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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十三章「未来予定図」

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倍にして返すから!(信用創造)

【用語】

『マメシバ・ハナコ』

:国際連合軍将校である前に自衛隊三尉であるまえに日本人である前に人間である前に女……おんな?異世界から転移してきた愛と性の伝道師にして恋愛至上っていうより唯一信仰を布教する以前に宇宙法則として真理の扉の創造主。恋の前には全ては乗り越えられ(完了形)愛の前には何もない(過去形)。恋する幼女が愛を知る童女が伴侶を見出した外見十代の異種族(エルフ)が向かう先には愛する人と即時結ばれ十月十日(とつきとおか)という譲れない一線で幸せな家庭を築きつつ唯一正妻のみが生涯を添い遂げる万人の万人に対する死後も続く永遠の闘争が開けている。もちろん一たび「元」の字名を受けた者は当然エントリー済であり、奴隷契約破棄を断固拒否する異種人(ハーフエルフ)五名も6歳児と(と?)働くお母さんも恩義と恋愛の一直線上で覚悟完了している異世界人の少女たちもすべてが横一線であり恋も愛も呼吸と同じ必需品で一過性のものとみなしている異教徒(たいちょー)は速やかに一人の女以外愛せない元々そう在るべきことが宇宙開闢以来決まっていた存在へ昇華するだけのことなのである。なおハーレム教徒(あくまのつかい)は火炙りの後生きたまま車裂きにした後で異端審問にかける決定。なお純度100%の処女は確定で初恋が幼稚園とか言わないかどうか一人の勇者(たいちょー)により探索中だが経験値が重要なのはファンタジーの中だけであり神に託卵された挙げ句聖母(マリア)信仰はあるのに聖父(セーフ)信仰はなくLabour Day(労働者の日)にされてしまったヨセフさんはそっとしてあげるとして、その実行力は恋愛相談や男をからかいひっかけるスキルで立証すみ。


ちょっと「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」の預言者ボビー・ヘンダーソン導師よんできてー。




『ベタですねぇ』

「効くんだコレ」

『先っちょだけ、みたい』

「それは効かないな絶対」

『ためしたんかい!』

「凄く怒られたぞ?」

『どっちの話ですか』

「具体的詳細に言え」

『なーにを言わせようとしてるんですか!』

「ナニをキミの言葉で生々しく繰り返し!」

『・・・・・・・・・・倍にして返したんですか?』

「チッ――――――――債権者集会案内状は送った」

『なんでキャット・ファイト!』

「なんでキャット・ファイト?」

『勝ち残った独りが男を得る』

「何処の略奪婚か人身売買か」

『それでホントのトコロは?』

「貸し借りなんかしねーよ!」

『女には?』

「男にも!」

『友だちいないんですか?』

「あげるか、もらうか二択」

『・・・・・・・・・』

「――――――――?」

『お金ですよ?』

「金のことだよ」

『いくら?』

「知らんよ」

『あげてもらって覚えてないん?』

「俺の財布なんか多寡が知れてる」

『ホントなんでしょ~ね、たいちょーだし』

「俺は産まれてから嘘を吐いたことはない」

『それでやっていけると思ってます?』

「俺、困って無いじゃん、このとおり」

『コッチが困るわ!』

「なら奢ってやるよ」




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族の腕の中/エルフっ娘】


もちろん、彼、青龍の貴族には、いつも言われている。

あたしたちは青龍を殺していい、と。


ちがう、か。


むしろ、殺せ。

殺すべきは必ず殺せ。

青龍を含む誰であれ。

あたしたちの判断で、いつでも、と。


余計こまる。


こんなこと言われて

・・・・・・・・命じてくれない、 (いじわる)


あたしは彼、青龍の貴族、の女。


その女が気遅れしていられない。

それは男の、青龍の貴族の弱点になる。

その理屈は、判るんだけれども。


・・・・・・・・・・彼だけ居ればいいのに。


人里遠くで、あの娘と彼だけで暮らせたら。

星をのみ喰らう青龍、小さな一族を気にしないでしょう?

女二人と男が一人に、二人の子どもが沢山。


妹分にColorful

・・・・・・・・・・小さくない。


彼が彼でなければ

――――――――――青龍でない彼、貴族でない彼、軍を率いない彼。


ない、か。

そして、あたし、たちを従えない、彼。

ないない。


彼の命令には、従いたいし。

だからこそ、どうしようかしら?

彼の立場は傷付けられない。


支配するモノ。


あたしのすきにしろ

・・・・・・・・・・なんてこと強要するの?

むちゃくちゃでしょう?


でも、逆らえないし。

しかも、場所が場所だし。

だけど、無理だし。


青龍しかいない場所。

あたしたちしか観ていない場所。

――――――――――内輪の呼吸で済む範囲。


あたしたちがいつる場所。


そこだけの話かな、と、思わなくもなかった。

それなら大目に見られる、ってこともある。

そもそも青龍は、あたしたち(領民)を視てないしね。


のに。


あたしが馬鹿だった。

ま、違うわよ、ね。

青龍に、建前は不要。


あの女(帝国女騎士)が驚いている。


内心を隠しても、あたしには聴こえてた。

あたしたちとは別の意味で、青龍に慣れていた。

青龍の貴族を肢体で篭絡しようかって程。


ホントに、判って驚いてる?


忠告してあげたい。

あたしたちが彼の女だから、じゃないわよ?

教えてあげないし。


あたしだって、許されると考えたこともないわよ?


あたしたち支配される側が、支配者を殴って窘める

――――――――――帝国騎士(青龍の敵)が観てる場所で!


青龍を殺す。


その自由は、彼、青龍の貴族が持つものだ。

それを、あたしたちが使って良い、っ言われても。

それこそ背負いきれない、って気付いてよ。


示しが付かない。

支配の原理が緩んじゃう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・支配してる意識が、無い、か。




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


これ以上、手札は増えないか。

――――――――――などと諦める敗北主義と俺は無縁。


いちま~い。

にま~い。

俺のカード。


これ以上、手札は増えないか?

――――――――――人間として正しい姿勢は俺の自慢。


結果として貴重な時間を浪費してたまたま目に入った適当な大学に進学したよね?


などと言われたことが何度かある

・・・・・・・・・・何が問題だったのか気がついたのは、異世界転移後。


計画的に一流の大学に入って置けば、社会に必要がない仕事に就けた。

そうして適当にやり過ごして行けば今頃、みんなと一緒に自宅待機出来たのだ。


苦労を若いうち、具体的には7~18歳、にしておかなかったから!

社会に不可欠な侵略戦争に欠かせない自衛官になってしまった!

無用無急な仕事ゴッコに勤しむコースを選んで努力をしておけば!


昔の俺が悪いのであって、今の俺は悪くない。


頑張れば一流大学なんか行けんの?

と言われたら微妙だが。

頑張ることがそもそも無理だかな!


多少は考えたのだよ?


隣のオジサンが毎日リストラ部屋で遊んでいる。

そんな近所の噂を聴けば、考えるよね。

その手があったか楽しそう。


まあ、その時は、世間がわかっていなかった。

親の資産を顧みず、ニートの方が現実的に見えたんだ。

しかも異世界転移なんか想像したことないもんな~。


SF好きだが、そんなジャンルがあることすら知らなんだ。

異世界大陸に派兵されたあと、マメシバに聴かされるまで。

だから自宅待機出来ずにガバメント(1.5Kg)を持ち歩く。


みんなが受験競争しているときに、遊んでいたから出し抜かれた。


異世界転移想定って!


みんなすごいな

・・・・・・・・・・とんだ世間知らずだったぜ。




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/巫女の胡坐/青龍の騎士団陣形中央/青龍の貴族の腕の中/エルフっ娘】


あたしたちを護る為の措置。


まあ、彼、青龍の貴族、その女。

あたし、たちを傷付けるなら、青龍しかいない。


青龍の敵は青龍。

その原理は、もとからずっと、聞かされてきたわけよね。


だからと言って、あたしたち支配下の領民が、支配者、その一員を殺していい。


あたしたち(被支配階級)の判断で、青龍(支配者)を含む誰でもいつでも、殺すべきときに殺せ。

――――――――――青龍の総意。


青龍のなかで、あたしたちのか細い力で、誰を殺せるか

・・・・・・・・・・って、話は置くにしても。


彼、青龍の貴族、その独断ではない。

あたしたちが信用されてる、のもあるわよね。

それは嬉しい、自慢になる、誇らしい、だけじゃない。


信用、っていうのは、忠誠心じゃない。

そも、あたしたちは青龍に忠実じゃない。

惚れた男に従いたいだけだから。


青龍に興味はあるけど。

・・・・・・・・・・ソレでかまわない、のか。


結局、おなじなの。

――――――――――ついていけるから安心できる。


美醜。

善悪。

好悪。


あたしたち、支配される側。

領民、奴隷、エルフ、ドワーフ、他色々。

青龍が嫌いなものは、あたしたちだって嫌い。


あたしたちと彼ら。

違いは一つ。


青龍は、嫌いなら、殺す。

・・・・・・・・・・ついていけるか不安でいっぱい。

力付くで連れ去ってもらえるから、いいのかしらね?




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央/青龍の貴族】


俺にとって大切なモノは、地球人類にとっても大切。

――――――――――それだ!

評価ポイントは一致しなくても、評価結果は同じだ。


他を以て代えることなし。


うちの娘たちを護るカードは、うちの娘たち。

国際連合戦略資源

・・・・・・・・・・・・・・国際連合軍兵士三桁までは消耗できる。


今、そこにある三桁。

大神殿を基準に考えて。

銃声は続くよ何処までも。


かき集めよう。


内側。

軍政部隊。

皆即応待機。


麓、正面階段前にはランドクルーザーと留守番2名が居るが、まあ置いといて。


内側の外郭。

おねいさんず。

陣地防衛戦、開始して最中。


水際だった作戦手順。


既に全員が大神殿内側外周に張り付いている。

全周防御の一言以外は、確認のシグナルだけ。


通信に乗ったNo1の命令。

誤解しようがないほど命令。

だが、そう確認したくなるほど命令っぽくない。


ポツリと呟いただけで、通信機があるから困らないけど。


これが演習場なら下士官がフォローする。

命令らしく隊員たちを怒鳴って復唱して見せる。

将校はソレをもって失敗を覚るって寸法だ。


つまり、下士官のフォローがないってことは、正しい行動。

おねいさんずにも下士官はいる、っていうより普通の部隊より高い下士官率。


女性自衛官の階級比率としてはこんなもの。

下士官、将校、兵士の順に多い。

兵士が一番少ないんですよもちろんのこと。


女は戦争に欠かせませんが、戦場に行くんじゃないという話。


女を目立たせるために出世させるとか。

女を後方に下げるために出世させるとか。

だけど女を将官にする予定はないし、しない決定はあるとか。


どーでもいいが、どーでもよくないのはNo1の命令らしくない命令。


これが奇襲待ち伏せ前提の隠密動作なら、小声も上げない。

骨電動マイクはそのためで、喉を振るわせるだけで話せる。

例えば事前計画にない、とっさの作戦変更でも問題なしだ。


敢えて声に出したのは、隠密行動ではないと知らしめるため。

敢えて大声を出さなかったのは、予定行動だったから、かな?


だからこそ、俺の部下たちが過剰反応しなかったのだが。

・・・・・・・・・・それも狙いか。

ご配慮に感謝します。


まだうちの連中は戦闘態勢。


銃口を向けたままの、軍政部隊。

なんかの疑惑をかけられた俺。

なんだか疑惑が晴れたらしい俺。


まだうちの連中は、おねいさんずに照準中。


軍政部隊を率いる曹長に伝わる訳がない。

ちょっとした刺激で銃爆ロケット砲撃戦。

それを避けてスムーズに外郭防衛戦に切り替える工夫。


さすがに同じ軍服を突けた相手を背中からは撃たない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・命令が無ければ。


No1は、俺たちと殺り合わないために、一方的に配慮している。


いやいや、すまんこって。

俺の側で俺の部下を抑える工夫がないから。

まったく、有り難いこと。


三桁には足りんが、ここ迄が基礎数。


後ほど曹長と一緒に菓子折りもって訪問。

口説くわけじゃないと知らしめるために曹長持参。

先手一手目は口説かない方が二手三手に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて思ってもみないことです。

大変に良い女だと把握しておりますが。

まずはお礼が第一と心得ております。


射線が子どもたちの肢体より上だとはいえ、貫通孔から飛び散る血肉片を浴びる。

情操教育に大変よろしくないですよ。

お陰で子どもらは無事だし、部下は生きてるし、うちの娘たちの前で人死になし。

いやほんとマジでありがたいですわ。


おねいさんずNo1とか、うちの曹長とか。

俺以外に苦労をかけます。


はんせいしてまーす。

これまでもこれからもよろしくね。






頭が悪い奴って、めったに居ないものです。



ハロウィンをご覧あれ。

いや、まあ、普段から人と話せば解りますが。

数が少ないのは警察官。


昨年までは背中にぶつかって、はじめて警官だらけと呆れましたが。

お巡りさんは、馬鹿の命令にも従わないとならないんですね。

だから、渋谷はコスプレ(マスク)コスプレ(ハロウィン)が混ざってにぎやか。


進めないし戻れない。

お陰で家に帰れず、こんなに更新が遅くなりました。


撮影スポットは子どもたちでいっぱい。

「自宅でハロウィン」

「感染者ゼロ」

ほか色々な、馬鹿の世迷いごと、の前。


標語が入るように、みんなで記念撮影。

ワザワザマスクを外して後世へのアリバイ作り。

お爺ちゃんお婆ちゃんになってから馬鹿扱いされないように。


子どもや孫に

「馬鹿な時代だったね……わたしは違うけど、みんなおかしくなってね……わたしは違うけど」

と胸を張れる。



その手があったか!

電子データは偽造しやすい。

証人を揃えれは完璧。


パリ市民みたいに「とりあえずエリゼ宮(大統領官邸)に突撃」も良いですが。


皆さん、頭いいなあ。

やはり馬鹿は局所的に発生するようす。

消毒しなきゃ!


そこ。

コロナ馬鹿の巣(かすみがせき)


ワクチン5千万人分確保(笑)。

まだ開発出来てない会社と契約。


科学的には不可能ですが……商品名「ワクチン」と命名した生理食塩水ですね(嗤)。


いくら払うんだ(笑)。

いや、馬鹿は蔑まれ罵倒されカモられる為にいるんだな、って。


馬鹿から巻き上げるのは社会的責任と言えます。

わたしは小銭にしかしてませんが。

金にはなるんですよね、でも馬鹿は嫌いですが。


生意気に呼吸してますし、馬鹿のくせに。


金と引き換えにはできません。

引き換えた頭がいい連中を責めませんが。

生理的に嫌、趣味の問題。


税金?


後天性の馬鹿が浪費する対象が変わるだけだですから。


商品名「コロナ・ワクチン」のブドウ糖なら、栄養になるかも?


いや、わたしは射たないですけど。

本物だったら、殺されますし。


大本営発表「事故」の可能性にかけたい。

ぜひ是非、馬鹿に譲ります。


馬鹿なの?

死ぬの?

……正しくありません。

「馬鹿なんだから死ね」

これが正解。


わたしは「みんな」を応援します。

はーやーく(笑)。



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