貴方の願い、確かに聴いた。
【用語】
『徴兵拒否』
:国策上実行される戦争に対し能力のある者が参加しない、部分参加に留めること。どうでも善いが徴兵忌避と違って合法。金銭や代理人など代償を支払う完全拒否と非戦闘任務や公務への無償参加に替える部分拒否がある。部分拒否は平時に置いて兵役期間ないし割り増し期間無償か低償公務員として過ごしたり、戦時国際法で攻撃を禁止されているけど砲撃爆撃は避けてくれない国際法っなんだっけな狙い撃ちもありますが衛生兵や前線ではないだけで地雷や爆弾処理をしたり正しい戦略爆撃やミサイルに狙われる後方兵站拠点で荷運びしたりもあります。完全拒否は傭兵や貧乏人を相応な数雇って自分の代りに前線に送ったり、金を出すから代りを雇うのも任せるわ富裕層の命は煙草(中毒性が高い専売品)や酒(税がかかっても止められない命の水)並に価値があり貧民の命はコカイン(現地では伝統的に使われる健康飲料だが中毒性に乏しい地下経済品)くらいだろって投げたりする。部分拒否者の中には信仰上殺されても殺せないから本土に居ていいよむしろ来るなと言われたのにそれは殺してるのと変わらないから殺されない限り前線に出ると言い張り出てきて無数の弾雨の中、非武装で戦傷者を救いまくり唯一にして最後の無殺人議会名誉勲章受勲者もいる。もちろん1000$払って銃後に留まり鉄屑扱いの安値で輸入した粗悪な銃型の不良品を仕入れ値の十倍で自国の軍に売り捌いた事を悪気はなかったと調査報告書を書いた中立公正な作家を後日手持ちの巨大銀行の重役に迎えて以後なにもしなくても莫大な報酬を受け取れる様に計らい広く後生に第三者委員会と呼ばれる見本を遺し無償の恩義を経費で精算したモルガンさんの様な義に厚い人もいる。
こんな立派な人々がいるから発展できるんですね。
「お子さんが大人になる頃。十年後。二十年後。日本は、どんな国になっているのでしょうね」
「殺す側が良いな、やっぱり」
「殺される側は二度と御免です」
「これからの日本に今の大人は要らない」
「大人の責任を果たしましょう」
「味方を助けて戦場に引き摺り戻し、敵が返って来れないよう殺す」
「そして我々は殺される」
「今は一人でも多くの人を殺すことだ」
《第二次世界大戦末期(1945年)日本帝国海軍駆逐艦での祈り》
「一人あたり100$やるからアラブ人を殺してこい」
《湾岸戦争(1990年)における日本の対米方針》
――――――――彼らの願いは叶えられた――――――――
正確には、綺麗な手、になれたのだが。
【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部/軍政司令官私室/青龍の貴族】
俺は残念に思った思う思うだろう。
――――――――――やるんだけどね。
せめて惜しもう、まだ在るうちに。
――――――――――君を忘れないよ。
「主君っていう属性は役割なんですパブリックでオフィシャルだから代りが効くし殉じる歓喜ご主人様っていうのは属性じゃなくて本性なんですプライベートにパーソナルだから多世界に唯一絶対自分が一部かわるかわらないなんて概念が成り立たない無我の境地なんですよたいちょーの女の娘たちこれこそ恋です愛です性です我滅却済悟りを覚る判らせ解らせられてるんですよ産まれる前から」
コイツ貴重なんだよな。
敢えて観せ着けたらちびっ娘たちが拗ねるのを我慢し不満に抑え魔女っ娘涙眼お嬢が隠しきれないチラチラ眼逸らしを特に柔らかい処をフミフミし続け納得させつつ。
「まあ女なら誰でも好くても好みにピッタリで全人類にか~なり魅せ衒らかせる佳い女が手の届く場所に居て邪魔が入らないなんて自慢してますよね?」
顔と肢体も良いんだが。
いや視線を追わせたからってクールな無表情は不自然だし耳が腹立ちを表しながら肢体を擦り付けアピールせんでもエルフっ娘の方が佳いけどなって二人にアピール。
「産まれつき顔も肢体も善い処しかないんですけどぉ~押し付けられたモノ以外はおらおら黒髪と色白黄肌に玉に瑕な可愛らし美女が大好きなんだから」
性格と技も好いんだ。
頷き同意を求めたらあからさまに拗ねてしまい慌てて遠慮しようとするのを引き摺り戻したColorfulとは別の意味だから噛らなくてよし噛っても好いけどね。
「ご主人様って呼ばせたいんですね♪︎真実に目覚めよ♪︎♪︎命じろや♪︎♪︎♪︎出来すぎた奴隷の主は奴隷無しに在り得ないって教えてやる!」
再接近に合わせ言わせて聴かざる得ないタイミング成功メイド五人衆が稼働率100%でフリーズしたから命じて強い続ける再起動。
「察しざるを得ないのにわ~ざわ~ざ魅せつけられるってなんなのその飴と鞭とローソク」
ご主人様、って二十代女に?
「女に手慣れた無視すんなや個人差がありますから同クラス十代後半に肢体だけでも負けないって凄いですよ人柄を加味すれば勝ちを狙えます流石にメイド服はキッツいけどなにもかも好いですよね!♪︎!♪︎!」
アリだな。
「―――――――――マジか!」
よし、セーラー服も付けよう!
「スク水に味を締めたかブルマとか有り得ませんよしかも上澄み超え超絶十代の中でとか責めてマンツーマン!」
どうせブッ壊すんだし面白く。
「壊すな壊すな貴重品たった一人の最後の独りを絶滅させずに保護しましょうか大切一生涯!」
誰でも変わるから体験すれば。
「あんなのたいしたことないっておもってたほどじゃないっていってたのみんながだました!」
下手は知らない知ることなし。
「ナナンダッテ~倦怠期もマンネリも打ち止めも肢体の使い方を知らないと知らないからと!」
一生知ってるつもりは多いぞ。
「だからといって新しい扉をクルクル回転扉にして他人の心に据付けるって人の心ないんか!」
在るか無いか試してみないと。
「ナニするつもりいろんな道具を使うのは男女の区分を超えたEDだけだと知っていたのに!」
ほんと、それ。
性別の意味がないのに。
「なにをいれるか好く解るけどがちで道具無しっすか鞭な掌と縄なみ体術ローソクはソレ!?」
ソレってドレ?
大きな声で叫ばせねば!
「!!!!!!!!!!!!!」
俺の背中は俺の盾にし俺の死角に俺から隠れぷるぷる震え静かにさせたマメシバだから処女なんだハナコはバイブレーション、ゆっくり耳元でカウントダウンしていじめる為にも、こっち。
まだ変えない怯えを楽しみながら、今も変えてる最中を視たてよう。
定位置を盗られた思いをアピールしつつ、俺の視線上前に廻るエルフっ娘。
ちびっ娘たちにColorfulは、保護者の視線が戻ってご満悦。
皆、お手伝いに意識を向け始めた。
もうすぐ終わる配膳に向けて。
食事はこれ終われば始まる。
危うい場面もあったか、メイドのフィナーレ。
しばらく一歩下がるながれ。
その前だから再接近。
さてもさても間の捕り方が愉しめそうな、メイド五人衆。
――――――――――うちの娘たちは愉しめてる、だ。
これからこれから。
食事と子守と教育と。
異世界では立派な大人。
俺に任せろ一人前の淑女たちを立派な半人前な子どもに堕としてみせる大得意。
異世界でも日本と変わらないことが在ったんだ!
まだまだメイド五人衆は俺の取り扱いに馴れてない、から慣れさせてあげよう。
君の為。
君たちの為。
俺の為。
さて。
どう遊ぼうか。
被雇用者というより使用人。
近くて遠いを良しとしてる。
子どもというより恩人扱い。
近付き離れるを善しとする。
間違いないな。
なら。
箍を外して嵌め直すと一生涯揶揄わなくてもジタバタしてる。
メイド長は黙認。
まあ、傍とは言わずとも側に置いて欲しい、って許可したし。
メイド五人衆に在らざる専任メイドは、距離を取っている。
眼逸らしチラチラ。
観ちゃいけません、って感じが言われずとも伝わって来る。
専任メイドもだな。
彼女らは興味津々。
俺も興味深い。
俺たちの様子を把握し出遅れぬように出来る最小限の観察力。
アレだよ三佐の周りがいっつもこういう態度だから使用人感。
特権階級も日本異世界欧米アジア各種で変わらない観た限り。
それ自体が周りをこうするのかはたまた周り込みで特権階級。
余り生涯縁が薄そうにしたいが無理矢理引き摺り混まれつる。
脱出隔絶必要なだけ時候の挨拶する為によ~く視ておかんと。
メイドたちの世界。
異世界メイドさんオリンピック。
現代のオリンピックとは違う。
古代ギリシャ風のオリンピック。
アマチュアごっこのセミプロが税金に飽かしたオークションに賭けてるフリに群がる大衆と名付けられたブロイラーが夢を託すパチンコ屋のようなアレ、とは名前以外に共通点が無い歴史。
メイド五人衆の次。
手遅れじゃない方。
軍政司令部専任メイド。
むしろこちらが異世界伝統。
マメシバ侵蝕率わからんが低い。
俺の私室内肌面積と正比例。
顔と手だけが観えます。
あと、うなじもか。
皆さん髪がアップ。
背首筋の肌が綺麗。
使用人であっても当たり前に相互チェックしているそうな、肢体を隅々まで目視指差し確認しないなんてありえないとか。
夏の日本の風物詩。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・女は視ない観せてる気がつかない。
汚い背中。
毛深いうなじ。
本人には観えない。
男もメイドも三面鏡もないから生涯そのままで終わるであろう。
いや、極少数派だけどね。
今日は満月かな、ってくらい目立つ産毛?なのかな、あれ?
皮膚疾患は病気じゃなくて症状だから、人間ドックへGO!
肥満と同じ太るから病気になるんじゃなく病気だから太る!
食い込んでません垂れてます、から脂肪じゃなくてラード?
・・・・・・・・・夏によく観える観せてるから観ない努力。
周りの圧倒的に健康だから悪くない肢体を曬して居る中で晒したひにゃ、女という玉に傷、じゃなくて付いた埃の如く跳ねられ、周りから牽き落とされる印象がどんなモノか
・・・・・・・・・可哀想だから教えないけど、命に関わる、無関係。
日本なら、異世界の特権階級までいかなくても上流階級並の美しさを追及できるんだが。
可能と実行の違い。
―――――――――現実は非常である――――――――
異世界派遣の後。
いつも思うが。
存在感が違います。
娘どもは他世界共通なのに。
俺が知ってるメイドはコスプレ。
主にプロフェッショナルかセミプロ。
プライベートで着たりはしない。
誰でもデートしながら仕事のことを思い浮かべたりせんわな。
俺はスーツでナンパしますが。
自衛官だからね。
むしろスーツはプライベート。
職場では制服だ。
デートで着るなんて有り得ん。
それと同じこと。
いやSSの制服を着て欲しいと嘆願されたことは偶にはありますけど亀甲縛りは衣装に合わないと思いました。
異世界より異世界な日本の実話。
まあ軍服なんてみな自衛隊制服と同じようなもんだろ、な誤解は解けましたが。
異世界に来るまでメイド服を観たこと無かったんだな、俺。
非常に特異な時代のヴィクトリアンメイドのコンセプトを発展させたのが現代日本のメイド。
要は成金のゴッコ遊びに使われた貧乏人の娘が数だけ増えてカテゴライズごっこの挙げ句に襲われたり盗んだり見ていたりっていうのがメイドだと思われたのが、日本で所謂メイドの元ネタ。
うん、性風俗が似合うわけだよ。
――――――――――世界史的には違うが気にしない。
偽物ってか異常な時代の奇妙な違うそうじゃない風俗が極東まで伝わってる理由も、簡単。
金持ちを観ることが出来る貧乏人はいない。
貧乏人が知ってる金持ちは成金のこと。
それを金持ちとは言わないんだが。
しかたないじゃん。
知らないからこそ知ってるフリ。
お金持ちのメイド。
だったことにしたかっんだよね。
それが何も知らん異文化に伝わり解釈しなおされたら正しく性風俗
・・・・・・・・・まあ同じ人間だから、感じ方に差はない。
なあマメシバ。
「まあ異世界じゃなくても日傘を自分の手に持つ人を初めて観たとき驚きました」
特権階級はもちろん、上流階級でも持たせるから持たないよね。
しかも持ち手が交代する親切仕様なホワイト職場。
魅た目で選ばれ訓練されても疲れたら台無しだから常に新鮮だ。
「自分で持たなきゃならない人が日焼けなんか気にしても仕方ないですからねぇ」
それな。
「初めて概念を知ったのはイラストでしたけど、お嬢様のアイコンっ聞かされて」
日本医師会会長の孫娘の人生で、日傘を持たせない人類を観たことがなかった、と。
「それな」
出会いが無くても見当付けろって話だか、成金から始まり貧困層はソレなんだぞ嗤うといいさ。
「あ、可哀想になりました」
・・・・・・・・・・うん。
特権階級って、憐れむよね。
俺も憐れんでください。
「ケッ」
おかしい。
今、此処で一番、身分が低い貧乏人は、俺なのに。
階級は別。
「餓えてないなら貧しく困ってないじゃん」
美味しいごはんあるし。
愉しいマメシバもいるし。
「しまった!!!!!!!!!」
二度と戻せない変化を与えるのは、殺すのどうちがうのか?
――――――――――――――――――なら、殺すも生かすも大して変わらないな。
「優しくしてくださいマジいつも誰かにしてるみたいに初手パールハーバーなフルスロットル72時間耐久は如何かと思います執行ゆーよ希望!!!!」




