079話 《キュクロー村》その②
079話です。
早速、《キュクロー村》の探索です。
鍛冶場も多いけど、酒屋も多いって(笑)
鉱山で落盤事故って!
でも原因が………
第079話
《キュクロー村》の探索ダァ~♪
何時もの仲良し4人組みで村の探索に出発です♪
〔ただのウインドショッピングとも言うが(笑) 〕
ライムちゃん達は源さんのお店の前で遊んでます。
ウン、現在沢山のチビッ子ドワーフに集られてます(笑)
〔[トラ]ちゃんも一緒に集られてます(笑) 〕
この《キュクロー村》はドワーフ族の村なので、基本は鍛冶屋さんがメインなんですが一応いろんな店が在ります。
定番の武器店や防具店、木工(家具屋?)の店や彫金メインの店、あそこは酒屋さんかな? と、いろんな店が在るようです。
〔酒屋って流石ドワーフですね(笑) 〕
いろんな店を見て回る内に奥の方に来ていた様です。
彼処が鉱山の入り口かな?
〔トンネルや櫓、作業小屋が見えますね? 〕
「彼処が鉱山なのかな? 」
「聞いてみれば良いのでは? 」
「じゃあ、入り口の人に聞いてみよう♪ 」
「ア、待ってよリオンちゃん! 」
入り口居た警備のドワーフさんに聞いたら、ここが鉱山の入り口で関係者以外は入れないそうです。
マァ、私たちは入らないし入る気がしないけどね♪
〔基本、興味無いしね(笑) 〕
ここでは鉄鉱石とミスリル鉱石が取れるんだそうです。
その鉱石を村で加工するか街で売るそうです。
〔正にドワーフ族の村ですね♪ 〕
サテ、これ以上は行けないので戻りましょうか。
そう思って戻りかけたその時!
「オ~イ、大変ダァ~! 落盤事故ダァ~! 」
何やら鉱山で事故が有った様です。
村の方から沢山のドワーフさん達が来て、鉱山に入って行きます!
〔コレは大変です! 〕
私達は手持ちのポーションを門番さんに渡しました!
ポーションをもらった門番さんは、お礼を言って鉱山に入って行きました。
「大丈夫かな? 」
「どのみち私たちができるのはポーションを渡す事だけだしね 」
「そうね、手伝える事も無いしね? 」
「ア、龍おじさんが来たよ! 」
ロープス村長とおじさんが来た?
村長は現状を門番さんに聞いていた。
「ミキちゃん達、悪いねポーションを分けて貰って 」
「困ってる時はお互い様ですよ♪ 」
「「「そうです♪ 」」」
「それはありがとう。後でお礼をしないとね 」
「サテ、ミキちゃん達にも手伝ってもらえるかな? 」
「エ、何を手伝うの? 」
これからここで炊きだしをするそうです!
では、早速軽食でも作りましょう♪
〔皆も手伝ってね♪ 〕
準備をしてから暫くして、鉱山の方からドワーフさん達が出てきた。
皆さん煤だらけの状態でしたが、怪我人は居ない様です。
〔どうやら無事に片付いた様だった 〕
煤だらけのドワーフさん達を皆で生活魔法の[クリン]で綺麗にしていく。
結構喜ばれた。
〔ドワーフさん達は、生活魔法がそんなに得意な人は居なく、使える人が少ないので喜ばれた♪ 〕
落盤が起きた場所は、途中の通路で偶々誰も通って居ない時に崩れたらしい。
その瓦礫を除去作業中に多少の怪我人が出たらしい。
〔ポーション渡したのが役にたった様ですね 〕
皆さんに軽い軽食を振る舞っていた時に、おじさんがロープス村長さんに?
「しかし、途中で落盤ですか? 」
「ウ~ン、変だのう? 坑道は定期的に点検しているのに突然崩れるとは? 」
「ソレなんですが村長、どうも坑道の支えに使っている柱の木材が腐蝕している様で? 」
「そんな事有るか! 最近点検したばかりだろ? 」
「そうなんですが、実際に現場で折れた支柱を見たら、まるで溶かされた様に腐っていました。一部はかじられた様な? 」
「何だと! まさかマタ奴が現れたのか? 」
「何が現れたのですか? 」
話を聞いていたら驚きました。
この鉱山には[サンドワーム]が居て、たまに現れてはドワーフさん達に倒されて酒の肴にされてるそうです?
〔エ~ト、酒の肴って何? 〕
その[サンドワーム]は砂漠地帯に出る[デザートワーム]より小型で鶴嘴で簡単に倒せる程の魔物らしい?
大きさも[デザートワーム](体長約5m)より小さく、体長約2mで胴回りが直径50cm位のワームらしい?
〔ウ~ン、小さいのかな? 〕
ただ、今回出たワームは被害から[サンドワーム]の上位種で[デザートワーム]並の大きさの[ビッグサンドワーム]では無いかと?
そのワームは酸(胃液?)を吐くので、柱が腐蝕していた説明が付くらしい。
〔溶かしてから食べてるそうです? 〕
またワームだそうです。
ア、リオンちゃんの顔が青くなってる?
「困ったのう、アイツは中々厄介者で我々が近付くとスグに逃げるんだよ! 全く面倒な奴が現れたカァ~ 」
「ウ~ン、ソレは厄介ですね? 倒すには? 」
「ソレが出会い頭に直接攻撃しか無いのう。ただ、逃げ足が速くてのう……… 」
どうやら逃げ足だけは速いらしいです。
しかも[サンドワーム]は一撃で倒せるが、[ビッグサンドワーム]はソコソコの防御力も在るそうです。
〔[デザートワーム]よりは硬いらしいって? 〕
地中の中を移動しているので、何処に居るのかも分からず対処のしようが無いとの事?
確かに出会い頭に倒すしか無いよね?
〔[デザートワーム]なら襲って来るからネェ~? 〕
「………[サンドワーム]って何を食べてるんですか? 」
「基本は鉱石だな。ミスリル鉱石なんかも食べるが、坑道の支柱に使っている柱、トレント材なんかも食べるな 」
「………魔力を含む物ならカァ~………。なら行けるかな? ミキちゃん、手伝ってくれるか? 」
「エ、何を手伝うの? 」
「ちょっとした物を作って欲しいのと、ライムちゃんを借りたいんだけどね(笑) 」
「ちょっとした物? ライムちゃんも? 」
おじさんが何か思い付いた様です?
サテ準備だとロープス村長と話し合いの後、おじさんの後を付いていく事に。
〔おじさんは何をするんだろう? 〕
「ヨシ、コレで良い(笑) 」
坑道から延びるミスリル合金製のワイヤー?
ドワーフの皆さんが入り口の前に急遽建てた物見台の上に付けた滑車にワイヤーを通して、その先にワイヤーを繋がれたライムちゃん?
〔この状況は何? 〕
「おじさん、これからどうするの? 」
「ナァ~に、ただの釣りだよ釣り(笑) 」
ワイヤーの先にはミスリル合金製の大きな釣り針が付いていて、おじさんに頼まれて作った餌が付いている。
餌にミスリル鉱石の屑にトレント材の木屑をキングスライム粉で捏ねて作った特製の餌団子?が付いていた。
[鉱物餌団子(誘因強化型)]
ワーム系魔物誘因効果強化型
解説:鉱物配合の餌団子
ミスリル鉱石の屑とトレント材の木屑をキングスライム粉に混ぜて練り上げ蒸しあげた物?
本来は小麦粉又はスライム粉で作る所をキングスライム粉で作った為に、誘因効果が強くなった!
鉱物を嗜好している魔物が好む餌となった!
価格:1,000G
ウン、正に釣り餌だよね?
コレで釣れるのかな?
「後は、掛かるのを待ってだな? 」
「おじさん、鉱石食べるのなら針とワイヤーも食べるんでは? 」
「ソレは大丈夫じゃ。[サンドワーム]は鉱石は食べるが、金属は食べないのじゃ。だから今は坑道の支柱をミスリル合金製の物に交換しておるんじゃ。もっとも最近交換作業を始めたばかりでのう、まだ交換していない所をやられたのじゃ 」
ロープス村長さんが言うには、元々坑道の支柱には近くで取れるトレント材を使っていたそうです。
普通の木材より丈夫で長持ちなトレント材なので使っていたのだが、[サンドワーム]にかじられる事が有るために、徐々に交換していたらしいです。
〔以外に優秀な木材なんですね、トレント材って! 〕
暫く待ちます。
ウ~ン、全く反応が無いですね?
「ミキちゃん、釣りは我慢比べだからね♪ 」
「エ、デモ《イーストハーバー町》で釣りした時は入れ食い状態だったよ? 」
「マァ、あそこは海釣りだったからかな? 」
イエ、違うと思いますけどね(笑)
奏功していたら、いきなりワイヤーが引っ張られた!
「パオン! (掛かった!) 」
「ライムちゃん、引っ張れ! 」
「ライムちゃん、ガンバレ♪ 」
「俺たちも手伝うぞ! 」
「「「「「オォ! 」」」」」
見ていたドワーフさん達がワイヤーにロープを掛けて一緒に引っ張った!
引っ張られたワイヤーはズルズル坑道から引き出されていく!
〔ピーンと張ったワイヤー! 〕
ン、何か坑道から出てき…………ウワァ、でっかいワームがウネウネしながら出てきたよ!
ア、[鑑定]しないと!
〔隣で観ていたリオンちゃんの顔が真っ青になってるよ! 〕
[ビッグサンドワーム]
魔物名:ビッグサンドワーム
名前 :---
性別 : ♀
ランク:C
レベル:40
HP :800/800
MP :400/400
SP :40/100
状態 :腹ペコ
スキル:[突進]
[溶解液]
[土弾砲]
[地中高速移動]
[土装甲]
[危険予知]
[回復(土)]
解説:[サンドワーム]の進化体
良質の鉱石を沢山食べて成長した個体
通常の[サンドワーム]より大きく、その分機動力、防御力が増している
溶解液も吐くので更に厄介
音に敏感で近くに他の生物の気配が居ると近付かない
鉱石の匂いには敏感で食べたい鉱石を簡単に見つけられる
ただでさえ鉱山のやっかい者なのに、その巨体で沢山食べるので現れたらすぐに退治しないと鉱山が潰れる可能性も有る
なお、お肉は高級珍味(酒の肴)としてドワーフ族の中では人気が有る?
更にこの個体はレアなので、ドワーフ達で取り合いになるかも?
エ~ト、最後の高級珍味とか取り合いにって何?
よく見たら、ドワーフさん達の口元にヨダレ?
〔酒の肴だからって? 〕
ドンドン引っ張られる[ビッグサンドワーム]?
そしてとうとう櫓に吊るされた状態になった?
〔ウン、ウネウネしてキモい! 〕
「サテ、どうやって料理シテクレヨウカ! (ジュルリ♪) 」
「村長、さっさと捌カナイト! (ジュルリ♪) 」
「包丁の用意デキテイマス! (ジュルリ♪) 」
なんだか色々と残念な展開になってます。
ドワーフのオッサン達が群がって解体をし始めていた。
〔エ~ト、活きたまま解体をするのですか? 〕
ドン引きしながら見ていたら、ロープス村長が!
「ミキちゃん、お礼にコレをあげよう♪ 」
ロープス村長が渡してきた物は、[ビッグサンドワームの魔核(土、C級)]だった。
おじさんに渡して後で何か作ってもらおうかな?
〔それとも使い魔の材料かな? 〕
ア、と言う間に解体された[ビッグサンドワーム]?
解体されたお肉と皮は、近くの建物に持って行かれました。
〔エ、あそこが加工場だって? 〕
おじさんは、ロープス村長に何か交渉してますね?
何を交渉してるのかな?
〔マ、マサカネェ~………? 〕
「良いものが手に入った♪ 」
おじさんはホクホク顔です。
[ビッグサンドワームの革]を貰ってました。
〔何に使うのかな? 〕
他にも[サンドワームの革]も買ってました。
ホント、何に使うんだろ?
〔しかも大量に買っていたけど? 〕
ン、他にもおじさんが手に持ってる物は?
「ン、コレか? コレが噂のワームジャーキーさ♪ 」
[ワームジャーキー(サンド製)]
SP2%回復
解説:[サンドワーム]の肉から作ったジャーキー
ドワーフ族謹製の酒の肴として人気商品
ほとんどドワーフ族内で消費してしまうので市場には滅多に出回らない
市場に有ったら即買いする程の逸品
他にも[デザートワーム]製等のジャーキーも有る
価格:500G(100g1本)
ウ~ン、ちょっと高め?
でも美味しいのかな?
〔珍味、酒の肴だからかな? 〕
「キュイ♪ (ジュルリ♪) 」
「キュイン♪ (ジュルリ♪) 」
「パ、パオ? (エ、オイシイノ?) 」
アレ、スノウちゃんとクーちゃんの反応が?
ア、おじさんからジャーキーを貰って食べた!
「キュイ~♪ (美味しい♪) 」
「キュ~ン♪ (美味しい♪) 」
「パ、パオ? (エ、美味しいの?) 」
「ライムちゃんもどうぞ 」
おじさんからジャーキーを貰うライムちゃん?
「パ、パオ~ン♪ (オ、美味しい♪) 」
この後、おじさんからジャーキーを貰った他の新規組の獣魔達の反応が!
「ク、クマァ~♪ (オ、美味しい♪) 」
「ク、クワァ~♪ (オ、美味しい♪) 」
「「ポ、ポヨ~ン♪ (オ、美味しい♪) 」」
[ワームジャーキー(サンド製)]、なんだか大好評の様です?
ヤッパ、一応お肉だから?
〔チョウダイ♪とオネダリしておじさんに群がる獣魔達って? 〕
それに比べて、ヤッパリ興味が無いよね、精霊ズ達。
精霊はお菓子よね(笑)
〔クッキーをポリポリかじっています(笑) 〕
後に[ワームジャーキー(サンド製)]は、おやつの定番になるとはね。
なお、仕入れに関しては源さん定期便にて手に入れる様になったとさ(笑)
079話
正にドワーフの村?
ミキ→ナゼ酒屋が多いのかな?
リオン→何でもドワーフ族の設定だって、与作おじさんが言ってたけどね(笑)
ネーヴェ→でも、酔っ払いが居ないよね?
コッコ→流石に昼間からは?
酒屋が多いって良いのかな?
鉱山で?
リオン→ウヮ、キモい!
ネーヴェ→エ、アノママ解体スルノ?
コッコ→まるで鮟鱇の吊るし切りよね?
ミキ→エ~ト、良いのかな?
龍さん→………(運営、何やってるの?)………
まさかのサンドワームの解体ショーを見る羽目になったミキちゃん達だった?
そして………
スノウちゃん姉妹→キュイ♪(旨い♪)
ライムちゃん達→パオン♪(美味しい♪)
龍さん→ヤッパリオヤツはワームジャーキーだな♪
ミキちゃん達→エ、そうなの?
色々とツッコミたいミキちゃん達だった(笑)
運営A→ドワーフ族の設定ってこれで良かったのかな?
運営B→今更だけどな?
運営C→しかし、アノワームジャーキーが獣魔にあそこまで食い付く物だったとは?
運営D→マァ、珍味としては旨いからかな?
SGM→味は高級ビーフジャーキー風だからかな?
運営A→で、誰が設定したの、ワームジャーキー(笑)
SGM→誰が設定したの?
運営全→サァ~? SGMじゃなかったの?
社長→(マァ、拘ったからな♪ 酒の肴は特にね♪)
裏で暗躍している社長でした(笑)




