもしれない。だが、ある者は薬で夢うつつであり、ある者はモンスターを探して地上ばかりに視線を向けている。
だが『賢者の会』の混乱などお構いなしに、『 自 衛 隊 』の作戦は進行する。
――ブロロロロロ………!
大きなプロペラ音に、モンスターを探していた視線をそちらに向けられた。
「ヘリ……?」
「え、あれ自衛隊の」
咄嗟に理解が追い付かない信者が呆然と呟く。彼らにとっての不幸は、通信機器の使用ができなくなり、その上見張りが最後に送った連絡を受けていた者が制圧済みだった事だろう。そもそも自衛隊が本部に近づいている事すら知らないのだ。
そして、棒立ちになっていればただの『的』なのは当然であった。
「あ、づぁ!?」
「え、あ゛あ゛!?」
血しぶきが舞い、見上げていた覚醒者の信者が倒れる。
足を押さえて倒れた彼らは、自分の爪先から流れる血に驚愕した。脳内に『攻撃された?誰に?あのヘリから?』と更なる疑問が浮かぶ。
自衛隊が国民である自分達を撃つはずがない。
その固定観念は、たとえ覚醒者となり犯罪者となった自覚も持つ者すら抱いていた。その部分だけは、彼らに非はない。本来あの組織はそういう存在なのだから。
ただ――『賢者の会』はやり過ぎた。
「な、あ、なにが」
「馬鹿、物陰に隠れろ!」
「ぎゃっ!?」
「魔装だ!魔装を展開しろ!そうすれば豆鉄砲なんぞ!!」
その状況でなお呆然とする者もいれば、どうにか対応しようとする者もいる。だが統制などまるで取れていない。
当たり前だ。彼らは軍事組織ではないし、相応の訓練も受けていない。ただ異常な力を持っているだけの元一般人の犯罪者である。
覚醒者の一人が、魔装の弓矢をつがえる。狙う先は当然上空を飛行する自衛隊のヘリと、その扉からライフルを構える顔を隠した自衛官。
「死ねぇ!」
放たれた矢は通常のそれとは異なり、音速を超えて飛翔する。直撃こそ免れたものの、ヘリをかすめそのバランスを崩させた。
慌てて落下しない様にする狙撃手とヘリ。それを今度こそ落そうと、覚醒者が矢筒から次の矢を抜いた。
「今度こそ……!」
そうして弓に矢をつがえた瞬間、血しぶきが舞う。
「がぁ!?」
明後日の方向に力なく飛んでいく矢。なんらかの攻撃を受けた弓使いの身体も数メートルほど転がり、立ち上がりながら己の得物を確認しようとした。
だが、得物どころか右手の指が二本もなくなっている事に動きが止まる。
「な、なぁああああああ!?」
遅れてやってきた痛みに絶叫をあげて尻もちをつく彼の傍で、盾を上に構えながら建物の陰に隠れようとしていた他の覚醒者が転倒する。
その覚醒者は魔装を展開していたのに、その上から脹脛を撃ちぬかれていたのだ。
「なにが、なにが起きているんだよぉ!?」
「落ち着け!非覚醒者だ!あの猿共を前面に押し出せ!そうすれば撃てない!」
比較的冷静な覚醒者がそう叫ぶと、洗脳系の魔法使いが物陰から呪文を唱える。すると、ただ呆然と立っているだけだった非覚醒の信者達が一斉に動き出した。
この状況下でも悲鳴一つ上げずに動き出す彼ら。それを視ながら、うめき声をあげる同胞をよそに無事な覚醒者達が小さく安堵の息をはく。
状況は未だわからないが、自衛隊が攻めてきた。それ自体は何度も集会で話されていた事だったので、段々と落ち着きを取り戻していく。
非覚醒者達が壁になっている間に、態勢を立て直すと前々から聞かされていたのもある。冷静さを取り戻した覚醒者達は本部の方に向かいだした。
それとほぼ同時。空気が抜ける様な奇妙な音と共に放物線を描いて降ってくる物を何人かが目視で捉える。
常人より優れた彼らの眼は、筒状のそれがはっきりと視えていた。
「ば、爆弾!?」
「グレネードだ!!」
その筒が地面に転がるなり、白煙を放出。破裂音こそするがそれに大した破壊能力はなかった。
代わりに、洗脳されている非覚醒者達が悲鳴を上げてその場に蹲っていく。
「ゲボ、ゴホッ……!」
「っ……ぁああああ……!?」
暴徒鎮圧用の催涙ガス。いかに洗脳されていようが、彼らの肉体は常人と変わらない。殴られれば痛いし骨が折れたら動けないのだ。それと同じく、目や鼻をやられればそれだけで動きは止められる。
命令に従わねばならないから退く事もできず。されど前へ進もうにもガスのせいでまともに歩けない。たったこれだけで、洗脳されていた信者達は封じられた。
「なんだあの煙!?」
「くそ、催涙ガスか……!猿共を何人か回収するぞ!抱えているだけで盾になるはずだ!」
盾を構えつつ物陰から飛び出す覚醒者たち。催涙ガスが非覚醒者達を軽傷で無力化するには有効であったが、狙撃が難しくなっていた。彼らに弾丸が飛んでくる事はない。
「よし、このガキを盾にでも括りつければ――」
だが、その行動が黙って見過ごされるわけなどなかった。
「がぁ!?」
中学生ほどの非覚醒者を掴もうと伸ばされた手が、何者かに貫かれたのだ。
動揺し固まるその覚醒者の腹に膝蹴りが叩き込まれ、続く横一閃で太ももを切り裂かれる。
「がああああああ!?」
「な、なんだ!?」
突然倒れた仲間に驚愕しながらも、突き出された細剣を盾で受け止める覚醒者。そして、武器と防具ごしに視線がかち合う。
「な、緒方勇祢……!?」
警視庁覚醒者犯罪対策課――緒方勇祢警部。
彼女が隻眼を輝かせながら剣を引きつつ、足払いをかける。やられた覚醒者側は剣と押し合っていた事もありあっさりとバランスを崩し、無防備に晒された顔面へ義手の拳を叩き込まれる事になった。
「あなた方を逮捕します!武器を捨て、大人しく投降しなさい!!」
彼女がそう叫ぶ中、他の『賢者の会』側の覚醒者達も催涙ガスを突っ切って来た『自衛隊と警察の覚醒者達』から攻撃を受け、あっさりと制圧されていく。
「逮捕だぁ!?令状でも見せてみろよ、ポリ公がぁ!」
双剣を手に斬りかかる信者。それを細剣で捌き、ナックルガードで顎を殴り飛ばす緒方警部。
「……当然の主張ですが、今は――」
「伏せろ!」
「っ!」
苦虫を噛み潰した様な顔を浮かべていた緒方警部が、後ろから飛んできた声に慌ててしゃがむ。直後、その頭上を鉄塊が通り過ぎていった。
「ふん!まさか自衛隊と警察。両方が攻め込んでくるとはな!しかも威嚇無しでの攻撃……犯罪者なのはお前らじゃないか?」
鉄塊が鎖によって引き戻される。それを行った一人の男に、襲撃に圧倒されていた信者達が喜びの声をあげる。
「動ける者は負傷者を連れてさがれ。同胞を見捨ててはならん!この場は四天王の一角、『鋼王』が受け持った!!」
全身を覆う鋼の鎧。それは最低限しか空いていない関節部以外は、異様なまでの重装甲を誇っている。それこそ、胸部や頭部は厚さ十センチを超えているかもしれない。
本来なら歩く事も出来なさそうな鎧を着た男、『鋼王』こと志村太蔵は鎖を回し始める。それに連動し、先端の人間ほどもある鉄塊も空をかき混ぜはじめた。
「『鋼王』様……!」
「よし、さがれ!ここはもう大丈夫だ!」
信者達の勢いが戻り始め、『鋼王』の指示に従いそれぞれ動き出す。
「……志村太蔵さんですね。貴方には未成年者略取。強制猥褻。殺人。器物損壊の容疑がかかっています」
「ほう、それで?令状が視えないが任意同行かね。随分と手荒な頼み方じゃないか、お巡りさん」
細剣を構える緒方警部に、声に蔑みの嗤いを滲ませながら『鋼王』は答える。
「やはり今のこの国は駄目だな。非覚醒者どもは自分達の都合で法さえも捻じ曲げる。そのくせ、都合が悪くなったらそれを手に弾圧をしてくるのだから歪んだ政治体制だ。君もそうは思わないのかね」
「……思う所がないわけではありません。ですが」
緒方警部が、重心を更に落とす。
「あなた達を逮捕する事が私の仕事です。この命ある限り、『正しい事』をしなければならない……!」
「法を捻じ曲げて法を実行する?ナンセンスだな、君は!」
叩きつけられる鉄塊。それはもはや隕石と言っていいほどの速度と破壊力を有していた。
だが緒方警部も対人戦においてはプロ中のプロ。鎧でわかりづらいが、その予備動作を読み切って回避を行う。
背後で轟音と衝撃波が発生するも、彼女はそれさえ利用して間合いを詰めた。石礫が背中に突き刺さろうが、細剣に揺らぎはない。
狙いすまされた刺突が、『鋼王』の右肘を捉えた。鎧の隙間を射貫き、関節に突き立つ。
「……!?」
「蠅でも止まったかな?」
だが、その切っ先は魔力で編まれた布一枚破る事もできない。勢いで刀身がたわむも、『鋼王』は笑い声さえあげた。
「効かないんだよぉ、そんなのはぁ!!」
「ぐぁ!」
ぞんざいに振るわれた右腕。たったそれだけで、緒方警部の身体は吹き飛ばされる。細剣はへし折れ、彼女は催涙ガスの晴れた地面を何度もバウンドしながら転がった。
それでも立ち上がり剣を構えられたのは、偏に『鋼王』側の手加減……否。見下し故の慢心が理由に他ならない。
「おっと」
そして、先の鉄塊によりガスが晴れた事で自衛隊側の狙撃手が弾丸を彼に放った。視覚外からの攻撃を受けるも、やはりその鎧は無傷。
潰れた親指ほどもある弾丸が地面へと落ちる。
「これは対物ライフルというやつかな?好きに撃ってくるといい。まったく効かないがね!」
ジャラリと鎖を鳴らしながら、『鋼王』は両手を広げてさえみせた。直後に数発の対物ライフルの弾が直撃。肩、膝、手首に着弾するも、どれも傷一つつけられない。
衝撃だけは受けているのか、僅かに身体が揺らぐ。だが、それだけ。『鋼王』は兜の下で哄笑を上げる。
「無駄無駄ぁ!私の二つ名は『鋼王』!鋼の王!!だがあまりそう呼ばないでくれよ?鋼よりも頑強なのに、語感だけでアカツキ様に名付けられたんだ!少々不満なんでね!!」
一歩。また一歩と『鋼王』は前へ歩く。
「我が鎧は『賢者の会』最硬にして最強!そんな攻撃ではゴム鉄砲と変わりはしない!」
「それでも……!」
刀身を魔力で再生させ、緒方警部は立ちふさがった。
一瞬だけ、その片目が背後にいく。そこには催涙ガスの影響で未だ蹲ったままの洗脳されていた信者たち。
彼らの事を配慮して戦ってくれるなどと思うほど、緒方警部は『鋼王』を買いかぶってはいなかった。
「この身を盾にしてでも、彼らを死なせるものか!」
「吠えるねぇ、矛盾だらけの雌犬がぁ!」
レイピアを構えなおす緒方警部に、鉄塊が迫る。今度は回避できない。避ければ非覚醒の信者達に当たると判断したのだ。そして、その思考は正しい。『鋼王』側も、そのつもりで鉄塊を投げつけたのだから。
避けないのならそのまま潰す。避けたのなら我が身可愛さに市民を見捨てたのかと悦に浸るだけ。彼にとって、眼前の敵はそれほど取るに足らない存在に思えていた。
緒方警部は、せめて少しでも破壊力を減らそうと受け流す構えをとる。だが、それは無駄になった。
「あんま無茶すんなよ、お巡りさん」
轟音と共に、鉄塊が弾き飛ばされたのだから。
「なっ……!?」
「貴方は……」
「名乗りは勘弁してくれ。こうして顔を出しているのも本来ならよくねぇんだから」
両者の間に立つ一人の男。
逆立った金髪に、もみあげを通って融合する顎髭。精悍な顔つきもあって獅子を連想させるその男には、実際獅子の耳が生えていた。青い瞳も縦長の瞳孔があり、猫科のそれを思わせる。
黒い改造軍服にコートを羽織った様な出で立ちに、右手一本で握る身の丈ほどもある大剣。
その金髪は根元から綺麗な黄金の輝きを放っているが、顔立ち自体はアジア人。というか日本人特有のものである。地毛であるが黒でも茶でもないそれは、覚醒の影響で変質したものだとわかる。
「……獣人か。珍しい。それに先ほどの言葉。本当に自衛隊かね」
「そうだよ。まあ所属は聞かないでくれ。どうせ短い付き合いなんだから」
へらへらと笑う獅子の男に、『鋼王』は初めて警戒をみせる。
彼が引き戻した鉄塊には、大きなヒビが入っていた。小型の隕石じみた破壊を行うそれが脆いはずがないというのに、今すぐ魔力で再生しなければ次には砕かれてしまう程のダメージを受けている。
「貴方は、自衛隊の……?」
「緒方ぁ。その覚悟も姿勢も共感はするが、健全とは言えねぇな。あんたの眼、うちの職場でよく見るやつだ。後方にさがって衛生にでも精神を診てもらいな」
小声で呟く緒方警部を背に、大剣を構えた獅子の男は振り返らずに告げる。
「あんたに死なれるとこっちも困るんだよ。あんたは警察側の『顔』なんだから」
「……っ」
眉間に皺をよせ、緒方警部が視線を伏せる。
彼女はこの作戦における『英雄』――対外向けに用意された顔である。用意された舞台で、緒方警部にはやらねばならない事があるのだ。それがたとえ、本人にとってはいっそ殺してくれと願う様な内容だとしても。
「少しいいかね?そこのお巡りさんは我々を犯罪者と言って不当な逮捕をしにきたが、君はなんだ?自衛隊とて、動くには名目がいるだろう?」
「あん?ああ、単純な話さ。お前らは外国の兵士って事になってっから」
「……なに?」
ぴくりと、兜の下で『鋼王』の眉が跳ねる。
「どういう意味かね」
「お前らに支援している政治家達は海外から裏で金を貰っていて、その意向にそった政治活動を行っていた。そんで、それと繋がっているお前らも外国の兵士――って、証拠が出てくる。んで、それを『ダンジョンの氾濫』を聞きつけた自衛隊と、元からお前らの犯罪行為を追っていた警察が偶然知ってしまったって事さ」
「……とんだ茶番だな」
「誇っていいぜ?そんな事をしないといけないぐらい、お前らは大きな組織だって意味だからな」
「その言い方も気に入らんが、それ以上に。我々が海外の……『劣等種』の使い走り?」
鎖を回転させ、先の会話中に再生させた鉄塊を振り回しながら『鋼王』は吠えた。
「ふざけるな!!ストーリーを描くなら、もう少しマシなものにしろ!何故我々が猿と大差ない出来損ない共の下っ端扱いされねばならん!!」
「ほーん。ま、お前の意見はどうでもいいよ。久々にお天道様の下に……は、まあ幻影のせいで無理だが。ダンジョンから半年ぶりに離れられたんだ。楽しい会話だったよ。それと」
爆音が響く。それは、数百メートル離れた位置からだった。
「なっ!?」
「誇れって言ったぜ?こっちがお前らみたいな『木っ端』に本気を出してやってんだから」
どこか淀んだ目で、獅子の男は笑いながら剣を八双の構えに切り替える。
「もう少しだけ楽しくお喋りしようぜ。その間に全部おわっから」
「きさ、まぁああああああ!」
鉄塊と大剣が衝突する。叩きつけられ押し出された空気は凄まじい轟音に変わり、その余波だけで周囲を破壊していく。
まるで人の形をした竜巻の様な『鋼王』と、その連撃の中を自由自在に動く獅子の男。
並みの覚醒者では目視すらできない速度で叩き込まれた鉄塊が弾かれて大地を割り、振るわれた剣は鎧とぶつかって空気が張り裂ける様な音をたてる。まるで世界が苦悶の声をあげているかのような、狂音が響き続けていた。
その神話の再現じみた光景に、彼女は、緒方勇祢は踏み込めない。自衛隊の彼に言われるがまま、手近な負傷者を抱えて後退する事しかできなかった。
思い出す、迷宮の怪物の姿を。そして、それを討ったという朴訥とした顔の少年を。
また、逃げる事しかできない。まがい物の英雄として、生きる為に。
読んで頂きありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
この少し後に『エピローグ 後』を投稿させていただきます。そちらも見て頂ければ幸いです。
以下、後書きに飛ばした人向けのまとめ。
・自衛隊と警察が手を組んで『賢者の会』を襲撃。表向きは会が隠していたダンジョンが氾濫していたという事に。
・人間相手なら覚醒者であろうと既存の兵器が通用する。
・緒方さん、また警察上層部によって英雄にされそうでメンタルがやばい。
という感じです。
Q.今作は人間対人間はないんじゃなかったの?
A.主人公は戦ってないからセーフ!
……というのもありますが、今後の展開的にどうしても必要なのでどうかお目こぼし頂ければ。今後も主人公は人を相手に実戦はしない予定ですので。




