戦場のカナリア/pole stars.
【用語】
『北極星』
:今年の北極星は「Polaris」です。こぐま座α星のこと。以前は「Kochab」でした。 こぐま座β星のこと。次回は「Errai」の予定ですが、注目は次々回の「Alfirk(ケフェウス座β星)」VS「ケフェウス座ι星」のケフェウス座決戦!ってか、「ι星」って酷くありませんか?バイエル符号「だけ」で呼ばれるなんて珍しくないけど。名前ぐらい付けてやれっていうか、まあ、個人名を否定する作品を書いてる奴がナニをって言われそう。名前無しと有で明るさはかわらないのだが。興味を持たれると呼ばれ始めるのは人と同じ。相手が呼びたい名前で呼ばれるために一つの星にいろんな名前があったり、同名があったり、忘れられたり、思い出されたり。名前は全部、人間と同じ。無意味。まあ北極星として人類史にデビューするころには名前が付いているでありましょう。
「ハーレムなんてありえん」
「あ゛?!」
「人殺した後の顔ヤメ」
「私の初めてを奪ったです?」
「俺まだ生きてるから」
「まだ」
「その顔その顔」
「キレイ一歩手前で女が一番輝く可愛い顔にナニを言いやがりますか!」
「カワイイカワイイ」
「漢字で」
「なんで判った」
「男の気持ちが解らない女なんかいません!」
「男の意思は判ろうとしてないだろ、敢えて」
「女同士で相手への気遣いを籠めたキモい発声と同じカワイイ禁止」
「女友達しか居ないくせにそーいうとこ不器用だな」
「異性に向けた友情はプラトン以来の欺瞞ですから」
「世界中の○ックス・フレンドに謝れ!」
「その正直さでキチンと目の前の良い女に伝えることはなんです?」
「可愛い」
「di molto!」
「何語だそれ」
「もう一回、言ってくれたら教えたげます」
「まったく顔と肢体が良いのに何で俺を騙そうとしないかねぇ」
「騙されたフリを強引に続けてワンチャンとか思ってるくせに」
「ワンチャンで終わらせる気はまったく一欠片も全然ない!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・da capo!」
「最初に戻せ?ああ、ハーレムの話?」
「たいちょーが言う?医者に喧嘩売るとは暴力だけなら負けませんよ医術とかそーいうのは人体を壊すことにこそ多用されたんですからねちくしょー」
「編集して再スタート」
「誰が言っても良い宇宙開闢前からの正義が断罪ですけど、たいちょーだけは言っちゃいけないセリフを夜中に堂々とよくもまあ」
「正しいことは堂々と」
「間違っていることは」
「もっと堂々と」
「正直死すべし慈悲はない」
「これが異世界慣れか」
「けど安心してください必ずや正常に戻してみせますから」
「同じセリフがディストピア小説のラスボスにあったなぁ」
「あの娘たちの誰かが唯独りの女以外は古今東西万古普遍の唯一の女であるとしか感じられないようにさせてみせます」
「もともと女の気持ちを感じるからハーレムは無理」
「言ってることが可笑しくない!
やり直し!!!!!!!!!!」
「女の気持ちが判るから楽しい」
「解る?愉しい?字が違う???」
「だからハーレム中の気持ちも判る」
「日本語が概ね正しいですね、概ね」
「考えてもみろ」
「はい」
「エキサイトした同性の体なんか気持ち悪いだろ」
「!!!!!!!!!!!」
「だから一人一人と向き合って」
「想像させないで下さいそれハーレムというよりは3Pだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「相手が二人と誰が決めた?」
※「1984」の終盤から意訳抜粋「私は君を決して見捨てたりはしない。みんなと同じ様に正常にしてみせる。2+2=5だと言わされるのではなく、みんなと同じ様に思えるようになる。もっともっと努力しなさい。正常になるには努力あるのみだよ」(拷問しながら)
※なおプラトンは「ひとりの人間ではなく『美』を愛する」と供述しており、ここ半世紀ほどの西欧文明圏で言う所謂「恋愛」は「下賎」と見下している。
【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央暫定中立地帯/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】
今度も戦争だ!
いえ、2月1日からずっとですけどね。
3ヶ月と半分。
なげーよ。
第一次大戦以降、開戦1ヶ月越えは敗北認定。
コストパフォーマンスが釣り合わない。
戦場で勝ってしまえば、敗戦処理すら不可能。
負けたなら指導者を吊るして、みんなで我慢。
何もないから仕方がない。
――――――――――俺はしないが。
俺、みんなじゃないんで。
勝ったと言ってしまえば、みんなで奪い合い。
何もないから仕方がない。
――――――――――俺はしないが。
みんなと一緒にしないでくれます?
馬鹿にしか見えない果実。
嗤って観てる、がいとおかし。
大丈夫、大丈夫、王様だって裸のままパレードを続けたくらい。
これは馬だと言い張るのは、宦官だけじゃない。
いや、みんなで在り続けるために鹿を馬と言い張る。
それ、すべきこと?
なんか良いこと在るのか?
・・・・・・・・・・って尋ねちゃいけない。
可哀想だろ!
まともな応えが返ってきたことないんだぞ!
・・・・・・・・・・みんなは大変だ。
みんなは俺に非ず。
よって?
馬鹿を見るやら観られるやら。
敗戦国より戦勝国が酷いことに
・・・・・・・・・・異世界侵略は、さて、どうか。
国際連合の武力制裁は=戦争。
平和に対する罪≠戦争。
国際連合憲章にも書いてある。
自衛隊が軍隊じゃなくても交戦団体な訳で
・・・・・・・・・・・そろそろ引退したいんですが。
精神年齢60歳。
産まれた時から引退希望。
体は大人で心が老人
――――――――――戦中派と呼んでくれ。
20未満と60歳以上は食い気と色気しかないって、夢のようだね。
好奇心に性欲と食欲を付けると人間になる。
廃業でも良いです。
馘首なんか最高です。
不当解雇も付けて下さい。
・・・・・・今日の午前中は間に合わないかそうですか。
じゃ続き。
俺の記憶が確かなら、偉い人がこう言った。
――――――――――――大切なのは、誰がではなく、何を。
確定要素は愉しい。
不確定要素は楽しい。
・・・・・・・・・・違った。
これはギャンブルの魅力。
八百長はハメてハメられ気付いた瞬間が愉しい。
―――――――――完全に引っ掛かられた瞬間の感動!
コインが落ちてきた瞬間のドキドキって楽し過ぎるよね。
―――――――――――昔の人が偶然を神意と見なした理由が解る。
作為と不作為が渾然一体となり勝敗の直前に窺えるソレを
・・・・・・・・・・ま、それはソレ。
余談余談。
――――――――――正しくは、コレ。
〈戦争は始めるものであって始まるものではない〉
喧嘩も商売もナンパも戦争も、先手不敗。
・・・・・・・・・・勝てるとは言っていない。
それでも毎度〃船を沈め、られ、てから参戦して酷い目に遭っている連邦の真似はしたくあるまい。
もちろん我々の御先祖様も発破銃撃を受けたことにしてからなし崩しに進んで兵站崩壊。
なら大義名分なんか無視して、最初っから突撃すればいいもんを。
歴史的教訓
――――――――なにもしなくても後から勝手に貨車で付いてくる。
それが理屈。
機関車は俺だ、御客はキミだ、後列車両は皆貨車。
俺が走ればキミが続き、理屈は山盛り落とさぬように。
列車は進むよ線路の上を脱線しなけりゃ何処かへは着く。
そして?
・・・・・・・・・・・・・・俺要らないじゃないか、とニッコリ。
出したら仕舞う。
借りたら忘れる。
始めたら終える。
予想はつかないが、収拾はつく。
・・・・・・・・・・・・・俺居るんですけれどまだ、とガッカリ。
終戦?
敗戦?
戦勝?
誤魔化すのは、それから。
―――――――――――ツアーコンダクターの役目は、計画通りと笑うこと。
判子がないと決まらない。
だから予測しておく。
計画、予定、基準点。
――――――――――予定を守るのは、ムダと言う。
拘るが、縛られない。
護るけど、使わない。
――――――――――北極星は目的地じゃないだろう?
方向を知って、向かって行く。
・・・・・・・・・・そ~いう人も居るだろう。
俺は違うけど。
方向を知れば、近付いていける。
――――――――――合流するためだ。
目的地なんかどうにでもなる。
遭難時の心得だね。
傍にいないと探すのが面倒だ。
探せば良い、ってだけのことだが。
終えて、仕舞って、忘れるため。
――――――――――北極星をよーく愉しもう。
【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族前/跪くエルフっ娘】
あたしが行動を測らなきゃ。
意図は彼が測ること。
陣形前方で、のんびりゆっくり肢体を誇示している女。
――――――――――ライアン――――――――――
眺めている彼。
号令一つで討ち込みになるのに。
――――――――――間合いを測るついでかしら?
呆れてる帝国女騎士。
虜囚が扱いは彼の気分次第。
――――――――――同じ虜囚のライアンは好き勝手!
彼の配下、青龍の女騎士たち。
銃を放って嚆矢となすか、黙して踏み抜く緞帳となすか?
――――――――――既に物を観る目になってるわ。
あたしたち。
無視してやりたいけど、無視できない。
――――――――――から視ている、あたし。
どちらにせよライアンは邪魔。
女としてのそれ、そして突破にも。
彼の視線上、退き口の上に居るんだもの。
青龍が形創る青龍は、溜めを造って掛かってる。
暴れ馬の馬蹄の先
――――――――――狂龍の牙の先。
普通、脇に避けるわよね。
殺意を高めている、彼の女や彼の騎士たちを無視!そして
――――――――――歩きだした。
第○回「緊急事態」記念(笑)!
緊急とはいったい……。
TVや新聞を観ると日本語が判らなくなるんですね。
ノイズは聞くモノではないですし。
精神病棟は覗くモノではないですし。
文字の切り張りには文法がないし。
馬鹿になる、と。
金曜日!
都心部にはオープンスペースがいっぱい。
たいていはコンビニも近く。
そりゃみんな酒盛りですわ(笑)。
どう見ても会社帰りの方々が集まってまとめて酒やツマミを勝っていく~。
店頭、酒盛りの前には「路上のみはコロナに感染する危険がありますからおやめください」と。
うん!
「緊急事態」だな(笑)。
なんの変哲もない、紛う事なきパンデミック♪
やっと日本もニューヨークやパリ、カルカッタ並みになりましたね(笑)。
ところで感染すると、なんか困るの?
……検査すると、監禁されるから命に関わりますね。
いやはや「コロナ認定」だけはされたくないものです。
コロナ対策で殺されますから。
努々油断めさるな。
「精度確認不可能」な検査。
※日本疾学会の検査推奨レポート本文より
馬鹿が設定を間違えて、本当にコロナ感染を検知する可能性もあります。
コロナ対策にひっかからないよう、お気をつけて。
わたしは昨年と同様、名誉を護る為にコロナ対策を嗤いにまいります。
今年との違いは、人出が多いことでしょうか。
名所旧跡を初めて周り、そこに居ない連中を嗤ったのが昨年。
今年はコスプレ以外は皆さん全く変わりませんね。
昨年は馬鹿を嗤って踏みにじるために、コロナ対策を利用して小銭を稼いだりしたものです。
もちろん小銭はコロナ対策をしていないまっとうな飲食店などできちんと消費させていただきましたが。
……焼け石に水でしたけど。
さて今年はなにができるでしょうか。
「言われた通りにしたんだから私は悪くない」
と叫んでいるクソ役人どもと惨めなデク人形が嗤われる為にかましている悲劇。
「産まれてきた上に物心ついてるのに呼吸しやがってる馬鹿どもが何をしでかしているのか」
いつまでも語り継ぎます。
いつまでも罵倒します。
いつまでもいつまでも
「おい馬鹿、オマエは人殺しの虫けらなんだから、何をしでかしたか自覚して『産まれてきてごめんなさい』って土下座してから人類への義務を果たせ」
と言い続けませんと。
……今日もまだ、動いてるんですよね。
直接言い聞かせてるのに
不思議なことです。
では、馬鹿を罵倒しに行ってまいります。
そのせいで更新が不安定な日々が続きますので。
ご承知おきください。




