明日に口説く前に夕べに招くのも可也。
【用語】
『偽物認定』
：しゃがたらお春。紫式部。イザヤ・ベンダサン……等々。
インターネット・ミームではなく学問っぽいナニカの現場で希によくある。
つまりは「名著とされた文章を書いたのは著者ではない」と言う言い掛かり。
もちろん根拠はない。
そんな与太話をいい大人が吹聴したりするコミュニティーが実在する。
例えば「しゃがたらお春１４歳」などは「古典の文章から引用が多い」「出国した日の情景描写における天気が史実と違う」「遺された文体に統一性がない」等々、爆笑必須のトークが繰り広げられる。
名文を明言なく引用するのは、小・中学生の作文読書感想文によくあるパターン。もちろん私的な会話や手紙に脚注を付けるわけがない。心情に合った古典を諳じるなと大人にもあるある。出国して後々の文章なので、記憶が心情に引き摺られるのも普通。そも想いを綴る時に写実的描写に拘る奴が何処にいるのか。ついでに寛永年間長崎ピンポイント天気記録などない。
……文体って、さ。
当時の貴人富裕層は自分で書く以外に秘書書記書生右筆など代筆職を多用する。口述筆記であっても通常、当たり前に文章を校正修正する。もちろん公文書は完成後に署名で承認するが、主従関係が安定していればしない時もありふれている。そんな「偽物説」いろんな意味で巨大掲示板の自演認定くらいにむちゃくちゃ。
……歴史的背景を知っていて当たり前の専門家がソレって……
などと思う必要もない。
自称「専門家」の破綻した落書きを神と崇める間抜けが群がって「ここにこう書いてある」と「定説」にしているだけなので。
なお、なぜに馬鹿が集るのかと言えば定型文が象徴的。
清少納言にも言われてるが「あんな名文を少女が書けるわけがない（無駄に老化しただけで肩書しか頼りにならない人生詰んでるみんなが思い付きも出来ないことを成し遂げる才能なんか絶対赦さんねえみんな！）」に集約される。若さと実績は犯罪です。毛沢東語録にも書いてある。
四人組やポル・ポトさんなんかも実行したくらい。
早よ死ね。
もちろん「非差別民族がニッポンを批評するなど絶対赦さんねえみんな」もあり「イザヤ・ベンダサン日本人説」も根強くなるのが異常なくらい根拠がない。「ユダヤ教の解釈が間違っているからユダヤ人が書いたのではない」って古代ヘブライ語を読めない民俗学の素養もない日本人の「自称専門家」の馬鹿トーク。
……法王庁的な組織がないと宗教解釈がどうなるか知ってる？公会議でローマ軍団が仲裁するまでの殺しあいを始めた初期キリスト教信者。発生以来今まで百家迷走なプロテスタント。徳川幕府が鎮圧するまで宗門論争で夜討ち朝駆けした日本仏教。イスラム神学者なんかどんだけ。肌の色まで分岐した離散民族の民族宗教を日本人のオタクが統一するってよ。まあソレを「専門家(笑)が書いてる（嗤）」と吹くアレが最終的に「本人（と決めつけられた日本人）に（何度も何度も）尋ね（決めつけ）たら答えなかった」だからどーしたレベルですが。「だから認めたのだ」そーです狂ってる。
速よ死ね。
巨大掲示板がなかった時代にしでかされた……本当にあった怖い話。
責任には、二つある。
責められる。
任される。
どちらも貴方に委ねたい。
【国際連合統治軍第１３集積地/聖都市内/中央/大神殿（改め建築楽器）内/中央/青龍の貴族】
俺のターン？
その前に我が身を振り返る。
ほんと～か？
気分は論理より正直だ。
攻められっぱなしなのか。
――――――――――駆け引き的には間違いなく。
責められっぱなしなのか。
・・・・・・・・・・恵まれた立場が故の罪悪感。
カウンターを当てている、ってことは防戦一方な訳で。
――――――――――まあ、駆け引きは、い～や。
任務っぽいナニかは、任務と付くから後回し。
こうしている間にも友軍相撃が起るかもしれないのだが、それはそれ、これはこれ。
デュアルタスクをこなすのは社会人の基本。
のよーに見せかけるのがサラリーマンの基本。
進めやすいことだけやってるのが俺の基本。
極楽への道はアスファルトで舗装済み。
第一、まだ敵じゃない相手を追い詰めるって。
コミュニケーション以前じゃないか。
交渉ごとなら推しより退き、追うより追われ。
人生とは重い荷物を背負って登る誰かを観る過程。
追い詰めるのは子どもと女だけで十分です。
反抗期の子どもや切っても切れない女相手。
４５日間、女だけ縁が無いので困っている。
俺、
―――――――この騒動が収まったらナンパするんだ。
こう見えて俺も普段から緑の悪魔に追い詰められているので、極限状態に解り味が深い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・の割に。
非日本人が抱いている新鮮なトラウマに今頃、気が付くって。
子どもバリヤーがカウンターになっている件。
うちの娘たちがいたら相手が死ぬとは思ってなかったんです。
逃げる奴の後ろから襟首を掴んだら相手が後頭部からアスファルトにおちたような。
引っ張ってない
――――――――――相手が勢いあまっただけ。
突こうとした腕を蹴り払ってない
――――――――――自分が転ばないようにしただけ。
救護しようとしました
・・・・・・・・・・ら相手の胸骨に膝が当たるとは!
そんな感じかな？
これぞまさしく責任問題。
殺意はなかったで未必の故意。
犯意は無かったで重過失致死。
バレなかったので第一発見者。
責任を回避するのは何とかなりそうなので、あとは解決策を考えておこう。
もふもふは無理だ。
第一、俺が仲介出来ることじゃないしな。
うちの娘たちに、俺の言葉は命令にしかならない。
占領軍最高司令官って肩書は、コミニュケーションのすっげー邪魔。
二つ返事がデフォルトだから、従うなと命令して従えてるくらい。
【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族前/跪くエルフっ娘】
あたし、たち、にくらいは命じなさいよ！
・・・・・・・・・・って、いつも言ってるのに。
それが効果的な時も、あるのかしら。
青龍の貴族は戦の最中ですら、いつも通り。
誰にもなんにも、まったく命じない。
だから気が付けない。
いつもと変わらないものね
彼は青龍の騎士にも誰にも何も命じない。
ただ、無視しない時がある。
それだけ。
だからそのうちに、あたしにも解った。
あたしたちでも、青龍の貴族の役にたてる。
・・・・・・・・・・求められてないけど、やる。
欲するところを思うがままになせ、って命じられてるもん
――――――――――だから、いつも通り。
危険は犯すな、って命じられてもいるけれど。
そんなことは、しないであげない。
彼の望みに反する、あたし
・・・・・・・・・・嫌われない、って無敵。
だから。
今の備え。
女に眼を向けてる。
機を掴んで一刀両断
・・・・・・・・・・ではなく。
判りやすくするため。
あたしは女しか観ていませんんよ？
――――――――――って観せる。
いま肌で戦況を確かめ続けている青龍の戦士。
何処かで青龍の貴族を常に観ている青龍の公女。
油断を誘うため。
・・・・・・・・・・視過ぎないようにもしてるし。
人は瞳に眼を向けるから。
青龍も同じ。
――――――――――観える範囲が桁外れだけど。
だから、よ。
人でも、青龍でも。
目で誘える。
誘えれば、制する。
頭で判っていても、感覚には逆らえない。
・・・・・・・・・・はず。
一瞬だけ優れば、十分。
―――――――――――――あたしが粉々にされても、彼は勝つ。
【国際連合統治軍第１３集積地/聖都市内/中央/大神殿（改め建築楽器）内/中央/青龍の貴族】
俺が日々常時補給してる、ちびっ娘ナデナデ。
俺以外に提供する方法は、発明されていない。
俺以外に触られるの断固拒否、ってのもある。
ならば大恩ありかつ筋肉はともかく人柄は嫌いじゃない、同盟軍の恩師に何ができるだろうか？
うちの娘たちにＧｒａｎｄｐａ！っ呼び掛ける音声データを創ってもらって聴かせたら町内の爺さん大感激婆さんはＧｒａｎｄｍａＶｅｒ作成のために寿命を投げ出すこと請け合いで商売ってのはラインナップを敢えて欠けさせることで受注生産扱い特別感で値を上げることができるのであるが
・・・・・・・・・・教官には通じないか
やはり酒だな。
秘蔵のバーボンを調達すべき？
いやいやソレっポイのは逆効果かも？
最高の地ビールなら固いかな？
ホップマシマシＩＰＡなど論外。
各州どころか街々村々家々にある自家製ビール。
程よく異なる日本地ビール。
程よく味わわせて、ド田舎を偲んでもらおう。
徹底させるとヤバいからな。
ケンタッキー風味なんか、だせるもんか。
・・・・・・・・・・秘蔵してるけど。
二度と手に入らない貴重な北米産バーボン。
だからケチってる訳じゃない。
ピンポイント過ぎればトラウマを抉る。
アットランダム過ぎればなんの役にもたたん。
亡き故郷を連想させつつ感じさせない。
内角目一杯高め。
ビーンボールより、フォアボール。
没収試合より押し出し満塁トリプルプレー。
満塁の方がアウトはとりやすい、ほんと。
酒は多世界の共通語。
下戸はどーする？
簡単。
呑めない時は呑めばいい。
自分が酔うことで、相手を酔わせることができます。
近くに居る人間が完全に隙だらけになることで、人は気楽になれるんです。
真剣に向き合おうなんてしたら心中するしかなくなるからね？
海兵隊だからって酒のみとは限らないが。
軍曹は間違いなく酒のみ。
量より味、舌で噛み締めるタイプ。
五感を逸らせばかなり楽になるのは間違いない経験させ済み。
お摘みを持って来訪決定！
・・・・・・・・・・日本の地ビールかドワーフ火酒、どちらが良いかは、要検討。
―――――――――――――――ことが済んで教官殿を殺さないですんでいたら、な。
男は喰わせてのませて抱かせれば、だいたいなんとかなります。
たぶん。
きっと。
メイビー。
今の手持ちは？
ピクニック予定だから、酒はない。
おねいさんずを軍曹が口説くか、微妙。
魔女っ娘料理は、すぐに用意可能。
酒がないから、肴じゃなくてよかろう。
まずは飯。
酒は今夜。
女は後日。
最期は女のプロフェッショナルにお任せ。
―――――――プロフェッショナルの女ではないから、要注意。
甘えられる知り合いって、必要だよね。
子どもにも大人にも男にも女にも。
格好つける相手が九割、一割がそっち。
互いが必要な時、何人かに当たれば一人二人は暇がある、のが理想的。
――――――――――俺はこの為にナンパしている感。
大きなお世話なら良いが。
・・・・・・・・・・好意の押し売り、俺得意！
第一、軍曹に、気易く頼れる女が居るとはかぎらない。
・・・・・・・・・・俺も異世界には居ませんけどね。
居ないときは、専門家が頼りになる
予算に紛れ込ませようじゃないか。
シスターズの日本風衣服小物付き。
各５セット。
Ｃｏｌｏｒｆｕｌの私服アクセサリー付き。
各１０セット。
おねいさんず一個小隊の有給特別休暇手配。
・・・・・・・・・・に合わせてデートに誘って。
太守府港街現地協力者に印章付き装飾品。
――――――――最終チェック以外は坊さん一任。
軍政部隊の慰安予算と非対象手当を捩じ込んで
そこに恩師の
・・・・・・・・・・違うな。
そこは俺が出すべき。
どーせ派遣中は使い途が無い。
戦闘手当は増えていってるがな。
アムネスティ・ガールズの店でほどほど豪遊モドキ。
それで済むなら、安いんだが。
・・・・・・・・・・易くないのが、女。
研修教官は、経験値が違う。
――――――――――異世界転移のではなくて。
理不尽になれてるだろう。
・・・・・・・・・・自分や他人の。
これは貴重なスキル。
――――――――――先進国ではな。
理不尽な死に怒ることが出来る、それが強国の民。
理不尽な死に悲しむことすら無い、それが人類の大半。
・・・・・・・・・・ＰＫＯ派遣研修より。
さてさて不思議なことは多いもの。
「緊急事態」
を見かけたことがある方いらっしゃいますか？
わたしは見たことがありません。
「緊急事態宣言」
ならちょくちょく見かけておりますけれど（笑）。
野外で酒盛りが定着してるるのも見ましたが。
もちろん都心の繁華街で客引きも復活してるようです。
「緊急」
って何なんでしょうね……哲学ですか。
敢えて言うなら
「緊急事態宣言のせいで緊急事態になってる」
事例なら石を投げれば当たるほどよく見ます。
以前はテナントがつぶれて空きだらけとなったビルを見て
「内戦中のレバノンかな？」
と思ったものです。
今はビルの上から下まで不動産屋になっているビルをよく見かけます。
「テナント募集諦めたな」
っと。
もちろん税金も維持費もかかるんでしょね。
都心部ですから相応に。
で、休業補償に涙金
……バーカ（笑）。
世界全体で感染者が「のべ」一億五千万？
死者が３００万ですか？
……笑わせようとしてるのかな？
一年半以上かけて「たった」これっぽっち？
※推計方法がデタラメでも、そこにツッコむと長くなるので割愛。
仕方ないですね。
「緊急事態宣言」が出たんですもの。
家でゆっくりしたかったのに。
とりあえず外出します。
頭の悪い人殺しどもを馬鹿にするために。
そして大勢の人命を護るために。
一人一人ができること。
とりあえず外出。
用は無いけど。
いやいや、人間の義務を果たすのは、めんどくさいですね。
以下余談。
「現代のコロナ対策従事者」
は
「禁酒法当時の密造酒対策従事者」
と同じ運命です。
多くの捜査員がアル中になった、とか。
そりゃそうだ。
職務に精励した挙げ句、禁酒法廃止。
マフィアと殺しあいをつづけた挙げ句の結論。
「貴方達は何もしないほうがよかった」
……ま、自分で考えなかった報いです。
きっとアイヒマンなら解ってくれるでしょう。
そりゃ厚生労働省の担当者も宴会しますわ。
「親切にも自粛って表現で選択肢を残してやってるのに、馬鹿が要請に従いやがる！」
……敢えて三密実行しないとやってられないでしょう。
医療崩壊？
コロナを「エボラ出血熱」扱いするのを止めれば、すぐに解決。
風邪扱いすら微妙な代物は、どうやっても隔離できませんから。
特有の症状が無く、検査精度不明（日本疾学会レポート）、発症率計算不能（日本感染症学会発表）なもん、どうやって隔離しろと。
ツチノコ探しくらいの難易度。
……隔離しなくとも害はありませんが。
この辺りがアイヒマンやエリオット・ネスと解り合える所以。
「感染力ゼロ」
だからこそ、根絶不可能ってことはあります。
ウィルスは増殖するために人体の細胞を消費する。
増加率が高ければ細胞が損じられる。
当然、免疫が過剰反応してウィルスは殲滅。
免疫が負ければ人体ごとウィルスは全滅。
感染力が強いウィルスはいずれにせよ自滅する。
エボラ出血熱のような強毒性で治療不可能なウィルスが、大流行し得ない理由ですね。
感染する前に宿主を殺してウィルスも共倒れ、って訳で。
では新型（笑）コロナはどうか？
ほとんど増えないから、症状も滅多に出ない。
免疫に放置される程度の日和見菌（含むウィルス）扱い。
数が少なきゃ他人にも感染しにくい。
だからこそ、人体と共生して生き残り、ゆっくりわずかに静かに拡がってゆく。
……誰も困りませんが。
抗ウィルス薬は「ウィルスの増殖を抑える」のだから「増殖しない」ウィルスに効く訳がない。
多くの病気に治療薬はなく、免疫反応を制御することで病因を始末させる。
これが医学。
治療法が無いのは実害が無いから。
健康体なら日和見感染は起きない。
「実害が無い＝免疫がスルー＝発症しない＝病気じゃない＝治療不可能」
当たり前。
……昨年６月くらいに「根絶不可能」は厚生労働省も言ってましたけれど。
「じゃあなんのためにコロナ対策して死者をだしたんだ！」
って言われて、こっそり隠蔽。
どー始末する気だろ。
オリンピックを形ばかり実行したことにして、選挙で議員に詰腹斬らせて、「対策なんか本気にしてる馬鹿」を嗤いながら飲み会してる官僚だけが生き残る。
そんなとこ。
