025話 鉱山で掘っていたら………
025話です。
ライムちゃんがここ掘れパオパオ?
その先には?
025話
2068年8月6日(月曜日)
お昼の時間です。
さて今日は外は40℃と暑いとニュースで言っていたので素麺でも作ろうかな?
〔ほんと、ここは何故か涼しい設定なのよね? 〕
冷蔵庫を覗くと………ヤッパリ有るよね、素麺もツユの元も。
薬味は………エ、何で普通の葱から九条葱まで入ってるの?
〔ますます謎な冷蔵庫ですね。ツユも某メーカーの物が5種類って? 〕
さて、具材は適当に………焼豚から生ハムまでって?
え~とキュウリに蒸し鶏使って棒々鶏風にしますか?
〔胡麻ダレ風ツユも入ってるしね 〕
さて、鶏肉(モモ肉)をレンジでチンして身をほぐして、キュウリは千切りにして、せっかくなので九条葱をみじん切りにしましょう。
素麺を茹でて、氷水で締めて器に入れてから具材を載せて胡麻タレ掛ければ完成です。
〔今日も上手くできたわ♪ 〕
早速いただきます♪
うん、美味しくできたわ♪
〔でも、あの冷蔵庫ってナンデモ入ってるのよね?〕
15時35分頃、もうすぐ時間です。
早速、今日もダイブイン♪
16日目、朝6時です。
今日も目を覚ますとほっぺに感触が!
いつもの様にライムちゃんとレモンちゃんにお鼻でつつかれてました。
〔うん、至福の一時ね♪ 〕
(ミキさんお早うございます )
「シルフィさんお早う♪ 今日は何か有ります? 」
(運営からは特に有りませんね。今日は何をします? )
「特には決めて無いのよね。あ、そうだよ、ライムちゃんのリアカーを大きくしないとね 」
(エ、大きくですか? )
「ヤッパリ荷物を運ぶなら大きくしないとね。それにそろそろライムちゃんが大きくなるような? 」
(今はレベル17ですからですか? 次のレベルアップは30ですよ? )
「エ、そうなんだ? ならまだ良いのかな? 」
(その辺はおじさんに相談してみては? )
「そうね、そうしましょう。さて、朝ごはんを作らないとね 」
「パオン♪ 」
早速、台所に向かいましょう。
ブロッコリーお姉さんと一緒に朝食とお弁当作りです♪
〔ブロッコリーお姉さんもだいぶ上手になりました! 〕
ブロッコリーお姉さんは今日が試験日だそうです!
頑張ってほしいですね。
〔使い魔は何にするのかな? 〕
お弁当を持って行ってきま~す!
ninzin薬草園に向かいましょう。
〔うん、今日も良い天気♪ 〕
畑を見ると今日も薬草が瑞々しく揺れています。
ninzinお兄さんとフレキ君が収穫してます。
〔早速、お手伝いです 〕
収穫が終わった頃におじさんが来た。
おじさんは朝から生産ギルドの工房で何かを作ってたんだって。
〔何を作ったのかな? 〕
「おじさん、作って欲しいものが有るんですけど? 」
「何を作れば良いのかな? 」
「ライムちゃん用の荷馬車かな? ライムちゃんが成長しても良いようにね 」
「そうだね、今のリアカーだと小さいか? よし、任せておけ♪ それなら鉱山に行ってミスリル鉱石を買ってきなさい 」
「わかったわ、おじさん♪ 」
「よし、なら僕も護衛で行ってこよう! 」
「ウッキ~♪ 」
与作おじさんとアックスちゃんが来た。
「ついでに大猪狩か、与作? 」
「与作さん、相変わらずの戦闘凶ですか? 」
「別に良いだろう。少しでもレベルを上げたいしな! 」
「ウッキ~♪ 」
「ほんと、似た者親子だな(笑) 」
「確かに(笑) 」
「そうかなぁ~? 」
「「そうだよ! 」」
「アハハハハ♪ 」
「ウッキィ? 」
「パオ? 」
「キュイ? 」
「フヒフヒ 」
ボタンちゃんだけ呆れてるのかな?
他の子はわかって無いわね?
〔でも、ライムちゃんが次に大きくなる時は3mクラスになるのかな? 〕
早速、鉱石を買いに行こうとしたら街門の所でリンゴお姉さん達に捕まりました(笑)
与作おじさんは現在リンゴお姉さんとみこお姉さんに説教を受けてます。
〔ミキちゃんに危険な事をさせるなって何? 〕
結局、一緒に《東ベイン村》に向かうことになりました。
途中の大猪戦をパスしようとしたら与作おじさんが戦わせてくれと土下座してます。
〔回りに居るPC冒険者がドン引きです! 〕
仕方が無いので戦う事になりました。
与作おじさんはおじさんの作ってもらった盾を試すそうです。
〔おじさん製の盾って結構重そうね? 〕
さぁ、始まった大猪戦ですが、リンゴお姉さんとみこお姉さんが先制して矢を放って目を潰してます!
怒った大猪が突撃してきましたが、与作おじさんと白菜お兄さんが盾で抑え込んで弾き返していた?
〔え~と、あの突撃を抑え込んで弾き返せるものかな? 〕
あれ、大猪が倒された?
ン、どうやら矢が刺さっていた場所に盾で押し込んだ様になったって?
〔目に刺さっていた矢が残ってたんだ? 〕
結局、私何もしてなかった?
これって良いのかな?
〔それでも経験値が入るのって良いのかな? レベルが1個上がったみたいな? 〕
獣魔も経験値が入ったみたいな?
まぁ、僅かな?
「これで経験値が入っても良いのかな? 」
「今回はミキちゃんは攻撃する暇も無かったからね 」
「良いのよ。前回私達も攻撃してないからね。良いのよ 」
「それに与作さんが元々一人で倒すつもりだったんだろ? 」
「まぁ、今回は盾の性能テストだったからね 」
こうして大猪を狩ってから《東ベイン村》に向かいました。
「これから坑道に潜るけど皆はどうする? 」
「私も潜ってみたい 」
「「エ、ダメよ、危険だよ! 」」
「結構大丈夫だったぞ? 意外に中も広いからね 」
「「「エ、広いって? 」」」
「それこそライムちゃんが余裕で歩けるよ! 」
「普通のゾウさん(3m級)でも余裕で歩けるよ! 」
結局、みんなで入ってみる事に。
「ヘェ~、結構広いし明るいのね? 」
「思ったより広いわね。これなら弓も使えそうね? 」
「みこお姉さん、弓を使う事有ります? 」
「ダンジョンならコウモリを落とすのに使えそうだが流石にここはダンジョンでは無いから出ないよ(笑) 」
「さて、着いた。ここで掘ってるんだよ 」
着いた先では10人位のプレーヤーが鶴嘴を振って鉱石を掘り返していた。
掘った鉱石を自分のマジックバックに入れていた。
〔ヘェ~、ああやって掘ってるんだ? 〕
「ミキちゃんもやってみるかい? 」
「うん、やってみたい! 」
「それじゃこれを持てるかな? 」
白菜お兄さんが鶴嘴を貸してくれたけど………
「オ、重イ……… 無理! 」
鶴嘴が重すぎて持ち上がらなかった?
「思ったより筋力が無いのかな? 」
「狐人族はまだ持てたと思うけど九尾族は筋力が無いのかな? 」
「筋力値に振れば多少は持てるとは思うけどね 」
「ダメよ、ミキちゃんが鶴嘴持ったら! 与作見たいになったら嫌よ!
「そうよ、与作見たいに脳筋になったら大変よ! 」
「何でだよ! 」
これって与作おじさんがお姉さんにディスられてるのかな?
白菜お兄さんが口を押さえて笑ってるね(笑)
〔ライムちゃん達も笑ってるね(笑) 〕
暫く与作おじさんの採掘した鉄鉱石や時々出るミスリル鉱石を土嚢袋に入れていきます。
入れた土嚢袋はライムちゃんのリアカーに載せていきます。
〔ヤッパリ小さいかな? 〕
おや、ライムちゃんが置いてある鶴嘴を鼻でつついてるね?
ライムちゃんも掘りたいのかな?
「ライムちゃんも掘りたい? 」
「パオ? 、パオン♪ 」
「イヤイヤ、専用の鶴嘴を作らないと危ないぞ! 」
「確かに鼻で持つには小さいだろう? 」
確かに小さいかな?
「ア、そう言えばライムちゃんって[フェインチャージ]ってスキルが有ったけどあれって牙で突撃する技よね? 」
解説によると………
[フェインチャージ]
解説:牙を巨大化させて突進して攻撃する。
レベルによって威力が上がる。
牙の攻撃よね?
「待った、ミキちゃん。ここは坑道だから突撃したら崩れるから止めようね 」
「確かに危険だよね。崩れて出口が塞がったら大変だからね 」
「パオ? 」
たぶんライムちゃんはわかってないよね?
やらせなければ大丈夫かな(笑)
「パオパオ? 」
「ライムちゃんどうしたの? 」
ライムちゃんは坑道広場の奥の一点を見ていた?
「どうしたの、ミキちゃん? 」
「ライムちゃんがあそこの壁が気になる様なの? 」
「特には変わった所は無いわよね? 」
「う~ん、何だろうね? 」
「パオパオ! (ナニカキコエル! ) 」
あれ、ライムちゃんの言ってる事がわかるような?
(それは[念話]の能力で獣魔の意志がわかるようになったんですね )
「エ、そうなの? 」
(獣魔との会話をするにはライムちゃんのレベルが低いので無理ですけど、レベルが上がれば普通に会話も可能になりますよ! )
「そうなんだ! それじゃ今のは? 」
(今は時々聞こえる位ですね。もう少し………30位まで上がれば普通に会話もできる筈ですよ♪ )
「そうすると何が聞こえるのかな? 」
「パオパオ! 」
ライムちゃんはお鼻で鶴嘴をつつく?
「エ、鶴嘴の音が聞こえるの? 」
「パオパオ! 」
「ミキちゃん、どう言う事? 」
「この壁の向こうから鶴嘴の音が聞こえるらしい? 」
「パオ! 」
近くに居たプレーヤーの皆さんが集まってきた?
そして壁を調べ始めた?
「う~ん、どうやら空洞が有りそうだけど鶴嘴の音は聞こえないな? 」
「俺たちには聞こえないけど? 」
あ、もしかして!
「もしかしたら[音探知]かな? 」
「パオ? 」
確か解説によると………
[音探知]
解説:遠くの音を聞き分ける事ができる。
振動も感知できる。
レベルが上がれば更に感知できる距離が伸びる。
リアルのゾウさんは大きな耳で遠くの音を聞き分けるし足の裏でも振動を感知できるからかな?
ゾウさんって結構敏感だからね♪
〔昔に起きた地震の時に津波が来るのがわかって内陸に逃げたって聞いたことが有った様な? 〕
「ライムちゃんは[音探知]ってスキルを持ってるから聞こえるのかも? 」
「すると向こう側でも掘ってる奴が居るのかな? 」
「どうだろう? でも誰が掘ってるんだよ? 」
「確かにそうだが……… 」
皆さん何で悩んでいるのかな?
「これって運営の罠って事は無いわよね? 」
「あり得るから怖いな。それで与作さんの見立は? 」
「7割の確率で運営が用意した罠だな! さて、ここに居る諸君、これからどうすべきかな? 俺はここを壊して先に行って見るのも面白いとは思うが? 」
回りの皆さんは各々相談
結果、今ある収集済の鉱石を外に出してから崩す事になった。
〔運営の罠なら恐らくはフィールドボスクラスの魔物が居るだろうと? 〕
「皆さん、準備は良いかな? 」
「「「「「「「オォ! 」」」」」」」
今回は私達のパーティー+3パーティーなので、5レイドパーティーとなった。
「それでここをどうやって崩す? 」
「どうする? 」
「パオ~ン♪ 」
「エ、ライムちゃん待って! 」
ライムちゃんが[フェインチャージ]で突撃した!
壁が崩れて煙が晴れると先には空洞が有った?
〔結構広めの空間だった 〕
「おい、悪い方が当たったかな? 」
「あぁ、あの中心に居るのって……… 」
空洞の中心には何か大きな黒い塊が居た?
あれって何?
〔何か食べてるよね? 〕
起き上がる大きな黒い塊…………ってあれって!
「「「「「「「モグラかよ! 」」」」」」」
その空洞の中心に居たのは大きな(体高5m位)黒いモグラさんが居た。
あ、[鑑定]しないと!
魔物名:ブラックミスリルグランドドラゴン(成体、親)
名前 :---
性別 : ♀
ランク:B
レベル:30
HP :500/500
MP :150/150
SP :50/100
状態 :激昂!(空腹)
スキル:[突進]
[ドリルクロー]
[岩石砲]
[高速移動(土中)]
[自然回復(土中)]
[音探知]
[匂い探知]
[集合呼報]
解説:大型の土竜タイプの魔物の1種
土の中を高速で掘り進める
その爪はミスリル合金並の強度が有る
岩石を高速で発射もできる
体の体毛はミスリルの特性でもある魔法耐性が有り普通の魔法は効果が弱い
目は暗闇でも見えるがそこまでの視力は無い
代わりに音と匂いに敏感で敵対者を識別はできる
♀は仲間(子供)を呼び出して集団で襲ってくる場合が有る
鉱石が大好物で特にミスリル鉱石を良く食べるので鉱山が潰れる事が有る
その為、ドワーフには嫌われている
注意:お食事中に邪魔をされたので怒っています!
………え~と、グランドドラゴンって何?
025
おじさんに相談しよう♪
ミキちゃん→おじさん荷馬車作って♪
おじさん→良いよ、象車になるかな?
与作→それじゃ一緒に鉱石を取りに行こうか♪
こうして取りに行くことになったが!
リンゴ→ミキちゃんに危険な事をさすな!
みこ→ミキちゃんが怪我したらどうするのよ!
与作→俺が悪かった(土下座)
与作を絞める巫女様だった(笑)
現れた大きなモグラ? 土竜?
ミキちゃん→何でグランドドラゴン?
与作→モグラって漢字で書くと土竜だからって安易だよな(笑)
リンゴ→与作突撃!
みこ→与作壁よ!
白菜→与作さんの扱いが雑だよ!
与作さんの扱いが雑な巫女様達だった(笑)
無事に退院はできたけど、今度はタブレットが調子が悪い!
寿命かな(笑)
ほんと、ノートPCを買いたいけど入院費が………(泣き!)………




