だいたいあってる?/pharmacy.
【用語】
『フレンズ』
10歳前後/女性
:第67話〈世界の流儀〉から登場。港街の有力者から「青龍の貴族の嗜好に在った性玩具」として献上された良家の子女13人。政略の駒として大切に育てられた自慢の箱入り娘が急転直下奴隷扱い。どんな因果を含められたかだいたいわかるが、怯えきっていながら笑顔を強要されて登場。が、普通の性癖を巨乳よりにもつ現代日本人である主人公には普通に客として扱われ、親には釘を刺された。その後、魔女っ娘のお友達扱いされ宴でも優遇され、社交界で確たる地位を築く。で、地元の港街に滞在するインドネシアの優しいお爺さんから様々な正義を吹き込まれて実家の権力を掌握。盗賊ギルド頭目の後ろ盾で、互いの結びつきを深めながら同じ階層の童女たちへ浸透を続けている。
一言で言えば、いろいろあってファンクラブ化した。
新規会員勧誘中。
※第二章「東征/魔法戦争」第67話〈異世界の流儀〉から登場。
繋がるどころかしようともしてないからでしょ!!!!
――――――――――今、ただの丸呑み。
あの娘たちが可愛がられるより尽くしたがるのは?
この娘たちが遊んで貰うより役立とうとするのは?
メイドさんの極一部が観るより魅られたがるのは?
常に彼女へ示しているから。
好意。
讚美。
注意。
皆に判る様に彼女に解らせる。
無理矢理。
力尽くで。
無理強い。
誰もが競い争い耐えきれない。
そら眠れんわ。
そも倒れんし。
そう常に覚醒。
心配で不安で備えて確かめて失敗して繰り返し。
・・・・・・・・・・目の前で直掴みにて解らせるまで。
二人の関係が安定しないからですよ。
だから安定させることしか考えられなくなる。
具体的には相互交合の開始促進深化。
でないと、いつ斬れてしまうか、想像しちゃう。
――――――――――弱者の自己不信。
斬れないように成る為に、あなたの一部になりたい。
視野狭窄。
固定観念。
一意専心。
信じられない自分を信じる、あなたに入れ換えたい。
斬られる心配を思い付きもしないあたり凄いです。
・・・・・・・・・・愛されてる確信。
アンバランスなんてもんじゃね~ですよ?
気がついたら死んじゃうからか?
一方的に構われる内に可能性を忘れたの?
精神的に同化してるから想定外?
独りで在れるなら愛なんか要らんですよ?
だから天秤に固執しなきゃいられない。
垂直に立った天秤。
全てか、無か。
1か、ゼロか。
釣り合いなし。
それ天秤じゃない。
そこそこ。
心が不可分。
なのに心だけ。
だから破綻。
心と肢体が不可分ならば?
・・・・・・・・・・身も心も結び付ければ善い。
無限大に結び付いてる心に、肢体を合わせる。
A肢体×B環境=C心。
Cを変化させるためにはA/Bの調整が必然。
Aは刻々と鋭敏化してますね。
Bも毎回毎度やりすぎてます。
Cは限度一杯を渇望してます。
限界値と安定はイコールですもん。
―――――――ありとあらゆる全てを奪えば治ります。
頂点は常に一つ!
頂から見上げる!
頂上に常に在り!
安心させるのは日常茶飯事でしょ。
・・・・・・・・・・それが目的ではないにしても。
【異世界大陸北東部/占領地中央/太守府/国際連合統治軍拠点/屋上から王の間へと続く階段/青龍の貴族】
俺にとってBGM。
マメシバが戯言。
俺はゆっくり歩く。
ちょうど良いから聞き流す。
速く歩く訳にはいかない。
メイド五人衆の就寝確認。
確認しないと寝ないだろ。
毎日毎晩おやすみと、俺から言っていたが。
・・・・・・・・・・寝すめ!という命令になってたか。
なんで就寝が部隊行動になる?
寝ろと命じないと寝ない。
命じたから寝るだろうが。
早く着いたら寝付けまい。
もっと明瞭な坊さんからの就寝命令は無効。
――――――――――司令官のコマンドのみ有効とは。
軍政司令部付きメイドだから?
転属させても指揮権は上書きされないそうです。
メイド長がそう判断していたと坊さんから報告。
つまりメイド五人衆は一生コマンド入力が必須。
斯くして俺は命令の遂行を査閲する嵌めになったのである。
今のところ。
先ずは寝不足解消。
普通に死ぬ。
地球人類不眠の最長記録は11日くらい。
・・・・・・・今までの例なら異世界でも変わらんだろ。
精神の変調は3~4日目から。
メイド五人衆は、ちょうど今頃だ。
早めに気が付いて良かったよ。
熟睡すれば後遺症は残らないのも記録有。
―――――――――マメシバがいるから要確認させる。
寝かせてあげたい。
眠らせるのは避けたい。
方法は幾らでもあるが。
化学工学的やり方。
異世界検証済薬物投与。
電気的な神経操作。
経験論の肉体療法。
俺が得意なヤツはソレ。
子どもを寝かし付けるのは大得意!
その一環として、ゆっくり移動。
観るべき処も色々あるしな。
王城の改装、いや改造具合など。
三佐が連れて来ていた施設科の仕業か。
軍政司令部やヘリポート周り。
俺たち軍政部隊の拠点陣地。
例えば今、降りてる階段。
通路の幅が広く取り直されてる。
射線を確保する為。
火力を生かす為。
見通し良くする為。
自動機銃は筒先で判る5.56×45mm。
屋内。
対人。
警備。
それなら豆鉄砲で十分ってことなんかな。
むしろメインは地雷って言うか仕掛け爆弾。
M18クレイモア地雷、だよなぁ、アレ。
―――――――――対人最強対装甲車にも使える爆弾。
M5モジュラー群集制御弾かもしれんが。
・・・・・・・・・・暴動鎮圧様低殺傷型爆弾。
重厚な石造りの城内で使うと殺害用鉄球か傷害用ゴム弾が石壁を跳弾して四方八方ミンチかリンチの出来上がり。
うちの装備にはない。
軍部隊との正面戦闘は任務外だからな。
それは国際連合統治軍ではなく国際連合軍の仕事。
暴動鎮圧なら催涙ガスと小銃で十分だ。
だから、此処に来ればクレイモアが手に入る、と覚えておこう。
「ということなんですよ!」
お、BGMが終わった?
いやいや聴いていたからこそ判るって。
終わったと判っただけではない。
言いたいことより言ってること。
それは俺にも、だいたい解った。
なるほどなるほど以下略。
異世界の娘たちは精神疾患である、と。
うちの娘たち。
港街の子たち。
メイド五人衆。
主な患者。
不安性障害から。
気分障害に至り。
強迫性障害かも。
そんなところ。
良くある良くある。
日本にも普通にな。
多世界共通女の子。
我が身を振り返ろうじゃないか。
取り分け異世界側は侵略されてる真っ最中。
・・・・・・・・・・そら病むわ。
取り分け太守領には珍しい占領軍が駐留中。
・・・・・・・・・・俺らですが。
取り分け王城では侵略者に雇われて同居中。
問答無用で今後も話すことなく無理強いしてますし続けます。
俺らに関わったら。
無かったことには出来ない。
生涯檻の中と決定。
現地協力者や軍属の保持は国際連合の方針だ。
――――――――――それくらい俺らは危険。
人口の少ない中世の目線。
惑星規模の人口爆発を検討した俺らとは違う。
人数の感覚は十倍と看る。
国際連合は太守領だけで数千人は殺している。
・・・・・・・・・・俺の責任範囲でな。
感覚的に十倍すれば。
数万人の同郷人を知れる近さで殺させた侵略者。
俺と同じ部屋で過す。
うわぁ嫌。
俺なら俺と一緒に居たくない。
是非とも敬して遠ざける。
そうならなくと良かった。
被侵略者の子どもばかり。
俺に馴染ませた俺ってスゴイ。
・・・・・・・・・・っと考えていたときもありました。
うちの娘たちはソレで好い。
港街の子どもたちは距離が良い。
負担は在るが対抗出来よう。
――――――――――メイド五人衆が一番辛くないか?
うちの娘たちはマイナス距離が日常。
これ以上、俺に馴れられるのかって処。
だから地球人類全体に馴染み始めている。
一点を極めたら全体を捉えよ。
・・・・・・・・・道理だ。
港街の子どもたちは、そも遠い。
俺は普段に邪魔とならない遠来の客。
距離と頻度に間が在れば刺激で済む。
為らば如何する
――――――――――甘やかす。
足りないのはソレ。
足りないと思わなかったが。
足りないから皆が必死になってしまう。
一生懸命は病気です。
・・・・・・・・・・よくある。
近所のガキらも。
うちの娘たちも。
メイドさんらも。
特にメイド五人衆はいかん。
そもそもサボらないのがソレ。
上司がいないと24時間営業。
俺以外の指揮が行き届かない。
それは俺が信頼されてないから。
能力を把握していれば?
状態を確認し続けたら?
進行を調整出来るなら?
上司がなんとかするから何もしない。
やらされるしね。
それでも逃げるが。
捕まるけれどね。
俺の無能力と三佐の指揮作戦能力で破綻しない。
大人同士なら、視れば解る。
誰に丸投げ出来るか出来んか。
以外に子どもはそれが出来ない。
最も必要なのにな。
――――――――――だから教えてやるんだが。
俺くらい頼りになるナイスガイは余りいない。
サボり過ぎたら無理強いしてあげるから安心して丸投げ。
俺はやらないけどやらせることに自信はある。
・・・・・・・・・・と巧く伝わらなかったが。
スキンシップがたりなかったかな?状態
メイド五人衆。
異世界では一人前。
まだ十五歳位。
奉公開始から一年。
特殊な事情有。
メイド長並みの適応力は普通無理。
為らば此方から適応させる。
言葉は頼りにらない。
魔法翻訳の基盤は相互認識。
誤解を解くのは無理。
むしろバイアスがかかるな。
そもそも異世界言語。
ならばボディランゲージだ。
――――――――――お医者さんの処方箋でした。
やるべきことはいつものこと。
単なる趣味の延長ってか日常。
だが背景状況は特殊な非日常。
要は違いを把握しておくこと。
知ってさえいれば危険に非ず。
何も全知で無くてもかまわん。
耐え難い事実から眼をそらし。
異常を日常へ収斂するだけだ。
よって日常の確認は此処まで。
――――――――――さあ、非日常を確認しよう!
この娘たちに夢の世界を捩じ込むために!
いつもの、になってしまったのが悲しい。
いつまで、が判らないのが腹立たしい。
極端に頭が悪い輩の新型(笑)コロナ対策ゴッコ。
能無しに逆らわない同胞が、自らの名誉を棄てているのは悲しいことです。
間抜けに従う輩のせいで、わたしの利益が脅かされて腹立たしいことです。
と言うわけで知っている人は確認不要な説明。
産まれて来やがったコロナ馬鹿を嘲笑するために無用無急の外出を繰り返して四年目(笑)。
広告募集の広告に政府広報ばかりが雄弁ですね。
今さらですが都区内中心の大手書店に行ってきました。
本屋と映画館巡りは日常ながら、例外が生まれました。
マスク装着を真面目に吹く馬鹿な店員が居たから行くのを止めたんですが。
……無くなってました。
単純に空のビルがあり、綺麗に整えられた空っぽの中に警備員が独り。
いやはや。
市民の義務に忠実な馬鹿が職を失ったのは素晴らしい♪︎♪︎♪︎♪︎
産まれて来やがったのは悲しむべき惨事ですが。
が、普通の人たちが巻き添えです。
頭が悪いくせに呼吸する馬鹿のせいですから腹立たしい。
と言う訳で市民の責任として市民の義務ごときを尊重する害虫に身の程を観せないといけません。
言っても解らないですからね、頭が悪いから。
よってクソ暑い中でマスクをせずに歩き回る嵌めになりました。
よって執筆速度が落ちて更新スケジュールが乱れます。




