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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第二十章「北伐」

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ボクがムカついてる最中/ إِنْ شَاءَ ٱللَّٰهُ

【用語】


『 إِنْ شَاءَ ٱللَّٰهُ』

:「すべては神の思し召しなので誰(特に私)のせいでもありません」の意。「It's not my business.(私以外の誰かが悪いんです) 」や「Deus le volt.(神様がやれっていうから私は気が奨まなかったんですけどね)」や「前例がありません(から私の責任になるので絶対に嫌です)」みたいなモノ。古今東西多文化に渡って同じ言い回しがあるあたり、「おまえ死ね」でまとめていい。



「「「「「・・・・・・・・・・傍女(そばめ)の皆様を差し置く等ありえません」」」」」

(((((――――――――――ご領主様の戯れならばもちろんですが!)))))


「「「「「・・・・・・・・・・我が君の物が我が君の者に先んじる訳がありません」」」」」

(((((―――――――――――――我が君の命なら悦こんで!)))))


「・・・・・・・・・・最初に為れなくとも最期は決まっているもの」

(――――――――彼が求めてくれたら仕方ないけど、秘密)


「・・・・・・・・・・最初を譲ることがあろうと、最後は無理」

(――――――――――ご領主様が欲されるならそれが正しく)


「もっとなんて言えないじゃないですかいつもいつもいつも(中略)悦ばしていただいているのにそんなことまた攻められて否応なく言わされますけど愉しんでいただけますけど嫌じゃなくて嬉しいんですけど際限なくもっともっともっと(中略)壊れちゃうまで言わされますけど捩じ伏せられて無くなっちゃうまで頑張ります!」


『ボトルネックここじゃん!たいちょー!あの娘ぶっ壊してあまえとおねだりとあまえ以外できなくなるのはどうせ三ヶ月以内なんだから今すぐ前倒しして~!』



【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部/軍政司令官私室】


俺の背中に一人。

俺の膝に一人。

ちょっと少ない。


普通の大人なら五人くらい子どもを抱えられる。


俺の目の前に、一人、五人、五人、一人。

オマケの一人はドや顔スルー。

・・・・・・・・・・ちょっと多いかな。


普通のアパートなら一部屋あたり五人でいっぱい。


今の住居と違う。

部屋が広いから。


2DKとは違う。

屋外レベルだな。


アパートと違う。

本来は王の施設。


王城の中は違う。

アパートが入る。


2DK何個分かという部屋の中だが活かせてない。


密集気味。

子どもは群れる。

大人にな。

おれしかいない。

仕方なし。


キャパシティ内ではあるんだ。

引率なら十数人いけますけどね。

子どもに子どもを観させれば。


今も、それに近いか。

屋外並の広い間取り。

拾った娘がたくさん。


何処の世界でも子どもって落ちてるから。

異世界でも同性同士がつるみ易いらしく。

女の子が女の子を曳くことは多いらしい。


まあ、うちの娘たちは特権階級ばかりだからな。

多世界(地球/異世界)でも例外なほど異性を交わらせるのに慎重。

まあ、俺たち占領軍が関わる階級はそればかり(占領下有力者)


結局、親しい、と俺は思っている、異世界種族が偏った。


地球では別な理由だけどね。

ってか、先進国だけだが。


性で分ける理由の無い迷信。


異世界特権階級とは違う。

理由があるか無いかの差だ。


だから女の子が集まった。

そこまでは同じようなもん。


とはいえ、姦しくはない。

三人寄れば、と言うけれど。


黙らせ無いが叫ばせない。

集中してれば静かなもんだ。


娘どもたちはこんなもの。

俺がナニもしなけりゃこう。


俺も戦場なら声を上げさせる。


例えば敵。

ゲームじゃないんだから。

相手は人。


百人に囲まれても大丈夫。

三人で可。

一対多数なら油断するよ。


動かない。

だから簡単に先手を撃つ。

手間不要。


両目を抉るとか楽だよね。

喉は温存。


悲鳴上げて派手に暴れる。


止まるよ。

先頭の殺られる範囲の人。


追い打ち。

三人潰して走らせるんだ。


声が大切。

泣き声、悲鳴、痛みの声。


判り易く。

指や腕を折って捻るとか。

見た目ね。


半分が逃げ出し始めるよ。


四人追加。

背中から殺るなら簡単だ。


怖いよね。

後ろから追ってくる悲鳴。

味方のさ。


ゲームじゃないんだから。


人間なら。

戦うくらいなら、逃げる。


戦える限り戦い続けたり。

なんか、するわけがない。


幹部教育で習ったこと。

兵士は殺されるより逃げる。

だから負傷者は後方へ。

逃がさず復帰を強いるため。

味方の背を圧すように。

逃げ場など無いとアピール。


だから思いっ切り泣き喚いて良いんだよ。


後ろなら下がらない。

横じゃ陣形が乱れる。

前は撃てんし進めん。


味方の犠牲ほど使い易い道具はあるまい。


「まあ、ストリート・ハントで教本を実践してみて、まあ、自白頼りの日本警察なんかに捕まる訳がないから危険は無いにしても、まあ」


いやいや例えだから。

普通のチンピラは三桁集まらないから。

せいぜい二桁くらい。

片手の指ぐらい砕けば足りるんだから。

後遺症が続くくらい。


「・・・・・・・・・・ってことは戦闘手当を請求しながら此処は戦場じゃないんですね」


幸いにして。

勤務区分上は戦闘任務。

軍政は24時間勤務だ。

戦闘と戦場は違うから。

ゆえにして。


「すっかり自分は、お寛ぎ、自分は」


俺はフカフカ。

「――――――――――」


「あ、これセーフモードですわ。必要最低限な機能だけに全容量使い終わってますわ」


エルフっ娘の心音が早鐘を打って心地好い。不整脈はなく、耳を当てたらこうなるよね、ってくらい。


「おっぱい掻き分けりゃ心臓の真上に当たりますもんね」


掻き分けなけりゃエルフっ娘チェアにならんだろうが。

お陰で良く聴こえるエルフっ娘の心臓は今日も元気だ。

胸を掌で掴んで、なお判らない大切な情報なんですよ。


「声を上げ身動ぎし騒ぐのは、限界を超えた感覚から意識を切り離す為にやるんです。それ自体が鎮痛鎮静効果を持つ治療の一環。我慢させるようなら馬鹿です」


まあ、鎮痛剤が無い刻もあるし。戦場だと周りの兵士に共鳴させない為に黙らせるけどな。


俺はむにゃむにゃ。

「・・・・・・・・・・」


「あ、これブルースクリーンですわ。意志を削除して意思だけにリソース100%」


軟体動物みたいな、お嬢はクタっているが。しがみつく爪はがっちりしているから、ナニも問題ない。


「両の指先でガッチリ嵌め込めば緊張弛緩自由自在ですね」


固定しておかないとソファーになってあげられない。

固定したままじゃ放すことが出来ずに不自由になろう。

固定して肢体の操作も握り絞めることで自由に出来る。


「だから静かになり身動きも出来ない、ってことは全感覚を否応なしに意識するってことです。それ自体が限界超越プレイの一環。我慢するならMさせるならS」


まあ、気が付かない刻もあるし。後でむちゃくちゃ拗ねられても繰り返せばすむけどな。


「聴診器を当てる刻ってむちゃくちゃ振動()を吸収するおっきなおっきなおっきな(中略)や~らかいや~らかいや~らかい(中略)ふわっふわっふわっふわっふわっふわっ(中略)を避けないとなんも聴こえないから背中にあてたりするんですけど背骨と肋骨と肺を避ける為に下から潜って当てる為に持ち上げてもらうこともあるんですが・・・・・・・・・・おっきなおっきなおっきな(中略)や~らかいや~らかいや~らかい(中略)ふわっふわっふわっふわっふわっふわっ(中略)を掌で掻き分けておっきなおっきなおっきな(中略)や~らかいや~らかいや~らかい(中略)ふわっふわっふわっふわっふわっふわっ(中略)間に頭を挟むとか前頭部ならパフパフですけど後頭部ってナニ?」


エルフっ娘も最初は背中併せだったんだけど。

背中の軟らかさは背凭れにぴったりなんだが。

重なってくるのに時間はかからなかったんだ。


座って居るときに背後からのしかかって来るからね。


ちょうどオッパイが首筋後ろに当たる訳。

ふわふわ(中略)でも質量はガッツリだ。

頸椎や椎骨動脈が圧迫されたら死ねるよ。


や~らかいふわふわおっきな真綿で文字通り首を締めるそのまんま。


腕を下乳周りから首筋へ。

それスリーパーホールド。

女の子なら当たり前だな。


だから質量を左右に分割して縊死を避ける。


ついでに両肩で支える形にすれば肩こり対策。

エルフっ娘は肩こりなんかしないんだけど。

俺は年齢的にそろそろかもしれないから。


尚、肩こりは老化の証明。


巨乳で肩こりするのは二十代から。

巨乳が出来上がるのは十代半ば。

巨乳で異常がでるなら認めなさい。


尚、靭帯が切れるに至っては、老化済み。


十代(最盛期)なら大丈夫。


幾ら緩ませても。

滅茶苦茶に振り回しても。

揉みくちゃで解る、肢体の不思議。


成長はしても老化はしないエルフっ娘。


一生、十代後半のまま。

女の最盛期ですね。

だから無茶して大丈夫。


「伸縮性の限界超越を試してますけど、それエルフだからっていうのもありますから」


お嬢は、まだまだ脂肪層が薄いからな。

可動域の限界を試して良いのは関節か。

開いたまま跳ねて、絞めたまま閉じる。


「ちっちゃくて狭くて薄っぺらで直接内臓を抉るに等しいから肢体の熱さから血流の伸長まで指先から掌と密着した全身で感じらるだけじゃなくて感じさせてますから欲されるままに肢体のコントロールを否応なしに奪ってますから苦痛に一番近い幸せを垂れ流させてますよコレ後で素面の刻に皆で一緒に最初から最期まで鑑賞を強いて刻々に繰り返し思い起こさせて正気を保っている間で無理矢理に感想を叫ばせのたうち回らせるヤツ」


お嬢は最初からソレだしなぁ。

真っ正面から抱き着くタイプ。

背後から抱かれる刻もあるが。


いつもは魔女っ娘と二分してる膝の上。

今は独り占め出来るのが嬉しいらしい。

俺の掌指先腕を使って肢体を固定する。


フック?

アンカー?

ジョイント?


関節が柔らかいのに脆くない。

入り口が狭いのに拡張できる。

伸縮性に富んで吸着力も高い。


ついつい限界をも越えさせてしまいそうになるが、それをやると正常な成長に差し障るから、あくまでも限界をナゾって最高値を維持向上させるだけ。


十代前半。

成長期。

後半まで。


肢体の成長だけなら俺でも正しくサポート出来る。


食わせて。

寝かせて。

動かして。


俺と娘どもたち、いつもの。


安心する為に俺が強いてるかも。

日本でも異世界でも同じ距離感。

マイナスって距離のうちなのか。


「日本でも同じように女の子を無茶苦茶にしてるあたり法律を無視する男は違う」


法律を無視してたら法律にじゃまされるだろーが。


障害物。

邪魔者。

粗悪品。


その構成をキチンと把握すればこそ無きに等しい。


いや使い途はあるよ?

誰かの邪魔をする刻?

何かを壊す刻にもね?


知っているから、ゴミでも使える。


法律。

制度。

前例。


意味が無いと知っていれば役にたつ。


馬鹿と鋏は使いよう。

何でも使わんとね。

切れ(使え)ないんじゃない。

切ら(使え)ないってこと。


無意味ほど使える道具はないんだよ。


どんな意味だって。

誰にだって。

何回だって。

――――――――――認め()()()()()じゃないか。



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