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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第二章「東征/魔法戦争」

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黒騎士

ただ二人が立っていた。


全てがなぎ倒された。

総てがえぐり返された。

焼けただれ、あらゆるモノの断片がまき散らされた荒野。


向かい立つ二人。


2mを越す巨漢。

巨体を覆う重厚な鎧を加味しても均整がとれた体格。振り落とした大剣。

黒い剣士。


頭二つは低い女。

背中に髪を流し、


「まて、あたしポニテだぞ」

「ほつれてたんですよ」


緑のドレスは


「ドレス?」

「服、正装、制服だからいーんです!」


血に染まり、白い肌が


「肌!」

「だ・ま・れ」


覗いている。

振り上げた左腕、握りしめるガバメント。


二人は寄り添い、向き合った。


男の兜は撃ち落とされていた。

女の右腕は絶ち斬られていた。


「名乗れ」

女が尋ねる。彼女の意識はあと、数十、いや十数秒。

男は、その時間、瞬間を無駄にしなかった。


引き金が絞られ、撃鉄が落ちた。

轟音。



「いやいやいや!盛りすぎだろ!マメシバ!」

「マメシバゆーな!一尉殿!」

「ならオマエの親のバカさ加減を連呼してやろーか!」

「ハナコって呼んでください♪」

「うっさいキラキラ・マメシバ!」



大騒ぎの部下を無視。話を戻そう。

アタシが最後に交わした言葉。


「あんた名前は?」


現地の語感。


「名乗ることを許す」


・・・という感じらしい。

いや、ちがう。調子にのってないから。魔法的な何かによってアタシ達の言葉は現地人に伝わるし、逆もまたしかり。翻訳アプリっぽい語感の齟齬もず~っと後に筆談紛いで知ったのよ。


原因やら理屈やらは未だに研究中・・・てか、資料集めの段階らしいけど、


『魔法的経路で伝達された意志が聞く者の心象により再解釈されて認識される』


とか、可能性が高い仮説らしい。

あ、理由、じゃなくてプロセスのね。理由の方はそもそも魔法を理解するところから始まるのだから、

アタシが生きているうちにわかるかどうか。

でも問題点は別にある。


例えば、


『武器を置いて降伏しなさい』


が、あちらには


『全てを投げ出し従属せよ』


と、聴こえている可能性がある訳。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って事は、


『どうぞ(お受け取りを)』


と言われた、とアタシが感じても、


『何でも差し出しますから御慈悲を~~~』


と言われてるのかも?うわ~~~~~~~~~~~~~。



さておき話を戻す。

なんかスッゴいラスボス対決チックな情景が、起きてしまった、のだが。

アタシのせいじゃない。

第一その時、アタシは片腕が消えて流血、傍らの医官とたった二人で敵に囲まれてたんだから。



そこに至るにはいろいろな積み重ねがあったのよ。



開戦一ヶ月。


沿海部に展開していた帝国軍を殲滅した国際連合軍。まあ、アタシら。

恐怖爆撃と牽制攻撃で帝国を追い立て、彼らの集結を促した。


最初だけはね。

んなことしなくても帝国軍は勝手に撤退してたからね。


アタシらはまとまって、急ぎすぎないように、前進。

帝国軍はアタシらの進路外の部隊を全力後退させる。進路上の殿や偵察拠点も必要なければ退かせていた。

お互い望んでいた。



決戦を。



そもそも、帝国軍は転進中だった。


「ぷっ!」って笑っちゃう『転進』じゃなくて、正しく転進。

そもそもアタシたち地球人を知る前から始まっていたこと。

開戦前からの規定戦略方針。



この大陸の最近の出来事(ややあいまいで大雑把なところアリ)。


西の草原から現れた騎竜民族は東進し征服戦争を始めた。

三進一退しながら何年も何十年も。

帝国軍は海に達し、戦争終了。


帝国に対抗していた諸国の希望、神殿の中の神殿、巫女の中の姫巫女が住まう星都。

攻囲戦の果て、最後にして最大の都市が消滅。

・・・・・・・・・・・・カルタゴみたいな最後だったらしい。


それが二カ月前。


かくして帝国は東方を極めた。

じゃあ西か、と。

ほんとーにモンゴル帝国。

だから帝国軍主力、最精鋭部隊は新しい軍団編成に組み替えながら、西に向かっていた。


一ヶ月前。

アタシらが背後から殴りかかるまでは。


あちらはアタシらに気がつかなかった、訳じゃない。ただしまだ『おぼろげながら』というレベルだったとか。

本人達に聞いたし、そいつらは間違いない奴ら。


噂が流れていたと。


「昼間に流れ星が見える」

「海竜が出た」

「金細工の袋が飛んできた」

「漁師がおかしな蜃気楼を見た」

「奇跡のような細工職人が現れたが行方が判らない」

「船が帰ってこない」

「海から色濃い悪魔が這い出て村人を攫う」

などなど。


・・・・・・・・・・・・・・・怪しい。なんとゆーか、妖しい、よね。


流れ星は偵察機ね。酸素マスクが無いココじゃ竜が飛べる高さは限られてるし。


海にいる竜、いるんだー、を飼い慣らした例はないらしい。まあ竜を使役する民族が内陸性遊牧民なんだから、当たり前か。

そんな彼等に潜水艦が何に見えたか、と。


低視認性塗装の気球にカメラと通信機能を積んだ『風船哨戒』は半分使い捨てだから、拾われてるのね。


蜃気楼あるんだ・・・って学者が驚いてた。

当たり前かと思ったけど光の屈折に関する理論が「こちらでも」通用するということは重大な問題、らしい。

まあ、コレは蜃気楼じゃないだろうけど。

海を進む城が見えたそうで・・・第七艦隊・・・か、な?羅針盤が必要ないコッチは沿岸航海だけだし、本土は見えなかったでしょうね。


『奇跡の細工』は見た。


見たくなかった。


小型盗聴マイクに盗撮カメラ!占領した敵司令部の机にしっかりと見えてた!手のひらサイズで球体にまとめられて埋め込まれてた。

あ~言われて見れば、硝子と金属の装飾に見えるわ、知らなきゃね。


つーか、レコンは開戦前に『司令部が置かれそうなデカイ建物』に片っ端から設置していったらしい。

帝国軍再配置のせいで住民が追い立てられまくってなかったら、流石に不審がられたと思うけど・・・まあ、『見事な細工』に注目した帝国貴族が収集したせいで、モニター不可になった街もあったとか。



で、凄く犯罪臭い残り。


・・・相手に知られずに、相手を知る。


至上命題。


偵察の基本。


「こちらが知っている」と相手に気がつかれたら、情報に価値はない。


よーく、解る。だから構わない。


なわけないでしょ!

どーりで、


『体組織の組成も構造も体質も正常値も判らないから危険』


と異世界住民への医療行為が原則禁止されてるのに、自白剤の処方マニュアルが充実してるわけねー!

ざっけんなこらー!ラチってんじゃねぇーーー!!!


はぁはぁ、けほ。


な、訳で、帝国軍は海岸線を警戒した。

怪しげな不確定情報にも油断しない判断力。

「念のため」レベルで大軍の動員を可能にする国力。


えらい連中に喧嘩売ったわ。ほんと。


たた、やっぱり「念のため」レベル。

帝国軍主力は大陸西内陸方面征服の為に再編しながら西進。

軍団単位で行軍しながら「西方総軍」を編成した。

まだまだ世界征服の途中ってあたり、やっぱり、モンゴル帝国だわ。


それでも帝国軍は沿岸部に新領土の警備とは別に10万は残っていた。

連中はベストを尽くしたと思う。

海岸線に哨戒拠点を創る一方で、大規模な港湾都市にまとまった戦力を置き、即応態勢を整えた。

何も起こらなければ海賊退治(海戦は苦手なので沿岸か島嶼部の拠点つぶし)をする。

万が一、敵軍が侵攻してきたら哨戒線で確認し、拠点港湾から陸路海路で急行。

・・・同じ条件ならアタシだってそう考える。


アタシらが集結してる彼らを真っ先に狙うとは思わないわよね。


一戦で、とあちらには見えた、沿岸部隊が壊滅した帝国軍はどうしたか?

西進中の部隊を反転?

まさか!


西進を停止させ、集結。

敗走部隊を再編成しつつ謎の侵略軍の動きを確認。

あっさりと新領土防衛を放棄。

戦力は温存し、遅滞戦闘にのみ投入。

戦場を選ぶ。

可能戦力を終結させる。

情報を集める。

作戦をたてる。

手順を確認し演習する。


赤い龍。

この星の歴史を支配するにふさわしい。

覇者。



彼らと、アタシら。

史上初の歴史的会戦、決戦、を始めた。



三十万を超える帝国軍と三万の国連軍。


国連軍圧勝。当たり前。


未来VS過去。

未知VS慨知。

近代兵器VS剣と魔法。


・・・計画的侵略VS被奇襲。



航空機が竜を討ち散らし砲爆撃が兵騎士を追い散らし戦車と歩兵が恐慌状態の兵士を掃き散らす。

敵はほどなく恐慌を通り越して茫然自失。

火力演習、射撃標的、本大陸戦時国際法適用外。


決着はついた。


そんな中、一群の集団が、彼等だけが、逆襲に転じた。

為すすべもなく擦り潰された殿でもなく、動標的となった包囲突破でもない。

帝国軍の指揮系統から外れた無意味な戦闘。


それが国連軍最大の被害を生んだ。


それを最後に受け止めたのが、アタシだった・・・ついてない。


包囲網の中。

逃げ崩れる目標を寸断しながら殲滅中。

アタシの中隊は鶴翼まがいに散開しながら担当地域を前進。


前方隣接地域部隊で混乱発生。

各小隊降車装甲車を盾に待機、射線前方、大隊報告、偵察気球映像確認・・・破砕音。


指揮装甲車が大破。

装甲が、障子紙のように、斬られた。

乗り合わせた医官以外、乗員が即死、アタシの右腕がもっていかれた。


そこから先は痛かったとしか覚えていない。

だから経緯はパーソナルカメラとレコーダ&傍らにいた医官の報告がメインソース。


アタシは切り裂かれた装甲車から飛び出した・・・らしい。

医官は肩口を抑えモルヒネをぶち込み止血に務めた。

右腕は医薬品を放り出したバックパックに入れてくれた。

手当てを受けながらアタシは左腕にM-14を構え乱射。いや、連射。まっすぐ向かってくる一団を次々と仕留めた。

片手でよく何発も当たったなーと。

ほとんど外れたろうし、あっちがまっすぐ突撃してきたからでもあるわね。

装甲車の残骸から引きずり出させた(医官を怒鳴りつけたらしい)予備に積んでいたM-14を撃ち尽くしては棄て、撃ち尽くしては棄て。

そして2mを越える鎧騎士の額にガバメントの銃口を突きつけて言い放った。


・・・それが冒頭のセリフ。


答えはあったらしい。覚えて無いけど。名乗ってくれたとか。


アタシは取り囲む敵、鎧騎士の配下を見回して、その瞬間に医官は頭が真っ白になったそうだけど、引き金を絞った。

アタシ164cm。鎧騎士は2m越え。兜の中に脳漿をぶちまけた死体を避けられずに潰れそうになった。


なんとか持ちこたえて、ていうか、避けて周りを見回した。

いや、アタシ的には避けたんだけど、黒い剣士の骸を支え、横たえた、みたいに見えたらしい。


鎧騎士射殺から10秒?指揮車大破から5分?ゴツい敵兵に囲まれて味方が見えない。

まあ、アタシには何も見えてなかっただろうけど。

代わりに医官が必死に状況を報告・・・悲鳴?・・・指示・・・泣き言?・・・を求めていた。


アタシはガバメントを取り落とした。


医官は「地面に叩きつけた」って言うけど、左腕が力尽きただけでしょ。マジで肩や腕の骨がイッてたらしい。

まあ銃と言っても弾切れだしね。

弾倉二つ撃ちきり。片腕で弾倉を替えたみたいだけど、口を使ったのかな。


アタシ、完全非武装。


「さっさと!降れ!アタシは痛いんだ!!」


で、コレよ。

痛みと熱とモルヒネで意識が99%跳んだラリッパーが直滑降断言命令。


キレたの。


でもね?

アタシの気持ちはわかってくれると思う。

異世界に転移して侵略者として戦場に立ち片腕を失ってモルヒネを打ちながら銃を撃ってみればわかるよね?

アタシもよく覚えて無いけど。


医官は治療に専念して現実逃避。


大隊の連中が駆けつけたのはしばらく後。

親愛なる同僚連中は「アタシを中心とした円陣」を発見した。

真ん中のアタシは治癒魔法をかけられながら医官の手当てを受けてたんだけど。


困ったのは連隊長。


比較的楽な(ハズ)の掃討任務が修羅場。

挙げ句、元凶(最後の突撃をして国連軍に最大の打撃を与えたヤツラ)を捕虜にしたのなら良かった。

捕虜でないほうがマシだった。


帝国兵の一団は帰順したと主張している。

支援に駆け付けた一個中隊がコレを確認していた。

しかし彼等は武装を解かないし、解く気もないと明言した。

降伏は武装解除が必要だと伝える。


すると


「それは貴卿の理屈であり、我々は貴卿と貴軍に帰順したのではない」


と返された。


では誰に降伏したのか?

と問えば黙って視線を向けた。


アタシに。


魔法でかろうじて生きているアタシに。


彼等はアタシ個人に降伏したのであり、国連軍とは関係ない。

だから円陣を組み「あるじ(!)」を守っている。

要望があれば主まで。


つまりアタシに!!気絶中、治療中、重傷過ぎて瀕死、魔法の支援で支えつつ衛生隊の技術と設備でかろうじて生きてるアタシに。


関係ないけど、アタシの治療は史上初の「科学と魔法の共同作業」だったとか。

教科書にも載ってるから。


連隊長は面倒をアタシごと始末してしまうような悪党ではなかった。


国連軍規定。

「作戦は全てに優先する。作戦に支障が無い限り現地習俗は無条件に尊重すべし」


・・・作戦に支障はないし、味方将校アタシの救命には現状維持が必要。

この降伏、帰順?も習俗と考えれば・・・。


まあそんな訳で、衛生隊と警護役一個小隊がつけられて、3日間(容態が安定するまで)荒野に放置された。


その後は・・・アタマ痛い。


「帝国軍最強の魔法騎士を単身討ち取った女騎士!」


おい!オイ!

自衛隊改め国連軍に騎士って!

内外に喧伝。

いや、宣伝。

国連報道官から常任理事会、衆参外務委員会、合衆国臨時議会、在日米軍から自衛隊、国防省まで連呼。


いや、大陸は解る。


帝国の象徴は竜と魔法、魔法の中でも魔法騎士は生ける伝説らしいから。

一騎打ちで勝った(みたいに見える)アタシがなにやら化け物じみて見えたろう。


ではファンタスティックに縁遠い、技術と合理主義を掲げて地球を制圧して、異世界に弾き飛ばされた我らが文明は?

アタシが運良く生き延びたに過ぎないコトはアタシに訊くまでもない。


なぜファンタジーに迎合?


どうしてこうなった。わけわかんない!!



回想終了。




「きおーつーけ!!!」


アタシが姿を見せた途端に全員が立ち上がる。

右に魔法使い。左にインドネシア国家戦略予備軍軍曹。

アタシの左右だ。

両方国連軍少尉に任官済。


「楽に」


皆が思い思いに力を抜く。板金鎧と長剣、防片プロテクターとM14が当たる音。


「聞け!」


精一杯声を張り上げた。


「アタシは弱い」


最初の訓示がどーよ。だが、最後だから構わない。


「ひじょーに!残念な誤解があるが、アタシは魔法も剣も使えないし、おまえ等荒くれと殴り合えば5分もたん!つまり弱い!!!」


ワンパンで沈む。

ちょっと見栄を張る。

精一杯、ねめつけた。


「帝国最強の騎士を殺れたのはコイツがあったからだ」


ガバメントを抜いた。最強騎士様が敵中突破で疲れきっていたのも理由だろうが。


「銃さえもてば誰でも出来る!」


間をとった。


「その肉体に魔法やら筋肉やら技をつけたお前らとは違う」


どーだ。


・・・静かだな。いや、バカにしていいけどね。

・・・ん?


魔法使いが杖を掲げた。曹長が威儀を正す。

騎士達が立ち上がり、兵士達も立ち上がった。


「「アッララーーーィ」「バンザーイ」」!!!!!!!!!!


銃を乱射する音。剣と剣、槍や盾で地面を叩く音。


「・・・なぜ」


曹長が拳銃を発砲。全員傾注。


「我が君」

魔法使いが跪いた。


「我が君の自負、感に堪えません」

何故に。口に出ていた。


「なぜ弱いアタシに傅く(かしづく)


フードごと頭を掴んで向き直させた。うん、口と手が同時に出るのはアタシの悪い癖だ。


「我らは力に傅く(かしづく)者。貴女の力に従います」


そのりくつはおかしい。

陶酔した表情。途方にくれて曹長を見た。


「閣下のどこが弱いんです」


こいつ等の前主君、帝国最強の魔法騎士は、氏素性を問わぬ荒くれもの達を腕一つでまとめていたという。強者への羨望、力への渇望、己への自負。

種族も経歴も出自も異なる千を越す連中を独りの騎士が従えた。

彼らは帝国最強の私兵集団。

大陸中に名をとどろかす。


黒旗団。


という名だとか。そうなんだーー。

それは解る。

判る。わかるけどーーーーーーー!!!!!


「「「「「「「「「「「団長」」」」」」」」」」」」


どうしてこうなったのよ!!!

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