074話 源さん登場秘話(思いで話)
第074話です。
源さんが何故《イースト街》より始める事となったのか?
第074話
8月1日14時頃………
FWO正規版開始初日直前からの源さんの様子。
「ウ~ン、ワシだけ始めるのものう? 」
「良いよ、父さん。たまには遊んだ方が良いからね 」
「そうですよ、義父様。午後の仕事位私たちでやれますからね 」
「おじいちゃん、僕は平気だよ。楽しんできて♪ 」
例の法案(VR規制法)のせいで、孫の耕作君(7歳小学校1年生)までにも気を利かされてる源さんだった。
「ウ~ン、そうなんだが……… 」
『オジイサン、アノ世界ノ農場ガ源さんノ帰リヲマッテマスヨ! 』
「何じゃ[トラ]? 待ってるとは何じゃ? 」
[トラ]と言われた存在?
実は源さん用に開発されていた自律行動ができる農作業用支援補助システムの試作品でもある[(試)多脚型作業支援車イス]の源さん専用機[トラ]だった。
〔イメージとしては攻●機動隊の多脚戦車フ●コマっぽい物?〕
車イスの車輪代わりに多脚(6足)の足が付いている+作業用補助腕が2腕付いてる、見た目が蜘蛛の背中に椅子が付いてる風?の物だった。
ナオこの[トラ]君、実は龍さんの元の会社で開発中の物で、アノ[トラ]のAIをコピーした物を搭載していた。
〔その為。自律思考できる物に仕上がっていた 〕
元々原子力災害地活動用無人作業用ロボットだったので、多少車イスとしては大きかった。
その為、源さんを乗せて普通に各種農作業ができるように色々と改良魔改造することになった。
〔元々は開発中の物(軽トラサイズ)を色々と魔改造させて大型バイク並にしていた? 〕
実証試験の目的でリアル源さん農園にて使ってもらっていた。
マァ、元のAIを育てた源さんにお願いしたのが始まりだったが。
〔移植したAIが源さんの所に行きたいと言ったとか何とか? 〕
源さんも話を聞いた当初は驚いていたのだが、試作試験場で試した(試乗した)結果、気に入り早速契約となった。
何せ農作業が楽にできたのが嬉しかったそうです。
〔源さんは、退院しても家族に農作業をやらせてもらえなかったからね 〕
今では近所でも有名なアラクネおじいさんって言われていた?
見た目が8足の蜘蛛に乗ったおじいさんだからね(笑)
〔畑や道をワシャワシャ歩いていたらね(笑) 〕
実証試験の為に専用の農地を源さん宅近所の耕作放棄地を買い取って、そこにリアル源さん試験農場を作りそこの責任者として源さんが就任した形になっていた。
ここで実証試験をすることとなった。
〔源さん宅の近所に専用施設を作ってしまう龍さんの現所属先の会社の本気度♪ 〕
土地を手に入れた後、端っこに特殊な管理塔を建てていた。
そこにシステムの中枢(トラの本体?)を置いていた。
〔流石に小型化には無理が有るからね。何せ、実際に載せられるサイズにするとなると、最低でも4t箱トラックの大きさにはなってしまうからね♪ 〕
現在は、作った作物を近所の農協が買い取り、販売してくれていた。
協力してくれている市側も農作業員不足の解消に為ればと思ってるらしい?
〔マァ、何処で聞いたのか市長が乗り気で、町の宣伝に使いたがってるのが玉に傷なのだが? 〕
もっともこのプロジェクト、農林水産省と国防省、消防庁が興味津々で色々と便宜をしてくれていた。
農林水産省は農業の完全機械化の為に、国防省は無人作業ロボットの為に、消防庁は災害救援の為に。
〔マァ、元々は原子力災害用だしね♪ 〕
「そうじゃのう、なら久し振りに行ってみるかのう? 」
源さんの家の部屋(自室)には、既にデラックスダイブマシーン[FDOM]が用意されていた。
勿論、孫の耕作君の分も用意して有ったのだけどね。
〔勿論、龍さんの会社からの提供です(笑) 〕
そして中に入って早速ダイブインしていた。
「………ようこそ、FWOの世界に♪ 」
最初の何時もの白い部屋に現れた源さんだった。
そこには何故か社長が立っていた?
「久し振りですな、社長さん 」
「エェ、源さんとは2ヶ月振りですかね? 」
「マァ、前は畑の視察だったかのう? 」
「イヤァ~、あの時に食べた野菜は美味しかったですよ。土産に貰った野菜が好評で、野菜嫌いの娘も良く食べてくれましたよ。リアルでもここまで旨いとはね 」
「誉めても何もないぞ(笑) 所で何で社長が居るのじゃ? 」
「それはですね、源さんのβ特典の説明の為ですね。源さんって基本冒険してませんよね? 」
「冒険? マァ、そうじゃな、確かに畑を弄ってた方が多かったかのう(笑) 」
「βテスト時のスタートは《イースト街》だったんですが、実は今回正規版のスタートは中央の各セントラル街の教会からのスタートとなってましてね。それだと源さんのβ特典でもある、[源さんファーム]まではどうしても《セントラル東街》から移動しないと行けませんからね 」
「そうなんじゃな? 」
「しかも、β特典でも装備が最初期の装備までって制限が有るので流石にすぐには農園の方に移動する事ができませんよね? 」
「マァ、その辺は仕方がないじゃろう? 」
「流石にβテスト運営貢献度総合第2位、農林水産部門第1位の源さんを、そのまま普通にスタートさせるのはどうなのか?との意見が運営内からも出ましてね……… 」
「そうすると、………どうなるんじゃ? 」
「マァ、チョットばかりサービスで、源さん農場の在る《イースト街》からスタートとしました。ただし、他の街に行くには、龍さん達と合流後としました。マァ、今回は《イースト街》と《キュクロー村》と《(仮)キッコウロウ村》までにしか行けませんけどね♪ 」
「そうなのか? オヤ、《(仮)キッコウロウ村》とはどこじゃ? 」
「例の源さんがβテスト時に作った味噌醤油、日本酒の製造専用村になりますよ。マァ、《イースト街》の隣にできた新しいコボルト族の村で、源さんの指導を受けたコボルト族の方を中心に生産ギルドイースト支部があれから(βテスト終了後に)作った村になりますね。場所はマァ、案内されますでしょうから(笑) 」
「そうなのか? マァ、案内されるなら楽しみにしておこうかのう。………ン、何で(仮)なんだ? 」
「それはNPCコボルト族達と生産ギルド側が、源さんに決めて貰おうとなってますね。それなので、後程決めてくださいね。これもβ特典の一部ですから(笑) 」
どうやら源さんは、β特典で《イースト街》から始められる事となった様だった。
しかも、新村の名前の命名権付きらしい(笑)
「では、一応チュートリアルとして、彼に案内してもらいますので。後はよろしくお願いしますね、国王様(笑) 」
「初めまして、源さん。私は一応国王役の運営の林田と申します。以後よろしくお願いいたします 」
王冠を被ったイケメンの若い男が挨拶をしてきた。
若い王様の様だった。
〔注意:あくまでも設定上の為です(笑) 〕
「そうなのか、よろしくお願いします。それでなんと呼べば良いかのう? 」
「マァ、設定上で国王様って言って貰えればと……… 」
「マァ、設定上国王様って事で(笑) 林田君も中では設定通りでお願いするよ 」
「………それではよろしくお願いするよ、国王様(笑) 」
「お任せを、源さん(笑) 」
こうして源さんはFWOの世界に再び舞い降りるのだった♪
「ン、ここは? 」
最初に目に入った風景は、教会の中だった。
《イースト街》の教会の復活の間だった。
〔通常は゛ピチュン♪゛した人が現れる場所でもある(笑) 〕
※運営内では[ピチュン♪の間]って言われています(笑)
「ようこそ源さん。ここはイースト街教会の祈りの間、マァ、復活の間です。通常は゛ピチュン♪゛した後にここで復活って事になってますね(笑) 」
「オヤ、ハヤ………国王様、もしかしてお待ちでしたか? 」
「今回は私が源さんの迎えにと言うか、一応私が礼拝に来た時に偶然源さんが現れた事になってます。そのまま源さんを案内するって事になってますので(笑) 」
「マァ、話を合わせれば良いと? 」
「エェ、それでお願いしますね。では♪ ゛パチン♪゛ 」
すると………
「陛下、どうしましたか? ウム、何奴? 」
「慌てるな、騎士団長。彼は6年前に例の農業改革案の元を作ってくれた、時空の旅人の源さんだよ! 」
「なんと、彼がそうなのですか? 」
この後、普通にテンプレ茶番劇が行われ、教会を出る際には沢山の人達に囲まれ、ナゼか拝まれる源さんだった(笑)
マァ、βテストの時にアレだけ農業技術支援してたからね。
〔この世界では源さんは農業の匠としての地位も有るからね(笑) 〕
国王様(笑)の案内で早速《源さんファーム》に向かう源さんだった。
大勢の関係者を引き連れて歩く姿は、パレード状態だったが(笑)
〔マァ、ソウナルヨネ♪ 〕
《源さんファーム》の敷地が見えてきたが、ナゼかそこは特殊な結界に覆われてる様になっていた。
一応、アスカ総合ビル以外は封印されている様だった。
〔隣の建物(他のクランハウス)も封印されていたが? 〕
「コレはどうしたら良いのじゃ? 」
「障壁に触れば解除されますよ 」
源さんは障壁に降れると!
゛ピコン♪ ゛
【農園主を確認しました。
農園、《源さんファーム》を開放します。
お帰りなさい、源さん♪ 】
結界が無くなり、《源さんファーム》が復活した。
そこにはあの時と同じ農園が広がっていた。
〔感無量の源さん♪ 〕
封印が解けると同時に周りの他の畑から人が集まって来た。
良く見ると、6年前に指導していた元孤児院の子供達だった!
〔今は、源さんファームの近所で農業をしているらしい 〕
6年も経てば、孤児院の年長組も成人して居るからね。
源さんが現れれば代わる代わる挨拶に来るよね。
〔源さんが現れたと集まって来たらしい♪ 〕
挨拶をしていたら、源さんファーム内に在る鶏小屋から!
「コォケ~コッコゥ~♪ (オジキが帰って来た~♪) 」
「「「「「コケコッコゥ~♪ (おじいさんダァ~♪ ) 」」」」」
中からトサカさんを筆頭に庭鶏達が正しく飛んできた♪
そして源さんにまとわり付き、正しく羽毛まみれに(笑)
「トサカ達も久し振りだな。皆、大きく………なってないか? 」
「マァ、源さんが離れた後、畑の警備をしていた結果ですよね(笑) 」
「卵は定期的に納品させて貰ってますしね♪ 」
「オヤ、トアギルマスも久し振りですな。ワザワザお越し頂きありがとうございます 」
そこに生産ギルドイースト支部のトア生産ギルドマスターがタイミング良く現れた。
マァ、アレだけ街中が騒がしいと解るよね♪
「早速ですが源さん、明日にでもお付き合いして頂きたい村が有りまして、案内しますので行って頂けないでしょうか? 」
「ン、すると例の村の事かのう? 」
「ハイ、そうなりますね 」
「アノ後、源さん達が居なくなった後に、冒険ギルドと商業ギルドと合同で《イースト街》から北東に少し行った所に新しい村を作りまして、源さんが現れたら来て頂きたいと村長よりの招待です♪ 」
こうして、次の日に《(仮)キッコウロウ村》まで向かう事となった。
「ア、そうそう源さん、[トラ]を起こさないと! 」
「そう言えばそうじゃな? ッテドウヤッテ? 」
「トラの入っている建物をタッチすれば良いですよ♪ 」
早速、源さんは[トラ]が入っているハズの蔵風の車庫に向かう。
中には[トラ]が収まっていた。
〔見た目普通に駐車している腕が生えた軽トラだったが(笑) 〕
車庫にタッチすると!
゛ピコン♪ ゛
【登録者を確認。
ハイブリッドゴーレム [トラ]の封印を解除します!
お帰りなさい、源さん♪ 】
「………オジイサン、オ帰リナサイ♪ 」
「[トラ]も久し振りじゃのう♪ 」
「オジイサン、僕ノ弟モ元気デスカ? 」
「なんじゃ、知っておるのか? 」
「ウン、一度起コサレタ時ニ、説明サレタ♪ 」
どうやら運営がやっている事も解るらしい?
なんだかスゴイとしかわからない源さんだったが(笑)
〔AIが優秀過ぎるような気が……… 〕
この後、畑の様子を一回り見て回る源さんと[トラ]だった。
マァ、普通に田畑には何も生えては居なかったが。
〔耕しがいがあると、喜ぶ源さん♪ 〕
夕方まで田畑や果樹園、専用工房等のチェックをしていく源さんだった。
途中、畑と果樹園の境の一画に、見覚えが無い木が1本有った?
この小柄の木は見た目はナラやクヌギの様に見えるのだが、何処かで見たような?風の雰囲気が有った。
〔ハテ、何処で見たのだろうと考えてた源さんだった? 〕
見ていると、幹の部分が光だして、そこから………
(おじいさん、お帰りなさい♪)
((♪♪♪♪♪♪♪(お帰りなさい♪) ))
なんと、木の中から大精霊ドライアドのリースちゃんとチイちゃんスイちゃん中級精霊コンビが出てきた。
木の中で待っていたらしい?
〔エ、するとこの木は? 〕
(おじいさん、聞かずにこの木を勝手に植えてしまってすみません )
「別に構わんが、まさかこの木は? 」
(ハイ、そうです。この木は精霊樹の苗木です。おじいさんが居なくなってから種子を植えてここまで育てました。おじいさんがまた現れるのを待つために! )
((♪♪♪♪♪(マッテタノ♪) ))
なんと、精霊達は源さんをここで待つために精霊樹を生やしたらしい。
精霊樹が有れば、この場所で待ってられるからと♪
〔ソウ、この木は世界樹の苗木でもあります! 〕
この精霊樹は基本、精霊達や源さん位しか見えなかった。
マァ、特殊な結界を苗木自体が張っていた為でも有ったが。
〔普通のエルフ族なら気付くかもね 〕
(後は、ワカバちゃん、起きて♪ )
「……………クサ………クッサァ~♪ クサ、クッサァァ~♪ (……………ネム………フワァ~♪ ア、源さんダァァ~♪ ) 」
精霊樹の後ろで土に埋まっていた草の塊が動き出した!
ソウ、アウラネアのワカバちゃんか寝ていた様だった。
〔見た目、草の塊だった(笑) 〕
「ワカバちゃんも久し振りじゃな♪ 」
ワカバちゃんを撫でる源さんだった。
後は………
「そう言えば、イトちゃんはどうした? 」
(イトちゃんなら寝床ね♪ )
「寝床は確か……… 」
源さんは源さんハウスに向かった。
家の中、屋根裏部屋に行くと、………大きな繭が有った。
〔ソウ、大きなお蚕の繭が鎮座していた? 〕
「なんじゃこれは? 」
(アノ後、イトちゃんはここで繭を作って中で眠りについてるわ。お爺ちゃん、起こしてあげて♪ )
「どうすれば良いのじゃ? 」
源さんは、無意識に繭を撫でた………!
触った瞬間、何かが吸われた感覚が有った。
〔魔力を吸われました(笑) 〕
すると………
゛ピシ! …………パカン♪ ゛
繭が割れて中から蝶? 蛾? 何かが出てきた?
出てきた虫系の魔物は、羽を拡げると………綺麗な羽を羽ばたかせていた。
〔ウ~ン、見た目はモ●ラさん(の成虫)?〕
「もしかして、イトちゃんか? 」
「シュ、シュゥ~♪ シュシュ♪ (ア、源さんダァ~♪ おはよう♪) 」
「マタ、大きくなったのう! 」
こうしてマタ、会えた源さんの獣魔達だった。
外に出ると、見知りの人達が集まって来た。
ガンコさん筆頭に知り合いのNPC住人達が集まって来た!
〔源さんが現れたと聞いて集まって来たらしい 〕
そのまま源さんファームの中庭にて大宴会が始まるのだった。
そう、あの頃の様に♪
〔一応、国王様(笑)の主催で飲み放題となっていたけどね(笑) 〕
次の日………
「それじゃ行きましょう♪ 」
「案内をお願いしますね、ガンコ殿 」
「出発シマスネ♪ 」
ガンコさんの案内で、早速《(仮)キッコウロウ村》まで行くことに。
何でもガンコさんは[キッコウロウ]の責任者でも在るらしい?
〔ウ~ン、重役ポジションらしいって何? 〕
東門を出て、案内通りに暫く進むと、村らしき所に着いた。
一応、石垣(高さが約3m位)に囲まれた所だった。
〔一応、規模は村らしい? 〕
門の前には、屈強なドワーフ戦士が2人立っていた。
ガンコさんが挨拶をすると、門を開けてくれた。
〔結構丈夫そうな鉄の門だった 〕
門より中に入ると、沢山のコボルト達が待っていた。
皆さん歓迎してくれていた。
〔小さい2足歩行の犬の群がいた 〕
「ヨウコソ、オ待チシテオリマシタ源サン。[キッコウロウ]ノ醸造所マデ♪ 」
「オヤ、確か君はギンジョウさんだったかな? 」
「ハイ、アレカラ生産ギルドカラ、此所ノ村長ト醸造所[キッコウロウ]ノ責任者ニ任命サレマシテ♪ 」
「マァ、一番酒作りに熱心だったからのう。潰れるのも一番だったがのう(笑) 」
「源サン、ソレハ内緒デ! 」
所長のギンジョウさんは、同僚に笑われていたけどね(笑)
このギンジョウさんは、βテストの時に源さんが名付けたコボルト族の方で、他にも居るが此所にはギンジョウさんとジョウゾウさんがいた。
〔この二人は兄弟です 〕
此所は生産ギルド直轄の村だった。
[キッコウロウ]ブランドの発酵食品を製造、出荷しているとの事だった。
〔《キュクロー村》と同じ感じですね 〕
この村にはコボルト族とドワーフ族が共存していた。
主にコボルト族が原料の農産品の栽培と加工品の製造、ドワーフ族が施設の維持管理と防衛をしているらしい。
〔基本、ドワーフ族の人達の真の目的は……… 〕
この村、作る話になった時に大挙してNPCドワーフ軍団が来て、たった5日で外周の石垣を作り、10日目で各種工房を作り、15日目で従業員宿舎と各農家の家を立てたらしい。
どうやら《キュクロー村》のロープス村長が色々と裏で動いたらしい?
〔お陰で近隣の森(特に《イースト街》の北の迷いの森)の木が大量に無くなったらしいが? 〕
ナオ、こうして完成した村なのだが、早速オークがちょっかいをしてきたらしいのだが、作業を邪魔され激怒したNPCドワーフ軍団に逆に蹂躙されていく事に?
一緒に来て護衛をしていたNPC冒険者達が引いていた位に張り切って討伐していたらしい。
〔゛酒作りを邪魔するな!゛と言いながらの順滅戦だったらしい? 〕
現在はNPCドワーフ冒険者や酒好きのNPC冒険者が交代で駐屯して守っていた。
村に近付く魔物を片っ端から退治していたのだが、それも通常依頼以外でも普通に留まってやっていた!
〔基本、ノンベェの聖地を守ると言う御題目の為にだったが(笑) 〕
「ソレデ、源さんニハ村ノ正式ナ名前ヲ付ケテホシイノデスガ……… 」
「聞いてはいたのだが………ウムゥ~、そうじゃなぁ……… 発酵食品(特に日本酒)の製造所の村だからのう……… ストレートに《サケ村》ではどうかのう? 」
こうして村の名前は《サケ村》となった。
この後、村の命名式と言う名の大宴会に発展していった♪
〔コレも何時もの事らしい……… 〕
「………てな事が有ったんじゃよ♪ 」
「「「「「ヘェ~、そんな事が有ったんだ♪ 」」」」」
宴会の中で、今日まで源さんが何をしてたか聞いたら教えてくれました。
ホント、源さんって冒険者しないんですね(笑)
〔ホント、見た目のままで農家のおじいさんだよね(笑) 〕
「良いのよ、源さんは冒険しなくても♪ 」
「そうだよね、その方が源さんらしいしわ♪ 」
βテストをしていた人達は基本゛源さんならね♪゛となっていた。
マァ、そうなのかな?
「しかし、既に畑が完全復活してるのには驚きましたよ! 」
「ナァ~に、コレ位は当たり前じゃろ、ninzin? 」
「源さん師匠なら、そうですけどね 」
「それにninzin、《セントラル東街》の畑も良くできてるらしいじゃないか♪ 」
「エ、何で師匠が知ってるの? 」
「ナ~ニ、取引先経由で聞いとるよ(笑) 」
ナゼか、ninzin薬草園の事を知っていた源さんだった。
何故知っているのかと聞いたら、取引先の製薬店と孤児院経由で聞いていたらしい。
〔エ、そうなんだ? 〕
「マァ、今は朝から畑には孤児院から来とるよ、ちびっ子研修生がのう 」
源さんファームが復活した後、孤児院側から前の時の様に農業体験させてほしいと依頼が有った。
周りの卒業生からも頼まれたので朝から働いているそうです。
〔明日の朝には、働いているのが見れるそうです 〕
「アレ、そう言えばおじさんが居ないね? 」
「龍さんなら知り合いの所に行っとるのう 」
「ン? そうなんだ? 」
おじさんは知り合い(NPC)の所に出掛けているそうです。
ヤッパリ顔が広いよね、おじさんって(笑)
074話
基本、冒険しない源さんだった(笑)
マァ、そうなるよね♪
源さん→これは耕し買いが有るのう(笑)
マァ、本人が楽しそうなら良いかな♪
運営A→功労者(β貢献度総合第2位)の源さんですからね♪
運営B→まさか《セントラル東街》からだとネェ~?
運営C→龍さんでも移動させられないでしょうからね♪
運営D→それに他の街からスタートだと目も当てられない結果になりそうだしね(笑)
運営E→誰も反対しませんよ♪
SGM→………お前ら優しいな?
運営全員→アンタを見てたら優しくしないとって思うよね(笑)
SGM→ナンデダヨ!
こうして源さんは《イースト街》スタートとなったとか(笑)
今年最後の投稿です。
今年も最後となりました。
マァ、色々と有りましたね。
来年は良いことが有れば良いですね♪
では皆さん、良い御年を♪




