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023話 薬草泥棒リターンズ?

023話です。


また来た薬草泥棒?


今日はリンゴお姉さん達と腐葉土拾いとお料理教室です。


エ、シリウスちゃんもここ掘れワンワン♪



023話


14日目、深夜2時頃………


「(よし、ここだ! )」


「(オイ、この中に薬草畑が有るって本当だろうな? )」


「(この塀の中に有るはずだ。さっさと入って収穫するぞ! )」


「(でもどうやって侵入する? )」


「(だからこれを持ってきたんだろう! )」


また現れた薬草泥棒達? だった。

塀に特殊な梯子(塀に引っ掛けるタイプ? )を掛けて昇っていく。

〔反対側にも同じ梯子を付けて脱出しやすくしていた 〕


「(ほう、情報通りだな! )」


「(しかしあんたが言ったことは本当か? 夜間なら取っても良いって? )」


「(ここは普通の空き地だから良いんだよ! )」


「(なら良いけどな。全く草原や森に取りに行くのがバカらしくなるよ! )」


「(さっさと収穫してヅラカルゾ! )」


一人はNPCで一人はプレーヤーだった。

もっともプレーヤーはNPCに騙されているが。

〔このNPCが前回の薬草泥棒の依頼主だった 〕


「(ン、何で畝が有るんだ? )」


「(いいから黙ってさっさと収穫しろ! )」


そして薬草を一株採取した時に動き出した案山子達!

あっという間に取り囲む!


「何だこれは? 」


「ク、ババアの使い魔か! 」


「オイ、どう言う事だ! 」


「お前はそいつを倒すんだよ! 」


NPCはプレーヤーを突き飛ばして案山子に突撃させた!


「オイ、どう言う事だよ! って放せ! 」


プレーヤーは案山子2体に絡まれ動けなくなっていた!

その隙に逃げ出すNPCだったが、残りの案山子に捕まっていた。

〔案山子達は優秀です! 〕


「ほう、捕まってるね 」


「ヤッパリスゴイですね。今回もちゃんと捕まえてるし! 」


『はぁ、ヤッパリ貴方なのね? 』


「ゲ、ジャッジさん? 何で? 」


「クソ、俺はコイツに騙されたんだ! 」


NPCは騒ぎ出した!


「待てよ! お前が空き地に良い薬草が生えてるから収穫を手伝えって言ったんだろう! 」


「ウルサイ! お前が薬草を採るから種類分けをしろと連れてこられたんだ! 」


『ハイハイ、ここは人の畑ですよ。それにボタリ製薬店店主のボタリさん、余罪等々色々と有りますから裁判所まで連行します。弁明は裁判所でね(笑) 』


「クソ、国王の番犬が! 貴様に言われる事は無いわ! 」


『失礼ね。そんなに犬が好きなら呼んでるから可愛がってもらいなさいね♪ 』


「「ワオォォン! 」」


この後、現れたOSIOKI戦隊に簀巻きにされた2人は引きずられて連行された。

ジャッジさんはNPCには国王の番犬として有名らしい?

〔初めて知った事実? 〕


『今回もご協力ありがとうね。何せあの店主は他でも色々とやらかしてるからね 』


ボタリ店主はHPポーションの粗悪品を普通のポーションとして売ったり効能が切れたポーションでも平気で売り付けていたらしい。

前回の薬草泥棒もボタリ店主が取って来る依頼でプレーヤーに依頼していたらしい。

〔ン、泥棒の依頼も有るのか? 〕


『それにサリーさんの商売仇で嫌がらせの意味も有ったんでしょうね 』


同じ製薬店主なのでライバル関係なのかな?

まぁ、捕まったから良いのかな。

〔後は裁判所次第だろう? 〕



朝7時頃………


「そんな事が有ったの? 」


「まぁ、これで暫くは薬草泥棒は現れないだろうね 」


「暫くは? 」


「その内にここがバレてプレーヤーが狙う可能性が有るからね 」


「でもここまで隠せば大丈夫じゃないかな? 」


現在、畑の回りには2mの木の塀で囲まれてるから外からは中は見えてなかった。

まさかこの中で薬草を栽培してるとは思わないよね。

〔それに警備員さんが優秀ですからね(笑) 〕


「その辺はサリー師匠との専属契約次第かな? 」


「え~と専属契約? 」


「そうだね。それなら僕が離れてもフレキ君だけでもやっていく事も可能だろうからね 」


「それで作業小屋の隣に家を? 」


作業小屋の隣に家を建て始めていた。

ちょっとした2LDKの平屋ができる予定なんだって。

〔ちょっと立派な木造の家だって! 〕


「そうだね。明日までには完成するかな? 」


「エ、スゴイ! ninzinお兄さんはもう家を建てられるのね 」


「その内ミキちゃんの家も作ってあげようか(笑) 」


「う~ん、その内お願いしますね(笑) 所でおじさんは? 」


「朝からジャッジさんのお呼びだしで裁判所かな? 証人喚問って言ってたね 」


裁判所で泥棒に入られた経緯の説明で呼ばれたそうなんですって。

裁判所ってそこまでやってるんだ?

〔泥棒がゴネてるんだって! 〕


「それでミキちゃんに頼みが有るんだけど森で腐葉土を取ってきてもらえるかな? 勿論、護衛は付けるから 」


「良いですよ。護衛って? 」


「ninzin、お待たせ! あら、ミキちゃんだったわね。今日はよろしくね 」


「ワン♪ 」


「よろしくお願いします、リンゴお姉さん 」


「パオ♪ 」


「う~ん、かわいいわ! こんな妹がほしかったのよ♪ 」


「悪かったですね、こんなムサイ弟で! 」


「ほんと、こんな弟だからね! さて、早速行きましょう 」


「あれ、他の人は? 」


「街門の所で待ってるわ。そこで集合になってるから 」


今日はリンゴお姉さん達と森に行く事に。

街門で白菜お兄さんとみこお姉さんと合流して出発です。

〔今日はよろしくね、レッドちゃんとポーパルちゃん♪ 〕


今日は私と白菜お兄さん、リンゴお姉さんとみこお姉さんのレイドパーティーで行きます。

獣魔の皆も各々のパートナーと一緒です。

〔皆さんよろしくお願いします! 〕


レッドちゃんは大きくなって飛べるようになったので上空で警戒、ポーパルちゃんはライムちゃんの上に乗って耳をピコピコさせているね。

シリウスちゃんは回りを走り回って時々角ウサギを生きたままくわえて来ます。

〔倒さずくわえてくるって? 〕


森に入ってすぐにフォレストウルフが襲って来たけどみこお姉さんが狼の頭に矢を刺して一撃で倒していた?

他の狼もリンゴお姉さんがヤッパリ一撃で倒していた?

〔スゴイ、弓って結構強い武器なのかな? 〕


「ミキちゃんに説明するけどあの二人の弓術と他の人とは比べてはダメだからね 」


「エ、そうなんですか? 」


「あの二人はβ最強の狙撃手とも言われてああやって頭に一撃で当てて倒していたからね。まぁ、今は弱体してるはずなのに何故か当たるんだよね?ほんとどうなってるのかな? 」


そうなんだ?

確かに普通は当たらないって聞いたよね?

〔おじさん達は運営の罠だって言ってたね 〕


「白菜だって………猪が来るよ! 」


フォレストボアが突っ込んで来た!

白菜お兄さんに向かってって、お兄さんが大きな剣?を構えた!

〔エ、どうするの? 〕


白菜お兄さんは大きな剣? で猪を叩き切った!

真っ二つになって消える猪って?

〔ア、私何もしてないのにドロップの猪肉が手に入ってる? 〕


「ふぅ、うまく切れたな! 」


「どう、ミキちゃん。白菜もスゴイでしょ? 」


「………ハイ、ソウデスネ 」


本当にβテスターだった人達ってスゴイ人だよね?

おじさん達ってどうして強いのかな?

〔おじさんに聞いても教えてくれないけどね 〕


森で早速腐葉土を集めます。

今日も沢山土嚢袋に詰めていきます。

〔リヤカー(ライムちゃん専用)に乗せていきます 〕


「(クンクン)パオパオ♪ 」


「エ、ライムちゃんまた有ったの? 」


「エ、ミキちゃん、何が有ったの? 」


「え~と、コレですリンゴお姉さん♪ 」


ライムちゃんが見つけた黒フリトを掘り起こして渡す。


「コレってまさかトリフ? 」


「ここでは黒フリトって言う高級食材のキノコですね。冒険ギルドで買い取ってもらえますよ 」


「エ、そうなの! そんなのが有ったの? 」


「おじさんも新要素だって 」


「でも見つけるの難しそうね? 」


するとシリウスちゃんが!


「ワン♪ (クンクン) ワンワン♪ 」


「エ、シリウスちゃんもわかるの? 」


「ワン♪ 」


「え~と、どう言う事? 」


「たぶんシリウスちゃんも[匂い探知]を持ってるから? 」


シリウスちゃんが匂いを嗅ぎながら少しはなれた所で!


「(クンクンクン………) ワン♪ 」


「あそこ見たいですね 」


リンゴお姉さんがそこを掘ると黒フリトが出て来た♪


「ア、有った♪ よくやったわ、シリウス♪ 」


「ワン♪ 」


こうして腐葉土を集めていくうちにシリウスちゃんがあっちこっちクンクンして探していた。

見つけると"ワン♪"と吠えて呼んでくる。

〔その都度掘りに行くリンゴお姉さん 〕


結局、シリウスちゃんは午前中だけでも黒フリト(大)を3個、白フリトを1個堀当ててる。

ホクホク顔のリンゴお姉さんと街に戻ります。

〔白菜お兄さんとみこお姉さんが呆れてますよ! 〕


ninzin農園に行くとおじさんもいた。

あれ、もう家ができてるね?

〔ほんと、早くない? 〕


内装はまだだけど、既に壁も付いていた。

中も壁の仕切りができていて、後は家具やキッチン回りを置けば完成かな?

〔ほんと、こんなに早く建つものなのかな? 〕


せっかくなので家の中でお弁当タイムです。

ハイ、ninzinお兄さん、ブロッコリーお姉さんのお弁当ですよ♪

〔皆さんもどうぞ♪ 〕


え~とリンゴお姉さん、何を驚いてるの?

エ、ninzinお兄さんが毒らないからって?

〔ブロッコリーお姉さんの修行の成果ですよ♪ 〕


あれ、リンゴお姉さんとみこお姉さんがなんか焦っていませんか?

え~とリンゴお姉さん達も料理が得意ではないってninzinお兄さんが教えてくれた。

〔バラされてninzinお兄さんを追いかけるリンゴお姉さんとみこお姉さん♪ 白菜お兄さんは苦笑いです! 〕


リンゴお姉さんのお弁当を見る(鑑定)と………う~んB評価ですか?

何かが足りないのかな?

〔一口食べて………あ、塩加減かな? ちょっと多いような? 〕


リンゴお姉さんに教えてあげると、"ミキ先生、教えて下さい"ってみこお姉さんもですか?

それじゃ午後はお料理教室しましょうか?

〔え~と、白菜お兄さんが"よろしくご指導お願いいたします"って頭を下げないで! 〕


おじさん達は生産ギルドの工房で何か作るそうです。

たっぷりと資源も有るからと。

〔みんなの装備でも作るのかな? 〕


そう言う訳でお姉さん達と今日はサリー師匠の所でお料理教室です。

お店に戻って台所を貸してもらいます。

〔"私の分も有るのじゃろ? " って勿論有りますよ、サリー師匠〕


できた料理は試食係が食べて評価してくれます。

みんな、美味しかったら赤いはなまる札、美味しく無かったら青いバツ札を上げてね。

〔試食係のライムちゃんとスノウちゃんとシリウスちゃんとレッドちゃんとポーパルちゃんとボタンちゃんの前に料理を出しましょう 〕


リンゴお姉さんが作ったアップルパイ? は!

う~ん、半々だね?

〔赤札はライムちゃんとスノウちゃんとシリウスちゃん、他は青札だね? 〕


みこお姉さんが作ったオレンのタルト? は!

また半々だね?

〔赤札はライムちゃんとスノウちゃんとポーパルちゃん、他は青札だね? 〕


ちなみに私が作った野菜クッキーは!

みんな赤札を上げてくれた♪

〔気を使ってないよね? 〕


う~ん、リンゴお姉さんのたぶんアップルパイ? は生地が固くて焼き過ぎな様な?

みこお姉さんのたぶんオレンのタルト? は生地はマァマァだったけどオレンのカットをミスって潰れてるね。

〔2人共、微妙にミスってるね。だからB評価? 〕


そこで2人でアップルパイを作ってもらいます。

生地をみこお姉さん、仕上げをリンゴお姉さんで作ると、試食係達はみんな赤札を上げてくれた♪

〔喜ぶお姉さん達! 〕


これで不得意な所がわかったのでコレから特訓です!

細かく指導していきます。

〔できた料理は次々と試食係達が食べていきますが………何処に入ってるのかな? 〕


夕方、修行が終ったブロッコリーお姉さんも合流して早速今晩の夕食作りです。

ブロッコリーお姉さん、何か緊張してない?

〔リンゴお姉さん達が驚いてるから? 〕


出来上がった夕食をバスケットに詰めてリンゴお姉さん達は帰って行った。

ブロッコリーお姉さんもninzinお兄さんに届けに行った。

〔一緒に食べてくるんだって 〕


おじさんもスノウちゃんを向かえに来た!

おじさんも一緒にさぁ、頂きましょう。

〔え~と、本当によく食べるよね、ライムちゃんとスノウちゃんわ? 〕


おじさんはスノウちゃんを連れて帰って行った。

今日は生産ギルドの工房で残りの武器を作るんだって?

〔何の武器を作ってるのかな? 〕


さぁ、お片付けしてお風呂に入ってから寝ましょうね。

ライムちゃん、レモンちゃん、シルフィさん、お休みなさい♪




023

ninzin→また出たか!

龍さん→懲りないね?

カジキ→やる事無かったわ!

ジャッジ→ほんと、面倒ね!


警備員(案山子)が優秀な件でした。



リンゴ→ミキちゃん可愛い♪

みこ→ほんと、妹にしたいわ♪

白菜→ほどほどにね。

ミキ→アハハハハ………


お姉さん達に気に入られたミキちゃんだった。



ミキ→お姉さん達惜しい!

リンゴ→そうなんだ?

みこ→う~ん、ここだったの?

ブロッコリー→何で教わってるんだろう?


リンゴさんと一緒なので緊張のブロッコリーさんだった。



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― 新着の感想 ―
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