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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十四章「在日外国人」

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生かせるって素晴らしい!

登場人物&設定

※必要のない方は読み飛ばしてください

※すでに描写されている範囲で簡単に記述します

※少しでも読みやすくなれば、という試みですのでご意見募集いたします



本作では一人称で描写される登場人物の固有名詞を使いません。

他の登場人物も複数ある役職名やアダナ等で呼ばれます。


文節の大半は一人称となりそれが次々と入れ替わります。

よって、以下の特徴で誰視点であるのか、ご確認ください。


・一人称部分の視点変更時には一行目を【】で区切ります。

・【語る人間の居場所/誰視点】とします。

・「誰視点か」の部分は「青龍の貴族」「魔女っ娘」など代表的な呼称(役職名やアダナ)を入れます。

・次の行、もしくは数行以内に「俺」「私」などの特徴となる一人称を入れます。


以下設定を参考に誰視点か確認いただければ幸いです。

(書き分けろ!と言われたら返す言葉もございません)




【登場人物/一人称】


『俺』

地球側呼称《司令官/閣下/大尉/大尉殿/たいちょー》

現地呼称《青龍の貴族/ご主人様/ご領主様/我が君》

?歳/男性

:地球人。国際連合軍大尉(陸上自衛隊三尉)。太守府軍政司令官。基本訓練以外は事務一筋。軍政官なのでいつも陸上自衛隊制服(常服)着用。元々訓練以外で戦闘服を着たことがない。


『あたし』

地球側呼称《エルフっ子/エルフっ娘》

現地側呼称《ねえ様》

256歳/女性

:異世界人。エルフ。『あの娘』の保護者。シスターズの姉貴分。ロングストレートなシルバーブロンドに緑の瞳、白い肌。長身(数値不明)。革を主体とした騎士服にブーツに剣が常備。現代日本のファッションを試すことが多い、が、自爆する。でも一人を魅せるために挑戦は続いている。


『わたし』

地球側呼称《魔女っ子/魔女っ娘/幼女/ちびっ娘》

現地側呼称《あの娘》

10歳/女性

:異世界人。赤い目をした魔法使い。太守府現地代表。ロングストレートのブロンドに赤い瞳、白い肌。身長は130cm以下。主に魔法使いローブを着る。お嬢やマメシバの着せ替え人形にされることが多い。


『わたくし』

地球側呼称《お嬢/童女/ちびっ娘》

現地側呼称《妹分/ちい姉さま/お嬢様/愛娘》

12歳/女性

:異世界人。大商人の愛娘。ロングウェーブのクリームブロンドに蒼い瞳、白い肌。身長は130cm以下。装飾の多いドレスが普段着。マメシバブランドのギミック満載な服を好む。





なぜか?

――――――――――そうですねえ。


現実はゲームじゃありません。

リセットは出来ないし、セーブポイントもないし、課金で買える物なんかたかが知れているし、チートツールもないですよね。


通貨は役に立つじゃないかって?


いやいやいやいや。

稼ぐのも大変なら維持するのも苦労します。

資産家なんて、資産の管理人ですよ。

「金に使われる」とはよく言ったもんです。


絶対量なんてものは、無意味なんですよ。

我が国がどうだったか、思い浮かべて御覧なさい。

ざっと300万

・・・・・・・・・・・・・・・今さら隠してどうなりますか。

で、その兵力300万。

ながーいながーい国境を護るだけじゃありません。

ひろーいひろーい国土を常に抑え付けないとならないんですよ。


戦争なんかできやしません。


核武装したのはそれだけが理由です。

核ミサイル以外国外に出せやしない。

対外戦争なんぞ夢のまた夢のまた夢。


ぶっちゃけた話。


我が国の軍事力が対外的に果たした役目は一つだけ。

周辺国家の阿呆を煽って、無駄な予算を浪費させること。

周りが全部疲弊すれば、相対的な優位を保てなくもないかもしれない。



ああ、失礼。

ファンタジーとリアルの話でしたね。


現実の命は大切です。

物語の命は無価値です。

大切だからこそです。


人間は死ねば、なにもかも、終わり。


だから、です。

ファンタジーでは殺しても仕方がない。

そも死ぬかって話ですが。


実は生きていたりしません。

改造されて蘇ることも無し。

次の能力には目覚めません。


つまるところ、トラックにはねられたら終わりです。


ゲームと現実は違う。

現実で死ねば、取り返しがつかない。

それが、答えですよ。

つまり?




殺せば済むんです。


《国際連合安全保障理事会常任理事国国家元首兼国際連合大使のインタビュー》




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)外周麓/UNESCO調査団内外阻止線】


大尉(調査団執行責任者)は出せない。


最悪の場合、指揮中枢が麻痺しないように。

最悪の場合、責任をとり自決しさせる為に。


大尉が自らを撃つのは、役割ですらない。

大尉の使命は戦闘指揮と介錯、後に自決。


指揮とは?


頂上の自衛隊か、麓のUNESCO要員。

どちらか、両方か、皆殺し。

―――――――――――決定権が無くても、決断出来る、唯独り。


介錯とは?


地球が日本列島のみという状況で、自衛隊と戦闘。

海兵隊指揮官、UNESCO調査団団長、二人。

――――――――――責任感は強くとも団長(非戦闘員)に、引き金は絞らせない。


団長は日本人ゆえに。

首が必要なら、合衆国軍人とセットで死ぬ。

殺されるのではなく。


日本人対非日本人の構図には出来ない。

UNESCO対国際連合統治軍の構図。


邪魔するわけにはいかないからだ。

――――――――――人類同化政策。


地球人類の基幹方針。


だからこそ、自衛隊との戦闘は避けたい。

どちらか、或いは、双方が、全滅しなくてはならない。

在ってはならぬことを、物理的に、削除。


だからなぜ、それを軍曹が、ということではある。


では大尉以外他の将校に

――――――――――そもそも、中隊規模の部隊。

将校自体が、少ないのだ。


学者どもを蹴り跳ばすだけで、将校は手一杯。


小隊以下の指揮は下士官に任せておける。

非戦闘員を制する権限は、任せられない。


元々、学者(非戦闘員)の暴走が、今この事態を生んだのだから。

ならば将校以下が担う役割、問題は、誠意の示し方。


キレかけている自衛隊、何処かに潜むWHO。

宥めて端緒をつけるなら、下手に出るべきだ。

そう考えれば将校のやむなく不在は、好都合。


将校を出さない、ではなく、出せない。

作為より不作為。


将校同士は、頭を下げられない。

両軍の面子に関われば、戦争だ。

相手の指揮官は、国際連合大尉。


軍は軍同士

――――――――――WHOが炙り出されるまでは。


兵卒を交渉に出せば相手に対する侮辱になる。

下士官でもあまり変わらないが、師弟ならいける。

非公式に公式な問題を調整するのに丁度良い。


階級で下。

関係で上。


状況によって、使い分け可能。


上として頭を下げれば誠意になる。

下として頭を下げたと言い訳可能。


頭を下げさせたいが、下げられても困る。


ゆえに軍曹。


ならば次は、文官(研究者)代表(生贄)を誰にするか?




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


講和会議。

停戦交渉。

休戦準備。


俺が知る限り、解決をもたらしたことはない

――――――――――まあ、いいか。


結果が知れたものなら、俺たちに何ひとつ支障はない。

解決がないなんて、エライ人が苦しめばいいと思うよ。

エライ人(三佐)たちに、苦しむって機能があるとして、だが。


俺にとって重要なのは、そこじゃなくて。

最悪の結果は避けられそうだ、ということ

・・・・・・・・・・・・・最悪の可能性は低くなった、間違いなく。


最悪とは?

もちろん、うちの娘たちとは、一切合財古今東西万古普遍未来永劫、無関係。


人生(×2)。

エルフ生(×1)。

ハーフエルフ生(×5)。

――――――――――とは関係がない。


うちの娘たちは問題なし。

俺が護るんじゃないから。

国際連合協力者保護規定。


それは国際連合関係者(俺や部下たち)より優先されるから。

国際連合旗に乗ったつもりで安心していい。

乗るつもりもないうちに乗せてしまったが。


異世界(地球)からの侵略者(人類)への協力(外患誘致)

・・・・・・・・・・大変、聞こえがよろしくはない。


ましてや、インベーダー(地球人類)が自分の都合しか考えていないとくれば。


世が世なら車裂きの上で鋸挽き鍋責めです。

・・・・・・・・・・ググらなくてよろしい。

むしろやめよう止めろ病めましょう、病む。


まあ聴こえなんか、現代地球人類の感覚に過ぎない、けどね。


民族意識以前に種族や人類って認識が確立する前。

それが異世界中世準拠。


いや、これからそれが確立するかどうか、判らない世界

――――――――――そも、それは合理的で必要不可欠、な訳じゃない。


おかしな奴らは、何時でも何処にでもいる。

だが普段は顔を伏せてる少数派。


だかまあ、異世界からの侵略者、である我々は現代日本なので、そーいう慣例(国家国民民族人種)がある。


ま、俺にとってはなにもかも、代えがきく道具にすぎないが。


借りを返せ?

義務を果たせ?

世話になったから?


たのんでねーよ、ばーか。

たかが俺ごときに投じた資源。

俺が感謝以外を感じるわけがない。


感謝するのはタダ。

気持ちを形にする悪趣味もなし。

されて嫌なことは、してはいけない。


いけないから、しないわけでもないが。


借りは踏み倒すモノ。

義務は押し付けるモノ。

利益には感謝するモノ。

――――――――――これからも、よろしく!


売国?

反逆?

外患誘致?

・・・・・・・・・・自分で選んでもいない団体に、身内面されて忠誠を強要される習慣は、異世界にはない。


地球上でも、近代以前には存在しなかったけどね。

国家も民族も人種ですらも。


もちろん現代でも近代化されていない、地球の三分の二くらいでは、そんな習慣はない。


このあたりの知識は、異世界派遣訓練の成果じゃないよ?


PKO派遣研修で教えられること。

――――――――――その応用。


派遣先で現地国民に会えると思うな!

・・・・・・・・・・ってね。


国民。

民族。

人種。


それは、当たり前じゃない。


自然国境とは違う、旧植民地準拠の国境国家。

そんなものに誰が共感するものか。

現代地球人類の大半にとって、国とはそれだ。


言われてみれば、そりゃそうだ。

言われなければ、そりゃなんだ?


後発のPKO参加者として、自衛隊は学びましたとも。

解ったとは言いがたいから、敬して遠ざけると判った。


だからほら、比較的、比較的でも、反感を買わなくてすんだよ万々歳。

そのあたりは各国、学者も外交官も人道支援団体も、解ってない。

だから現地に地球人類少数派たる、列強諸国の常識を持ち込む。


で、自爆。

徒労ならまだしも。

現地に迷惑ならいいが。


自業自得で犠牲を払う馬鹿馬鹿しさ。

ひたすら高値で怨みをかって、犠牲を垂れ流す、ってな。

その性癖(失敗)を学んだ上の、異世界侵略。


己を知らば、なんとやら。

・・・・・・・・・・何をどうかは知らないが、今やらかしてるの(異世界侵略)が、その成果、らしい。


エライ人の殺ることは、わからん。


ただまあ、他人の趣味は否定しない。

都合がよければね。

俺に。


で、このたび異世界に来る羽目になった地球人類(日本人メイン)の、ご趣味。


異世界の感覚を知ることには熱心。

異世界の感覚に歩み寄る気分は絶無。


なのでまあ、現代地球人類の感覚を、異世界の皆さんに強要中。


具体的には、うちの娘たちに、強制中。

この先ずっ~~~~~~と。

強いるのは、善いことです。


善きかな良きかな

――――――――――便利なことだ。

俺の現状にとって。


うちの娘たちは色々ある娘が多い。


孤立無援だったり。

被差別種族だったり。

しかも、俺、たちがもたらした異世界社会の変動が、追い討ちをかけてるっていう、ね。


だから地球人類の暴力で、うちの娘たちの将来が保証されることは、よいことです。


では、今ここにある、危機。


地球人類同士の殺し合い

・・・・・・・・・・たまたま死者が出ていないだけ。

そこに話は戻る。


最悪とは?


俺たちが撤退するために、おねいさんずを殿にする未来。

彼女たちの壊滅を前提に、うちの部下たちを盾にした強行突破。


よほど運が悪くなければ、うちの娘たちは無事。

国際連合は現地協力者の保護を最優先にしてるから?

――――――――――そうでもないが、そうでもあるし。


UNESCOとWHOは、俺たちと違う、例外。

国際連合の一般的ルールと違う原理で殺してる。


だが、なんでか群がってきたUNESCO調査団。

その武力を担うのは、国際連合から出向者ばかり。

軍関係の彼らは国際連合準拠の感覚が期待できる。


IFFで最優先保護対象は表示される。

明示的な命令が無ければ、狙い撃つことはないだろう。

そもそも民間人を殺したがる奴は少数。


だから、うちの娘たちを引き渡して戦場から遠ざける、って手が使えない

・・・・・・・・・・引き渡して、研究者どもの手に渡れば、別な理屈が適用される。


何を理由に何をされるか、予想がつかないからな。


決して理性に反する訳ではないが、俺に解らなければ同じこと。

保護者として、うちの娘たちを俺の知らない世界には、送らない。

俺の側で流れ弾を喰らって死ぬ危険性がゼロではないにしても、だ。


未知の危険(リスク)より、既知の危険(コスト)


無論、俺の独断ですが

――――――――――こういうことで、本人(子ども)たちの希望は訊かない。


大人()が決めて、強制する。

つまりここでは、俺の専権事項。

結果次第では恨まれるだろうが、構わない

・・・・・・・・・・お腹が痛いだけ。


だから決定した強行突破。


もちろん成功率が高いからこその決定だったのだが

―――――――半ば過去形になって良かった、とも思う。

俺の決断なんだから、不安が在ろうってもんだよ。


だから保留した強行突破。


うちの娘たち、そのリスクがゼロになるから、だけでもなく。

おねいさんずを犠牲にする策が、強行突破だったからな。

大人の男には、護るべきものがいっぱいあるのだよ。


うちの娘たちが護られるなら、おねいさんずを捨てる必要はない。


意図的に織り込んだ、覚悟の上で、確実に導く結果(バッド・エンド)

――――――――――これが、最悪の意味。



いつもの。

コロナ馬鹿がバカだって話なんか聞き飽きてんだよ!

って方はスルーで。




感染者が延べ一億人を越えたそうですね。


ビフィズス菌の感染者は70憶を越えて増える一方ですが。

なおビフィズス菌の感染者で死ななかった者はいません。

なんと致死率100%!


……とまあ、これが「コロナ馬鹿」のロジックです。

キチガイですね。


インフォデミック:デマっていうのはこういう仕組みなのですね。


ぜ~んぶ事実ですよ(笑)?


「死んだ人を調べたらコロナ検出された」

死体を調べればビフィズス菌が検出されるでしょうね。

「コロナに感染している人が死んだ」

ビフィズス菌に感染している人は毎日のように死んでいます。


なにか間違いがあるでしょうか(笑)?


因果関係を無視すればなんだって言えます。

占い、祈祷、迷信に似非科学、コロナ対策は全部コレ。


よほど特異な症状が無ければ、因果関係は即答できない。

新しい病気による致死率を解明するには数年かかる理由です。

科学を否定するオカルト芸人以外なら理解出来ましょう。


「危険が否定できないなら対策を取るべき」

と抜かした馬鹿を知っています。


つまり祟りが否定できるまで全員でお札御買わないといけないんですね。

馬鹿の中では。


もちろん、危険は否定できます。

日々皆さんが耳にしている数字が証明です。

世界でも日本でも、何処の物でもいいんですが。


あれっぽっちしか死にません。


相当に拡大解釈してる、頭の悪い奴等が拵えた、こわーいこわーい数字。


よろしい。

それを前提にしましょう。


……笑わせようとしてるのか?


無知無能ゆえの悲劇と言いましょうか。

感染症の歴史もパンデミック物の名作も、何も知らないんですね。

知識も無ければ、思考力も常識もない。


幼稚園児が造ったネタなら

「よくできまちたねー」

って言ってあげるんですが。


義務教育をスルーしてしまったオッサンオバサンに語られると怖いです。


なんで生きてるんでしょうね。

彼らの人生には、どんな欠陥があったのでしょうか。

いえ、アレは、人間なのかな。


とばっちりを怖れてマスクライフな皆様には心から同情いたします。

幸いに、わたしの周りに居るコロナ馬鹿はなかなか死なない程度。


皆様に代わって大きく深呼吸してまいります。


あ、無用無急の外出をしなければならないので、深呼吸はこっそりとしますか。

書きながら移動していますが、効率が悪いので更新が遅れることをお伝えします。


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