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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第二十章「北伐」

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930/1003

マメシバのマメシバによるマメシバのためのマメシバ・ブランド。

【登場人物紹介/三人称】


地球側呼称《三尉/マメシバ/ハナコ》

現地側呼称《マメシバ卿》

?歳/女性

:陸上自衛隊医官/三尉。国際連合軍独立教導旅団副官。

ほとんど死傷者がいない国際連合武力制裁活動における実戦緊急医療の最多経験者。治癒魔法と現代医学複合施術のパイオニアにして、異世界人への治療を目的とした医療行為のスペシャリスト。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というところはあまり意識されていない。

ぶぁか親(本人談)」が付けたキラキラネームの本名をかたくなに拒み「ハナコ」を自称。上官の元カノが勝手に「マメシバ」とあだ名をつけて呼んでいる。キラキラネームを付けらるという児童虐待の犠牲者共通の真理として、実親を心から軽蔑し憎みすでに無視している、が、時々思い出して激昂する。法的に有効な改名の手順を考えてくれた主人公を師と仰いでいる、が、それより大切なものがある模様。恋愛至上主義者で、倫理や道徳はおろか「愛は地球(人類)より重い」と即答できるタイプ。


陸上自衛隊の正服第2種礼装(緑色)を自分で仕立て直したように見せかけた完全新作を着用。裁縫というよりデザインを含む服作りが得意なために、今日もせっせと経費を流用させて新作にいそしみ、異世界に流出中。


「ヤんないの?」


ヤってる途中です。


「・・・・・・・・・・なるほど。ヶ月単位の前戯中ってワケ?餓えてこそ美色家♪︎」




【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部/軍政司令官私室】


俺も知らない服の名前は多い。

・・・・・・・・・・服ってか、デザイン?


商品名(固有名詞)じゃなくて一般名詞として。


服だけじゃなく仕立て型。

あるんだろうけどな。

誰も知らない一般名詞。

無ければ注文出来ないし。

買うだけならばいいが。


指差すか手に取れば済むのだから。

無いから作ってと言うなら名前が必要。

あんなこんなとイメージはあろう。

それで発注出来るのはオーダーメイド(注文製品)

レディメイド(既製品)には一般名詞が必須。


ってことなら、マメシバ・ブランド(オーダーメイド)には名前が無いのか?


肩を覆いながら上腕部だけ露出アピール。

手首までは、やっぱり覆い隠している。

ゼロ距離なら覗き込めるのがマメシバだ。


両腕袖を花弁の様に開いてアピール。

花弁が飾り裾から素肌を臍下へ魅せる。

太腿付根のリボンは裾丈をアピール。


支給されたドッグ・タグを飾って強調。

タグ自体は両腕と首筋、太腿の付け根。


IFF(味方識別機能)も位置情報特定機能も付いてる。

集音機能は通信器の替わりにもできる。


更にバイタル・チェッカーが主機能か。

個々の位置を特定し体機能を常時把握。


味方の誤射でさえあれば、避けられる。

味方以外の全てへ攻撃を誘導もできる。


四肢と首を落とされない限りは外せない。

記録(監視)機能付で過去に遡り追跡可能。

首を落とされる前にミサイルくらい届く。


「血流の集中から何の内臓が活性化してるか判るんですよ?空振りして益々昂るところまで」


シスターズ(対敵協力者)Colorful(国際連合志願者)に対する国際連合の意思表示。


視てるぞ!

逃がさないぞ!

一生だぞ!


弱者に選択肢なんかありません!

・・・・・・・・・・暴力って凄いよね?


「初めて貰った好きな男からのプレゼント!」


それが認識票って、どうなの?

・・・・・・・・・・ノーカンノーカン!


子どもには夢を魅せる(子ども騙し)


「頚枷だって悦んでますよ?」


せめて首輪にしようか。


見た目はアクセサリーなんだけどね。


肌にピッタリ密着させてるデザイン。

隙間がないから引っかけたりしない。

娘ども向けアクセサリーとして秀逸。


プラスチック製でアレルギー知らず。

締め付けに敏感じゃなくて良かった。


指紋認証で本人か俺以外は外せない。

うちの娘たちは常に付けていますが。

手入れ、っていうか、外して眺める。


外す時は一つずつで他は付けたまま。



――――――――常に監視/管理――――――――


「だからアクセ固定で皆に彼女たちがアピールしたい所有権の印を魅せ開かすデザインなんですよ♪︎」


他にも軟らかなリボンを絞って凹凸の有り無しを強調したり髪を結い上げ背後からドッグ・タグを強調したり脇の極端なカットと絞って造られた弛みで横胸から左右足元まで魅通せたり股下ゼロcmの裾を前だけフレアスカート状にしたりしたりしたり。


敢えて上を飾って下をアピールしているのだろう。


股下ゼロcmの裾丈って、そういうもの。

ゼロcm自体は日本で一般的。


よほどのド田舎、でも余り変わらないか。

女の子のファッションは全国共通だから。

退き籠りでもなけりゃ、毎日観かけてる。


下肢に自信がある娘が纏う。

うちの娘らと日本の娘を比べるのは酷か。


中世レベルでも穀倉地帯の特権階級。

現代日本の一般人と栄養状態は変わらない。


コーカソイド寄りの異世界種族だし。

下肢の発達はモンゴロイドより優れている。


それに加えてエルフやハーフエルフ。

体機能の安定性が、人の比じゃない美しさ。


そりゃマメシバ(デザイナー)も張り切ろうってもんである。

――――――――――幾つになっても人形遊びが大好き、っと。


「女の魅力を磨いてあげますよ!」


・・・・・・・・・・自分の方が異世界異種族美女美少女美童女美幼女より、女として魅力的だと知っているからこその上から目線。


うちの娘たちの方が可愛いけど。


難が尽きないと知れば知るほど否定出来ないから凄いとか、少女童女幼女と比較してる自体でアレだとか、エルフやハーフエルフを歯牙にも掛けない自信は解るけどとか、愉しむ為には自負をへし折らなきゃ!とかとかとか。


いや、うちの娘たちの方が可愛いけど。


そんなマメシバによるマメシバのためのマメシバブランドのアピール。


魔女っ娘。


(ドレス)みたいなエプロン。

エプロンみたいな(ドレス)

だからエプロンドレスで如何?


Wikipedia的には違うが。

Wikipediaだから違うし。

Wikipediaは常に違うが。


あれ読むと文節どころか一文ごとの整合性がとれてないから宇宙生物の言語的な何かかと思うよね。


カット・アンド・ペースト。

機械翻訳と半可通。

そも文章力(日本語能力)の問題なんだが。


自動的要約翻訳というのは四半期以上の歴史があり、知能を必要としないプログラム特有の機械的作業をわざわざ人間がやる辺り人工知能の真逆で人間機械。


で、どうでもいい(Wikipedia)を跳ばした衣服の御話。


エプロンドレス。

――――――――――マメシバ作――――――――――


「一般的なエプロンドレスからドレスをマイナスしたからドレス」

・・・・・・・・・・オマエは何を言っているんだ。


魔女っ娘は小さい、身長130cm未満。

大柄なエプロンが首筋から腰まで届く。

小さな肢体がエプロンに埋まってる。


「彼シャツをイメージするといいですね彼シャツオンリー!」


要所々をリボンで束ねてる。

弛みが動きを阻害しない。

肢体の線を強調する役割か。


「晒さず魅せるのがオシャレの肝ですから♪︎」


うちの娘らはスタイルが良い。

エルフっ娘は論外以前(黄金比100%)異世界(ゴージャス)ボディ。

お嬢と魔女っ娘(スッキリ・ボディ)は地球にも居そう。

Colorfulはギリギリ人寄り(グラマラス)

それを強調するとどうなるか。


こうなる(マメシバ・ブランド)


魔女っ娘のエプロンは要所々を飾りで盛り上げ。

華奢で小さな細身を浮き立たせている。

普段から目立つ金髪と赤い瞳より肌を全面へと。

生地の白さが肌白を浮き立たせている。


こういうコントラストを使うとは!


「ファッションを醜い身体から逃れる為に使うのは冒涜です!」


料理は肢体を動かす。

細かく。

大きく。

キレて。


それにフレアな裾と要所のリボンが追随。

もちろん静止を含めた動きをアピール。

それはまるで、ダンス・パフォーマンス。


「肢体をアピールして使い使わせる為にわひゃ!♪︎!」


俺はマメシバを撫で(使い)ながら、魔女っ娘たちに眼をやる。

手脚掌が塞がっているから魅るのみで(触ってあげられない)仕方がないのもあるけど。

塞がっていることを知らしめることで、愉しみが深まる。


ただ魅るだけでも楽しいんだけどね。

こちらを視てくる娘たちにアピール。

膝上から胸元、背後の娘らも忘れず。


気にしてる気にしてる。


チラチラ

――――――――――ここにいるよ。

ジリジリ

――――――――――視てる視てる。

ヒラヒラ

・・・・・・・・・・魅えてるが。


「視ようとしないとファッション(マメシバ)が魅えませんよね?」


マメシバのアピール・タイム。


正しくファッションとは、そうあるべきだろう。

デザイナーの承認欲求を満たす為なら、ゴミだ。

ナンタラコレクションをチラ見すればうんざり。


実際、創作物にはありがちなこと。


いわゆる付きのWikipedia的エプロンドレスって、普通にエプロンだよな。


服にエプロン。

ただそれだけ。

エプロン常備。


最後が変なんだが。


料理するとき。

汚れ仕事のとき。

服を守るとき。


防具としてエプロンで外を覆うのだが。

――――――――――なぜ常備?


重ね着とは違う、のかな。


キャミソールとか。

オフショルダーとか。

ノースリーブとか。


自分で荷物担ぐ階級が着ちゃいけないコーディネート。


いや素肌の肩に食い込ませてるアレは、結構、居るけど

・・・・・・・・・・日傘なんて、自分で持ってさしたら貧乏人のコスプレなんだがなあ。


そこはそれ、貧困層には富裕層の形しか観えないし、実際に観える範囲内は、富裕層に見せ掛けたハリボテ(成金)だったりする。


頭が悪い奴の考えた天才はIQ∞。

天才が思い付く馬鹿は自覚が無い天才。

無能に思い付ける実力はベーパーテスト。 貧乏人は金持ちが携帯ショップに行くと思う。


魅せる為の服を重ね着で潰しちゃう奴。

毎日眼にする、勘弁してくれ。


観てくれる人がいないにせよ、姿見くらいないのかと。

・・・・・・・・・・いや、魅せるものが()()()()ことを直視したくないのは、言わぬが花。


生き恥不可避ならば気付かぬことが救いとなる。

――――――――――知ったところで生涯縁がないんだから、分を弁える、ってそれだろう。


体幹がメチャクチャだから大股開いて歩き回りスカートの形がグチャグチャ?


女の子が対象なら矯正も出来るし、その方が健康と美容を救い出せる。


そんなこと大人に教えても治せないから不治の病に余命告知(生き恥期間)みたいなもん。


敢えて直面させて愉しむならば大いにありですが。


そーいう意味の生き恥プレイは、うちの娘らには無縁。


肢体を使うことに慣れており常に体幹が安定している。


「使われることは刻一刻ハードル上げられて全く為れてませんけど」


だからエプロンドレスのドレス抜きで済む訳なんだが。


「家事を含め絶え間ない実用性を追及するとこうなるんですよね」


とはいえ()()()()()()()を完璧に抑えるのがマメシバ。


「必要なモノだけを貫通させるのが守るってことなんですから」


首筋。

胸。

お腹。

腕。

手。

――――――――――――此処までは、シースルーでもエプロンの内。


「そこもっともっともっと(中略)もっともっともっと先ずは注視しましょう!」


お湯や火や油跳ねがあり得る。

首筋から手首までガード。

裾は股下ゼロcmだが。


「敢えて透かさず嗜好誘導(ロリコン覚醒)♪︎」


隙がない。

「バックはフルオープンで隙しかないでしょ~が!」

前面防御。


お湯や油や火も使う料理で、素肌を晒したままな訳がない。


正面首筋から股下ゼロcmまで。

シースルー素材を含むが晒さない。


晒されているのは手首から先か。

微妙な感覚が必要だから素手固定。


所作の邪魔にならぬ意図的弛み。

弛みはむしろ肌と布地の安全係数。


「華奢な肢体を強調する為にシースルー集中してるんですよ?」


まあ魔女っ娘はちいさいからね。

踏み台を多用するくらい。


キッチンの高さは魔女っ娘の胸下くらい。

踏み台、複数を往ったり来たり。


だから油や湯が跳ねるレベルまでなら、上半身まで。

俺みたいに腕に火傷痕を残すなんて許しませんから。

エプロンが手首と股下までなら十分に肢体を守れる。


王城に設置させた各種現代生活設備。

中でも魔女っ娘が大感激したのがコレだ。


厨房は現代既製品だから、丈も普通の大人サイズ。

下手に魔女っ娘に合わせると大人が使えなくなる。


非力な幼女に何もかも持たせることはさせないぞ。

大人を助手にし魔女っ娘の料理スキルを輝かせる。

背が届き難い範囲はColorfulに任せていい。


「誰も重ならないので独り独り(中略)独り魅えてますよね誰から先に?」


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