出走/starting gate.
【用語】
『AC』
:公共広告機構/Advertising Council Japan。英名を和訳すれば「日本広告機構」となり「公共」などという意味は一欠片もない。日本語の奥ゆかしさがないからだね(笑)。
日本最大級のマネーロンダリング組織。企業が総会屋を飼うときに「広告費」と称してエサを投げる。原価も損益も御手盛り可能な宣伝予算は粉飾や偽装が簡単容易。それと構図はまったく同じ。組織犯罪の古典、マフィアから諜報機関まで合法非合法を問わず「人目に触れると馬鹿にされる」活動に多用されている。従来マスコミへのエサは法律的根拠がない「監督官庁の指導」の前に忖度され、企業から直接マスコミへ投げられていた。20世紀後半には「マスコミ露出が利益に繋がっていない」と判明。しばらくは「TVや新聞が、なんか大変なものだった」時代の印象から現実逃避した老人の執着で維持された広告市場は官製不況で一気に崩壊。お上の威光で粉飾していた大企業はもちろん、自前で立ち行く大企業も上納を渋る。暴力団対策法以降の組織犯罪業界と同じ……同業でした。それでも「バブルが悪いのであって、それを潰して数十年続く不況を起こしたのは悪くない」と宣伝しなければ自我を維持できない官僚機構。かくしてプラウダやタス、って名前は違うか、大日本帝国謹製自称ジャーナリズムに税金の投入を本格的に開始。もちろん直接的にマスコミに支払う訳にはいかない。そこで「いつもの」手口。ペーパーカンパニーを使ってマネーロンダリング。各企業から集めた金をマスコミに投げてやり、企業には税金でキックバック。分配係は日中戦争中の戦時経済下で官僚の指導により造られた独占広告代理店。そこはもちろん「広告作成(見積もりから納品利用まで)」「広告効果(損益決算)」まで何の根拠もなく作成可能な検眼を持つマスコミ唯一の資金源を統括している。このあたり捜査起訴判決まで一体化して誰一人チェックできない現代日本の司法と同じ。
霞ヶ関の太鼓持ちを維持する為に2009年から既存団体が接収され、2011年に公益社団法人化。認可実務を仕切るのは内閣府。コロナ対策の実務を担ってやがるごみ溜め。公益社団法人化するとね?資金提供者は税の控除が受けられるんだよ?「公益」名目なら寄附を強要しやすいしね?予算委付け加えやすいでしょう?しかも「寄付した」扱いのまま資金を実際には支払わず経理処理したまま自社内でキープもできます。ケイマン諸島なんか要らないね(笑)。ああもちろん、このタックス・ヘイヴンは「選ばれしもの」しか使えません。21世紀になって、なぜか、そのように法が改正されました。
なお「国民が正当に選出した議員」が同じことをすると吊るされます。飼い主に忠実だったり、逆らう力がない小物は大目にみてもらえます。「誰からも選ばれなかった」人間にのみ許された特権なので注意しましょう。
我が誇りは、妻を愛し国を愛し税を納めたことだ。
――――――――公共広告機構――――――――
―――――Advertising Council Japan.――――――
※ACは皆様の税金を一切つかっておりません。
※AC会員様には様々な税控除を用意してます。
※ACへの善意は必ずや報われることでしょう。
【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】
俺が向く先、女が二人。
『各馬一斉にSTART!イタシマシタ?』
なんで疑問形か判るのがムカつきます実況の神父様。
ゲートから飛
・・・・・・・・・・でてはいるよ。
『異世界宗教無き大神殿60m屋内外三つ巴杯石床良好Goal付近石柱化粧石破片やや積もり気味なれど概ね開平』
パリ大障害かな?
※英国と世界一を争う名競馬。
もちろん競馬の障害物レース。
ヨーロッパでは多いが日米では稀。
牝馬限定多世界複合で送ります。
死地から生地へ。
トコトコ。
スタスタ。
はい、俺が調子にのりました。
コレあれですわ。
チョロQですわ。
障害物が道を避けていくレース。
遅くはないが速くない。
何より誰より不安定。
この走行感覚。
自動車産業全盛期、それこそ前世紀の異物。
俺だってコレクターが傍に居なけりゃ思い付かん。
『出だしから騎士がFumble気性難』
もう馬券買っちゃった感がすごい。
―――――――――――――スタート間際とゴール前、落馬されるならどっち?
なお俺は競馬に限らず公営ギャンブルはしないけど。
寺銭ショバ代キックバック犯罪収益移転防止法は嫌いだ。
犯罪の収益を無くすことから眼を逸らして成果を捏造する努力ゴッコは、特に嫌いです。
マネーロンダリングの概念すら知らないと無自覚な阿保が一般人を苦しめるだけ!
我が誇りは妻を持たず税金を誤魔化し祖国の(利用)価値を最大化したことである。
さておき、未来の愛馬予定者たちを心のなかで応援中。
・・・・・・・・・・ライアンと帝国女騎士だけを応援するわけにはいかない。
走れや走れ無理なき程度。
走らなくても良いから歩け。
どうか進んでお願い進ませて。
撃つな撃たれるな撃つな。
―――――――――――――おねいさんずの自制心にも大声援。
うちの部下たちは大丈夫!
愛娘の眼を意識するお父さんが手綱を握っている。
心配するような状況じゃな
・・・・・・・・・・いや、命が掛かってる。
皆さん殺る気いっぱいでなによりです。
標的は、やる気が無くても殺られる為に産まれてきた、一人。
ライアンの場合は賭かってる。
うちの娘の保護者一同が掛かってる。
殺される側と殺す側と観ている、俺は。
逃げて逃げて逃げ切って
――――――――――そんなに無理な祈りだろうか?
俺は逃げたいだけなのに。
【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族前/跪くエルフっ娘】
あたしの予感は的中。
あの女は恐るべき敵だ。
男が欲っすることが解らない、それは隠さない。
隠せば、隠せれば何れ擦れ違い、怒りを買う。
判ろうとして観せる。
――――――――――魅せる為に。
貴男に気に入られたい、と判りやすく。
伝えてることなく、伝えるように。
腹立たしい
・・・・・・・・・・今も。
帝国軍お得意の、射殺見せしめ暴打を封印。
気分で動くライアン。
意図して動くあの女。
素直なあまり衝突も起きない。
どちらがどちらに合わせているのか。
平坦な神殿内部に明確な道を観せる。
避ける。
避ける。
避ける。
帝国女騎士がライアンの視界、その端を常に占める訳。
石壁よりも固い気配の壁を造る。
行く気を見せれば塞ぐ気を示す。
気紛れ過ぎて先回りは出来ない。
ならば必ず後から制止、なのにそれ悟らせず。
ライアンは感じたままに歩いてる。
興味がないから、誰とは思わない。
他人にぶつからない様にするだけ。
障害物すら障害物を避ける。
人に限らず障害物は避ける。
空いた道、歩ける道、見える道。
後ろから近寄れば前に進む。
帝国騎士甲冑の一部、足先踵あたりには金属が仕込んである。
打撃を高め耐久性を上げるため
――――――――――単なる標準装備として。
刃が仕込んである時だって
・・・・・・・・・・の、はずなのに、石床を歩いても、何てことのない足音。
格別高くも低くもない。
――――――――――歩き方かしら?
母趾からしっかり踏みしめてる感じ。
足先や踵で歩いていない。
だから足先や踵に全く力が入らない。
誰の注意も引かず、自身も動きやすい
――――――――――奇襲に特化した歩き方。
使うときまで仕掛けも傷つけずに済む。
肢体を飾る胸甲。
見せつけているのは飾り剣。
隠す気がないくせに半ば隠して目立たせる装具。
見映え良く関節や鞘、留金を革で飾る。
金属音、武張った音を鳴らさない。
・・・・・・・・・・だから、人の気配を感じさせる。
衣擦れ、足音、空気の振動。
だからこそ警戒させない。
ゆえにこそ警告になってる。
人の気配を狙いに合わせて聴かせて観せる。
最前から続いている気配。
慣れた気配に驚いたりしない。
恐くないから受け入れる。
やっかい者は自分の判断、自身の肢体で追い込まれている。
巧い
――――――――――彼が好きそうな、美味しい所作。
体を開き遮らずとも外へ。
肢体を開き招かずとも内へ。
まさに自分の判断として。
出口へ。
入口へ。
時間を費やしても、確実に導く。
男も。
女も。
【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】
不利な条件じゃない。
脚周りは改造パナマソール。
ジャングルじゃねーが湿気を嫌っているんだろう。
私生活では使ってない。
どう見てもレディースじゃない。
すごく当たり前ですね。
ミリタリーファッションなんか女の極々一部の中でもとっても永遠に少数派。
履き慣らしてはあるが、年季が入ってないし。
ライアンは普通に近い、つまり普通じゃない。
一見普通の美女だからこそ、危険が危ないし。
指示に逆らわないタイプ
・・・・・・・・・・決して従うタイプじゃない。
言われてなければ勝手気まま、か。
――――――――――言っても聞かない女も多いのに。
ワザワザ戦場に運ばれるわけだ。
――――――――――実践に指示待ちなんか要らん。
多世界併せて大勢いる少数派。
そんな戦場持ち込み民間人の脚周り。
国際連合推奨強要強制装備。
――――――――ブーツが基本――――――――
しかし、うちの娘たちみたいにデザイン重視は少数派。
マメシバブランドのデザインブーツ。
しかも、百年の伝統を誇る太守府お嬢御用達職人手製。
そりゃそうなる。
民間人の任務は、ただただ逃げること。
――――――――走る伏せるな走れ――――――――
銃撃戦前提ではあるが、砲爆撃の際は兵士が叩き伏せるからへーき。
プロフェッショナルの判断がないなら、砲爆撃下でも走った方がマシ。
もちろん異世界で砲爆撃はなく、竜や魔法の類似現象だって少ないが。
だからこうなる。
民間人の心得は、ダッシュに備えること。
だから、脚周りこそ重要。
不整地ばかり。
舗装路は例外。
ほとんどない。
地球先進国市民は、舗装を試みたことがある場所しか知らない。
・・・・・・・・・・歩くだけで死ねます。
アスリートすら井戸の蛙に桶の鯉。
後進国すら整備され続ける箱庭。
それが世界と疑わない。
――――――――――歩けなくなれは死ぬ。
なら走れりゃいい、かと言えば、然に非ず。
廊下と異世界ではなるべく走らない。
それなりにデザインを重視してるのは、印象操作。
UNESCO調査員は平服か作業服で非戦闘装備。
迷彩服なんてもっての他!
これは多世界共通、戦場の基本!
Globals Standard!
異世界人/種族からのUNESCO参加者も同様。
魔法使いローブだったり。
お手製野外服だったり。
そも一張羅だったり。
・・・・・・・・・・戦場、って認識が無い可能性。
まあ戦争って言葉の意味が俺たちに近いのは、帝国軍くらいかな。
そんな日常を過ごすライアン。
彼女がレディース・スーツだったりする理由。
身構えると攻撃される。
非戦闘員と視られた方が後回し。
護らなくても護られる。
ここまでが現代戦の発想。
異世界では威嚇の為にこそ身構えない。
用心されるということは、それに値する力が在るということ
――――――――――異世界の戦法でも勝てる、と。
戦闘時以外に警戒すればバレやすい。
現代兵器の優位性、十中八九がイメージに過ぎない。
そもそも兵器ってそんなもんだけど。
一番効果がある性能を維持するために、民間人が使われる。
周りは索敵機器だらけだから犠牲はあり得ない。
民間人一人でも戦傷を負ったら、同行部隊全員切腹。
だから護衛中は厳戒体制。
呑気な文官とハリネズミな戦闘員。
無防備が注目され、警戒理由も誤認させる。
文官を護るためにいきり立っているのであり、異世界人/種族を恐れているわけではない。
――――――――――って、観えるといいな。
青龍が民間人同伴時のみ警戒を高めて見える
・・・・・・・・・・気付かれてる。
公私の概念が分化してない異世界側からみれば民間人=文官だろうけど。
――――――――――大意は伝わる世界間コミニュケーション。
聴取した限り成功。
・・・・・・・・・・以後末永く斯くありたい。
普段はね。
普段じゃなければ?
今こまる。
『Missライアンに騎乗するはモンゴル帝国以来地球人類が遭遇した最高の騎竜民族意地をLook Me!』
走らせられない民間人。
誘導して見せる帝国女騎士。
――――――――――こまるけれど、詰んでない。
追突しないって凄くね?
街で見かけるひと嗤い。
――――――――――
医療従事者の方々をはじめコロナ禍で頑張っている全てのみなさまへ「共に乗り越えましょう」○○社員一同。
――――――――――
好きだねぇ。
「共に」が(笑)。
……一緒にしないでくれます?
わたしは「頑張らされている」からセーフ。
ときたまマスクをつけることは大変な苦痛ですよ?
全人類の罪業を背負わされたような気分と言いましょうか。
もっと不幸な人たちを観ても別に楽にはなりません。
だから気色悪い「共に」(嗤)の範囲外。
良かった良かった。
罵倒されたかと。
だから嗤えました。
末尾が恥ずかしいですね。
文責は誰に在るんでしょう?
法人でもなきゃ個人でもない。
典型的な無責任(笑)。
ここまで「明治日本」らしい薄汚さはなかなか……。
いわゆる「日本的なダメさ」は日本ではなく「明治以降、江戸に縁がない辺境部族が西欧に被れた結果、発生した奇形 (まだ続いてる)」というのが「わたし」の持論です。
コロナ禍がなんか鳴いてる(真顔)。
いつものこと……だから致命的。
オマエら頭が悪いくせに自覚すら出来ない無能どものせいでパニックが起きて人が殺されてるんだろうが。
馬鹿のくせに、人間様に向かって何を書いてるんだか。
馬鹿は頑張るな。
馬鹿なんだから。
馬鹿に出来るのは人殺しだけ。
せめて、それぐらいできっだろ。
……馬鹿に思考力を求めるのはいけないこてですね。
「べき」
で言えば
「産まれてくるな」ですが。
義務教育の最後に躾るべき。
「もうオマエは頑張るな。頑張らなきゃならないことは向いてない。得意な奴に任せて止めろ」
いえ、日本の義務教育は落第が無いから無駄なんですが。
感染症の意味すら判らない馬鹿に「医師免許」ですし。
とはいえ明治終了まで後すこし。
醜い歪みから産まれる嗤いは、なかなか貴重。
共産圏ジョークと同じことです。
それが最悪に開花したコロナ馬鹿。
せめて後世に遺せる嗤いをさがしましょう。
と言うわけで、更新スケジュールが乱れます。
皆さんも濃縮還元コロナに御気を付けあれ。
貴方だけの身体ではありません。
物語は読む人によって生み出されているのですから〈断言〉!
では。




