必要は好き。要らないは見えない。嫌いは敵。
【用語】
『好みの問題』
：動物は生きる為に必要ならば欲を感じる。生きる為に必要だから欲しい訳じゃない。欲求に従えば最適の健康体を維持できる。出来ないならば病気だ。欲求に従ったから病気に成るのではない。病気だから欲求に従え為い。不健康は病気の結果であり原因ではない。この病気は精神疾患なので原因の大半は当人を含む他者を中心とした環境に求めていい。体内だけに原因が収まる器質障害は例外的ケースだ。だからこそ、治療は疎か診断すらすすまない。誰もが責任を負いたく無い故に、発症した弱い個体を棄てた方が楽なのだ……気分的に。
たいちょーたいちょー。
だんちょーがいない間に確認です。
一人〃、匂いを嗅いでください。
あ、そんな処、いや、顔を埋め、まあ、良いですけど、いやいやネコならお腹にかぶり付いてもいいですしぷにぷには基本ですが、それ女の子、敏感な女の娘、まるかぶりかスイカと女の食べ方！
――――――――――はい。
息を吸って
～～～～～～～～鼻から吸って～～～～～～～～～～
え、あの
・・・・・・・・・・長！
素潜り前じゃないんですから
――――――――――吸われてる吸われてる吸い尽くされてる壊れちゃう壊れちゃう、僅かな理性で顔かくしきれてない撮影すんな本人に判りやすく理性ぶっこわし辱しめて愉しいって堂々と本人たち一人〃に告げるとかおい、いつも常日頃より余計に吸っており、あ
――――――――――シャットダウン――――――――――
まあ、スッゴい悦さそうだから、いいか
・・・・・・・・・・・・・後で本人たちに視聴させるとか、趣味嗜好は後々。
女の匂いを、微に入りさいにいり言語化していただくんです本人の前でもいいですが、リフレイン。
何の為？
匂いと臭いの利き比べ、です。
女の。
女の子、って言い換えましょうか。
女の娘。
だから、たいちょーにしか出来ない。
異性の匂いは好いものなんですよ。
異性ならね。
同性の臭いは悪いものなんですよ。
性があれば。
健康で優秀な女の香り。
男にとって匂い。
女にとっては臭い。
逆もまた真也。
この部屋ってかたいちょーの周りはいっつも臭い。
――――――――――女臭いんですよ、常にいますもん。
程度問題ですけどね。
自分との落差を臭いで判定。
男だって同じですよ。
男だけが感じる悪臭なら、女にとっては好い匂い。
・・・・・・・・・・異性を惹くなら自分で選んじゃダメ。
美しく可愛らしく健康で御好みの美女だって、劣らずとも優らぬ女の臭いは気になります。
女が好い匂いと感じるのは、男に感じる悪い臭い。
――――――――――化粧品の香料が男に嫌われる理由。
そらスパイスの臭いしかしなけりゃ素材が腐ってるとバレますよ。
？
うちじゃ、学校で習いましたけど？
あ、はい。
普通の学校だと、メイクもファッションも習えないんですよね。
いやいや。
メイクしてみりゃ判りますもん。
二十歳過ぎてからじゃないと自殺行為だな、って。
ゾンビを人間にする為だけの技。
・・・・・・・・・・二十歳過ぎても十代後半と互角な例外は此処にいますけど？
男の選び方だって、そりゃ。
お金ある家ばかりですから。
男に求めるのは資質ですよ。
肉体的な、ね。
閨閥？
これから、お金稼ごうって家、じゃないですから。
三代より前から。
三代より先まで。
遊んで暮らすのが普通。
あれ。
自分で日傘をさす発想が無い。
知ってはいるけど知ってるだけ。
側付が何もかも持ってくれる。
携帯ショップなんか行きません。
あちらから来てくれますから。
来た人に会ったこと無いですが。
仕事じゃなくて、誰かを褒めてあげるのが、役目。
――――――――――そんな人たち。
旧財閥系みたいな大企業みたいな、あくせくさせられる人たちとは、ぜんぜん付き合いが無いです。
学校も地方でしたし。
都区内じゃ不便です。
車向きじゃないから。
けっこういますよ？
日本や欧州だとアメリカンなバブル紳士とは違います。
老舗中企業が家業。
地方の名士とか。
代々政治家。
まあ、中金持ち、くらいな？
たいちょーの周り、二人も卒業生がいるくらい。
趣味の為に就職した類い。
――――――――――あ、もういいですか。
だから、たいちょーにしか出来ない。
たいちょーの役目。
その一つ。
いつものを言語化。
それそれ。
鼻使い。
まあ、健康なら良い匂い。
優秀なら好い匂い、ですが。
もちろん。
不健康で奇形の動物は、男女を問わずに臭がられますよ、危険で無価値な物を避ける為。
本能の判定ですから、原因の化学物質を採取しても判定出来ないレベル。
だから、異世界の解析に最適。
異世界種族の女性を使って。
有性動物の場合は、ですけど。
遺伝子のベーシックが雌だから、ですよ。
雄の遺伝子は雌の変移として造られているんです。
だから、男にやらせます。
バイオセンサーですね。
だから、たいちょー。
彼女と彼女と（中略）彼女と彼女が受け入れる唯一の国際連合機材。
たいちょーだって他の男に魅せないでしょーが、自分の女と（中略）女を。
から、羞ずかしくても絶対に拒まない逃したら死ぬ娘たち、一人〃を味わってもらおうかと。
匂いだけでもいいですからまだ。
一人〃、まあ、そうですね。
利き酒の要領で。
はい、感じたママに、感想。
・・・・・・・・・・せっかくだから、順番に全員。
――――――――――ふむ。
ブレンドしちゃだめですよ。
リセットする為に、地球の女をスーハーしますか
――――――――――ちょちょちょ、堂々と実験とは別とか何処目指し拒めないと拒まないの間には無限に拡がる大宇宙が
～～～～～～～～～～～～ьутшшπДуьπψД㌧ухфф♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎
【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部/軍政司令官私室/青龍の貴族】
俺が許可する謂われもないが。
職権乱用は得意中の大得意。
君らの魅力を誇るが好い。
いやいや身贔屓だけじゃなく
・・・・・・・・・・メイド五人衆は身内じやないか。
いずれ皆に自慢出来る。
既に知られている美貌。
むしろ俺がしたいする。
俺の好みを置いても先頭集団
・・・・・・・・・・いや俺の中でも先頭集団だから。
無茶苦茶心配そうなメイド五人衆は俺の気配に敏感。
一人〃を、別個に部分〃も視て、皆微笑ませて。
それからＣｏｌｏｒｆｕｌに笑いかける。
あ、ツンのめりそうになったな。
初めてのミスに気が付けない。
熟練メイド勤続３～５年。
肢体が事故を防ぐから、大丈夫。
だけど一生懸命に眼を逸らす。
動揺してる
動揺させてる。
じゃあ、シスターズを魅せ衒らかして
・・・・・・・・・・お、建て直した、好し！
うちの娘みたいに周りを無視しだした。
俺だけ視て、他の全てを障害物扱い。
凄い集中力で俺にだけ、魅せてくる。
俺の命じた役目を熟し、自分を誇示。
仕事って、現実逃避に最適。
――――――――――逃げられる内は大丈夫！
再開される配膳という演舞。
塵一つ残さぬ様に整備した絨毯の上の座卓に次々と並べられていく。
大皿。
小皿。
杯。
盃。
まだ熱々の料理や冷えた飲み物が表す短い時間の濃密な体験の物語。
さて。
俺の手が届く範囲に食器や調味料が置かれなくなったのは、いつからだっけ。
代わりに周りを埋めているのが、シスターズ＆Ｃｏｌｏｒｆｕｌ、都合八名。
両膝双ちびっ娘背中頭上エルフっ娘。
白・朱・翠・蒼・橙が今回は反時計回り。
眼に楽しく。
触られて楽しく。
匂いも良く。
魅ると寄り好く魅せたい気持ちを空回りさせジタバタし始めるから尚一層、愉しい。
メイド五人衆から観えるように視線を外す。
ムキになってる。
あわててる。
対抗したい、っていうのは、とても正しい。
魅られることに過剰反応するのは女の娘が多世界共通
――――――――――玩具だねぇ。
魅せるが観せるとは限らないが。
近すぎると視渡せないんだよね。
ゼロからマイナス顔がめり込む。
めり込んでるのは、お互いに様。
抱いてるんだか抱かれてるんだか。
シスターズはもちろん常時。
Ｃｏｌｏｒｆｕｌは交代で。
はいそこ獲り合わないでね。
大人と娘ども、多対一。
マメシバが娘どもの応援にまわってるから。
オマエも噛られ吸われ嗅がれる側だろうが！
マメシバより発育が好くても娘どもなんだから。
オマエが噛ってどうするやっぱり俺美味しいの？
マメシバもだが、うちの娘たちは美味しいけど。
――――――――――いやホントまじ。
健康な動物は美味しい。
健康な女は美味しい。
ましてや美しければ尚。
口当たりと匂いが好いんだコレ。
噛り舐め吸い嗅ぎ返されるてる。
歯触りと味と匂いが好かれる俺。
それだけで過密に為る訳がない。
・・・・・・・・・・ないといいなぁ。
大きな御城の沢山の広間の中でも大広間と言って差し支えないのに一極集中。
なぜ。
いや俺だって俺の同胞が集まりたがる理由は知らんが。
ましてや異世界。
しかも東京じゃないし。
俺の街や俺んちでもなく無関係。
だが子どもは群れて付いて来て先に周り登って載って重なって。
広い間の窓寄り。
厨房設備からやや遠く。
隣の執務室扉からはかなり離れ。
大きな御城の大きなフロアの極一部の中にある一軒家並の敷地の一角に仕切りもなく集まりキャンプしてるのかテントも無しに六畳間サイズにまとまる八名と俺って、俺らしいけど君たちみたいな特権階級には合わないと思うが俺のせいか兵隊さんみたいなのは広い場所に居るのが嫌いなんだよ嫌いな奴を誘い込むくらいに射線が広くとれるから。
撃っていいのは撃たれぬ工夫を終えた者だけだ！
――――――――――だからなのかかそうなのか。
子どもは大人に倣うもの。
・・・・・・・・・・俺から離れず傍に居ろとは命じたけど。
手が届く範囲。
腕が動く範囲。
邪魔せぬ範囲。
収納上手なのかな？
・・・・・・・・・・子どもは零れてもいいよ掴みとるから。
それどころか息遣いが聴こえる以前に感じてます。
足の踏み場も無くはないが脚の捌ける隙間は少ない
ならば配膳作業は離れて行うかと言えば然に非ず。
最短距離ではなく必ず俺のゼロ距離を通過する料理。
その隙間上を往き来して魅せ続けるメイド五人衆。
これなら魅たい。
さもなければ誰も他人なんか観やしない、幸いに。
作戦上の必要から視られている場合は、別。
うちの娘たちみたいにストーカー付きとか。
しかしマメシバ。
メイド五人衆はブランドユーザー。
しかしそれだけ。
ストーキングまではしない。
「主治医じゃないけど担当医♪︎」
俺たちを潤す生活空間。
その一部。
メイドに執事とはそれ。
ならば調度を気に入り磨くなら、異世界文化に不干渉。
魅せたい処を視て魅せる。
娘育てはそれだけで良い。
「他の女たちと比べて魅せつけて摩擦で研くって、シーグラスで造るじゃなくシーグラスを創る新しい実験？」
