好都合な真実。
【用語】
『おねいさんず』
：国際連合軍第１３集積地駐留陸上自衛隊女性自衛官有志ボランティア。「異世界の幼女童女少女多数を朝昼晩２４時間弄んでいるのに上手く騙して逮捕されないロリコンぺドフィリアがくる」と人望厚いメンゲレ軍医大尉に教えてもらい、義憤に駆られて集まった。バックアップ役もいるが、前衛は戦闘力基準で選抜されたために２０代の普通科隊員で歩兵戦闘が専門。将来を嘱望された女性将校が率いており、国際連合軍所属の自衛官の大半同様に実戦経験は無いが練度は高い。
「潜望鏡深度！」
『見えてる？』
「プライベートビーチで半裸の若い女たちばかりを侍らせて半裸の幼女童女を腰に巻き半裸のエルフやハーフエルフの妖精美少女に突っつかれタッチされてしてる囲まれたたいちょーが露骨に全員を丁寧に視姦してます」
『なにそのヤバい奴
――――――――――半裸って水着でしょ？』
「全員すっごく気合い入れてますけどナニがありましたか！」
『あの娘たちの水着を造ったのは貴女でしょうが』
「押し倒させる為に気合い入れて造ったのに周りが対抗しちゃってますよ」
『そりゃするでしょうよ
・・・・・・・・・・女なんだから』
【国際連合統治軍第１３集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場/青龍の貴族】
まてまてまて、俺。
今日は休暇。
今日も子守。
も？
昨日はサボリ。
やっぱり子守。
なるほど。
一昨日は戦争。
※第２１０話＜巡行速度×４/給油×１＞～第２４９話＜法は三条で足り、解は一文で成る。＞まで。
魔女っ娘に目隠ししたり。
エルフっ娘を色々弄り倒したり。
お嬢に異文化交流してもらったり。
一昨日の前はその前はもっと前は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど。
うん。
うん。
さて。
俺の特徴。
不都合な真実を、認識しながら、気にしない。
もしかしたら、俺は仕事をしていなかったのかもしれん。
過去１ヶ月半、子どもを戯らしていただけか。
作業を、部下や部外者や現地協力者異世界住民へ丸投げ。
俺にしか出来ない働き方。
これは誰かが不都合に気が付くまで放置
――――――――――真面目に命掛けで戦ってるように観えたよな。
俺自身すら気が付かないなんて、サボりの極意に免許皆伝。
後はワン、ツーフィニッシュに至るだけの誰にでも出来る簡単な人生。
或いは解雇じゃなくて、殺されるかもしれないが。
・・・・・・・・・・・・・・法律や倫理を気に留めない女がいるからな。
俺の特技。
嫌なことは、覚えて置きつつ、気にしない。
粛清フラグ。
お仕事。
虐殺フラグ。
自分に対処、出来ないしないこと。
それは誰かが何かを思い付くまで放置。
コレが一番、利口な対応。
―――――――――――なにしろ何もしないからコストゼロ。
コレが一番、適した方法。
――――――――――リソースを貯めて置けば可能性が増える。
コレが一番、楽しいやり口。
・・・・・・・・・・・・・殺された後なら何を心配する必要もない。
悩んでも役に立たない。
思い付きは努力で生じたりはしない。
行動を、思い付くまで休む。
下手な考えは休むに似たり。
上手い休息考えるに等しい。
徒労と苦労は閃きの敵。
作業／処理なら労力で済むが、俺は苦手。
苦手なことは他人任せ。
誰にでも可能で簡単なこと。
なんとかなるなら、悩まなくてもなんとかなる。
なんともならないなら悩んでもなんともならん。
結果が同じなら配慮すべきはコストパフォーマンスに過ぎない。
何もしなけりゃどう転んでも苦痛が最小、快楽最大、俺の人生。
少なくとも今は楽しい大成功。
エルフっ娘の機嫌を好くする。
うちの娘たちを遊ばせる。
ナンパの布石を打つ。
優先順位こそあれど、全てを同時に進行すべし！
二兎を追って仕留めて山菜まで拾うのは人生の基本です。
一石二鳥は人生の基本。
ビリヤードと同じ。
ボールを一つずつ片付けるほど人生は永くない。
子どもと女は優先セット。
まずエルフっ娘たちをまとめて遊ばせる。
これでエルフっ娘の機嫌をとれる。
うちの娘たちも楽しめる。
第一、第二目標クリア。
第三目標は今、最中。
【聖都南方／青龍の城郭／縄張り東側／海岸線砂浜／青龍の女騎士団半円陣中央／彼の右側／寄り添い歩き／魔女っ娘】
わたしは、いつもいつも不思議に思っています。
ご主人様はいつもいつも、わたしを視てくださる。
わたしが幸せなことだけを覚えてしまうから？
・・・・・・・・・・かもしれませんけれど。
でもでも、いつも常にが希望で欲望でも、それだけじゃありません。
わたしが視ると、ご主人様と眼が合います。
だから、ご主人様は此方に眼を向けていた、ということになるのです。
もちろん、ずっと眼を合わせ続けたりはしていただけません。
ご主人様の眼に映るのは、わたしだけじゃないから。
ご主人様にしか視えない世界が沢山ありますから。
ご主人様だけが視るべき者が大勢いますから。
わたしが眼の代わりを出来れば、ずっと魅て頂けるのにな。
ねえ様になら出来ることは、わたしみたいな無力な魔女には無理なこと。
それに、それに、そのその、ご主人様の女は、わたしだけじゃありませんし。
その上、その上に、あのその、ご主人様周りには、魅力的な女の人たちが居ますし。
でもでも、どうかと想います。
わたしにゆっくり微笑して
――――――――――視線で、わたしを奪って。
わたしが魅せたい処で眼を留めて
――――――――――すっごく関心があると思い知らせて。
わたしの目を惹き付けて
・・・・・・・・・・他の女の人を視るんですもの。
わたしをワガママに躾ようとしてますよね。
日々、堪えきれなくて気絶しちゃう、わたし。
閨で。
湯殿で。
いろんな所で。
だから耐えきれずに本音を漏らすと、お考え。
う～～～否定出来ません。
でも、それだけは、言葉にしません。
わたしからは、言いたくても、ダメ。
貴男の命令なら、何でも、するのに
・・・・・・・・・・わたしから言い出させるんですね。
わたしだけを視てください！
――――――――そんな醜態を、ご主人様に晒したら、わたし死んじゃいます。
【国際連合統治軍第１３集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場/青龍の貴族】
俺に限らない。
子どもは推奨。
女は必須。
男にとっては、な。
さあ！
子どもたちで遊ぼう！
その為には中世準拠の子どもらに海水浴の何足るかを示すべし。
その為には大人たちが一緒に遊んであげれば良い、という正論。
だれが否定出来ようか第三目標のクリアを！
大人たち
――――――――――俺、おねいさんずがフルコース。
うちの連中は休暇で居ない
――――――――駐屯地でナンパでもしてるのだろう。
ならば今いる大人を使わにゃならん
・・・・・・・・・・全くシメシメ好都合。
スコープ越しに挨拶していた、おねいさんず。
昨日の朝まではね。
友軍相擊中に駆け寄れる範囲へ。
午後には並び歩き。
夜には食事を一緒にしていた。
その後Ｎｏ１の私室。
膝詰め談義は手が届く距離。
明日は今日の打合せ。
私室じゃなくても良かった？
駐屯地にはブリーフィング・スペースもあるからね。
警戒されながら招き入れらるあたり、大成功である。
無警戒じゃ、押し倒せないじゃないか。
敢えて隠さない下心には、距離を置かれるのが当然。
警戒され過ぎてＮｏ２が駆け付けて来てくれる好運。
優位に立てば、リラックスするのが女。
２対１。
強者と弱者。
女たちと男一人。
１対１でも俺には強い、おねいさんず。
確実に、距離を詰められる。
心も肢体もイコールですよ。
距離を詰めれば口説き易い。
それもこれも、第三目標。
――――――――――今日のイベントに併せた布石。
子どもはナンパの基礎ツール。
それは異世界でも日本でも変わらない。
小動物一般を嫌う人間はいないからね。
子ども嫌い？
そりゃ子ども知らずなだけ。
関わったことがないから、敬遠し嫌いと評する。
知らない、と、嫌いを混同する人は多いからね。
動物、人間は保守的で変化を恐れる。
取り分け臆病な人は特に苦手が多いもの。
女が保守的なのは、物理的耐久力が弱いから当たり前。
―――――――――そして臆病だから捲き込みやすい。
嫌いなモノが多い。
臆病な性質を持つ。
脆く弱く流される。
後は、当たり前の楽しみを体験させるだけ。
知らなければ知らせるだけで喜んでくれる。
その代表格は子守なので、俺が多用するのも当たり前。
少子化。
核家族。
その他。
子どもというモノを理解していないと気が付ける女も少ないからね。
俺の場合は人徳に恵まれ過ぎて、理解し尽くす程に纏わりつかれ過ぎているが
――――――――――子守押し付けスキルも上がろうってもんだ。
小動物を撫でさせて置けば、どんな他人とも間が持ちます。
同じ刻。
同じ処。
同じ相手。
――――――――――仲良くなれないわけがない。
もちろん深く親身な関係には個人差があるけれど
・・・・・・・・・・個人差しかない。
それは俺の日常。
多世界共通いつも通りの当たり前。
うちの娘たち。
シスターズ＆Ｃｏｌｏｒｆｕｌ。
三人＆五人。
おねいさんず、今日は５７人。
今日も皆さん休暇を利用してボランティア。
陸上自衛隊普通科女性隊員有志。
なんとか都合を付けて集まってくださいました。
心の中で拍手♪︎
カモネギカモネギなんて思わずに、言いません。
休みの日なのにフル装填小銃とバイザーは標準装備。
士官は指揮管制端末と拳銃基本。
ただ此処は駐屯地内。
嬉しいことにラフになる。
予備弾倉は傍らに積んだまま。
Ｍ７２ＬＡＷなど対装甲装備はなし。
昨日は目一杯ぶら下げてた手榴弾も無い。
子どもが引っ掛けたら死ぬからな。
銃も、安全装置を使えば危険はない。
日常業務だと安全装置を付けないが。
その上、敢えて銃を身に持たず外環担当に預けて置く。
おねいさんずＮｏ１、Ｎｏ２と昨夜膝詰め談義。
Ｎｏ１の私室に招かれるようにしました。
肢体暖まる豊かな関係まで半年以内。
今回は談義で終わって残念。
だが警備体制は打合せ済み。
今日この日、うちの娘たちの海水浴準備。
以下、余談。
感染確認者が十万人越え、でしたか。
もちろん公式発表に嘘はありません(笑)。
新規感染者だなんて言ってない。
ウィルスにタイムスタンプが無い以上「発症しない病気」の感染時期なんか確認不可能ですから。
そも「発症しなければ病気じゃない」とは言わない、お約束。
東京大学の研究チームが「新型コロナ（オなんとか）の動物実験」結果を発表してましたね。
感染すると肺に悪いとかなんとか……頭が悪いって、こーいう。
ウィルスを有害物質と勘違いしてるんでしょうか。ＲＮＡ型ウィルスは増殖過程で感染先の細胞を消費することで発症するんですけど。
人獣感染なんてよくありますが、同じウィルスが
「ある種には有害」
「ある種とは共生」
します。
増殖率が上がれば有害、下がれば無害。感染体とウィルスの親和性次第。
動物実験なんて意味がありません。
ま、予算確保の為にパフォーマンスしてるだけ、なんですけれど。
「馬鹿には見えない」
「成立し得ない前提条件」
を付ければ
「嘘は言ってない」
ってあたり、十把一絡のコロナ研究(笑)と同じ。
で、東京大学の研究チームが「新型コロナ（オなんとか）の旧新型コロナとの比較」を発表してましたね。
新型コロナ（オなんとか）は、それ以前のどれだかと比べて弱毒性だとかなんとか……頭が悪いって、こーいう。
そも新型コロナ全体は無症状が多すぎで病性の特定が成り立たないんですが。
ゼロ／判定不可能と何を比較し得るんでしょうね？
「オマエには何が見えてるんだ」状態。
まあ「嘘は言ってない」あたり、「ワクチンと名付けられた弱毒性コロナ」と同じ。
要は
「今もコロナは危険です」
「今のコロナは安全です」
ご自由に選んでください、ってこと。
実態が無ければ、後は解釈の問題。
東京大学の御墨付きをオークション(笑)。
買い手は？
「コロナは危険だった」
にしたい、阿保ども。
「コロナは危険なんだ」
にしたい、馬鹿ども。
「最初から危険なんか無かった」
じゃ引っ込みがつかないからね、仕方がないね（嗤）。
「何を言っているか？」
は理解出来ないから
「誰が言っているか？」
にしか反応しない、頭が悪い奴向けの商売。
馬鹿と阿保の鬩ぎ合い。
いつまでやらかすんでしょうね？
