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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第六章「南伐」

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222/1003

あなたのやくにたちたくて

登場人物&設定

※必要のない方は読み飛ばしてください

※すでに描写されている範囲で簡単に記述します

※少しでも読みやすくなれば、という試みですのでご意見募集いたします


一人称部分の視点変更時には一行目を【語る人間の居場所】とします。

次の行、もしくは数行以内に「俺」「私」などの特徴となる一人称を入れます。

以下設定を参考に誰視点か確認いただければ幸いです。

(書き分けろ!と言われたら返す言葉もございません)


【登場人物/一人称】


『俺』

地球側呼称《司令官/閣下/大尉/大尉殿》

現地呼称《青龍の貴族/ご主人様/ご領主様/我が君》

?歳/男性

:地球人。国際連合軍大尉(陸上自衛隊三尉)。太守府軍政司令官。基本訓練以外は事務一筋。軍政官なのでいつも陸上自衛隊制服(常服)着用。元々訓練以外で戦闘服を着たことがない。


『あたし』

地球側呼称《エルフっ子》

現地側呼称《ねえ様》

256歳/女性

:異世界人。エルフ。『あの娘』の保護者。姉貴分。ロングストレートなシルバーブロンドに緑の瞳。長身(数値不明)。革を主体とした騎士服にブーツに剣が常備。


『わたし』

地球側呼称《魔女っ子/幼女》

現地側呼称《あの娘》

10歳/女性

:異世界人。赤い目をした魔法使い。太守府現地代表。ロングストレートのブロンドに赤い瞳、白い肌。身長は130cm以下。主に魔法使いローブを着る。


『わたくし』

地球側呼称《お嬢/童女》

現地側呼称《妹分/ちいねえ様/お嬢様/愛娘》

12歳/女性

:異世界人。大商人の愛娘。ロングウェーブのクリームブロンドに蒼い瞳、白い肌。身長は130cm以下。装飾の多いドレスが普段着。



世の中には「仕事」の定義理解出来ないバカがいる。


実例を見てみよう。


「健康管理も仕事のうちです」


「どの手当てが該当しますか」

「遡及請求しますから命令時期を文書化してください」

「健康管理業務中の風邪を労災申請いたします」


さて、だーれだ?


《国際労働機関(International Labour Organization/ILO)の国連軍向け問答集》





【聖都/内陸側/白骨街道/おふぇんす・ぞーん前/青龍の貴族右側】


わたくし、ご領主様に抱かれて土竜らんくる、を降りました。

ご領主様の手の動きに合わせて、素早く、確実に、安全に、地に降り立ちます。


Colorfulは皆が先に降りて整列。

ご領主様をお出迎え。


わたくしもご領主様に手をとっていただき、と言いたいところですけれど、騎士服の裾をつかみます。あの娘も反対側ではにかんで、同じようにしています。



ご領主様は手を握られることを、好まれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・わたくし、わたくしたちは時折許していただけますけれど。


特権よね♪



これはお側に侍るものが知っておくべきこと。

ご領主様だけではありません。


お側に仕え、見るともなしに見ていると、青龍のみなさんは、皆、同じところで躊躇されますわ。


貴族ともなれば、太守領の人々からの挨拶を、全くなしにはできません。見慣れてしまえば領民からの挨拶なぞ、邪魔、と考えているのが良く解りますけれど。


この邦の慣習しか知らない領民、皆が、それに合わせて動くのも無理からぬこと。わたくしだって、最近になってなお、青龍の慣習を学び続けているのですし。


わたくしたちにとって手を取っていただくことは、屈服する者としての礼法。

轡を捧げるようなものですわ。


わたくしたちの、世界では。



青龍の女将軍は、笑って肩を叩いて、手は取らず。

青龍の公女さまは、艶然と笑って受け流す。

ご領主様は、そもそも見てらっしゃらず。



青龍の方々は、青龍のうちにてさえ、握手も抱擁もなさりません。



わたくしたちの習慣を無下にはしない。

かといって、わたくしたちの習慣に合わせることも無い。



最初は不思議でした。

拒まれはしませんのに、違和感を感じましたから。


まあ、お尋ねしたら、あっさりと解決いたしましたけれど。


ご領主様は、その時、わたくしの手を握りながら、おっしゃいました。

手を、わたくしの手を♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こほん。



その時のやり取りを要約すれば、理にかなったこと。


剣をとる手を塞ぐ気はない。



言われてみれば、ですわね。

ご領主様は貴族である前に、騎士。

戦う者。


一瞥で大剣を折り人の体を穿つご領主様。

それでも手をかざすことの方が多いです。


戦いの邪魔になるから手を塞がない。

守るべき者は掴んで抱き上げ命じれば済む。



敵を殺すことに、それだけに、合わせた、青龍の慣習。



わたくしが読んできた騎士物語。

姫の手を取り、夫人を導き、女の手を引く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絵空事だと、思い知らされましたわ。



手など取っていたら、体捌きの邪魔。

ご領主様なら、怒鳴るか殴るか、地に伏せさせるでしょう。


導いてなどいたら、策を練る間を失います。

ご領主様なら、誤解の余地なく端的に、命令するだけでしょう。


手など引いていたら、脚を奪われるも同然。

ご領主様なら、縛って抱えて引きずって

・・・・・・・・・・・・・ここまでいくと、殺してくださるかもしれませんわ。




わたくし、早めに聞いておいてよかったです。

万が一にもわたくしが嫌われている、そんなことは決してないと今のところは言い切れますけれど。

わたくしが好いているほどではないせよ、わたくしが好かれているとは、間違いなく断言できますけれど。



わたくしがお嫌いならば、はねのけられておしまい、いいえ、そもそもお側においてはくださいません。ご領主様は、嫌いな者に慈悲をかけるような惰弱さと縁なきゆえに。



苦手にしている相手でも、嫌いでなければ相手をなさる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご領主様に苦手な者がいる。


というのが、まずもって驚きですわ。

一番近い傍らでお仕えする醍醐味でもありますけれど

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かわいらしく感じるのは、女の傲慢かしら。



ご領主様のお好み。


好き。

掴ませなけれど、攫み離さぬ。

―――――――――わたくしたち、ですわね。


嫌い。

見えねば無視し、見えれば殺す。

―――――――――ご領主様の手を煩わせる、までもありませんけれど。


苦手。

地の果てからでも押しかけて、纏わり組付き離されず。

―――――――――方々にとって、お幸せなのかしら?不幸なのかしら?


ご領主様の、深い深いところにある、まだ触れられぬ琴線。

ちぬーくさん、青龍の公女さま、そういった方々も苦手ではあっても嫌ってはいない。

わたくしにはそう見えます。




苦手とされている方は、呼ばれもしないが、拒まれもしない。

かといって無関心でもなく、いつでも気にかけていただける

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すっっっっっっっごく、羨ましくて妬ましくて悔しいです。


好かれながら、そうなれないかしら?

・・・・・・・・・・・・・まず、もっともっと、好きになっていただかないと。


さて。

わたくしは、ご領主様の影から、お邪魔にならない範囲で身を乗り出します。


この間合い。

そのとり方は、わたくしの自慢です。


みんな大丈夫ね。


ご領主様の周り。

わたくし、あの娘。

左寄りの後ろには、ねえ様。


先に降り立った青龍の騎士さま方は、いつも通り。

わたしたちを守る形で、囲んでいらっしゃる。


ご領主様が進まれ、わたくしは目配せ。

前に並んでいたColorfulの皆が、左右に判れ、追い抜かれるに任せて後ろに回ります。

橙が、右と左、どちらに動くか迷ったけれど、わたくしから見て右側に。

左よりには、ねえ様が折れれますから、均衡をとったのね。



煌めく赤、そして、黄色い光。

わたしたちの両脇に据えられた、ゴーレム

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・微動だにしませんわね。



ふふ♪♪♪

ゴーレムにすら、わたくし、わたくしたちが誰の女か判っている。

ご領主様が一緒なのですから、当たり前ですわね。



あの娘は、決意に満ちた眼で握っていますわ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご領主様の服の裾を。


ねえ様と、わたくしは笑みを交わします。


いざ、おふぇんす・ぞーん!!!!!!!!!!




【国際連合呼称地域名「聖都」/第13集積地/第一交通線/オフェンス・ゾーン外側】


俺は、子どもたちの気配を探る。


怖がらせ過ぎたか?

――――――――――いやいや、これくらいで、ちょうど良い。



空間投影ディスプレイ、作業用ノートパソコン、の悪影響。


いや、本来は悪くないが。

中空に浮かぶサムネイル画像やアイコンをタッチ。それだけでパソコン内やネットの機能情報を呼び出せる。


主にディスプレイ操作に習熟したColorful。

対照的に、踊るように3Dデータで遊ぶシスターズ、含むエルフっ子。


バイザー越しとはいえ、空中に浮かぶ光が、何に見えてしまうか。

・・・・・・・・・・・・想像に難しくはない。



警告表示の赤黄色の光に、食いつく食いつく。

眼をキラキラさせて見つめる様は、可愛いったらない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・説明前に、ランクルを降ろさなくて良かった。


いくら俺でも、太守府派遣以後、スキルが上がっても、引率しきれんよ。

小学生児童二人、中学生生徒五人、高校生生徒一人

――――――――――いや、エルフっ子は外見高校生くらい、ってだけだが。


ちなみに、学生、ってのは大学以上の者をいう。

なんか最近、言葉の近い方が間違っているのが気になるが。

中高生は生徒。

小学生は児童。


いやいや、それより外見年齢が生徒クラスのエルフっ子。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中身も?


怒られそうだが、出会った頃より、所作情緒が子供っぽく、つまりは外見相応な感じになったような。元々エルフは、脳も老化しないって話だしな。


なら、256年生きていても、本来の人格は十代のままなのかもしれない。

それがそのまま表せない環境だっただけ、とか。

いや、エルフ生がどうだったか知らんけど。



ふむ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気を抜いて来たんだろうな。


良きかな良きかな。

だいたい、子供が張り詰めている、なんぞ側の大人が不甲斐ない証拠。



ふふん、俺、どーよ?




【聖都/内陸側/白骨街道/おふぇんす・ぞーん前/青龍の貴族背後】


あたしたちの前に、帝国貴族たち三騎が進む。


ゆっくり黄色い光に入り、抜けた

――――――――――つい、あたしは左右に構える青龍のゴーレムを覗ってしまう。



う、動いた!!!!!!!!!!


光に入る直前から見始めてる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青龍のゴーレム、その眼が、瞳を細めた気がするわ。


動物と変わらない、のかもしれない。


一応、筒先を向けるだけ、かしら。

禍々しい、騎士たちが手に持つ者より一層、力を持つ銃。


あたしは、黒旗団のドワーフたちを思い出した。


正確には、ヤツらが愛用している、みにがん。

他にも、えーけー、とか、ばーれっと、とか、ぐれねーど、とか色々と遊んでいたけれど。


いざという時のため、見て置いたのだ。


青龍の貴族には、内緒で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・却下、って言われそうだったから。


もちろん、すぐに知られただろうけれど。



彼、青龍の貴族は、あたしたちが自分の影に居れば大丈夫、って考えているみたい。だから、あたしや、あたしたちが戦いに備える事が、どーでもいい。


あたしだって、妹たちやColorfulに剣をとらせる気はないけれど。


あたし自身にしても

――――――――――魔法具を切り札に我流で剣を振るう身としては、自分が青龍の貴族に役立つとも思わない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしの剣は、大陸でも十指には入るんだけどな。



そりゃ、素手で人を引き裂いて、一瞥で大剣を砕く、彼と比べらないけれど。それはそもそも、青龍みたいな全員魔法使いで、中でも特別な青龍の貴族と比べるからよ。


強大な力を持ち、常に青龍の魔法騎士に囲まれている、青龍の貴族。


それでいて周到に策をめぐらして、油断なく構え続け、自分自身以外に無頓着。

あたしはそこが、許せない。


青龍の貴族は攻撃に特化していて、守る魔法を使うのを見たことがない。

――――――――――――――――――――使わない、のか、使えない、のか。


本人は、魔力も何もない普通の剣が刺されば死ぬ、って明言。

その割に、その点だけは、手間暇かけるつもりがない。



なら、あたしを使ってくれてもいいんじゃない????

それこそ普通の剣、槍、矢ならどうにでもできるのに???????


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日も、あたしは、彼の背中を見ている。



やっぱり、からかわれて愛でられて意地悪されて、じゃ、嬉しいだけじゃないわけで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから、あたしだけなら、許されたみたい。


青龍の魔法の見学を。




許さない。

するな。


二つは似ている。

でも青龍の、少なくとも、青龍の貴族、その中では別なのよね。



許可なしに動いても、何も言われない。

気にはされてるし、見られているけれど。


正直、あたしたちが反抗したら、楽しまれるのが目に見えてる。



でも、するな、と言われたら、終わり。

あたしたちも、そう言われてなお、許されないことをするなんて思いもしない。

そもそも、しろ、とも、するな、ともほとんど言われない。


まあ、自分の女にいちいち指図する男じゃないけれど

――――――――――――――――――――指図が無さ過ぎだけど!!!!!!!!!!



そしてやっぱり、するな、とは言われなかった。

この旅の前、港街に逗留中、黒旗団に出入りすることを。



だから、ゴーレムが抱えている銃の力は、だいたい、見当がつく。


それが撃ち出す、飛礫、っていうよりは鏃。

風を斬り裂く鋼の魔法。


もちろん、人もエルフも、ドワーフさえ撃ち砕く。


エルフの、あたしの眼を持ってしてなお、見るだけが精一杯。

人の目には飛礫としか見えなくても、仕方がない。


それは、力そのものを感じさせる。

意思そのものを感じさせる。



殺意の塊。



青龍の女将軍が、自慢そうに見せびらかしてくれたんだけど。

あの女も、あたしと同じ

――――――――――戦いしか出来ないのよね。


料理も洗濯も、あの娘にかなわないし。

装いや魅せ方は妹分に教えてもらってるし。

戦いは必要とされてないし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしの立場、青龍の女将軍と、お・な・じ??????????


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――だめだめ

――――――――――よし!!!!!!!!!!

今夜、考えましょう!!!!!!!!!!


力いっぱい抱きしめれば、その気になるかもしれないじゃない?




【国際連合呼称地域名「聖都」/第13集積地/第一交通線/オフェンス・ゾーン外側】


エルフっ子が元気そうで、なによりです。

俺が背後を窺えば、ヤる気まんまんなエルフっ子。


いや、気合いを入れるエルフって、レアじゃね?


まあ、この子らは寝る前に気合いを入れる、レア家族。

だから、なかなか寝付けないようだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おっと、仕事仕事、チッ、じゃなくて引率だ。


俺こそ気合いを入れなければならないような気がしなくもないがイヤだなあ。

なにしろ、此処はアレだ。



遠足というより、社会見学。



理解するにはまだまだ早い、感じておくのはそろそろ頃合い。

この子たちは俺より長い人生、エルフ生、魔法使い生を生きるんだからな。


十万人の礎。

のるかそるか、勝手にリーチ。

状況はこれ以上悪化しない。


我ながら、勝手なことをしているが、知らない他人に責任はとれない。

きっと誰もが同意する。

ね~みなさん?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黙認を受けたところで、俺は正面に向き直った心理的に


いや、物理的には最初から向けているから。


後ろにエルフっ子。

下に魔女っ子+お嬢。

空に太陽。

左右はキル・ゾーン+白骨街道。


子供を前に、引くに引けない、大人の事情。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちがうですよ。


退路が無いのを確認したのはしきかんのしゅうせいであってたいきゃくできしないのはけっして逃げ道がないからだけじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!



さて。



集積地を貫いて伸びる帝国製の街道。

港から内陸部に延び、最終的には集積地外へ向かう。


第13集積地は碁盤目のように仕切られている。


各目にあたる広大な土地には、それぞれ役割があった。

最初に区画割りをしたのは、もちろん帝国。


で、区画には役割も与えられていたが、その役割、半分近くは中止抹消変更された。聖都を占領した国連軍にとって、帝国の作業区割りは意味がなかったからだ。



だが、だから、か、ここは当初の意味を残している、唯一にして大半の地域。


第13集積地の、集積区画。


判りやすく言えば、徴集領民たちの居住地だ。




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