064話 お肉を食べれるのは?
064話です。
サテ、誰に食べさせたら良いのやら?
エ、何でユズちゃんが?
064話
38日目、朝6時です。
今日もライムちゃん達のお鼻の洗礼を受けてます。
〔ほんと、お鼻で起こされるの最高♪ 〕
今日もスタイリストのユズちゃんのヘアケアは万全です。
朝からサッパリです♪
〔気分も最高です♪ 〕
みんなおはよう♪
サテ、ヤッパリ寝ているよね、リオンちゃん。
〔もう、開き直ってるのかな? 〕
今日の目覚まし当番は誰かな?
エ~ト、ナゼ居るのだろうね、蜘蛛さん達が?
〔エ、アナタ達ハダレ? 〕
「パオ♪ (呼んだの♪) 」
「「「チィ~♪ (呼ばれたの♪) 」」」
どうもライムちゃんがミシンさん所の蜘蛛さんに頼んだのかな?
イヤ、楽しそうだから誘ったのかな?
〔マァ、楽しそうよね(笑) 〕
デ、どうするのかと見ていたら、糸を出して……… エ、吊るすの?
手足胴体に糸を絡めて宙に浮かせてる?
〔マダ起きないリオンちゃん? 〕
そして………
「ウ、ウ~ンって、ナニこの格好は? 」
操り人形の様にコミカルに踊るリオンちゃん♪
流石に起きたけど、成すがままにコミカルに踊る状態って(笑)
〔もがくが脱出できず踊り続けるリオンちゃん 〕
「「「アハハハ、リオンちゃんおはよう♪ アハハハハハハ♪ 」」」
「笑ってないで助けてよ! 」
この後、暫く踊らされていました(笑)
見ていたちびっ子獣魔達が拍手喝采だったので、蜘蛛さんトリオが喜んで延長講演してました。
〔最後に一礼させられてから解放されたリオンちゃんだった 〕
「ハァ~、ひどい目に有った! 」
「起きないからよ♪ 」
「確かに♪ 」
「スカイちゃんのツツキの方が良かった? 」
「普通に起こしてよ! 」
「「「ムリね(笑) 」」」
「何でよ! 」
次も寝てたらやられるからね。
早速、朝食の時間となりました。
朝ご飯を作っているときに、クック師匠より相談?
「所でミキちゃん、あのお肉どうする? 」
「ウ~ン、一応調理して美味しく食べてもらおうかと? 」
「そうね、確かにそうしないとね。それでどの子に食べさせるのかを、どうやって決めようか迷ってるのよ? 」
「確かに簡単には選べないですよね。できればみんなに食べさせてあげたいですしね♪ 」
「困ったわね。どうしましょう? 」
「クックさん、それならアレをしませんか? 」
突然、後ろから食材を持ってきたもふ朗さんに声をかけられた?
「もふ朗さん、アレってなんですか? 」
「アァ、それはお馴染みのマテですよ♪ よく、テレビでやってるご飯の前で何時まで待てるか勝負の? 」
「エ、あのワンちゃんが健気にマテしてるアレですか? 」
「見方によっては可哀想に見えるアレですか? 」
「マァ、躾の一貫ですが、確かに可哀想に見えますけどね? 」
「エ、でも待てますか、アノちびっ子達が? 」
「だからですよ! 獣魔との絆を試す事もできますし、戦闘時に勝手に飛び出されても困りますしね、マァ、絆チェックもできて一石二鳥ですよ♪ 」
「それだともふ朗さんの所が有利では? 」
「安心したまえ、うちでは食事を待たせた事は一切ナイ♪ 」
もふもふ隊では、食事を作った側から食べられてるそうです。
特にパンケーキ職人が作るパンケーキは作る側から消えてるらしいと?
〔誰も止めないって、それで良いのかな? 〕
もっとも、そこはもふもふ隊のもふもふ保育園児達、ちゃんと順番に並んで取っては食べているとの事?
なので争う事もないそうです。
〔ウ~ン、それはそれで良い事なのかな? 〕
「では、お昼にマテ対決をしましょう♪ ナァ~ニ、ちょっとしたイベントですよ♪ 」
「それでは、マテさせる物も作らないとね。ナニを作ろうかしら? 」
エ、クック師匠が話に乗っていた?
マァ、クック師匠も選べないからね。
〔確かに選べないよね、この子にって? 〕
朝食後♪
お片付けが終わって一段落しています。
〔フゥ~、疲れた♪ 〕
おじさん達は早速宿場町の周りの調査だそうです。
何か変わっているかもと?
〔宿場町の南側はどうなってるのか等? 〕
「それでナニを作るんですか? 」
「そうね、本命は折角の霜降り肉ですから、トンテキかトンカツかな? マテ用はどうしましょうね? 」
「ウ~ン、余った肉とA4の肉と混ぜてハンバーグは? 」
「それだと牛肉が必要よ? 在庫無かったわよね? なら、中華系にしましょうかね? 」
こうして作る物が決まりました。
後は下ごしらえして作るだけです。
〔サァ、作るわよ♪ 〕
ナオ、本命の料理は、トンカツ定食となりました。
勿論、パン粉はキング粉製の物を、油は余分な脂身を使ったラード油を使います。
〔クック師匠のリアルスキルがスゴスギルヨウナ? 〕
そして、マテ対決用の下準備ですが、ひたすら材料を混ぜ混ぜしていきます。
しかも大量にってナニ、この大きなボールは?
〔どこに有ったのかな? エ、お店に有ったの? 〕
そうして作っていて、完成間近の時に事件が起きた!
完成間近の蒸していた時に、お手伝いで使用済みの調理道具をスキル[清掃]で掃除(つまみ食い?)していたユズちゃん(種族:レインボースライム)が突然光出し、ウインドウが開いた?
〔エ、ナンデ? 〕
【進化条件が整いました!
獣魔、レインボースライム種のユズが特殊種族に進化することができます♪
進化先は【グラトニア種】に進化可能です!
どうしますか?
ナオ、このまま通常型のレインボースライム種のままにもできますが、どうしますか?
ナオ、選択時間は進化の光が消える60秒以内でお願いします!
60秒を過ぎると進化はできなくなりますのでお急ぎを! 】
エ、ナニこの展開は?
【グラトニア種】ってナニ?
〔説明が一切無いよ? 〕
「エ、エ、ドウシヨウ? ドウスルノヨ、ユズちゃんどうする? 」
「ポヨン? (進化ってナァ~ニ?) 」
エエィ、ママヨ!
進化しちゃえ♪
〔ポチッとな♪〕
すると、ユズちゃんが光輝き……… エ、エ~ト、あまり代わって無いような?
前と代わり映えしてないユズちゃんが居ます?
〔ナニが代わったの? 〕
一応、[鑑定]してみたら………エ、ナニこれ?
[グラトニア・レインボースライム]
魔物名:グラトニア・ビック・レインボースライム
名前 :ユズ
性別 : ?
ランク:S
レベル:38
HP :380/380
MP :190/190(貯蔵:0/380)
SP :100/100
状態 :健康
スキル:[縮小化]⇒[体積変化](new)
[突進]⇒[突撃]Lv1 (new)
[取り込み]⇒[擬態](new)
[捕食]⇒[暴食](new)
[清掃]⇒[クリーナー](new)
[再生(無)]⇒[無限再生](new)
[物理攻撃無効]
[全魔法攻撃耐性(中)]Lv8
[分隊生成]
[MP貯蔵](new)
解説:カラースライムの進化系の1つで変異
種(特殊系)
スライムは基本弱く、自然淘汰されや
すい魔物
ベビー<ノーマル<ビック<ラージ<
キング<エンペラーと進化する中で現
在、ビックレインボースライムだった
スライムの中に時々カラースライムが
生まれ、それが進化して成長する場合
が有る
更に特殊な例として条件が整えば、特
殊進化する
今回、グラトニア種に進化をしたが、
他種に進化する場合が有る
グラトニア種とは究極のスライム種の
1種で、何でも食べる大食いの特性を
持つ
この大食い特性は通常の食事から魔法
自体を食収することができてしまう
また、吸収した物をMPに変換、貯蔵
して使用可能に
また、食取した他の魔物に擬態可能で
擬態した場合、その擬態した魔物の技
を2種類まで使用ができる
ただし、擬態をする魔物は取り込んだ
魔物2種類までで、2種類分しか記録
できない
新たに擬態を覚えるには、前の擬態の
記録どちらかを忘れる必要がある
ある意味究極なスライムだが、従来通
り、核を直接攻撃されると弱い
過去には巨大なグラトニア・エンペラ
ー・レインボースライムが都市を一つ
丸飲みして、食べ尽くしたとの伝説も
あるとか?
エ~ト、ナニこのスライムって?
成長したら強すぎな様な?
〔魔法も食べるってナニ? 〕
新しいスキルもエゲツナイヨネ?
[体積変化]
解説:[縮小化]の上位スキル
MPを使い、自らの体積を増やしたり減らしたりできる!
増えた分は分隊として活用可能
[突撃]
解説:[突進]の上位スキル
更に強く相手に突撃する事ができる!
質量が多ければ相手のダメージも大きくなる
[擬態]
解説:[取り込み]の上位スキル
取り込んだ魔物等の姿形を真似する事ができる
その魔物の持っているスキルを2種類までコピー可能
ただし、魔物に[擬態]できるのは2種類までで、スキルも2種類以上は覚えられない!
他の魔物を覚えるには記憶している魔物の擬態記録を忘れる必要がある
[暴食]
解説:[捕食]の上位スキル
何でも食べれる♪
普通の食事から鉱石、魔物や魔法まで、何でもおいしく食べる事ができる
食べた物をMPに変換、吸収できる
[クリーナー]
解説:[清掃]の上位スキル
より綺麗にお掃除できます♪
[無限再生]
解説:[再生(無)]の上位スキル
攻撃を受けてもすぐに回復♪
MPを使って素早く回復!
MPが有る限りいくらでも回復再生可能!
[MP貯蔵]
解説:[暴食]で変換したMPを一時的に貯蔵できる
貯められるMPも基本MPの2倍まで貯蔵できる
レベルが上がれば貯める量も増える
ただし、戦闘時のみ貯蔵可能
エ~ト、良いのかな、このスキルって?
結構スゴく強いユズちゃんになってるよね?
〔このまま大きくなったらどうなるのかな? 〕
「でも、何で進化したのかな? 」
「ウ~ン、恐らくはアレね? 」
クック師匠が指さした先には、洗い物置き場のピカピカになってる食器や調理道具だった。
つまり、[清掃]で取り込んだ霜降り肉の残骸を食べてたら進化したって事らしい?
〔マァ、食事って言えば食事だよね? 〕
帰って来たおじさんに聞いてみたら?
「アノ野郎、またやりやがったな! 」
おじさん曰く、SGMさんの悪フザケだろうと?
何でも無類のスライムキャラ好きで、キングレインボースライムもSGMさんが登場させたボスキャラだそうです。
〔エ~ト、趣味に走って作った獣魔って? 〕
そうなると、相棒のスラちゃんもかも?
「たぶん、スラちゃんはグラトニア種にはならないかもね? 」
「エ、おじさん何で? 」
「スラちゃんは[清掃]スキルではなく[防音]スキル持ちだよね? それだと同じにするわけ無いよ、アイツは! 」
エ~ト、そうなんだ?
そこまでヒネクレテルンダ(笑)
〔おじさんのお友達だから? 〕
こうしてユズちゃんは[グラトニア・ビック・レインボースライム]に特殊進化しました。
お昼になりました♪
ソウ、例のお肉を食べさせる時がきました。
〔オヤ、ウチの子達以外の子が殺気立ってるような? 〕
エ~ト、今からクックさん特製豚肉料理(トンカツ定食)を懸けた抽選会を始めます。
ウチの子達が4品と1品はコンロちゃんが食べるとして、残りの4品+ユズちゃんの分1品の計5品を誰に食べさせるか迷っていた結果、もふ朗さんよりの提案でマテ対決をすることになりました。
〔ナゼ仕切っているの、もふ朗さん? 〕
「それでは【第1回ちゃんと待てるかな?お料理争奪、待っててね大会】を行います♪ 」
エ~ト、何でこうなったの?
エ、もふ朗さんがやってみたいからってナゼ大会風にって?
〔もふ朗さんがって、仕切ってやりたいから? 〕
今回のエントリーは、エ~ト今居る全員ですか?
参加メンバー♪
・龍さんの所のスノウちゃんとクーちゃん♪
・リンゴさんの所のシリウスちゃん♪
・与作さんの所のアックスちゃん♪
・白菜さんの所のレッドちゃん♪
・みこさんの所のポーパルちゃん♪
・ninzinさんの所のボタンちゃん♪
・ブロッコリーさんの所のフラワーちゃん♪
・ブリジットさんの所のユニーちゃん♪
・ラ・パンさんの所のベガちゃん♪
・カルビさんの所のジュエリーちゃん♪
・はらみさんの所のクロちゃん♪
・ロースさんの所のエアリーちゃん♪
・レバーさんの所のラッシュちゃん♪
・もふ朗さんの所のデンロウちゃん♪
・ニャン子さんの所のニャン吉ちゃん♪
・もふ美さんの所のメアリーちゃん♪
・296さんの所のランプちゃん♪
・ニャン太さんの所のポン太ちゃん♪
・ミヨンさんの所のチョコビちゃん♪
・くるみさんの所のフブキちゃん♪
・ランコさんの所のポールちゃん♪
・ミシンさんの所のクモミちゃん♪
・ハサミさんの所のイトコちゃん♪
・マオさんの所のクモコちゃん♪
以上25頭の獣魔達の競技となった?
そして、目の前には大きな肉まんがスタンバイって?
[キング肉まん(巨大)]
HP約+10回復(一人分辺り)
全状態異状回復(小)
空腹値最大50%回復(一人分辺り)
特殊効果:特殊進化付き(小確率)
品質:S
製作:クック&ミキ
解説:オークキングからドロップした高級霜
降り豚肉(A5)の残りを利用して高級
豚肉(A4)と混ぜてタネを作り、皮を
キングスライムパウダーと小麦粉を練
って作ってタネを繰るんで蒸し上げた
巨大な肉まん♪
余りにも大きい(直径1mの円形)ので
食べるには苦労する逸品
食べる際には12等分しましょう♪
(一人分約30°×12人分できます )
注意:獣魔が食べると小確率で特殊効果:特
殊進化する場合有ります?
ただし、高級霜降り豚肉の内容量が少
ないので効果がでない場合が有ります
期限:9時間(温かい内に食べてね♪)
価格:50,000G(1個あたり)
クック師匠は余った高級霜降り豚肉の肉片で巨大な肉まんを作っていた。
湯気が立っていておいしそうです♪
〔肉まん臭が半端ないです! "ジュルリ♪" 〕
隣では、ユズちゃんが1個丸飲み状態でゆっくりと消化中です。
権利を譲ってくれたお礼だそうです。
〔ユズちゃんの中で徐々に小さくなるキング肉まん? 〕
サテ、今回のルールは簡単!
前に並んで一斉に"マテ!"をして、待ちきれずに食べた子は失格、最終的に残った子5頭にクック師匠特製高級霜降り豚肉料理(トンカツ?)がご馳走されるとの事です。
〔ウワァ~、キビシイルールだよね? 〕
ウ~ン、この中で待てるのは……… ってムリよね。
既に、みんな臨戦態勢だもの(笑)
〔モウ、ヨダレが酷いものに! 〕
中心に湯気が立ってる大きな肉まんが鎮座している回りにちびっ子達が囲みます。
もう、飛び出しそうですね(笑)
〔隣でユズちゃんが丸飲み中ですからね(笑) 〕
「それでは始めますよ。セイノォ~、"マテ♪" 」
「「「「「「「マテ♪ 」」」」」」」
一応、一斉に待ってるちびっ子達だったが?
………………数秒後!
「ア、ダメよシリウス! 」
「アックス、マダ早いって! 」
「デンロウ、お前もか(笑) 」
「クモミちゃん、糸投げない! 」
早々に脱落している方が続出しています。
マァ、ソウナルヨネ?
〔アノ匂いと大量のヨダレ垂らせてたらね(笑) 〕
そして、最後までマテていたのは♪
064
マリオネットリオンちゃん
ミキ→ヘェ~、こんなこともできるんだね(笑)
ネーヴェ→意外に使えるかも?
コッコ→でも、おもしろい(笑)
リオン→何で? 誰か助けて!
こうしてマリオネットショーは楽しく愉快に行われたとさ(笑)
まさかのユズちゃんの進化って?
ミキ→エ、何で?
クック→まさかのつまみ食いで?
龍さん→アノ野郎は!
SGM→何でアノ量で?
運営A→あんたの設定だろうが!
運営B→でも良いのか?
運営C→随分強力なスライムな様な?
運営でも驚いた様です(笑)
すみません、今回は1話だけになってしまいました!
ナゼか仕事も忙しく、疲れがたまっているのか最近、ネオチが多くて………
同時にβ編の修正作業をしていたら、こっちの方が………
〔アァ、ネオチしたら、折角書いたデータが消えとる!〕
また、次の話でどの子にクックさんの料理の権利をあげるのかに悩んでまして、困ってます。
実の所、10枠中8枠は決まっているのですが、後2枠を誰にしようか迷ってます。
マァ、ユズちゃんのつまみ食い進化ネタを追加した弊害だったりして(笑)
ナオ、スラちゃんに掃除をさせると道具ごと溶かしてしまうのでできないって事としました。
サテ、どの子に権利をあげたら良いのでしょうか?
感想欄にて、推薦してくださると助かります。
結果は7月投稿分にて発表と代えさせてください(笑)




