青~単色の世界~
不思議な事がある。
「なぜ差別があるんでしょうか」
あーあ、あ、あるね、それ。
さておき――――――――――歴史家の目が冷たい。つまり。いや、不思議でも、あ、後でね?うん。
つまり。
どうやって見分けてるんだ?
エルフとハーフエルフ。
いや、地球だってそうだけどさ。
欧州系ユダヤ人の見分け方知ってる?
「Color?」
おい神父。
それはオマエだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・違うな、貴様はダンボール箱に入れてもオーラでわかる。
開けちゃだめだ!!!
と!!
まあ、さ。
コーカソイド(白人)だって同じだ。
ユダヤにスラブとラテンとサクソンもゲルマンだって俺には同じにしか見えん。
ユダヤ人だってスファラディム(アラブ系)はむしろアラブ人と変わらんらしいが。
「YAYA!!Chinese、Korean、Mongols.Aboute qual!」
だなー俺も。
まあ、『どう違う?』って聞かれたら、『名称』って答えるけどな。
見た目でわかんねーし。
懐かしきソビエトでは、中央アジア民族を対日戦用の後方攪乱部隊としていたらしいが。
それだって、日本国内で見た目でバレないって前提だ。
異世界、俺たちが今いるココは?
帝国。元帝国。帝国以前。
エルフは憎まれ(同情もされ)、敬われ、妬まれ。
ハーフエルフはいつでもどこでも蔑まれる。
理由は解るが、手段がわからん。
「OH―――!実学的クエスチョン!」
「ソコなんだ?」
ニヤニヤ笑う元カノ。なんだよ。
「あんたは女をシルエットと髪の色だけで識別してるでしょうが」
冷たい目が増えた。
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/青龍の貴族前】
わたくしとあの娘。
わたくし、あの娘。
うーん。
背伸びをすると見下ろして、背伸びをさせると見上げます。
――――――――――「ち、ちい、ね、ちいねえ様?きゃん!」――――――――――ふむ――――「あ、や、ん」――――――形も大きさも変わらない――――――――――ですわね?
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/軍政部隊前方】
俺は二人を抱き分けた。
何してるのか?
「キマシタワ――――――――――!!!!!!!!!!Harry!Harry!Harry!」
何を期待してるのか?
「ロリペドユリンユリン」
質問取り消す黙れ死ねくたばれ産まれてくんな。
「Cat fight!」
まあ、近所の、お隣の子猫っぽくはある。
じゃれあってるうちに、小さい方が涙目になるあたり。
「「小さいです?」ね!」
お、口にでてたか?
魔女っ子がうなだれて、お嬢が胸を張る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・慌てて魔女っ子を慰めるお嬢。
何かの琴線に触れたみたいだな――――――――――――――――――――――――――――――エルフっ子!
任せた!行け!
「大丈夫よ!コイツは巨乳至上主義者だから」
オマエは引っ込め元カノ!ネタが早すぎんだよ!R-15か18だ!
また怯えられるだろうが!
やっと『近所のお兄さん扱い』くらいに回復したのに!
――――――――――なんだその――――――――――バカを見るような眼は。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんなふうに思ってんのはあんただけ」
え゛
最近の子供に、そのネタOKなのか!
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/青龍の貴族背後】
あたしはなんと答えればいいのか。
青龍の貴族、その特徴。
素朴な疑問。
エルフとハーフエルフを、どうやって見分ける?
耳のカタチかな。でもエルフだって一人一人差があるし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寿命?出生?おなじように十~二十代から歳はとらないけど、過酷な環境で肌や髪が傷む?太るし痩せる?
結局、しばらく暮らさないと判らない事ばかり。
一目で見分けられるのは、何故?
――――――――――――――――――――え?何?今度は?なんで二人が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで、妹たちが、あたしの胸元を睨んでるの???
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/軍政部隊前方】
俺たちは馬鹿話をしながら、俺だけ仲間外れ、造船所の前を抜ける。
港湾地区は北から造船所に資材置き場、河口の埠頭、南は倉庫街。
ガイドは変わらず頭目。
出迎えた若い参事、船主代表は、港湾地域全体の指揮を執るために、造船所に戻った。
北岸で盗賊ギルドが進める暴徒掃討作戦。
港湾地域北外周沿いの避難民を抑え、いざこざを防ぐために指揮所を設けた造船所に詰めている。
お嬢の兄、両替商は、うちの官僚と街の復興を話し合う為に、やはり造船所の指揮所へ。
太守府参事会の意向もあるから、港街にいる唯一の参事の側で話し合い。
坊さんはそのフォローで随行。
若い参事は港街の有力者船主代表、兼、太守領全体の支配者参事会代表。
平行して仕事をさせられてるわけか。
あいつ、大変だな~、若いのに。
っても俺とあんまり変わらないみたいだけど。
ああいう人が頑張ってくれてるから、世の中回るんだろうな。
ガンバレ!
応援するぞ!
安心してお任せだ!
「助けてあげないの?」
なんで?
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/青龍の貴族背後】
あたしたちが進む。港中の目が集まる。
港湾地域は秩序が保たれている分、野次馬の余裕があるのか。
造船所の仕事がないわけじゃない。
交易が止まっているとはいえ、船は浮かべてるだけで補修が必要になる。
でもここに詰めてる連中は港を守る武装船員。
暴徒が追い散らされ残党狩りになれば、予備戦力扱いで暇なわけ、ね。
まったく。
先に立つ青龍の貴族、青龍の女将軍に畏れの視線。
周りのあの娘達に奇異な、だが、微笑ましい眼差し。
続くあたし、頭目には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、男が女に向ける眼。
いつもの。
うーん、いままで気にとめなかったけど、結構、不愉快ね。
あたしは外套の襟を抑える。
なんで気になるように変わったのかしら?あたし?
青龍の貴族は相変わらず、振り返りもしない。
でも、同じ青龍の女将軍をあしらいながら、あたしたちに歩調はあわせている。
本当に、見てないのかしらね。
背中に眼があっても驚かないけど、使い方が『配下を置いていかない』為、か。
優しく見えてしまいそう。
あたしたちの後ろはColorfulのハーフエルフ達。
彼女たちに視線が集まる。
野次馬が目を見張り、次いで嘲り、驚愕して、顔を伏せた。
嘲り、まではいつものことだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、そうか。
ハーフエルフを見れば人は皆、美しさに目を見張る。
そしてハーフエルフと気がつき、野卑な嘲りに変わる。
太守領は大陸の辺境。
こいつらは、ハーフエルフを初めてみるはずなのに。
何処でも同じ反応。
ここから先は、状況次第。
主人が一緒にいないハーフエルフなら?
殴られるか、犯されるか、罵られながら所有者に突き出されるか。
襲われても助けは入らない。
もし、真昼の街中で襲われたなら、街の平穏を守るために、殺されるだろう。
ハーフエルフ、襲われた側が、殺される。
あたしだって、助けない。
あたしが護るのは、あの娘だけ。
出くわしたら、あたしの運が悪いと諦める。
数少ないハーフエルフが主人なしで人前にでるなんて、あたしだって数回しか見たことないけれど。
何世紀も生きてるけど、幸いに・・・・・見かけないくらい幸運だともっといいけどね。
そんな稀な出来事に、皆が、時代も場所も違う人々が、同じようにハーフエルフを扱う。
考えれば不思議ね。
まるで何かが決まってるみたい。
主人と一緒のハーフエルフなら?それは場所によってはよくある。
殺されない。
殺されは、しない。
嘲られ、侮辱され、卑しめられるけれど。
ここでは?青龍の支配する世界では?
どうなるのかしら。
野次馬共がColorfulを見る。
美しさ、愛らしさに感嘆し凝視される。
よくよく見られハーフエルフと気がつかれる。
嘲り、侮り、侮蔑が広がる。
その侮蔑の視線が、凍りついた。
彼女達Colorfulの頭上。
青い帽子。
皆が先頭を進む青龍の貴族と見比べる。
何度も何度も。
驚愕。
なぜ、ハーフエルフ如きが、と。
妬み、嫉み、憎しみ、に近い視線。
強い強い視線に怯えた橙がつんのめり、緑が支えた。
隙を見てとった野次馬が野卑な声で嘲り
―――――――――――――時が切り捨てられたように――――――――――
野次馬の声が途切れた。
青龍の貴族が振り返ったのだ。
彼がColorfulを見て立ち止まる。
Colorful達も止まりそうになったが、あの娘が合図して、そのまま進んだ。
ほどなく青龍の貴族に追いついた。
橙の肩を掴んでColorfulから引き出した青龍の貴族。
野次馬の期待が高まり、固唾をのむ気配がした。
ハーフエルフの奴隷は人前で痛めつけられる。
その所有者に。
そういうものだ。
ソレを見たがる連中の欲望が向けられる。
抵抗できないハーフエルフが打ちすえられる期待。
主人は普通、ハーフエルフの奴隷を表に出さない。
ハーフエルフ如きで遊んでいる、半端者と見られるからだ。
大酒飲み。賭好き。
そのほうがハーフエルフよりマシ。
薬漬けよりはハーフエルフの方がマシ。
それが常識だから。
だから、人前ではことさら辛く当たる。
ハーフエルフなぞに夢中ではない。
ハーフエルフなぞ大切にしていない。
片手間の、いつでも捨てていい娯楽。
自分はハーフエルフをまともに扱う異常者ではない。
そう、周りに知らせる為に。
まあ、ハーフエルフの愛玩奴隷を持つ主人は、間違いなくその肢体に溺れているのだけど。
だからこそ、あえて、連れ出す主人も少なくない。
みすぼらしい衣装で、時に縄や鎖で繋がれ引き回され、罵倒され、殴られる。
多くの人間が囃し立てる中で。
高価な為に『あまり傷まないように』加減はされるけれど。
実際に見たことがある奴は少ないだろうが、猥談並みに囁かれ定着している。
『とても楽しい見世物だ』
と。
野次馬は船乗り。
見たことは無くても、どこかの港で聞いたのかもしれない。
Colorful達も奴隷商人に躾られているだろう。
ハーフエルフとして。
愛玩奴隷として。
大げさに痛がり、苦しみ、惨めに見えるように。
少しでも主人と周りの人々を満足させるように。
そして、苦痛を早めに終わらせられるように
引き出された橙は、一番耳が短め。
一番ハーフエルフとわかりやすい。
痛めつけられるなら、この娘だ。
Colorful、そして、橙が痛みに備える。
青龍の一行を囲む、見渡す限りの全員から、下劣な欲望が高ぶる。
――――――――――あたしは剣を握る手に力を籠め、殺意が弾けないように我慢。
「よし」
帽子を直した青龍の貴族――――――――――帽子を直されたハーフエルフの橙。
まるで、青い冠を授けるように。
冠を授ける神官のように。
いや、神官が代わりを務める何かのように。
橙も、Colorful達も、固まっている。
あの娘達に視線で指示を請うが、何もない。
当たり前。
あの娘はもちろん、妹分だって、ハーフエルフの常識なんか知らない。
どうしたの?
と小首をかしげ、身振りで示すだけ。
Colorfulたちは戸惑って、答えられない。
安心すればいい。
それは伝わるが、戸惑いは消えない。
「おしゃぶり人形風情が」
響いた。
船乗りの一人の呟き。
皆が静まり返っている中で。
本人も、しまった、という顔だ。
誰もが思う当たり前の感想が無意識に口をついたのだろう。
・・・・・・・・・悪気はなかった・・・・・・んでしょうね。
Colorfulと、青龍の貴族に護られた橙は気がついていない。
彼女たちには、主、青龍の貴族だけしか見えないし聴こえない。
妹分たちも気が付いていない。
――――――――――――――――――――――――――――――――よかった。
だが、彼には聞こえた。青龍の貴族には聞こえた。
青龍の貴族が、止まった――――――――――――――――――――港中が、それに気がついた。
悲鳴。
失言した男。
周りの船乗り達が、一斉に、無言で、メッタ刺し。
すぐに声が消え、打ち据え切り刻む音になる。
口を滑らせた船乗りは、死体は、引きずられていった。
青龍の貴族は振り返りもしない。
ただ、片手をふった。
野次馬、いや、青龍に従う者達は跪いた。
皆、その意を読み違えない。
誰が。
何を。
どれだけ蔑んでも。
どれだけ傷つけても。
青龍の貴族は気に留めない。
知ろうとすらしない。
関心がない。
だが。
青龍。
その青をまとう者を侮れば。
それが誰かを傷つけようが傷つけまいが、害があろうがあるまいが、悪意があろうが善意だろうが。
動機や結果に一切関係無く。
死ぬ。
皆が察して従った。青龍の貴族が決めたこと。この男は死ななければならない。今すぐに。
恐怖、もあるだろう。
青龍の怒りは、何もかも巻き込むのだから。
青龍の騎士たち、黒旗団のドワーフたち。
銃とみにがん。
彼らはあの瞬間、動き出せる姿勢だった。
青龍の貴族が仕草で示せば見渡す限りの数百人が皆殺し。
助かる為に、元凶を殺して見せる。
理屈ね。
だけど。
見せる。
見せる。
青龍の貴族に。
殺して、殺した後も刺し続けた。
皆が、青龍の貴族の視線を塞がないように、ことさらわかりやすく。
何人もが。
あの死体は、吊される。
見せしめ?
違う。いや、それもあるか。
でも、一番の理由。
殺して、刻み、吊して、見せびらかす。
犬が主に獲物を掲げるように。
青龍という、青龍の貴族という絶対者。
皆が。
相応の数が。
青龍の貴族を見つめている。
『青龍の貴族が何を望むか?』
を推測して動いている。
恐怖を薄れさせ、憧憬を満たし、安心するために。
皮肉なことに。
青龍の貴族は、皆の視線に気がついて、いないけれど。
殺すか死ぬか。
青龍の貴族にとって、どちらでもいい。
敵は殺す。
青龍が殺す。
だけど。
敵にすらなれない『ソレ』をだれが処理しても気にしない。
ただの仕草が、青龍の貴族の無関心が、少なくない人間を奔らせる。
【太守府/港湾都市/北街道/港湾地区造船所地区通路/軍政部隊中央】
俺は振り返らない。
振り返らない。
断じて振り返らない。
絶対に振り返らない。
少しこめかみを抑えた。
気のせいだ。
肉を刺し骨を砕く音・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッハッハッハッハッ!
いま、人死んだ?
「殺されたね」
と元カノ。
何事?
ちょっと不快な言葉が聞こえたような気がした。
あれっとおもったら。
なんか、ものすごく静かに、息をひそめたような感じで、あけっぴろげこの場所で、人が殺されたんですけど!!!
こわ!!
どんな習慣??
公開処刑的な何か??
あ、それか?
罪人の処刑を確認させようと待ってたとか?
俺が軍政司令官だからか?
言ってくれないと!!
先に予告してくれないと!!
断れないじゃん!!!
いやいやいや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シスターズもColorfulも部下も見てる。
わかってるふりわかってるふり。
「アタシもアタシもみてるよ!」
と元カノ。
誰がお前に気を使うか!!
俺はこめかみを抑えるのを止めた。
「あ!司令官、みんな跪きましたよ」
「おーみんな、あんたに向けて礼をアピってるね」
とマメシバ三尉と元カノ。
よし!前進。
「「逃げた/退却!」」
【日本列島/東京/千代田区永田町/連合与党本部/常任幹事会】
私が民族主義者ならば求めるでしょう。
差別をよこせ!貧困をよこせ!!支援を打ち切れ!!!参政権なぞ絶対いらぬ!!!!
「我々には『頸木』以外ナニモノも必要ないのだから!!!!!!!!!!!」
はっはっはっ。
さて、同化政策のお時間です。
民族浄化でも最終的解決でも、呼称はなんでも結構。
いずれにせよ人類史二番目の偉業です。
アパルトヘイトのような愚鈍な発想は、我が党には不要です。
名前を押し付けたり、国籍を押し付けたり、双方の民族主義者が泣いて感謝するテロ行為・・・・・・・・・誰へのテロか?
日本社会、日本列島にある共同体の不安定化をもたらすテロリズムですよ。
いいですか?
ある民族の絶滅とは、ある遺伝形質の物質的消去ではありません。
ある集団が共有する幻想の除去です。
除去とは禁止や抑圧では、当たり前ですが、ありません。
なすべきは陳腐化です。
計画起動に10年。
完成に20年。
50年後に国連は「大陸文化の保護」に多額の補助金を支出しているでしょう。
ああ、これは幹事長の承認を得ておりますぞ。
スローガンにして最適解は
「繁栄と平等」
です。
経済繁栄により相互依存関係を構築、圧倒的富強への自発的統合を誘発します。
文化的安楽死と言えましょう。
日本で試みられるのは二回目で、一回目は大成功、二回目は順調に進行中です。
今回は現在進行中の政策を拡大サイクルで回すだけです。
三回目?二回目半?
ま、それは後世にゆだねましょう。
元々は我が国の民族問題を消去する為に立てた計画ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええ、立案いたしました。
幹事長はやや迷われましたが、賛同を。
ええ、文化的多様性と社会均質化のどちらをとるか、という損益計算です。
やや、試行錯誤の余地を残してマニフェストに載せましたが。
今回の異世界転移で多様性は担保されました。
年頭の党役員会で、ええ、一つ二つ民族を消しても大丈夫だから、と。
わたしですか?気になりませんが?
後援会は盤石ですし、今回の実績で民族主義者が釣れましたからね。
敵に回せば善良な浮動層が同情票に、味方にすればボランティアに組織票。
いやいや民族主義者は棄てる所がありません。
しかも、この計画で幹事長の覚えが良くなりましたからね。
いやいや、夢を持ちすぎてますよ、皆さん。
「半世紀続けば真理となる。だが、人類史『だけ』でも200世紀だ」
とは私が敬愛する幹事長のお言葉です。
ローマ人とイタリア人に何の関係が有りますか?弥生人と皆さんにどんな共通点があるんです?
口の数は同じですが。
自分は何人か?
それが、本当に、大切だと、あなた方が言いますか?
一回目の成功例はマッカーサー・プランなんですから。




