022話 βテスター達①
022話です。
βテスター達の攻略話です?
ヤッパリ巫女姫は健在ですね(笑)
おや、そこに居るのは!
022話
「ninzin、行くわよ! 」
「ワン♪ 」
「姉さん張り切ってるね? 」
「フヒ? 」
「あれだけ兎と鳶を狩ってればねぇ 」
「ピヤァ♪ 」
「リンゴさん張り切りすぎ(笑) 」
「ミュ♪ 」
「ほんと出番が無かったよ! 」
「ミャァ♪ 」
「そう言って熊を瞬殺してた癖に(笑) 」
「ブル♪ 」
リンゴさんをリーダーにフィールドボス[ビッグマッドボア]に挑みに向かっていた。
ninzinの案内で。
〔お姉さんには逆らえないninzinだった 〕
現場に付くと順番待ちの列ができていた。
大人しく後ろに並ぶことに。
〔20人位だから2レイドパーティーかな? 〕
順番が来たので突入します。
早速、現れた大きな猪!
"ピコン♪ "
【これよりフィールドボス[ビッグマッドボア]との戦闘になりますが、ノーマルモードかイージーモードを選べます。
どちらで戦いますか?
ノーマル / イージー ? 】
「ノーマルよねぇ? 」
「ワン♪ 」
「良いんじゃないの? 」
「ピヤァ♪ 」
「そうね、それで! 」
「ミュ♪ 」
「まぁ、早く終わらそう♪ 」
「ミャァ♪ 」
「皆さん余裕ですね(笑) 」
「ブルル♪ 」
「………油断大敵だよ、皆さん? 」
「フヒフヒ! 」
結局、ノーマルモードで挑む事に。
【ノーマルモードを選択しました! 】
"ピコン♪ "
【これよりフィールドボス、[ビックマッドボア]との戦闘になります。
このフィールドボスを倒さないと先へは行けません。
勝利条件は[ビックマッドボア]の討伐です。
頑張って倒しましょう! 】
「アナウンス自体は一緒だね 」
「そんな事は良いからさっさと終わらせるわよ! 」
「「「「「了解! 」」」」」
戦闘が始まってすぐに巫女コンビが弓で大猪の両目を潰していた!
"ブギャァァァァ! "
盲目状態になった大猪!
次々に魔法を放っていく面々。
〔ninzinは風刃を放つとシリウスちゃんが氷弾、レッドちゃんが炎弾、ポーパルちゃんが風刃、ソルちゃんが光弾、マジェスタちゃんとボタンちゃんが土弾を放っていた! 〕
命中すると大猪のHPゲージが2/3になった時に構えた!
すると巫女コンビが居る辺りに突進してきた!
〔2tトラックが突っ込んできた様だった! 〕
だが、既にそこには誰も居なかった。
突進してきたタイミングでみんな移動していた!
〔そして木に突っ込み倒してから止まる大猪! 〕
止まったタイミングで後ろから追い討ちで斬りかかる白菜は、大猪の右後ろ足を切り落としていた!
白菜の武器は持ち越し武器の鋼製バルディッシュだった。
〔巨大な大斧かな。詳しくはググってね♪ 〕
その隙に走り込んで近づき左前足をククリナイフ二刀流で斬ったのがマグロだった。
大猪の左前足はブラブラになっていた。
〔ククリナイフは持ち越し品1本と龍さんに作って貰っていた1本だった 〕
走れなくなった所にロングソードで斬りかかったのがハマチだった。
ロングソードは見事に顔に当たって牙を一本切り落としていた。
〔この時には既に満身創痍の大猪だった 〕
最後の悪足掻きで泥団子を発射しようとしていたが、大猪の鼻の穴に突き刺さる矢!
巫女コンビが弓を放って妨害していた!
〔鼻の中で破裂する泥団子! 〕
止めにバルディッシュを大猪の頭に叩きつけてカチ割る白菜!
それが止めで[ビッグマッドボア]は倒された!
"ピコン♪"
【フィールドボス、[ビッグマッドボア]が討伐されました。
勝利条件をクリアしました。
それでは先にお進みください! 】
戦闘が終った後にはレベルが上がった。
それぞれの獣魔達も成体に成長した。
シリウスちゃんはフェルリン(幼体(子犬))から成体1に。
子犬から中型犬に。
レッドちゃんはファイヤーバード(幼体(雛))から成体1に。
小鳥から鷹位の大きさに。
ポーパルちゃんはストームラビット(幼体(子兎))から成体1に。
子兎(20cm)から耳長兎(30cm)に。
ソルちゃんはサン・レオ(幼体(子猫))から成体1に。
子猫からサーバルキャットクラスに。
マジェスタちゃんはバトルホース(幼体(子馬))から成体1に。
子馬(50cmクラス)から1歳馬(1mクラス)に。
それぞれ成長していた。
「でも呆気なかったわね? 」
「イヤイヤ、それ言えるの姉さんだけだからね? 」
「そう言えば白菜さん、戦闘スタイル変えた? 」
「まぁ、そうだね。基本はバルディッシュでのアタッカーかな? 勿論、盾も持ってるけどね♪ 」
「だからって大猪の頭をカチ割るって(笑) 」
「まぁ白菜さんだからね(笑) 」
「それじゃ鉱山の村に行きましょう! 」
こうして村に向かったリンゴさん達のレイドパーティーだった。
村に着いた一行は村で龍さんに頼まれた鉱石等を買っていた。
その時に聞いた話で試し掘りした坑道なら採掘しても良いとの話になった。
〔試し掘りした坑道ねぇ。何かのフラグかな? 〕
そこには既にイージーモードで突破した生産職らしきPC達が潜って採掘をしていた。
中から出て来た人に聞いたらソコソコ掘れるらしい。
〔しかも入山料500G払えば掘り放題らしい? 〕
「どうする? 」
「う~ん、今回はパスで。だって入っても採掘しないとでしょう? 白菜達男子は余裕だけど私たちはねぇ 」
「無理です! 」
「それじゃ鉱石買って帰りましょう! ってあれは? 」
坑道から出て来たドワーフを見て驚く一同!
出て来たのが知り合いの樵ドワーフの………
「よう、みんな久し振り! 」
「ウキィ♪ 」
「「「「「「与作さん? 」」」」」」
与作が坑道から出て来た?
背中にはアックスちゃんがおんぶしていた。
〔見た目親子(笑) 〕
「与作さん、何してるの? 」
「あぁ、鉱石を集めて武器を作ってもらおうとしてな。何せここなら500G払えば掘り放題だからな♪ 」
話を聞くと、与作は土曜日の2日目(中では11日目)の時からダイブインしていたらしい。
情報を集めて武器を作るためにレベルを上げてから材料を取りにこの《東ベイン村》に向かったらしい。
〔流石元廃人ゲイマーだった 〕
大猪はどうしたのか聞いたら、野良パーティー(生産者グループのパーティー)に混ぜてもらってイージーモードで突破したらしい。
本人は武器を新調したらノーマルモードでもう一度戦うそうです。
〔ほんと、戦闘狂ですね(笑) 〕
「そう言えば龍さんには会わないのですか? 」
「エ、龍さん居たの? 何処に? 」
龍さんがプレーしてるのを知らなかった与作だった。
仕事が忙しいと言ってたのでテッキリやってないものと思っていたらしい。
〔与作は確認してなかったらしい(笑) 〕
与作は龍さんに会いに行くので《セントラル東街》に一緒に戻る事にした。
勿論、武器を作ってもらうために♪
〔ほんと、戦闘狂です! 〕
「それで連れてきました! 」
「龍さん、久し振り! 」
「ウキィ♪ 」
「あい変わらずのドワーフかよ、与作? アックスちゃんも久し振り(ナデナデ) 」
「キュイ♪ 」
そこには身長150cmの小柄でガッチリ体型のドワーフさんがいた。
おじさんの友達の与作さんって方らしい。
〔お猿さんのアックスちゃんもかわいいね 〕
「そうそう、この子が姪っ子のミキちゃん 」
「よろしくお願いします、ミキです。隣がライムちゃんです 」
「パオ♪ 」
「ヘェ~、噂の魔女っ子とゾウさんね。よろしくね 」
「ウキィ♪ 」
アックスちゃんは早速、ライムちゃんの背中に乗ってきた。
うん、仲よくするのよ♪
〔おやつのクッキーを分けてあげたら喜んでいた♪ 〕
「しかしもう拠点を作ったんですか? 」
「イヤ、ただの畑だしそこの建物は作業小屋だし、ここのボスはninzinだからな! 」
「嘘だろう? あのninzinが? 」
「それにここで薬草栽培始めたのもninzinだからな! 」
「ヘェ~、それじゃここはninzinファームって所か? 」
「そうだな。それで与作、斧で良いのか? 」
「あぁ、それで頼むよ! あとアックスちゃんの分もな 」
「お前アックスちゃんにも斧装備させる気か? 」
「当人がやりたいからな。だからこれで頼むよ♪ 」
「ウキィ♪ 」
与作さんは鉱石をおじさんに渡して作ってもらうらしい。
おじさんも引き受けるみたい。
〔お互いの近況を話す2人 〕
「あれ、そう言えばきんに君は一緒ではなかったのか? 」
「アイツは今は海外に仕事で行ってるからね。何でもボディービルの世界大会に出てるとか? 」
「「「「「「「世界大会? 」」」」」」
「そう言えばボディービルのインストラクターしてるって言ってたな? 」
「きんに君はその筋では結構有名だからね。俺もタマにジムで指導されてるよ。何せ片足だからな(笑) 」
与作さんは交通事故で片足を失っているそうです。
今は最新の義足を使ってるんだって。
〔βテストの時のデータで開発した義足だって? 〕
その義足もおじさんの会社が作ってるとか?
私のカプセルもそうだから?
〔おじさんの会社って医療関係だったかな? VR機器の製造会社じゃなかったの? 〕
おじさん達は今日も見張るんだって。
何でもさっきジャッジさんが来てもしかしたらまた来るかもと警告を受けたんだって?
〔どうも裏に悪人NPCが居るらしいって? 〕
結局、またちびっ子達を預かる事に。
さぁ、みんな行くわよ!
「ほう、そうなのか。全くアヤツワ! 」
サリー師匠の店に戻るとジャッジ探偵さんと師匠が話していた。
何か有ったのだろうか?
〔サリー師匠の顔が怖いです! 〕
『アラ、ミキちゃんお帰りなさい。色々と活躍してるんだって? 』
「ミキちゃんお帰り。オヤ、私の顔に何か付いてるのかい? 」
「師匠、ジャッジさんただいま。師匠が何か難しい顔をしていたので……… 」
「ホ、ホ、ホ、そうなのかね。まぁ、明日には解決するからねぇ 」
『ミキちゃんは心配しなくても良いわよ。明日には解決してるから(笑) 』
「え~と、わかりました。では早速夕食を作りますね 」
「お願いね 」
『私もいただこうかしら♪ 』
「ハイ? 」
それから夕食をブロッコリーお姉さんと作って、ブロッコリーお姉さんに夕食を届けてもらってみんなで夕食を食べた。
え~と、ジャッジさんも結構食べるんですね?
〔どう考えても体積以上食べてますよね? 〕
師匠に今日の成果を話したらこの街では売らない方が良いと言われた。
何でもこの街の他の薬師が困るだろうからと?
〔そうなのかな? 〕
サリー師匠にはレシピを教えました。
勿論、特許料は無しです。
〔喜んでくれたかな? 〕
さて、お片付けしてお風呂に入ってお部屋でみんなでお休みです。
さぁ、みんなお休みなさい♪
登場人物紹介
名前 :濱口与一
年齢 :21歳
性別 :男性
職業 :大学3年生
状態 :健康
PC名:ハマチ
解説 :第1サーバーで龍さんと冒険していた仲間の1人
マグロの同級生でカジキの後輩
マグロと一緒にVR機器代を稼ぐためにバイトをしていた為に、正規版のスタートと同時には始められなかった
βの時と同じ犬人族を選択
勿論、マジェスタちゃん(バトルホース♂)も参戦中
βの時と同じ片手剣に盾を持ったオーソドックスな前衛騎士スタイルで戦う事に
マジェスタちゃんが大きくなったら乗せてもらっての騎士ランスを持って戦おうかと思ってる
今回もカジキがまた変な物を作らないかと心配をしている
名前 :森田光広
年齢 :35歳
性別 :男性
職業 :商社マン
状態 :健康(右足は義足)
PC名:与作
解説 :第1サーバーで龍さんと冒険していた仲間の1人
龍さんとはβテスト時の障害者枠での参加者で入院中はお隣さん
退院後は最新の義足を付けて商社に復帰した商社マン
βの時と同じドワーフ族を選択
勿論、獣魔のアックスちゃん(マウントエイプ♂)も参戦中
β当時、当人はドワーフ族を極める為に身長も低く設定し、ドワーフらしい体格に設定していた
通常なら不具合が起きそうなのだが全く平気でプレーしていた為に運営からは不思議がられていた
巨大な斧での一撃必殺攻撃を得意としている。
タマにテンションが上がると凶戦士化するのがタマに傷!
〔凶戦士化した場合、近くに居ると巻き込まれる危険が有る 〕
今回、アックスちゃんとダブル樵ファイターを目指している?
ハマチはカジキがまた変な物を作らない事を願っている(笑)
あい変わらずの戦闘凶の与作だった(笑)
022
リンゴ→大猪って大した事も無いわね?
みこ→ほんと、射程が短いわ!
白菜→意外に切れないな?
ninzin→俺入るのか?
余裕でノーマル大猪を倒すリンゴさん達だった。
与作→ヨォ、お前ら久し振り♪
リンゴさん達→与作さん?
与作さんが見つかった(笑)
サリー師匠→あやつめ!
ジャッジ→私の方で対処しますから
ミキ→サリー師匠が怒ってるのかな?
この後ジャッジさんはタラフクご飯を食べていった?
妖精さんの何処にそんなに入るのだろうか?




