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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十五章「三竦み+」

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オカシイナ~?ツウシンキガフチョウナノカナ~?イマハナニモキコエナイケドシカタナイナ~!

【用語】

『死んだからラッパを口から離せませんでした』

:日清戦争時によくあったこと。戦勝国が戦死者の十倍の病死者を出した事でしられる戦争。()()()()()ってそーいう………代表格が疫病、そして凍傷。該当者は諸説あり誰が誰だか何時のことだか判らない。であればこそ、多発した事例の一つと考えれば辻褄があう。日清戦争の戦訓を研究する過程で耐寒戦闘訓練が年単位で行われた。その一つ遭難しなかった方の八甲田山雪中行軍演習では「ラッパ手の唇にラッパが凍り付く」という例が観測されている。日清戦争の講和交渉が始まった最悪の激戦期は冬であり「日本観測史上最悪の寒波」が主戦場では平均的冬。寒さ以外と戦っていない日本兵。塹壕に隠れて居られず吹きさらしに立たないと音は響かない。毎日時報代わりに吹奏必至。そりゃ凍死するわ。ラッパを剥がしたら死体が壊れるわ。剥がすのは気が退けるのも当たり前。生きていれば死ぬ気で温めて助けようとするだろうが、マイナス20℃ダウンと戦っていた兵士が元戦友の冷凍肉に触る訳がない。かくして歴史が終わり伝説が始まりましたとさ。




「あの娘を驚かせるには、どうしたらいいの?」

『背後から耳元でクラッカーを鳴らせばいいです』

「紐を引く時に気づかれないかしら?」

ロード(装填)アンロック(安全装置解除).45(45口径)は止めてください死んでしまいます』

「当てないわよ?」

『ショック死しかねません』

「銃声で?」

『銃は命中より威嚇で戦意を砕く音響兵器だった時代の方が長いんです』

「ちょうど異世界(中世準拠)はこれから、か」

『現代だって戦死因が銃弾なんて稀です』

うち(自衛隊)には無縁だけど、砲爆撃に病死が大半だったかしらねぇ異世界転移前は」

『書類上の事故(粛清)や書類上の戦死(謀殺)がほぼ全てになりましたが、異世界転移後は』

「敵の戦死因は変わらないのにね」

『化学兵器も加わってますけれど』

「わかったわ」

『なにをです』


「あの娘を怯えさせるには、どうしたらいいの?」

『あ゛?いつも怯えてる娘になにをしやがるので』

「はぁ゛なんで怯えてるのよ誰が手を出したのよ」

『・・・・・・・・・・』

「・・・・・・・・・・」

『たいちょーが手を出さないから怯えてるんですが』

「アレが手を出してくれない事なら怒るとこでしょ」

『自分の肢体じゃ悦んでもらえないかもしれないガッカリさせちゃうかもしれない見透かされてるかもしれないからずっとしてもらえなかったら成長して一番のお好みサイズ(ロリペド)から離れてナイスボディになっちゃうどうしようがんばります、って怯えてるんですよ』

人種(コーカソイド)基準なら、大きくなるわね」

日本基準(粉飾偽装)の2ランク上が欧米基準(私達)

あちら(グローバル)(スタンダード)Aがこちら(ローカルルール)のCだっけ」

日本平均(みんな)(国際規格想定外)国際平均(私ら)(国内血涙主張D)とか』

愛する男(おっぱい聖人)の好みを知れば家系に感謝するわ」

オールラウンダー(巨乳から虚乳まで)とはいえ心配しますよね』

「大きくなった瞬間に72時間耐久不可能に突入するのは避けられないのに」

15歳(成長期終了)まで弄られるだけでなぶられたらお医者さん()のサンプルに』

「今72時間耐久不可能されても大きくなったら繰り返しなのに」

『耐久出来ないとは限りません?』

「耐久出来たらニセモノだからね」

『たいちょーでも(幼女)なら手加減の可能性があります』

「禁欲45日から日々記録更新してるのに?」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だいじょうぶ、ですか、らなんだかんだで幼女少女の周りは大人の女(15~256歳)で固めてありますからたぶんきっとめいびー』

全員(最低8人)コンプリート(同時対応)

敵前逃亡(据膳食わぬ)より玉砕(腹上死)

「シンデモクチカラニョタイヲハナシマセンデシタ」

『溺死しそう』

「女に?」

『死にはしませんよ』

「安心ね」

『異世界のハーブ(薬物)を常に飲食(投与)してますから』

(渇望)魔法(ドーピング)

『良い話です』

魔法少女(魔女)が込めた想い(欲望)結晶(呪い)を捧げられる」

『奇跡や魔法が実現する世界で祈られ願われ』

良い(トラウマ級)想い出(黒歴史)になるでしょうねぇ♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎♪︎」

記録して(黒歴史永久)レポート付けて(保存版の始まり)たいちょー(実父)愛娘(実子)と一緒に視聴させながら想い出(追加黒歴史)造り(撮影鑑賞会)はやめてあげてください性癖がもっと歪みます』

「何処まで行き着けるか愉しみだけど、仕方ないわね」

『今の話に仕方がない処が欠片でもありましたですか』




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)/正面入口テラス部分/青龍の貴族】


俺は観られてる。

俺たちは聴かれている。

俺の足音を響く。


異世界に侵入した全ての地球人種は常に記録されている。

――――――――――それは俺のアリバイ(ここにいた証明)


観られてるなら演じられる。

聴かれているなら聴かせる。

任意の音、足音はかさなる。


そして俺には観る義務はないし聴く責任もありはしない。

・・・・・・・・・・これが俺のアリバイ(いただけの証明)


ツジ参謀。

海兵隊大尉。


二人と話したのであるから塩味とマヨネーズの二種類しか話題が出なかった。


まったく自然だな。


三人いて二種類っておかしくはないよ?

四種類ならやや不審だが。


声も二種類。


男声。

女声。


何一つ事実に相違ないからその話はこのくらいにしておこうじゃないか

――――――――――あくまでもポップコーンの話。


だから俺は顎下の骨伝導イヤフォンマイクを外した――――――――――判りやすく胸ポケットへ。


合衆国海兵隊大尉は、それにすぐ続く。

ツジ参謀は視線で確かめ、知らんぷり。


指揮系統の回復()()気が付いた二人。


邪魔を防いで言い訳用意

――――――――――俺。


余計な誰かが余計な一言。

それだけで予定がパーだ。

黙って観てろ責任取って。


もちろん今、命令があっても聴く手段がなくなったのは偶々、偶然、巡り合わせ。


ずっと沈黙していた上層部。

このタイミングで回復する?

判るわけがないじゃないか。


ということにも()()()、が、さて

――――――――――権力者(三佐)逃げ道(口実)を与える下っ端の基本。


合衆国海兵隊大尉は俺に賭けた

・・・・・・・・・・此処だけの話、にしたい訳。


お仲間なかま軍人同士。

国籍思想信条問わず連帯感。


ツジ参謀は知らない男()の誘いに乗るタイプじゃない、ってか、連絡がない上を信頼してる?


あからさまに正規軍人じゃない。

実銃と実権を渡された戦闘員。

戦後から延々と続く特務の系譜。


なら、上が連絡してこないのが当たり前

――――――――――わざわざ指揮系統を切る必要がないんだ。


なら二人()()判り合える。


ナンパ仲間として。

ナンパ対象として。


共犯者には為らずに済んだ友情に乾杯!


さあ!

上を向いて歩こう!


だから目に入りませんでした仕方がないね!


犯罪者とは法を犯した人間じゃない。

法を犯したと決定されたら犯罪者だ。


そんな風に歩いていくと、いつの間にか大神殿は階段縁。


眼下に広がる皆々様。

兵器を構えた合衆国海兵隊。

スティンガーなんか持ち込んでたのか。


(帝国軍航空戦力)相手に赤外線誘導の打ち放しミサイルでどーすんだ(は無意味)

・・・・・・・・・・友軍同士討ち前提の隠し装備かな?


そりゃ彼らの指揮官(合衆国海兵隊大尉)が通信機を外すわけだ。


更にUNESCO調査団の地球異世界種族。

だれより破壊を繰り返してる非戦闘員たち。

なぜか最前列で手を繋いで、こっち観んな。


そしてもちろん飛び去っていないバイキング(S3B)ホーネット(F/A18)


海上(艦上)で横車を回している権力者に、屋敷で車座の支配者。

後はみんなを巻き込むだけだ。

大丈夫だいじょうぶ

―――――――――――――()()()なんか馬鹿だから、どうにでもなる。


だから()の意見にまかせようじゃないか。

俺も考えるけど期待すんなしないでお願いします。


PAN!

PAN!


「センセイ、C´mon(どうぞ)!」

「任せなさい」


は?




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形前方/あの娘たちと一緒/エルフっ娘】


あたしは皆を抑えた。


大胡蜂(ホーネット)の轟音が飛び去った後。

奇妙な静寂を感じているだろう、あたし以外。

手を打つ音すら気に触るほど。


強烈な印象が去ったからこそ、平音が静寂に感じるだけ。

――――――――――そう、錯覚、だけど、現実。


エルフ(あたし)の耳とは違う。

音で観ることは出来ない。

だから過剰に反応してしまう。


だからこそ、あたしは大神宮内に置いて行かれたんだけど。


たかだか領民の女一人。

青龍の眼に入っても留まらない。

だけど彼の女(あたし)なら、別。

あたしは皆を抑えることが出来る。


ここ(大神宮内)にいる青龍が、彼を仰いでいるから。

・・・・・・・・・・たかだか、あたしに、ね。


彼のモノ()であること。

彼に気に入られること。

彼の好みが解ること。


仕方がないと割り切ろう。

――――――――――だから、二人が撃たれないように出来た。


彼の臣下(軍政部隊)

彼の配下(おねいさんず)

彼の女(あたし)、たち。


皆が聞き耳を立て、観ないし観えないのに、幕が上がる。




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)/正面入口テラス部分/青龍の貴族】


俺を見上げるUNESCO調査団。


Present(捧げ) Arms()!」


合衆国海兵隊全員が一斉に捧げ銃!

スティンガーはそうやるのか。

携行対空ミサイルにも作法あるの?


ある意味で当然ではあるのだが、此処(大神殿)は丘陵ですが。


銃撃戦が出来るくらいには小高い丘の巨石建造物。

麓に散開、しようとしながら、微妙な海兵隊。

UNESCOの非戦闘員を抑える為に、一部集結。


そんな海兵がUNESCO調査員を放置して、銃礼。


合衆国海兵隊軍曹の号令すごい。

俺ならメガホン使ってる。

教官殿の怒鳴り声は知ってるが。


音響兵器か。


耳が馬鹿になっていなかったらヤバかった。

急降下してガン付けてきたF/A-18に感謝。

それをやらかさせた三佐にはお礼参り予定は未定。


戦国武将か。


まあ千人やそこらは声で指揮してた時代の方が長いからな。

現代の軍隊だって怒鳴り声を上げる聴く訓練はかかさないし。

軍用ノイズキャンセラーには怒号をキャンセルしない機能付。


あらゆる銃器兵器の筒先砲口弾頭が、真上向き。


俺がいるのは斜め上。

斜め下には友軍の皆様。


十分くらい前。

――――――――――銃撃戦。

数分前。

――――――――――突撃準備。

今。

――――――――――お、ぉおぅ。




殺して殺される予定だったんですが。

・・・・・・・・・・俺の目が思わず最年長者を見たのは仕方がない。




スルーして構わないような、毎度の御話。


せっかく世の中の小さくない部分(でも人類全体には無関係ですが)で馬鹿をやってくれています。

しかもそれが作品のテーマにも絡んでいるとなれば、作品の一部ではないオマケで絡みたい。

ついでに臨場感をアップさせつつ更新スケジュール混乱の説明になるといいな。


では自己責任(笑)で。

※わたしは「自己責任」というワードで、あからさまに「嘲笑」します。









事実はなにも意味しない。


「しかしながら」

っと、まあ、本作でよくネタにするのが

「百聞は一見に如かず」

です。


頭が悪い奴は「事実」の切り張りが大好き。

……コロナ馬鹿のことですけれど。


○○の発表では××である。

○○の結果××である。

○○曰く××である。


時間の無駄ですからお奨めはしませんが、軽くググればいくらでも。

其処には論理が無い。


出典から結論にジャンプして途中経過の要約すらありません。


原典すら読んでないのが良く解ります。

まあ、それらしい専門機関や専門家のレポートは、みんな粉飾してありますけどね。


読めさえすれば「何も言っていない(筆者は悪くありません)」と理解できるように。


読んでれば自己責任、読まないなら自己責任、一人で恥かき独りで死ね。

厚生労働省HPなど英文のHPを直接リンクしているくらいです。


責任を問われないように(笑)。


原典は、嘘ではないんですよ、ウソでは。

馬鹿も嘘吐き(悪人)ではないんです、嘘吐き(陰謀)ならよかったのに。


頭が悪いから読めないだけ。


読めないから切り張りして声高に叫ぶのはオウムや九官鳥と同じです。

「難しい名前の権威溢れる人や役所のいう事を信じない陰謀論者は狂ってる」と。


いや、なぜ、そこで「信仰」の問題になるのか?


そも「信じる」って言葉の意味わかってないよね。

言葉の意味が解らないんだから口をきくな。


って直接わざわざ言ってあげてるのに、産まれてきたことを反省できないから馬鹿なんですが。


チンパンジーにタイプライターを与えたら「ハムレット」打つ。

古典的な例えではありますが、チンパンジーはシェークスピアを理解しているわけではありません。


「百見は一考に如かず」なんてサルには過ぎたることですね。


()()は改悛させればいいのですが、馬鹿は()()()()()()()()


というわけで人界を徘徊するチンパンジー(コロナ馬鹿)躾けてあげる(心を傷つける)ために、一生懸命にコロナ対策を破らないといけないんですね。


「クラスターが~」

とか、いまだにバカ発見器(SNS)では現役の言葉なんですかね。


目撃証言募集中(笑)。



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