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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十四章「在日外国人」

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五分前の世界/Local time.

登場人物&設定

※必要のない方は読み飛ばしてください

※すでに描写されている範囲で簡単に記述します

※少しでも読みやすくなれば、という試みですのでご意見募集いたします



本作では一人称で描写される登場人物の固有名詞を使いません。

他の登場人物も複数ある役職名やアダナ等で呼ばれます。


文節の大半は一人称となりそれが次々と入れ替わります。

よって、以下の特徴で誰視点であるのか、ご確認ください。


・一人称部分の視点変更時には一行目を【】で区切ります。

・【語る人間の居場所/誰視点】とします。

・「誰視点か」の部分は「青龍の貴族」「魔女っ娘」など代表的な呼称(役職名やアダナ)を入れます。

・次の行、もしくは数行以内に「俺」「私」などの特徴となる一人称を入れます。


以下設定を参考に誰視点か確認いただければ幸いです。

(書き分けろ!と言われたら返す言葉もございません)




【登場人物/一人称】


『俺』

地球側呼称《司令官/閣下/大尉/大尉殿/たいちょー》

現地呼称《青龍の貴族/ご主人様/ご領主様/我が君》

?歳/男性

:座右の銘「俺がやらなきゃ誰かやる」経験談。生きてるコトが正解の証。ヤりたいコトとヤるべきことはイコール。デキない時は誰かが必ず引き継いでくれる。なぜならソレが必要とされることだから。ゆえに自分がヤりたいことを、ヤれるだけヤればいい。任務や仕事を誰も引き継いでくれないのは、誰の必要でもない徒労だから。ゆえに舌打ちしながら佐官の階級章付けた終末時計(ストップウォッチ)に殺されない程度にサボっている。



【登場人物/三人称】

地球側呼称《マメシバ・処女・ハナコ》

現地側呼称《マメシバ卿》

?歳/女性

:座右の銘「ちょーっと恐かっただけですから!!!!!」……言い訳?恋愛とは「万人の万人に対する闘争」であり「頂点は常に一つ!!!」(ハーレム粉砕)だそうです。「恋は戦争」(ルールがあるフリをしているところがそっくりじゃないですか )な恋愛至上主義者。勢いでものを言い思い付きで行動している。他人の恋バナを煽るアジテーションの合間に思い出すことがあれば治癒魔法と臨床医学の融合やら多世界種族共同社会(国際連合独立教導旅団)を運営してみたり。男あしらいや男への魅せ方が巧く得意で自慢しているが……お察しください。国際連合軍(異世界侵略)派遣後にいたっては『俺』以外の男と業務以外に話していないような。もちろん『俺』と話すのは明白な天命(多世界恋愛暴走促進)の為、医師としてカウンセリング(アジテーション)の一貫などと本人は自供しており。「Manifest Destiny」ってだけでお察しください。




『あの娘たちの幸せってなんですか?』

「あの子たちの幸せは決まっている!」


『なんか、ちがう?』


「楽して生きよう何度でも!生涯なにひとつ為さずに過ごす安楽な生活!これが人間、知的生命体のあるべき姿(ニート)!」

『人はパンのみにて生きるに非ずって言った人がいましたね~~~~~~~』

「可哀相に

・・・・・・・・・・イギリスもドイツも非ローマ世界(欧州基準で蛮地)はメシマズで有名だ」

『ユダヤ人のセリフです』

「ヘブライ人じゃないか」

『知ってるじゃないですか』

「知らないことも多いがな」

『あの娘たちなら貴男が貰ってあげれば何もかも解決』

「私は奴隷()になりたくありません。 だから奴隷()を使う身にもなりたくないのです」

『リンカーンか!』






【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


No1(おねいさんず指揮官)


俺が子どもたちを構い過ぎているのが心配なんだろう。

繰り返し俺を確認し情報を見えるようにはしてくれる。


実に判り易い気遣い。


索敵情報は敵味方の動き、予想進路も示してくれる。

だから俺も索敵情報を観ているような素振りを示す。


指揮官用の情報端末表示には一般的な戦術判断すら、おまけにつく

――――――――――オマケ、だ。


価値があるのは機械的な索敵情報から見出された判断。

判断ってことは考察のことなので、要はNo1がどう考えているか。


それに尽きるしそれ以外は無用。


理論モデル、現実に成り立たない理論なんか役に立たない。

無数の変数を収斂させた総計、結論は、人間の判断と変わらない。


いや、スゴイことだけどね?


自動機械ばかりの戦場なら、役にたつし役にたってる。

だが軍人か準軍人がいるなら、いらない。


索敵情報から結論。

機械と人間。

そこまでイーブン。


人間が介在する戦場では、読み取り理解する手間と時間で脚が出る。


それに索敵システムが対応できるのは、最大公約数。

いやつまりは、人間代わりには十分だけどさ。


例外特殊なんかシステム化しない。

コストパフォーマンスが合わない。


そんなことは、機械のお陰で暇な人間に任せりゃ良い。


そもそも友軍同士が敵味方、味方敵、敵味方敵な状況を解決しないで有耶無耶にする予測を立てよ

・・・・・・・・・・機械だって困るわな。


だから有難いNo1の気遣い。

素人を相手にしてくれるプロフェッショナル。

お陰様で曹長以下、最後の切り札が待機出来る。


だから俺もNo1のことしか見ていない。

網膜投影データを見るくらいなら、生身の肌を観ます。


うちの娘たちも、これで安心して俺に身を委ねてくれるってものだ。

危機回避(シナリオ)は俺、おねいさんずが舞台装置、しくじったら強行突破(アドリブ)

――――――――――予定は未定で理屈通り。




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族の腕の中/エルフっ娘】


彼の命令(俺が撃たれたら撃て)

――――――――――あたし落ち着け。


あたし(彼の女)たち、皆が抗議の意思を込める。


爪を立て。

服を握り。

詰め寄って。


自分の女(あたし)たちを見回す彼を睨む。


抱かれたからって誤魔化されない。

あたしは彼を見上げている。

彼は、自分の女(あたし)に微笑んでくれて。


――――――――――怒ってます――――――――――


精一杯の抗議を込める、あたし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・判られてるけど、解ってないわね。


ほんと!

いつも通り!!


それを余裕で受け入れてしまえるってどーなのよまったく青龍っていうのは殺されたいのか殺したいのか殺されたいって言っても認めないけどそこをはっきり

――――――――――そこが、あたし(彼の女)が知るべきところ、か。


あたしは千年かそこら、青龍と関わって生きていく。

もしかしたら、もっと永く。



―――――――彼がいない世界で―――――――



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死ぬわけにいかないから、仕方がない。


彼がいる限り、あたしが殺されることは無い。

彼が望む限り、あたしは青龍に護られるだろう。

彼が殺してくれない限り、あたしには未来がある。


青龍の決定に、逆らう方法がないし

――――――――――友達との約束もあるし。


あたしの子どもはハーフエルフ。

青い龍とエルフの間に産まれる、あたしの子ども。

その娘が、自分の子どもを産めるかどうかは判らない。


今は、ね。


でも、あの娘の子どもは氏族を創るでしょうね。

妹分だって、そうなるに決まってるわ。


あたしの子どもがどうあれ、愛する男と、大切な妹たちの血脈。

あたしが彼にされたほどでなくても、いっぱい与えてあげられる。


きっとそれは楽しい。

幸せでなくとも、楽しめる。


だからこそ、あたしは知らないといけない。




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


頃合いや良し。


俺はしばらく用済みである。

・・・・・・・・恥の多い10分を過ごしてきました。

やっと本気を出す事ができる。


しばらく、チッ!


産まれたときから用済みだった

――――――――――と胸を張れないのが恥ずかしい。

ここ10分ほどは将校 (切腹要員)でした。


過去形。


だが、今はガチで。

マジでマジで。

今は人間椅子です。


江戸川乱歩先生もニッコリ。


傍らのNo1が俺に気を使ってくれている。

その艶やかな声を聴かせてくれなくなりました。

つまり俺が把握すべき情報に一人で対処中。


元々俺はNo1の判断を聴いてただけで、聞いてないから変わらない。


俺が聞いていたらNo1は説明しないといけなくなる。

――――――――――負担が増える。

俺が聴いていないとNo1が責任を負うことになる。

――――――――――負担が増える。


専門家(自衛隊将校)の判断を(素人)が理解しようとしてはいけない。


とはいえそろそろ演技も終わり。

聴いてるふりと聞かせてるふり。

他の全員に浸透すれば、終わり。


子どもたちをあやしている、その間は仕事が割り振られない。

――――――――――素晴らしく自然な流れだよね!


これはかなり古典的なテクニック。

真面目な女性を口説きつつ、俺は真面目に過ごさないため。

子どもと遊んでいる分にはサボってると思われないんだなこれが。


誰も困らない、な~んて消極的でしょーもないことじゃない。


一生懸命なにもしない、俺。

いやいや、うちの娘たちを弄る前からそうだったのではないかと。

まあ、そうなんですけどね。


誰もが最高に利益を得る素晴らしい所作であると言い切れる。


その間、必要な情報の把握対処はNo1におまかせ。

生真面目な女性将校と、真面目な女性自衛官たち。

これで失敗したら誰がやっても失敗するから問題なし。


みんなのために、俺は、全力で子どもで遊ぶのである!




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族の腕の中/エルフっ娘】


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしは妥協、しないもの。


抱き寄せられるのは、拒ばま、めないけど。


違うチガウちがうから。

よーく耳を澄ませましょう。

眼は逸らせないけど。


恨みがましい目になってないかしら?


幾ら耳が良くても、自分の姿は判らない。

風を聞くことで周りの色までわかるのに。

それは後で、彼に教えてもらえばいいわ。


どーせ弄ってくるでしょうし。


皆が、彼を観ている。

敵も味方も、聖都に居る者が。

青龍も、それ以外も。


青龍の魔法で場所が判るのね、きっと。


外の連中()は、彼の場所を意識しているだけ。

中の騎士たち(味方)は彼の存在に動かされている。


彼の臣下も、青龍の女騎士団も。


元々、青龍は皆で一つの生き物みたいなもの。

ううん、むしろ下手な生き物よりも一まとまり。


まるで帝国(赤龍)みたい

――――――――――腹立たしいことに。


帝国軍は万を超す兵が一つの生き物のように動く。


魔法使いが一人もいない時でさえ、だ。

そしてなにより戦場の枠さえない。


大陸の北の果てで王国を滅ぼしながら、南の穀物を収奪して西に送り、穀物不足を見込んで先物を買いあさった商人たちが出そろう頃には北からの穀物が南に届き、穀物と等価の帝国軍票を大商会が買い占めざるを得ないようにする。


まるで不定形の生き物が大陸を覆い尽くして、一つの身体を為しているかのように

――――――――青龍に近いのか、青龍が近いのか。


邦という生き物。

軍という生き物。

帝国という生き物。


それが何かわからぬうちに諸王国は滅ぼされた。


何が起きているか、あたしが気づいたのは二十年くらい前。

はっきりと理解したのは、十年前。


位階序列。

記録伝書。

継承血統。


それらが合わさり誰の意ともつかぬうちに、世界が帝国になった。

――――――――――成り続けていた。


潰されたけど。


じゃあ、青龍はどうかしら?

――――――――――誰か、の意思、を感じるのよね。


例えば彼。


青龍の貴族、その騎士団。

騎士長、騎士たち、道化に僧侶に役人と。


彼の手脚。


彼が意識しなくても、彼の騎士たちは動く。

あたしが意識しなくても歩き走れるように。


彼が何も言わないから判らない。

それでも彼の意図だって解る。


否定も肯定もしないのに。

成否いずれであっても。


それが、彼の意とするものかどうか、誰にでもわかる。


彼の臣下だから?

でも、黒旗団は?


ドワーフ共は彼の戦で功を挙げていた。

アレも変よね。

呼ばれたわけでもないのに、来てたし。


あからさまに面白がって。


そりゃ、青龍の女将軍、やつら(ドワーフ共)の主が彼のおん、元だからって、なんか変だけど、解らなくもない気がして気にしなかったのが問題。


あれはナシ。

なら、今。


青龍の女騎士団(おねいさんず)は、なんで彼に従ってるの?


彼の女(あたし)たちを護衛するために手配された女騎士団。

それはいい。

その割には、彼に筒先(銃口)を向けるほどに距離がある。


親しい訳じゃなくて、同格かそれ以上の一軍。

・・・・・・・・・・・・・戦場を共にするなら、一番厄介。


爵位持ち同士が角付き合わせたり、氏族同士が意地を張り合ったり。

帝国軍だって同格が出くわせば、先任古参に任務序列でまとまらない。


妥協が成り立つ頃には手遅れって方が、普通でしょうね。


彼の臣下より数が多い。

彼を撃つことも躊躇わない。

彼の馴染みじゃない

――――――――――今から口説こうとしてるもの。


それがなんで彼に頼ってるのかしら。

それが理に合わない、訳じゃない。

それが合いすぎてる。


青龍の性質?習慣?偶然っていうは有り得ないよね?


偶然じゃなければ意図ってことになるけれど。

なら、誰が青龍を


――――――――――?


青龍が、ではなくて、を?


青龍の公女?

青龍の宰相?

青龍の元帥?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時間切れ。


あたしが彼の客を迎えない、訳にはいかないわよね。


「良い女だ」

「好い女だ」


む!



花粉症のワクチンができたらノーベル賞。

いや、杉林を植え直せって話ですが。


春になると大日本帝国の優秀な(自己宣伝限定)(笑)官僚(同胞殺し)(嗤)共への様々な思い(自主規制)が飛散する今日この頃。


「殺されなくてよかった」とか思いませんよ。

コロナ対策に引っかかり殺される危険は常にありますしね。


にしても。


「ワクチン」ほんとに造ってたんですねぇ。

……馬鹿が。


ほんと~~~~~~~~~~に、意味わかってない大声を聴くと、頭が痛くなります。

なんでこいつら息してるのかな、って。

まあTVや新聞の類に縁が無いので、普通の人よりダメージは少ないでしょうけれど。


抗体。

免疫。

ワクチン。

……難しい話じゃないんですが。


「病気にすることで抗体を獲得する」のがワクチンの作用なんですけどね。


発症=免疫反応。

免疫反応=抗体獲得。


RNAウィルスはすぐ変異するのでいずれ効かなくなります。

いつまで効果があるかは神のみぞ知る。


おみくじくらいの効果はありますよ?


なお「無症状」が特徴の某ウィルス。

身体に害を与えないから免疫が反応し(=症状が)無い。

当然、そのままなら抗体は生れない。


だから科学的に言えば撲滅不可能なんですけどね。


別にそれで困ることも医学的にはありませんが。

政治的には多数の死者が出てますけど。


無症状ウイルスにワクチン?

つまり、症状を出すわけですね。


普通のワクチンは病性を抑えて僅かな症状(免疫反応)で抗体を獲得させるんですが。


「無症状ウィルスに症状(免疫反応)を起こさせる」って。

それは毒性を強めたウィルスを投与するんですかそうですか。


馬鹿の考えることはわかんねーな。

人体実験で犠牲者出てましたから、反省したと思ってたんですが。


普通、偽薬(ブラセボ)創りますよ。

収益は変わんないんですから。

人死にも出にくいし。


頭が悪い奴等を宥めるために、生理食塩水とかブドウ糖とかに商品名「ワクチン」と名付けただけだと予想していたのですが。

いや、偽薬で心因的アレルギー反応を起こす人もいます。


それかもしれませんね。


仮にそうでなくてもそう言うことにされるでしょうが。

ワクチンを接種した勇気ある(笑)人を見かけたらご一報ください。

馬鹿を治すワクチンかもしれませんから期待してます。


わたしも一生懸命外出して探してみますので。


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