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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第十三章「未来予定図」

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一発だけなら誤射かも知れない/Rules2 Double tap.

【用語】


『Double tap』

:生き延びる37のルール。その二番目。「必ず二回撃つ」という基本動作。これを守ると成功し、守らないと失敗するという歴史法則があるのでゆめゆめ怠りなきよう。


成功例

・「柳条溝事件」

満州事変の端緒となった鉄道爆破現場は二カ所が破壊されていた。

関東軍的に大成功である。

・「盧溝橋事件」

7月6日から7月8日にかけて二度にわたって攻撃が為され日中戦争勃発。

中国共産党的に大成功である。

・「トンキン湾事件」

アメリカ海軍駆逐艦マドックス号へ二発の魚雷が発射されたと報道されベトナム戦争開始。

ジョンソン米国大統領的に大成功である。

・「ルシタニア号事件」

ドイツ帝国による撃沈予告を名指しで受けて出港したルシタニア号にはUボートから二発の魚雷が発射されたということになっていますが第一次世界大戦に米国が参戦できました。

連合国的には大成功である。


失敗例

・「真珠湾攻撃」

第二次攻撃をしなかったのか出来なかったのか。

原因なんて関係ない


結果は言うまでもなく。






ルール32、小さいことを楽しめ。


――――――――――終末世界で必要なルール。

※合衆国の名作映画「ゾンビランド」より







【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央に侵攻中/青龍の貴族】


おっと

俺の回りで殺意が高まった気がする。

何があった。


もう一度言おう。


人を殺してはいけない時がある。

俺を殺してはいけない時がもっとある。


ましてや事故なんてもってのほかです。


トリガーに指をかけたままだと、マニアからツッコまれますよ?

撃つ気がない時は、指はトリガーガードへ。


一発だけなら誤射かもしれない。

これは歴史的な国際社会の普遍的一般原則。


よって紛争勃発現場では必ず二度撃ちがされています。

盧溝橋事件とか満州事変とかトンキン湾事件とかルシタニア号事件とか。


皆さんも戦争を開始するときは必ず二度撃ち。


銃弾は二発。

爆破は二回。

魚雷は二本でツーセット。


国際連合だってオスプレイを二機撃墜し、てないのかあれは墜落させたのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、撃墜されたと衆議院で決議されたっけ?


かくして文化も歴史も世界も違う異世界に、地球人類の殺る気は伝わった。


これを見習って地球限定の国際常識と歴史的事実を尊重し、人類普遍の原則にのっとって、相手に誤解されないように間違いのない奇襲攻撃を仕掛けましょう。


俺以外へ。


女性自衛官有志による子どもたち護衛戦闘団、おねいさんず。

俺たちの作戦区域の内と外の狭間。


大神殿の内側が俺たちの作戦区域。

大神殿の外側が第十三集積地管理区域。

大神殿の内外境界線に張り付いている狙撃班。


彼女たち。


常に油断なく俺を狙っている。

子どもらを撫でたり、しがみつかれたり。

俺の行動はおろか仕草ひとつ、都度々銃口に気合いが入るのは怖い。


気合だけにしてください肢体は楽に楽に。

特に指先はリラックスリラックス。


トリガーに指をかけたままだと、マニアからツッコまれますよ?

撃つ気がない時は、指はトリガーガードへ。


大切なことなので二回言いたい聴いてない?


俺たち。

ではなく。

俺を狙う銃口三つ。


駐屯地を出るまでと、大神殿前から中まではいた。

駐屯地を出てから大神殿の前に付くまではいなかった。


ランドクルーザーを追走しなかったか。

一人だけを狙撃できないから無駄。

この娘たちの巾着ずし状態だったし俺。


俺だけを狙うってのは徹底してるね。

それが俺の眼を楽しませてもいるのだが。


ボディービルダーやスポーツ選手とは違う。

人工臭さや病的さがない、健康的に発達した筋肉。


例えて言えば、エルフっ娘。


ちびっ子二人やColorfulみたいにふやふやもいいけどね。

髪ももふもふしているし。


だが別ジャンルとして柔らかい脂肪の下に、しっかりはしる筋肉も素晴らしい。

エルフっ娘、ってーか種族的特徴を除いても生理バランスがとれている娘、と人間を比べるもんではないが。


もちろん女性自衛官がみんな美しい訳ではないが。

女はみんな美しい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな悲しい嘘に縋るのなら、女ですらないが。


コンプレックス持ちも愉しいんだコレ

――――――――――は、ともかく、ここに集まっているのは、良い感じの方々。


覚悟完了!!!!!!!!!!

全力チャージ!!!!!!!!!!

剥かねば!!!!!!!!!!


――――――――――そんな義務感すら感じます。


向けられた銃口も鋭い眼光も蔑む眼差しもいい。

特に太もも

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、さて置き。


とりわけ判りやすく胸元を観ると殺意が沸き立つ。

かわいいと言うか、可愛いというか、カワイイというか。


ただ今から始めて垂れ初めとの違いを確認したいと言っているのは神父であり20代は下り坂だから間違いなく愉しめるが俺はダメだって言ったんですよ、本当に言いましたから、疑問の向きはドッグ・タグの盗聴、いや、監視記録参照のこと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、置いといて。


心の声は思想の自由。


そんな俺の、じゃないと撃ってきそうな鴨ネギ、いや、彼女たちはわざわざ有給休暇を取得しての参陣です。


まさに文字通り義勇兵、ボランティア。

本当に頭が下がりますが、胸元を抑えないよーに。

からかいすぎたが子どもにバレる。

あらぬ誤解を招きます。


視線が下がったのは自然なことだとアピールしても、何故か信じていただけない。

魅力の塊のような女の魅力溢れる部分々を堪能するのは自然なことです。


不自然であってもかまいません。

違法であってもくぐり抜けます。

俺個人唯独りの問題だというなら、胸を張ろう!!!!!!!!!!


女がみんな美しい、わけがない。

貴女が美しいんです。


女体の神秘など不要。

キミの神秘を探ってる。


全世界を敵に回しても、貴女の魅力を堪能します

――――――――――貴女が嫌がらなければ。


いえいやいやいえ、思ってませんよ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バレなければ嫌がられないよね、なんて。


だいたい見るのは観て視て魅るためなんですから、いずれは可及的速やかに知らしめるんですから。


それ自体が口説く過程

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・技術論はさて置き。


子ども連れだと子どもに配慮して、がっつりいけんは賞賛できんわ口説けんわ、いろいろな意味で有り難がっているのは信じさせねば。


いや、真実なんで。

眼福以外にも、おねいさんずの女たちには感謝してます。

俺の個人的な事情、それ以外でね。




【聖都/聖都市内/中央/大神宮内/隊列中央/青龍の貴族の前の前の前の前/魔女っ娘】


わたしはといえば、ついつい手を振り返してしまいます。

ちょっと遠慮が無さ過ぎた、かな?


ご主人様は、そーいうことを咎めてはくださいませんし。

ねえ様は、私にすごく甘いですから、お任せすべきかどうか。

ちい姉さま

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう (ずるい)


それどころじゃありませんね。

でも、前に何度も教えてもらっています。

男は女で決まる、のだとか。


どちらかと言えば、逆のような気もしますけれど。

でもそれは、ご主人様に一生御仕えするから、ですか。

それはつまり

――――――――――ご主人様の印象が、私達のせいで悪くなる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (たえられない)


だからこそ、わたしたちは、ご主人様に愛されているだけではだめ。

満たされている、すると他がお留守になって、ご主人様に助けていただくことに。

それがいつものこととはいって、甘えろと命じられてるからといって、ダメです。


だから、わたしは、愛想笑い位できないといけません。


わたしが好意を持ってもらえたら、ご主人様だって好かれます。

わたしが嫌われないで済めば、ご主人様もその分嫌われない。

わたしたちが大好きな方を、他の人たちにも好きになって欲しい。


ご主人様は、わたし、たち以外にはとっても厳しいけれど優しい。


それできっと、ご主人様が殺す人が、少なくなります。

わたしが考えることじゃないですけれど。

ご主人様が許してくださった、わたしのわがままです。




【国際連合統治軍第13集積地/聖都市内/中央/大神殿(改め建築楽器)内/中央に侵攻中/青龍の貴族】


うむ。

なお一層力が入ったな。

トリガーにかかる指先に。


感謝の心が伝わったようだ。


なにしろ俺んとこには、女性自衛官がいない。

アムネスティの女たちは民間人で保護対象。

すすんで盾になりうる女がいなかった。


なのに女の子のゲストが多い。


第13集積地で女性自衛官や軍医を用意された。

それまで全然気が付かない、失敗したことに。

今日の昨日で初めて気づくって。



俺は考えなかったが。

普通は考える。


子どもを保護したら、女の世話役を配置する。


子育ては女の仕事だから?

違うね。

そんな暢気な理由じゃない。


子どもの相手が、仕事扱いで済む感覚も狂ってるが。

そーいうことでは、ないのだよ。


本能レベルの御話。


保護を言語以外で受け入れさせるため。

子どもを怯えさせないため。


こちらに男と女がいれば、相手へ先に女を接触させる。


安心させるのは後からでも、先に怯えを減らすため。

死なないように、殺さないように、子どもを取り扱うために。


女が必要。


当たり前だが、動物は強い相手を恐れる。

仲良くなれば、逆転するが。


敵意の有り無しじゃない。


ただただ、自分より強い相手が、居ること。

それに、その存在に恐怖する。


強者というのは、弱者から見て、ただいるだけでオソロシイ。


だからこそ、弱い、ように見える女が必要だ。

恐怖を減じて、敵意の暴発を防ぐために。


そもそも女は弱くない?

そもそも女をひとまとめにするな?

俺より強い女なんかありふれている?


OK!

そーいう話じゃない。


事実なんか役に立たない。

世界を構成するのは、二人称や三人称じゃない。


一人称。

客観じゃなくて、主観が焦点。


雌雄がある動物は雄が雌より、強い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・暴力の面で。


伝わらない個体差は考える必要がない。

子どもにわかるのは、特に初見は性別だけだ。

単純に女だと言うだけで、初見の子どもを安心させる。


子どもの力でも殺せる、かも知れない。


相対的に弱いから。

弱い可能性が高いから。

勝ち目がなくもないから。


あらゆる知性体、昆虫以上のそれ。


自分が殺せる相手に対してだけ、警戒を解く。

自分を殺せない相手になら、安心する。

自分が殺せるか殺せないかは印象だけで決まる。


そんな当たり前は、教えられ無きゃわからんのよ。


いやー国際連合軍ファースト・コンタクト研修は役に立つな。

伊達に、初見銃撃ワンボックス(弾倉一箱分)、とか教えてない。


一番強そうな奴を撃て、とか。

初手203mm砲弾かトマホークとか。


それはあくまでも、出会った相手が対等か強そうな時のルール。

弱そうなときは、自ずから別のルールが必要。


接触を避けられると、情報収集できんのよ。

たからこそ、子ども相手のやり方がある。


まあファースト・コンタクトそのもの、最前線探索に女性自衛官は出さないけどね。

それはつまり、ファースト以降なら、女性自衛官招集もあり、ってこと



が、忘れてた

――――――――――自信があったから。



JR東日本によると「コロナ対策のために社内を乾燥させるのが有効だと厚生労働省が言っているから喚起しているのであって冷房をケチっているわけではない」そうです。


さすが厚生労働省――――――――――頭がおかしい。


冷房でも車内は乾燥するんですけれど、飛沫の中の病因がそこまで生き延びたらすでに空気感染だとか、そもそもマスク付けっぱなしで湿気を閉じ込めてるのは何なんだとかなんとか。


乾燥を維持する為に、マスクはこまめに変えないと無意味というより有害なんですが。

まあ、別に問題は無いですね。


湿気で飛沫の中のウイルスが世紀伸びやすくなっても、発病しない常在菌なんかどーでもいい。


あ、でも、インフルエンザの危険性が大きくなりますね。

マスクをつけていると。


流行の季節が終わっても、インフルエンザの脅威は通年ですのでお気をつけて。

もちろん私は、マスクなんか付けないから平気ですけど。


花粉が収まって快適です♪

その快適ぶりをアピールする為に、蒸し暑い中を外出する羽目になろうとは!


忙しいのに。

外で書くのも大変なのに。


はやく正気にならないですかね?

一応見込みでは来年までかかるのですが。

選挙が終わるまで引っ張るんでしょうねぇ。


いやはや。

いましばらく更新スケジュールが乱れる見込みであることをお伝えいたします。


お付き合いいただければ幸いです。


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