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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十六章「園遊会」

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深淵を覗いているの?深淵から覗いているの?

【用語】


『Colorful』:奴隷商人に造られたハーフエルフの最高級愛玩奴隷たち。髪の色がいろいろなため、神父が全員あわせて「Colorful」と命名。一人一人の名前は髪の色に合わせて白・朱・翠・蒼・橙と主人公が名づけた。異世界では用途別の奴隷を出産から教育まで一貫して生産する奴隷牧場がある。前領主(帝国太守)が奴隷商人に発注し、引渡し前に戦争開始。占領軍の太守資産接収に伴い軍政司令官に引き渡された。軍属として雇用契約を結んでいるので日本の労働法が適用される。


ただし彼女たちの目の前で彼女たちの所有権譲渡書には主人公がサインしているので、異世界の側から見ると主人公個人の奴隷となる。


名前カップサイズ

白(F)

朱(C)

翠(E)

碧(D)

橙(C)

なおカップサイズは国際標準規格による。日本国内限定(サバ読み)呼称(水増し)とは二段階差がある。日本国内限定規格で言えばFカップ(虚乳)は国際規格でDカップ(普乳)。なお国際規格Aカップ=国内限定規格Cカップになるが、それ以下のサイズは国際標準では規格外(無乳)と見なされる。


性格

一番不器用で耳が短い、橙。

その橙をフォローすることが多い、碧。

一番背が高くシスターズと一番話す、翠。

事あると真っ先に前に出てくる、朱。

一番胸が大きくおっとりしている、白。



『ハーフエルフ』:エルフと人間の間に生まれた混血種族。エルフに似た美しい容姿と不老、不妊、それ以外は人並みの種族。異世界全体としてすべての種族から迫害されている。出会い頭になぶり殺しにされるのが、異世界の常識。




()()()()より、()()()()()方が嬉しいでしょう?


男から、って意味です、当たり前。

男は医学的分類じゃないですから。



――――――――――――――――――たいちょ~が、こんなこと言ってました。


「男に()と観られるのが()

だから、逆ですよ。

「女に()と観られるのが()


さんせ~♪︎


だからまあ、つまり、女の眼をみりゃ解るんですが

・・・・・・・・・自分が男の範疇に入っていない自覚は大切ですよ?


で、女ですが。


で、そーいう意味の男から、観られていたい訳です。

で、そーいう男は観てると思わせるのが、得意です。


ずっと視てる必要はない。

ずっと視てると思わせる。


相手が自分に視線を向ける。

――――――――――その前に、視る。

女が知る範囲では()()()()


先手を打つのは女の予備動作、その呼吸が掴めれば簡単です。


100%なわけないですけど、問題ありません。

誰もが自分のことは、都合よく想い込みますもん。


眼が合えば?

――――――――――視られてる。

何回か繰り返せば?

――――――――――いつも視られてる。

他の女を視てれば?

・・・・・・・・・・いつも視てくれてるのに。


とまあ、こんな感じですね。


たいちょーが女にそーするのは当たり前。

んが、だけじゃない。


町内会提供の記念映像を観ると、男の子や猫や犬にも同じようにしてる。

女や女の子相手と同じって特殊性癖を疑っちゃいますが、違いますから。

倫理道徳年齢制限無しの人妻から母娘姉妹どんぶり何でも来いは女限定。

・・・・・・・・・・人間の、ですよ?


そりゃ男の子や男の娘や犬猫にも懐かれるといっつも自慢してますけど。


はあ゛

ぁ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

あれ女好きですから!!!!!!!!!!!!!!!!!

上限は無くて下限は無くしますけど女だけです!!!!!!!!!

合衆国大統領と接触させたら間違いなくナンパの布石を打ち始めますからね?????

―――――――――接触させないように。


つまり、本計画に最もふさわしいんですね。


で、こうやって画像解析してると、ワ~ザ~ワ~ザ~~~カメラ目線でカッコつけるわけですよ、あんちくしょーは。


《日本国衆議院法務委員会/同化政策法制度作成予定に伴う作業部会/「多世界間異種交配作戦」に基づく民法:家族法仮想検証作業参考人(国際連合安全保障理事会:軍事参謀委員会・世界保健機関共同作戦計画顧問)聴取》




【国際連合統治軍第13集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場(プライベートビーチ)/青龍の貴族】


俺が観てるのは、マメシバ印のファッション・ショー。


春の陽射しを彩る色。

原初の海を想わせる砂浜。

陽焼けの気配すらない女の肌。


傍ら1mくらいには、おねいさんずNo1はホルタービキニ。


良い肢体には艶かしさより力強さを感じる。

全力をだしても、許して貰えやすい。

拗ねられるのは何時ものこと。


周辺警戒おねいさんずはマチマチな水着とパーカー、同じ小銃。


惹かれるのは色ではなく肌艶。

その筋腱脂肪の動きが蠱惑的。

肉弾戦(男女関係)の手応えを想像しよう。


神は細部に宿る

――――――――――白い肌にも色々。


陽にや灼けていないモンゴロイド(黄色人種)の色白な肌。

陽に灼けなければ白塗りを思わせるコーカソイド(白人種)

後者は苦手ではないにしろ、余り好きではなかった。


それみも今は昔の夜伽話

――――――――――すっかり馴染んだよな。


色々な瞳の色。

金髪銀髪黒以外。

顕著な凹凸が基本。


たいへんよくできつづけました。


陽灼け肌も好きですけどね。

跡あり跡なしどちらも好き。

焦げと灼けは、違うけどな。


異世界に居るとコーカソイド(白人種)っぽい肌色に囲まれる。


人間種。

エルフ。

ハーフエルフ。


零細占領軍でも司令官なので敵性住民に直接囲まれるのはオカシイと思いませんかアナタ。


でも人垣囲いで一番近いのは、うちの娘たち(白い肌)

その外周には、うちの娘たちを護る自衛官たち(黄色い肌)

さらに周りが、占領地の軍属(金髪碧眼)やら有力者(白い肌)やら。


慣れや馴染みってやつ。


失って初めて気が付く大切な宝物。

今の日本列島にコーカソイド(白人種)がどれだけ居るか。

半年前なら口説き放題だったのに。


非公式業務絡やら街頭ナンパやら風俗業界やらで、日本人以外との付き合いは、それなりでしかない。


地球が残ってなかったら、取り返しがつかない。

今となってはコーカソイド(白人種)自体が保護対象。

圧勝前提じゃなければ最前線に出したかどうか。


合衆国市民(在日米軍)に占める純粋コーカソイド(白人種)なんか少数派だけどな。


今度機会があったら逃すまい。

機会をわざわざ探る程じゃない。

稀少と価値は必ずしも一致しない。


久しぶりに今はモンゴロイド(黄色人種)っぽい肌色マシマシ。


モンゴロイド(黄色人種)

コーカソイド(白人種)


女の肌は両方好きだが、馴染むのは前者だよな。


エルフっ娘の肌は別格だけどね。

―――――――――輝いてるって言えば正しいだろう。

産毛が陽光を乱反射してるから。


Colorful(ハーフエルフ)にも、そんなところはある。

白朱翠碧橙の髪色と体毛は同じ色。


だが近づいて、よーく視ないと判らない。

陽光の下では乱反射して白く見えるから。

だから照明の下では、また見え方が違う。


万華鏡的な楽しさ美しさ。


光の波長で屈折率が違うから、髪色みたいには感じないんだが。

照明が無い異世界だし。

エルフやハーフエルフの魅力は、造形や肌触りと言われている。

松明じゃ判らないだろ。


だが、それはそれ。

久しぶりに近くで観える肌色。

まさに、これこそ。


日本人の、女の、肌の色。




【聖都南方/青龍の城郭/縄張り東側/海岸線砂浜/青龍の女騎士団半円陣中央/彼の前/向き合って後ろ歩き/エルフっ娘】


あたしの目の前。

――――――――――()()()


青い空。

蒼い海。

肌の色。


貴男らしい、とは、言ってあげない!

・・・・・・・・・・悔しいもの。

いつもの貴男は常に同じ。

・・・・・・・・・・周りに女ばっかりね。


ほんとうに、いっつも、女を増やしてばかり!!!!!!

貴男が最初から欲した女たちよね皆!!!!!!!!!!

そりゃ皆が求め出して収まるから!!!!!!!!!!


あたしも纏う慣れない、服?

――――――――――青龍の、名目上は、水浴装束。


その実、敢えて為にする衣

・・・・・・・・・・肢体を晒す青龍の女騎士団(おねいさんず)


まだ、貴男のモノじゃないけど。

もう、貴男のモノで間違いない。


(恋仇)の気持ちは判りすぎるくらい解るんだけど、知らんぷり。

今までは、彼の女たち(あたしたち)に向いていた庇護の視線。

今は、あたしたち(彼の女たち)に向けるのは遠慮がちな視線。


遠慮するからには、退き下がる余地はない。

彼に求められてる、そう、疑っていない

・・・・・・・・・・お互いに、ね。


昨日から、(いくさ)が終わっても、女の眼は貴男に向いたまま。


あたし(貴男の女)、たちが貴男に向ける眼をしてる。

貴男に魅せるために皆が集まったくらいに。


魅える場所を交代し合って、互いに牽制。

夕べも貴男を誘った一人の後に、もう一人。


お陰で、あたしがでしゃばら(邪魔し)なくて、済んだくらい。


あたしたちは優先されるべきって、皆が思う。

だけど、それを彼に観られたら魅せられない。




【国際連合統治軍第13集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場(プライベートビーチ)/青龍の貴族】


もちろん俺が狙ってるNo1他の方々は、マメシバ印じゃない。


おねいさんずの魅力的な肢体。

市販品の悪くない水着。

だから肢体が惹き起ってくる。


だからこそマメシバの主張が浮き上がるのは、俺の気のせいだ。


額縁と絵の関係。

宝石箱と宝石の関係。

贈答品と風呂敷の関係。


引いては異世界子どもたちと日本の女たちに、集約されなくもない。


比較で打ち消し合わない。

対比で惹き起て合ってる。

可愛がりつつ口説きたい。


だからColorfulが眼に入った。


マメシバ・ブランド100%。

黒いパーカー、パレオに水着は墨染かと。

髪色と重ならないように、か。


白い肌を際立たせて白、朱、翠、碧、橙の髪色瞳色を際立たせる。


受け身なColorfulが着ると叱咤激励されてるみたい。

纏う水着はシンプルの究極進化。

この娘たちのボディラインを、まったく補正する様子が無い。


そりゃそうだよね。


弛みがないから支えが要らない。

柔らかいから抑えたらキツい。

まさに覆っているだけ。


補正どころかボディラインが剥き出し。

自然に付いた脂肪に覆われた腕や脚の腱や筋肉も判る。


健康な肢体ってのは安心できて大好きです。


なのに安心しきれないColorful

――――――――――――――――足元を見ないから、砂地に脚を捕られる訳。


俺か杖になるから良いんだけどね。


Colorfulの運動神経は確認済み。

ドジっ娘は居るが、基本的には運動が得意。


あたふたして皆を捲き込んで転がり込むのは、橙くらい。

――――――――――今は全員にうつったようだが。


アスリート的な奇形ではなく健康なスポーツ少女の肢体。

勤務時間以外のプライベートに鍛練を欠かさないからな。


ハーフエルフの慣習上、今は、インドアで仕方がないが。


俺に付き合う時間以外、ボディケアとストレッチが日課。

物心付いた刻から、ず~っと続けて、生涯続ける習慣だ。


Colorfulが産まれ育った奴隷牧場は、日本の学校よりキチンとしてる。

それで転ける(コケる)のは才能なのか、それとも上の空が常態だからか。


緊張常態はハーフエルフには常の話。

いつ殺されてもおかしくはない、異世界被差別種族。


俺たち(侵略者)の傍に居れば安全は保障出来る。

侵略者(俺たち)の傍に居て安心出来る訳がない。


しかも俺に出会って40日余り。

・・・・・・・・・・そりゃ、緊張もするわな。


しかも今、今日は慣れない砂地。

――――――――――海水浴が無い異世界。


抱き締め支えるついでに、耳元に囁く。


囁いていると皆にはっきり判るように。

何と言われたのか聴こえないように。

称えられたと皆に顔色で観えるように。


ちょっと長く支えれば、囁くに足りる間がとれる。


讃える時は人前で。

――――――――――誇れるように。

讃える言葉は二人だけ。

――――――――――秘密の付加価値。


撫で転がすのと同じこと。


猫と子どもは等しく撫でる。

撫で方ひとつで個別対応。

その方が喜ぶからね。


まあ、どんな囁きでも、秘密には出来ない娘も居るが

――――――――――むしろ共有すべき。


どう思う?

・・・・・・・・・・皆のオカン、エルフっ娘。



また()()()


おいおい(笑)。

次は花粉症の季節ですから、また感染者が増えそうですね。

風邪の諸症状が出て病院に入ったり医者に言うと、コロナが原因と言われる。

もはや検査すら必要なくなりましたし(笑)。


保健所や医療関係者の皆さんへ贈る言葉。

「自業自得だ、ブァ~カ!」


花粉症とコロナ感染と風邪一般を見分ける方法は無いですから。

だって両方とも免疫反応なんですから

いえ、コロナの場合は発症している科学的根拠が無いので論外ですね。

……とりあえず感染してればコロナのせいにしてます(笑)。


五月雨式に延長されると自営業は困るでしょう。

先の見通しが立たないと雇用も資金繰りもどーにもなりません。


自称専門家(阿保)は例によって例のごとく。


オなんとかのについて。

従来型より感染力が強いと()()()()()()

※「私は言ってないんですよ」の意。

潜伏期間が短いと()()()()()()

※潜伏期間の「中央値(ググろう!)」が短いってよ……中央値なんか持ち出す奴初めて見た(笑)。

ワクチンのせい重症化が抑えられていると()()()()()()

※繰り返しになりますが「言えると思うが私は言いってません」の意。


コントです。

つまり言葉を尽くして「()()()()()()()」。


頭が悪い奴にとっては何かの意味があるのでしょう。

ロールシャッハ的な。


なお対処は「普通の風邪薬」だそうです。

……風邪と違うところは、隔離を強要されるところですね(笑)。

それ、病気の違いじゃなくて政策の違いだよね?



わたしは風邪に負けない姿をアピールして過ごします。

科学に背を向けて自己保身しか考えない阿保に阿り自滅している「コロナ対策関係者」の「徒労ならまだましな愚行」を罵倒して嘲るために。


「この人殺しども!」

ってね。



そんなこんなで更新スケジュールが乱れましたので、お知らせまで。

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