WHO/みんなのけんこうをまもりたい。
【用語】
『WHO』
:World Health Organization.全地球人類の健康を護る組織。地球人類以外は管轄外。「地球人類」というところに注目。地球人個々人も非対応。「全」と書いてあることに注目。世界保健機関憲章第1条にも書いてある。本来は医療ではなくて衛生寄りの組織。衛生の普及向上分野では実績もあり成果もあげている。んが、医療分野の不手際ばかりが目立つのは、半分自業自得。衛生分野、各国公衆衛生の向上や情報交換の仲介などは人目を惹かない玄人仕事。勢い、個々人に関係する医療分野に関心が集まるのだか……予算獲得のために話題を造りたくて、WHO自体の広報がソコに注力している。WHO広報担当者がWHOの意義を誤解している可能性高し。結果、毎年パンデミック予報を出して毎年空振り。パンデミックという歴史用語をWHO独自定義で粉飾するから、皆さんスルー。止せば良いのに広報担当者が話を盛るから、ますますスルー。スルーされればされるほど盛るもるモルって、何処の大本営発表?結果「狼少年」ポジションをゲット!でもオオカミさんが来ないから安心して発表したら、今年に限ってみんな信じたどうしよう?しかも広報担当者ではなく、真面目なお医者さんが発表すると「みんな」に怒られる有り様。「マスクしても無駄だし、むしろ悪化するから止めろ」「消毒しても無駄だし、害しかないから止めろ」「うがいしてもなんの意味も無く、喉の粘膜を痛めてインフルエンザにかかりやすくなります」……あ、最後は厚生労働省でしたね。珍しく正しいことを昨年まで言っていた。なお「科学的に正しいこと」を言うとキレられて「WHOが撤回した(してない)」と馬鹿が吹聴。広報担当者が予算欲しさに吹いた「非科学的な迷信」は馬鹿が有り難く拝聴する。どうなってんだこれ?そんな組織ですが、まだまだ存続しています。
本編中では国際連合の常設軍事組織の代表。「国際連合三大暴力装置」として「最強の国際連合軍」「最狂のUNESCO調査団」「最恐のWHO防疫班」として恐れられています。治療を目的としない熟練の医師団や地球でもっとも実績がある化学戦部隊で構成。
味方殺し扱いが酷いです。異世界人や種族もたくさん殺していますから誤解です。だいたい三佐のせい。主人公の直属かつ非公式な上司、っていうか親分子分関係である三佐が、一番多様するのがWHOだからしかたがないね。
「病気」を殺すとは「人間」を殺すことです。
「病気」とはなにか?
「病因」があり「過程」をへて「症状」に至る。
この流れが病気です。
どれか一つ欠けても「病気」とはいいません。
よくある無知ですが「風邪」は病気ではありません。
症状です。
特効薬がない?
当たり前でしょう。
風邪の諸症状、くしゃみ鼻水鼻づまり発熱その他、単なる免疫反応に過ぎません。
免疫反応は多くの病気における代表的な症状ですがね。
つまるところ病気でなくても起こります。
単なる花粉でも起きます。
体調不良でも起きます。
ああ「風邪で体調が悪くなる」のではありませんよ。
「体調が悪いから風邪(の症状)になる」のです。
季節の変わり目。
肉体の酷使。
身体の経年劣化。
などなど抵抗力が弱くなったときに、先手を打って免疫が過剰反応。
そのせいで死ぬ人間はめずらしくもありません。
病気の定義にはあてはまりませんね。
くれぐれも自分の身体を甘やかしてください。
風邪には治療薬がない。
まったく、あたりまえです。
いや特効薬などという発想が「風邪」を病気と思い込む無知から生じた妄想です。
無数の要因。
無数の過程。
幾つかの症状。
変数が多すぎる。
風邪という症状/免疫反応」には原因が多すぎます。
無数の要因に一つの対処?
治療薬が有り得るとしたら万能薬
・・・・・・・・・・そういうことです。
ゆえに対症療法しかありえません。
さて本題に戻りましょう。
医学には二つの面があります。
医療と衛生です。
医療は治療、対症療法。
つまり対象は「症状」。
衛生は病気の絶滅、根治緩解。
つまり対象は「病因」。
両方とも「人間」が相手なのは変わりませんな。
取り扱い方がちがうだけです。
病因はリスクで三種に分類します。
増加するもの。
減少しないもの。
それ以外。
一つ目は増えますから時間的空間的に際限がありません。
細菌やウィルスですな。
生体から生体に伝播して希釈されません。
頭が悪い奴らは換気して密度を下げれはマシになるとかなんとか
・・・・・・・・・・増えるんですが。
被害範囲を拡げる自殺、いや、他殺行為。
二つ目は減りませんから時間的に際限がありません。
放射性物質が代表例。
環境を循環し続けて被害を増やし続けます。
換気して密度を下げれば?
――――――――――生態系で自然濃縮されますから、被害範囲を拡げる自殺、いや、他殺行為。
三つ目は個別的で一過性。
事件事故災害の類い。
環境そのものや体制の問題ですな。
化学兵器のような自然分解するように造られたものなら、換気でいいかもしれません。
意図的にそうされてなければ、被害範囲を拡げる自殺、いや、他殺行為。
一、二、三でリスクが下がるほど衛生から医療、さらに社会政策に比重が移ります。
であれば純然たる衛生、最高リスクが我々の標的です。
その為に人間を殺します。
人間にとって最も危険な病因にとって、人体が最高の培養器だからです。
ウィルスなどは「人体のシステムを利用した増加プロセス」が最悪の症状を導きます。
培養器としての人体がなければ病因は減少死滅します。
ああ、ウィルスは生体ではありませんから「滅」の方ですよ?
ウィルスのように「生物以外」は体外では存在できません。飛沫に混じっていても、体液が乾けば終わりです。
だから飛沫感染型ウィルスは、例外で極少数しかありえません。
空気感染のように、別な微生物を媒介にして増加、さらに人間に再感染するケース。
複数の生体に同時に最適化するなど、例外中の例外ですな。
例外の代表、極々わすがな機会で、極めて少数のウィルスが感染し、瞬く間に人体を圧倒する。
インフルエンザ・ウィルスのように「極端な増加力」を持ったウィルスばかりなら人類はとっくに死滅しているでしょう。
もっとも増加自体が培養器である人体を破壊します。
当のウィルスも人間ごと死滅して人類社会から勝手に消えますが。
消えたあと?
無症状感染、つまり「ウィルスと共生出来る」宿主がいるからウィルスは存続できるんです。
人間に感染する前から共生していた何かの動物、昆虫かもしれませんが、生体の中にずっと残ります。
細菌や微生物も基本的な考え方は同じです。
ここまでの説明でお解りでしょう。
防疫は単純かつ徹底的であれば成功します。
対処すべき病因を判別する方法。
感染者の症状、その程度で判ります。
激症性疾患は危険であるだけではなく、病因の増加力、つまり感染力が、高い。
だからこれだけ対処。
対処の方法も簡単です。
感染ルートを特定。
対処すべき病因は感染直後に発症しますから、極々短期間の行動把握で十分。
短期間で発症しないなら感染力イコール病性が弱く、放置しても社会的に問題ありません。
感染ルートさえ把握できれば、感染者を殺すだけです。
死体は病因をふやしません。
病因を分離してから処分すればよろしい。
「記録して殺す」これがWHOの使命です。
《世界保健機構総会「清潔な地球を護るために」説明会より》
【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】
俺は古典名作映画のワンシーンを思い出した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ワンというには長いか?
問題のシーン。
暗い狭いくら~いせま~い、宇宙船の中。
火炎放射器をもって索敵中の宇宙飛行士。
突然、アラートが鳴る。
駆除すべき危険なエイリアンの反応。
自分の位置に向かってくる。
エイリアンの表示が近づく。
武器を構え、辺りを見回す。
見回す間にも警報が響き、モニターしている同僚から警告が跳ぶ。
何もない。
音も影もなにひとつ。
何も異常が無いのに、索敵反応だけがさらに迫る
その場に釘付けになったまま、必死に前後左右を見回す。
繰り返しくりかえしクリカエシ。
見えない聴こえない感じない。
警報音と警告が絶叫する。
なにも感じないのに、今そこにいると疑い得ない
ついにエイリアンと自分の表示が重なる。
最大級の警報音がするのに物音はしない。
エイリアンと索敵中の飛行士とも消える。
一瞬、後。
正常動作を続ける索敵装置。
敵も味方も、存在しない、と結論付ける。
それは科学的に間違いない。
非科学的な人間は、仲間を呼び続けるが、無音
・・・・・・・・・・登場人物がどうなったか、言うまでもない。
俺だよ!
呼びかけられるほう!
今まさに、俺は、どうにかなる直前シーン!!
――――――――――なにしろ周りではなにも起こっていない。
惨劇の直前、って訳だ。
まあ大抵、子どもはギリギリ逃げ延びるんだが
・・・・・・・・・・現実にはハリウッド倫理規定がない。
残念ながら。
マメシバが好きなサブカルチャーだと、逆に子どもしか犠牲にならないらしいので滅ぼさないといかん。大人が生きてるのにガキを使い捨て特効兵器にするとか、ガキごと滅びない世界観とか、いろいろ吹いてやがったが。なんで立派で誠実な社会人なナイスガイに聴かせやがるのか。男相手とちがって罵倒しない女の戯れ言なんかに反応するのもあれだが。
気持ち悪ぃ。
まずはマメシバを更正させないとな。
ユーザーから亡ぼさないと滅ぼせない。
最初が肝心元から叩く。
エイリアン◯から始めて◯シフィック・リムに至れば、ムキムキマッチョメンズが(性的な意味ではなく)心と身体を合わせて巨大ロボットを操縦する様に感涙するであろう。
【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族の左端/お嬢】
わたくしは、あの娘と答え合わせ。
気心が知れていますから、言葉は不要。
ご領主様の愉しみを、遮りません。
この程度、わたくし、たちなら当然ですわね。
だからこそ、わたくしと、あの娘に見せておられる。
Colorfulをいれたら混乱しますもの。
ねえ様と、眼を交わして、方向を確かめて。
色々な印章、その意味が、頭の中に流れて。
青龍の魔法が、わたくしたちに理解させる。
ソレを繋ぎ、したがえるのが、ご領主様。
自分の女、たちに観せて。
ねえ様には、聴かせて。
わたくしたちには見せて。
視ていればわかること。
ご領主は視ないふり。
誰も視てると気付かない。
青龍は、青龍以外が眼に映らない
――――――――――だから、わたくしたちに任せる。
ここで経験を積まない手はないわ。
いずれ、ご領主様と一緒に青龍から逃げるかも知れないし。
青龍の敵は青龍。
貴族なら失墜失脚は常日頃。
ましてや、もっとも青龍らしい方。
・・・・・・・決して、青龍内でも女に絡まれているからではなく。
穏便に引退なさるなら、わたくしの一族が役にたてましょうが。
フフ。
ウフフ。
フフフフフフ
―――――――――――――――――ご領主様を養おうと企む訳ではなく。
平穏に安らげる
・・・・・・・・・・わけがありませんものね。
ご領主様ですし。
青龍の安らぎは、波乱と混乱。
しかも、他の青龍が永久に絡んできましょう。
今まさに、そうなってますわ。
元凶は、きっと、これ、ね。
わたくし、女の勘。
ご領主様に近付く女は、敵。
その中でも最悪よ。
ご領主様が、見せてくださる、印章。
あの印は、青龍の公女。
――――――――――配下の皆殺し集団。
切り刻んで魔法を重ね掛けし利用し尽くした挙げ句に死なせないようにして最期まで
・・・・・・・・一緒にされたくないので、ぜったいに、こまりますわ!
皆様、如何お過ごしでしょうか。
わたしは元気です。
わたしはやっぱりコロナにかかってるんでしょうか?
何も症状がありませんから(笑)。
やっぱり健康は大切ですね。
とりあえず馬鹿が言うことの反対に動けば安全。
細かく考える手間を省く時は安全策。
普段は快適に過ごすためだけに「みんな」と逆にしているだけなんですが。
いえ快適と安全はイコールですけど。冬の冷たい空気が気持ちよくなるのは、これからですね。
とは言え世のため人のため。
無用無急の外出も欠かせません。
命をかけて一生懸命法律を破って社会に尽くした人がたくさんいます。
それに比べるべくもなく。
「法的にも科学的にも根拠がないから自己責任で自粛して、何もかも個々人で負担しろ」
なんぞと抜かす阿保に逆らうだけのこと。
メンドクサイ、くらいは耐えていろいろ出掛けてまいります。
感染確認数(増加数とは大本営発表ですら言わない)が順調に増えてますから、皆さんに御任せしてもいいかもしれませんが。
出来る限りのことは、いたします。
また更新が遅れたら、そういった事情ですので。
では「読む」ことで本作作成に協力いただいている皆様。
今後もよろしく御願いいたします。




