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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十五章「三竦み+」

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639/1003

取扱説明書/Routine Manual.


【用語】

『プラトニック』

:かの歴史的哲学者プラトンに肖った(あやかった)形容詞。用例「プラトニック・ラブ」など。なお著名なホモセクシャルであるプラトン氏は繰り返し繰り返し「男女が欲し合うなど下等動物同然の本能に過ぎず愛ではない」と力説。どこぞの議員や宗教家のように「同性相手は自然に反するからこそ人間にしか致せない愛なのだ」と反同性愛趣味者と全く同じロジックから真逆の結論に至る。差別対象と差別主義者が瓜二つなのはよくあるよくある結婚しちゃえよ。カトリックの歴史上もっとも残忍な異端審問官が隠れユダヤ教徒だったり。カトリックの聖者の幾人がキリスト教徒だったのか議論中だったり。ヒトラーの傍に仕えたナチス古参党員兼親衛隊隊員がユダヤ人だったり。 ただ偉大なる少年愛の伝道師プラトン猊下は「動物(自然)人間(反自然)も越えた先にある想念上の『美』を愛する」ことこそ致べき、と説く。……致さないという前提はないらしい。不健康だからね。仕方がないね。むしろ進んで不健康に爆進するのがプラトン流。過ぎれば何事も不健康だからへーきへーきじゃねぇ。


……行きつきやがった。

早すぎたんだ(紀元前)。


つまり創作に萌えることこそプラトニック。なのでディスプレイの中に入ろうとしたり、自己投影(メアリー・スー)してはいけない。異世界転移などもってのほかだ。


そんなことじゃプラトン先生とイケないぞ♪



なお。

御釈迦様は「愛とは滅ぼすべき醜い執着です」と108目の煩悩認定。

Fight!




「相手を尊重するためにこそ、十何人かの女と突き合うんだ」

「いつから女に嘘を吐くダメな男になりさがりましたか付き合ってる数字はリアルですけど女の子しか騙さないと信じていたのにヒドイ!」

「信じてやるから何人を信じていたのか言ってみな」

「全人類を信じていたに決まってるじゃないですか」

「過去形か」

「信じていたのにたいちょーに騙されました今から人類全部を信じられなくなりました反省してください全人類に土下座の前に謝りましょう私だけに」

「お前には、嘘をつかない」

「真の詐欺師も嘘つかない」

「これまでも、これからも」

「正直死すべし慈悲はない」

「殺されても騙さない」

「騙しても殺されるからですね」

「嘘で騙すより正直の方が効く」

「初めて殺しても良い気がしてきました」

「その初めて(初犯)以外の初めて多数は狙ってる」

「捕まらなければ前科にはならないんですよ」

「笑顔が眩しすぎるからヤメ」

「托卵男の怪しい妄言もやめ」

「なあウグイス」

「誰が托卵先か」

「お前が好い母親になる」

「当たりま

・・・・・・・・・・?語尾が可笑しいオカシクナイ?」

「思いやりとは」

無視か(スルー?)無視か(スルー?)

「二股三股四股五つ股の」

「キリがないからスルー(無視)

他人(ひと)には都合があるさ」

「気にする男でしたっけ」

「気にしないから代える」

「?」

「気分じゃない時もある」

「常に気分なたいちょー」

「今はオマエじゃない、とか」

「今日じゃなくて今なんかい」

「旦那上客彼氏が帰ってくれない」

「旦那は何処に帰るんでしょうか」

「今日は3P記念日」

「在らせて堪るか!」

「さらに!」

「スキップ」

「三分の一に固定スケジュールが無い」

「十数人なら数人が暇かもしれない?」

「五人に声をかければ一人()掴る」

「複数プレイは嫌いでしたよね?」

「一人じゃ足りないと思ったとき」

「独りで過ごしたことあるので?」

「無理のない姿勢(体位)に戻して」

「どんな体位(姿勢)だったんです」

「ベッドに抱いていき」

「どこでナニしてた!」

「スポーツドリンクを詰めた保冷ケースと携帯を傍に配置して戸締してから家を出る頃には一人くらいは都合が合うんだよ」

「既に一人以上ブッ壊してるじゃないですか最期まで一人で全うさせたげようとおもわないんですか!!!!!!!!!!」

「相手に強いて何が楽しいんだ」

あんた(たいちょー)がいうか」





【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


俺の都合なんか考えない奴は、幾らでもいる。

もちろん地球人類の大半は互いを尊重しあえる。

俺の都合を考えた上で無視する奴も幾らでもいる。


三佐ならば斯く言うだろうか

――――――――――人間じゃないから尊重しない。


尊重出来ない物は人間じゃない、ではなく、()()()()()()()()()()と躾ける為に尊重しない。


だが異世界の人々には、まだ人間という概念がない。

地球だって近代、ナポレオン以降まで無かった。

現代の少数派、先進国でさえ定着したとは言い難い。


人間は大切です。

つまり?


人間じゃないからどんな目に合わせてもいいよね、というロジック(小細工)が使えない。


人間が無ければ非人間も決まらない。

――――――――最終的解決(合理的殺人)は使えない、論理的必然。


中世準拠の異世界では、比較的簡単に殺し合う。

その反面で、頑固なまでに庇い合う。

前者が多数、後者が少数。


うちの娘たちは異世界の特権階級ではあるが、異世界の平均値から隔絶している訳もない。


人間は環境の従属物。

異世界転移で追記。

知性は環境に隷属す。


異世界では全てが感覚的に処理される。


殺すべき。

殺して良い。

殺しちゃダメ。


現代先進国のように切り替え(ON/OFF)スイッチがない。


人間/非人間()()()

――――――――――――殺す殺さないが操作できないんだな。


うちの娘たちこそ、異世界の縮図。

俺が向かい合っているのは、単に娘たち(子どもたち)じゃない。

異世界の文化と向き合っている訳。


余計な影響を与えるのは俺の趣味に反する

・・・・・・・・・・もちろん国際連合総会決議(地球人類の総意)も憶えている。


そら忘れられん。

珍しいことに俺の都合と地球人類のの都合が小細工なしに一致した記念日。


今後ないかもしれないから大切に祝ってるし、大切に大切に利用する。

それが今日いま。


国際連合安全保障理事会ならびに国際連合総会で決定された戦略目標である、うちの娘たちに情緒面()()()傷をつけるわけにはいかない。


俺の趣味と地球人類の都合が、何故か一致。

――――――――――――手間はかかるが、それもまた好し。


一般的手法自体が苦手でもキライでもないが。

・・・・・・・・・・相手次第。


人間/非人間()()()、を仕えりゃ簡単。

――――――――――――俺にだってできるくらいだ、ホント。


決まり切ったルーチンワーク(判子押しと同じ)


民間人に対する鎮静措置は幾らでもあるんだって。

異世界転移後の軍政官研修以前、しっかり()()済。

PKF登録時に、将校だけは叩き込まれたのだよ。


民間人取り扱い手順。


一つ。

殴る。

二つ。

黙るまで殴る。

三つ。

怒鳴って命じる。


広く強制収容所や集団連行、捕虜取り扱い時に使われて来た、これからも続いて行く地球人類の継承技術。


相手を納得させてはいけません。

――――――――――今後のため。


納得させる時間を、向後一切必要としないように。


相手を気遣ってないとアピール。

――――――――――問答無用確認不要。


十発なら十発と決め機械的にやれば、伝わります。


相手を常に突き放すため

――――――――――喉が辛いときは、耳元で発砲。


双方向性を全否定して、反射レベルに最短仕立て。


顔ね、顔。

黙らせるなら、喉は死ぬから腹って思うじゃん?

専門家曰く、ダメ。

一瞬でも停止させたら、護る側の手間がかかる!

心を砕く。


これが基本。


顔は細かい血管が表面に多い。

ダメージ以上に変質出来る。

しかも頭部は頑丈怪我し難い。


慣れたら、だいたい一発で十分です。


殴られた者も観ている者も、両方持続的に制圧。

危害を加えてからでないと、威嚇が効かない。

五体満足なまま簡単な命令に服する人形にする。


意外に知られてないんだけどね、これは。


素人は抑えようとする。

人ひとりの抵抗力を甘く診てはいけない。

女子供でもかなり大変。


警察の逮捕作業を観ればわかるだろう。


犯人一人に5人以上が基本。

機動隊の暴徒鎮圧なら一対二~三。

それも殴りながら、だけど。


興奮した/する人間を殺さないと、それぐらい手間取る。


冷静に殴る/殴られる。

その関係を固定する。

砲炎弾雨の中で。


もちろんこれ(暴力)は戦場の民間人を守る為じゃない。


非戦闘員を出来るだけ作戦の阻害因子ではなくする、簡単な方法。

安全装置を省いたトカレフを玩ぶ子供に、火薬の発明から講義してはいけない。


結果として守れるけどね。


だから兵や隊員には信じさせとく。

・・・・・・・・・自分の暴力に引き摺られないように。


別に殴る時だけじゃないが。


意識して行動できれば良いが。

人間にソコまで求めちゃいけない。

行動を意識にするのがふつー。


だから行為(兵士)意識(将校)意思(主権者)を分ける。


兵士。

将校。

国民。


自衛隊ならね。

―――――――――間に挟まるのが、下士官と政治家。


職業上の基礎知識。

・・・・・・・・・・サボり続けて差し支えない様。


将校だけが知っていればいいから。

――――――――部隊が作業目的を見失わないように。


目的は作戦を遂行すること。

作業は作戦の阻害要素を管理するため。

地雷除去や地雷散布と同じ。


すべては敵を殺すために。

・・・・・・・・・・広報資料には載せられないが。


まあ隊員募集なら、守るための自衛隊、でかまわんけど。

軍隊、自衛隊、革命防衛隊でもいいが。

皆、敵を殺すために在る。


結果として守れるけどね。


彫刻刀は美を産み出したりしない。

彫って刻んで切るだけだ。

彫刻は、使い手から生じて消える。


もちろんそれ(軍隊/自衛隊)は国家を守ったりはしない。


俺たち(自衛隊)は殺して壊して奪うだけ。

それが仕事で義務で責任なのは、間違いない。

なるほど俺がサボる訳だよ当然。


誰かがやるさ

・・・・・・・・・誰もやらなくても、俺は困らないが。


仕事。

義務。

責任。

――――――――――忙しいから千年くらい後回し。


では、今回(ライアン)は?


殺しちゃダメ。

――――――――――死体の方が作戦の邪魔。


ライアンを、戦闘準備の一貫としては、殺して観せる訳にはいかない。


殴るのもダメ。

―――――――――――――そーいうのを嫌がるから。

魔女っ娘が。


人を殴る殺すは子どもが観ていない場所でヤりましょう。




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族前/跪くエルフっ娘】


彼の手が間に合った?!


あたしはどちらに驚くべきかしら?

何の前触れもなく突然に動いたライアン?

驚いた青龍の騎士たちが放つ前に留めた彼?


これはもう、殺人じゃなくて自殺よね。

・・・・・・・・・気が付いていないし、気が付くこともなさそう。


死んだ後に学べることなんて、無いもの。

――――――――――死に行くライアンからは学べそう。


歩む姿。


大神殿の入口へ。

彼の進軍方向へ。

騎士団の筒先へ。


外に待ち受ける、これから敵に回す青龍たち。

内から狙うは、これまでも味方じゃない青龍。


のんびり歩く。


ライアンがやって来た陣営へ。

まるで帰るか逃げ出すかのように。攻囲陣へ奇襲をかける、その寸前に。

・・・・・・・・・・・わけわかんない。


背中から討て、って言うようなもの。





さて皆さん。

名探偵でなくともわかること。


「オリンピック選手団の中にはコロナ感染者が相当数混ざっている」

「コロナ感染しているオリンピック関係者が緊急事態宣言中の日本を散策」

「オリンピック観戦客の中に以下略」


これはなにを意味するでしょうか?


「オリンピック開催のせいでパンデミックが~(以下略)」

これが馬鹿。


前提。


世界的なアスリートは各国のエリートです。

健康にこれほど気を使っている人間は人類の少数派でしょう。

海外旅行でオリンピック見物する人たちは各国の富裕層ですね。

所得と知識、護るべき物と自己防衛意識は比例します。


なぜ世界で有数の健康マニアや富裕層がコロナ感染を()()()()()()()んでしょうね?


それはつまり

「ワクチンを射ってでも100ドルが欲しい」

「100万ドル抽選応募の為ならワクチンを射っていいい」

「国境を超えたらワクチンを射たれた」

という人々じゃないからです。


それは今に始まったことじゃありません。

去年からです。


ロックダウンだパンデミックだ医療崩壊だ。

馬鹿の国から間抜けを広めに来た虫けらどもがTV新聞で跳ねまわってますが。


ロックダウン中で医療崩壊中で外出禁止中「と日本で報道されている」街々で、ふつーにジョギングしてピクニックしてワクチンを冷笑している「貧乏でもなきゃ馬鹿でもない」一般的な人たちが、人類の大多数なんですね。


そりゃ、日本人だけが特別に賢い訳がない。


何処の国だって同じ同じ。

我も人なり、彼も人なり。


あちらの人たちの方が、堂々としているしデモもするし警官隊と銃撃戦したりしますが(笑)。


馬鹿は人間じゃないんですから。

人型のバカは少ないに決まってる。


嘘つきと詐欺師の違い。


愚者と悪党。

虫けらと阿呆。

コロナ馬鹿と役人。


付け足しで、与野党問わずに政治家の中で極めつけに馬鹿な奴「だけ」が閣僚(奴隷)になれます(笑)


わたしはオリンピックが嫌いですけどね。

「日本が誇る」のではなく「日本を誇る」なんぞ、国辱の極み。

自称発展途上の後進国にピッタリ(笑)。


そーいう意味では「コロナ馬鹿」向けのイベントではありますね。


TV新聞を視なければ、少しは自尊心が救われます。

なのでせいぜい街を歩き回りましょう。


オリンピックを観ない姿をアピールし、日本文明の名誉を僅かなりと回復する為に。

もちろ「ウイルス培養器(マスク)」を付けずに(笑)。


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