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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第四章「後宮物語/奥様は魔女?」

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まつりごと

登場人物&設定

※必要のない方は読み飛ばしてください

※すでに描写されている範囲で簡単に記述します

※少しでも読みやすくなれば、という試みですのでご意見募集いたします


一人称部分の視点変更時には一行目を【語る人間の居場所】とします。

次の行、もしくは数行以内に「俺」「私」などの特徴となる一人称を入れます。

以下設定を参考に誰視点か確認いただければ幸いです。

(書き分けろ!と言われたら返す言葉もございません)


【登場人物/一人称】


『あたくし』

地球側呼称/現地側呼称《メイド長》

?歳/女性

:太守府王城に奉公する女性たちの長。ストロベリーブロンド、碧眼、白肌。異世界でも地球世界でも一般的な、ロングスカートに長袖で露出が少ない普通のメイド服を身にまとう。まだ年若いが、老人の執事長とともに王城の家政を取り仕切る。

初登場は「第11部 大人のような、子供のような。」





明日あしたに希望があるのなら、どんな今日にも耐えられる。





死ぬまでは。




Arbeit Macht Frei!

(労働は人間を自由にする)


――――――――――アウシュビッツ強制収容所標語――――――――――




【太守領中央/太守府/王城内郭/正面玄関】


あたくしは玄関にて、お帰りをお待ちしておりました。

はなはだ不本意ながら、今回は留守役に甘んじてしまい不甲斐ない様。散り散りとなり果てた奉公人たちを呼び集め、御領主様の命に応える形を整える。


――――――――――それが御領主様のご命令。


まずもって、皆を整えるようにとの仰せ、至極ごもっともな、御領主様の仰せです。その為に、あたくしは王城に残り、そのお役目に専心せざるを得ませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたくしの及ばぬこと、口惜しい限り。それも、今朝限りで終わりですわ。

今もって、あるべき十二分、とは申せません。しかしながら、未だ成り立つ中途なれど、形はできましたかしら。

あたくしがあるべき位置に立つ用意が整いましたこと、御領主様に申し上げることが許されましょう。ゆえにこれからは、常に御側に控えます。



メイド長として当然ではありますね。


メイド長の役割は城仕えの女を取り仕切る、といいましょうかしら。すべてのメイドを差配して、下女の取りまとめをいたします。

その為に今朝方からは玄関口が、王城の家政室も同然となってしまいますわ。


つまりはメイドや幾人かの下女頭が次々とあらわれて、去っていく。

お城のお仕事で、あたくしの裁可や確認、いくらかの指示が必要なものは少なくありません。


御領主様がいらして半月。

家政の段取りが固まるまでは、この様が続くのでしょうね。


いにしえの王国時代ならば、女官長と呼ばれるこの身。本来は百を越える、今は直接八十三人のメイドを束ねるお役目。

かつてならば侍従長、と呼び慣わされた、今は執事長に次ぐ立場。

机も部屋も無しには取り仕切れません。

もっともそれは――――――――――――――――――――普通なら、ですけれども。



メイド長は家政室に閉じこもって、指図して、おしまい。


そんな普通は、あたくしとは無縁。

あたくしは、取次のメイド複数と共にあり、皆の声に応え皆の様子を見に行かせます。

あたくしは、御領主様のお世話を直接いたします。

ともにこなすこと、そう思っておりますわ。


メイド長は常に御領主様のお側に侍るもの。


湯浴みの最中、不浄の脇、閨の枕元。

常に忘れられ、意識されず。小声が届く範囲に常におり、命に応える。むしろ、命ぜられる前に察して動く。

――――――――――だけならメイドの模範。


メイド長は、主の傍ら。

ご意思に応え、皆に応えさせる。

一人のメイドであり、メイドたちの将。それこそ、あたくしの目指すモノ。あたくしがいる場所が家政室、と申し上げるなど僭越でしょうか。



あたくしたちメイドは人に在らざる、動く家具。

女と見られて床に招かれるなど、あってはなりません。そうならないように整えるのも、あたくしの役目ですけれども。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その、あたくしが御領主様に、唇を接してしまいましたが。


比較しようがありませんが、嫌な感じはいたしませんでした。御領主様もお怒りではありませんでしたし

・・・・・・・・・・・・・・あらあら、あたくしったら。



――――――――――――――――――――――――――――――反省致しております。


不慮のことは、いつでもどんなこともあり得ます。防ぎえないならば、せめて動じぬようにいたしませんと。

あたくしのことながら、まだまだですわね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、今はお役目中。

在るべき姿を心に刻みましょう。



そしてここ、王城正面扉口。開け放たれた扉の脇が、あたくしが今朝いるべき場所。

反対側には執事長さんがおられます。

あたくしの上で、王城を取り仕切る方。直接執事を指図して、下男頭たちを差配するお役目。あたくしも、メイドや下女の役割を超えたお話は、執事長さんに相談いたします。


とは言え、本来の職制がうまく回っていれば相談など必要のないこと。その上で、あたくしと執事長さんが相談しなければならないようなら大問題ですわ。


まあ、ここ半月は大問題ばかりでしたけれど

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今朝は視線を合わせるだけで必要十分に伝わります。

これが、形ができる、ということですわ。もちろん、慣れ親しんだ昔の形ではありません。御領主様の家中は、先の太守様のそれとは似ても似つかぬものですから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先の太守様、さま。


青龍の皆さまは旧主への敬称を許されます。いえ、むしろ、敬称を付けなければ、無視しようとすれば、大変。あからさまに、不快、とお感じになりますわ。

青龍の皆さまへの不作法と見なされる位に。


一般的に考えれば、おかしな話。

ただの商家でも、先代の主の名は、あえて申し上げぬもの。ましてや、代替わりどころか、身代を奪い奪われましたら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かつての主を悪し様に罵ることさえ、求められましょう。

旧主仕えのものは、特に。


先の太守様は?


罵ることは求められませんでした。でも名を出すのははばかられましたわね。やむを得ず名を出すときは、呼び捨てが基本でしたし。


青龍の皆様、いえ、御領主様の流儀は風変わりに過ぎますね。

ですから、時々、皆に思い出させませんと。


――――――――――――――――――――王城に入るのが先の太守様の頃から続く者、だけであれば、視線だけで注意が済みますのに。

御領主様の命は参事様方を王城にお招きすること

――――――――――御領主様が、帰れ、とおっしゃるまで、永く永く。


ソレに伴い、参事様方は、お一人お一人、人も物も、出入り自由。皆様が五大家当主である以上、気心がしれた使用人を召し連れますのは利の当然。


また当然、他家の使用人たちが、王城を好きにしてよい訳がありません。


五つの異なる家風の、メイドに執事たち。方々に何処まで何事を許すのでしょうか。誰が範囲を伝えるのでしょうか。皆さまのご都合をまとめて取り継ぐにはいかがいたしましょう。


御領主様曰わく、やれ、と。

それらすべてが、あたくしたち、元々の王城仕えの者に命じられました。



手始めは六つのメイド、六つの執事、六つの下女に六つの下男

――――――――――それをまとめる、のがつまり、あたくしと、執事長さんの、新たなお役目。


御領主様が何も仰らない以上、あたくしどもで全てを差配して見せねばなりませんわ。

あたくしは、その半分のみ。

あたくしの領分を含めて、全て任されるのが執事長さん。


思えば、執事長さんも不思議な方。あたくしが幼いころ、母に続きお城に上がったのが十年前。その日その時、執事長さんは、既にいらっしゃいました。

今のままのお姿で、その頃から、艶のある白髪。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お幾つなのかしら。


先の太守様が、旧王国時代の侍従侍女は血族まとめて農村に追放されましたから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お城に仕え始めた時期は、あたくしと余り変わりませんわよね。


さりながら、執事長さんは王城を知り尽くしておられます。

まるで代々城勤めのような

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いえ、きっと他の邦の他の家で、同じようなお役目を長く重ねてこられたのでしょう。


などと考えながら、取次役のメイドに指示する、あたくしの視界の隅。

執事長さんが頷かれました。


あたくしは皆に合図いたします。

よろしくて?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他家の者を含めて、皆に伝わりましたわね。




【太守領中央/太守府大通り/軍政・黒旗団混成戦闘部隊本部(前衛)】


咳ひとつしない大歓迎をうけ、俺たちは王城に帰って来た。

いや、皮肉じゃない。


太守府正門をくぐってなお、王城に至る、街一番の目抜き通り。

両サイドを埋め尽くす、人、人、人。

これがプラカードやシュプレッヒコールが飛び交う抗議集会ならよくわかるのではあるが。

さすがに歓声を上げられるなんて期待はしてないよ?

俺は自分というモノを理解しているからね?

でも、期待外れでも気にしないけどね?



――――――――――静かだ。



はい、期待どおりでした!!


偵察ユニットの映像をおもわず確かめてしまう。目に入るだけでも太守府の市民が大勢いる。だが、それだけじゃない。目抜き通りの路地裏から、一つ向こうの通りまで人で一杯だ。

無にも見えんだろうし、聴こえもするまいが。


そして、王城の前、広場。

こちらも街一番の面積。詰めかけた人々。

太守府の全人口、とまでいかずとも、大半が集まっているんじゃないだろうか。


それはまあいい。

だがしかし、これだけ集まって声一つしないってどうよ。

目に映る範囲の数千人か数百人か。

全員同じ。


視線が真下。

鳥の羽根音。木々のざわめき。空を逝く雲からさえ音が響きそうだ。周りが静かすぎて。

そんな

――――――――――沈黙。


以前は扉窓板を閉ざして閉じこもり、息をひそめて俺を窺っていたというのに。

俺、ため息は禁止、愛想笑い全開、はっはっは

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シュリに笑いかけていた街娘さんが、ひきつったまま、凍りついたぞ?


メデューサ的な効果かな?

俺にしか使えない魔法だね。


「ウケる~~~~~~~♪♪♪」


爆笑するシュリ。

――――――――――笑顔も引っ込むわ!!!!!!!!!!


だが、シュリの笑いで緊張が解けたのか、街娘さんは下を向いた。

長時間同じ姿勢でいると体に悪いからね。

よかったね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰もいない前を凝視する自分に、自戒を込めて。



――――――――――わざわざ沿道にでて来なくていいのに。


平和のコツ。敬して遠ざけ関わらず。

相互無理解無関心。

顔を見なけりゃ腹立たず。

実際、俺たちが異世界に現れなければ、殺し合いにならなかったじゃない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺の手を握る魔女っ子。


あー、出会いたく無かった、と言うことではなく、殺し合いじゃないよね一方的に殺してるよね、っていうことでもなく、そう、あれだ。


お互い、もっと気楽にいこう。

無視出来なければ、閉じこもっていればいい。

ほんの短時間、道さえあけておいてくれれば俺たちはさっさと王城に走り込もう。広い道を狭くするほどに詰め掛けないでくれ。そうすれば俺たちも、ゆっくり歩かなくて済む。


聴かなければ、怖くない。

気づかなければ、憎まない。

見なければ、いてもいなくても構わない。


だろ?


お互い、気を使わないで良いじゃないか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやいやいやいやいや。


前向きに考えよう。

閉じこもっていた市民が、顔を出し

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てはいないが、出ては来た。

コレは大きな第一歩、かもしれない。


配慮ある侵略戦争。

愛されるインベーダー。

いずれ今日という日を笑って語れる日がくるさ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でないと、マズい。


シスターズはこの世界と付き合わざるを得ないのだ

――――――――――俺のせいで。


魔女っ子と、お嬢。

2人の手を握る。


自分には逃げ道がある、そう解って安心している俺ってどうよ?




【太守領中央/太守府大通り/青龍の騎士団前衛/青龍の貴族の後ろ】


市民たちを一瞥。

そして青龍の貴族が、口元だけで嗤う。


あたしは、必死に顔を伏せて彼の嗤いを見ていない、市民たちを見る。


恐怖に引きずられて、恐怖に惹きずりよせられた、連中。


青龍の貴族と、あたしたちが太守府を出ている間。青龍の貴族がいつもの態度で留守居役を青龍の公女に押し付けたんだけれど。

・・・・・・・・・・・・・・青龍の貴族、その序列上位にいるのが青龍の公女、で間違いはない、のよね。

見ている限り、どちらが上でもあり得るようで、判断に困るわ。


でまあ、留守中の太守府の様子は、妹分の父上から聴いたのだけれど。


街の様子、っていうより、愛娘への愚痴?

と、娘が青龍の貴族とどのような関係まで進んでいるのか・・・・・・は、聴きたそうに、聴きたくなさそうに、していたのだけれど。


彼の子どもを産みたくて仕方がない、っていつも言っています。

――――――――――――――――――――――――――――――って伝えれば、あきらめて祝福してくれるかしら?



などと考えて、保留して、お話を聴いた。


青龍の公女と、公女が連れてきた青龍の魔法使いたちは、ほとんど王城に籠もっていたらしい。王城を、夜も明るく照らして、市民を無視して。


何かを創っているのは間違いない、そう、市民は思ったという。

ただ、何もわからない。


当然、市民へ青龍が説明なんかするわけがない。青龍たちはいつも通りにふるまっているだけで、別に市民だけが無視されているわけではないけれど、ね。


大規模な建築につきものな、労役も臨時徴収もなし。物も金も人も動かないから、見当をつけるどころか想像もできない。


参事会は王城に吸い込まれ、五大家は移動のドサクサに互いの内情を探り合い隠し合い。その線から市民に伝わるお話は、無し。

もっとも、当主連中も、市民と大して変わらない。

青龍の動向は、参事たちにもまるで判らないのだから。



知らない者は知っている者に目を向けたのだけれど。



参事会を掌握するときに、しっかり首輪を付けられた若い参事。彼はそれなりに、青龍の貴族、その動向を知っている。

青龍の貴族は、若い参事の後ろ盾

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思われてる。

何もしてくれないのだけど。

だから、命がけ。

青龍の貴族、その後を追い、跡を追い、先回りして

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行動力は大したものね。

他家の老人達には真似出来ないわ。


だからこそ若い参事本人以外に、青龍の動向は判らない。


伝える間もないから、聞き出される事もない。参事会の主導権を握るからこそ、他の参事と角突き合わせ、権力争い中。

青龍の貴族、その動向は大事な武器よね。

誰にも漏らす訳がない。本人が単身で邦中を走り回る、それが理由。若い参事は、自分の手下にも最低限しか教えていないでしょう。

自分が倒れたときに備えて、腹心に近い、妹には伝えているのかしら?



そして、王城の奉公人たち。

奉公人は、城内にいる青龍たちと一番接していて、その手伝いもしているわ。だから、青龍の動向は見聞きしているのだけれど

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・街の連中とは接点がない。


太守亡き後、太守の家族が家臣達と逃げ出した後。

放り出された奉公人たち。

街中から疎まれ、狩られ、追われた。



凋落した旧支配者を踏みにじる。



青龍の貴族に言わせれば、大陸各地で起きている

――――――――――――――――――――――――――――――人間の心奥から湧き上がる愉悦。


マメシバ卿曰わく、太守さんのご家族が無事でよかった、という話だけれど。代わりを押しつけられたのが、王城の奉公人たち。帝国騎士や兵卒の家族や友人恋人たちを含めて、嫌がらせから殺されるまで、程度の差こそあれ誰もが市民から迫害された。

行き場を失っていた彼ら。

青龍の命でまた王城に集められ、拒否しない限りまた王城勤めに戻ったのだけれど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市民の役に立とう、なんて気分にならないわよね。


結局、こういうこと。

青龍の貴族が何をしてるのか、何を考えているのか、市民は誰も知らない。だから、何が起きているか、何も判らない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、解らない。


わからないなら、忘れてしまえれば楽だけれど。


都市の真ん中、王城から異音と怪光。

資材は空から龍が運び込み、見上げざるを得ない頭上の羽根音。

そうこうしている間に太守府が、結果的に、農民たちに取り囲まれる。


そうなれば街の外と切り離され、ソレが青龍の貴族と関係がある、それだけが聴こえてくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それが、何日も何日も。


孤立して、為すすべもなく、常に青龍の息遣いが聴こえてくる。


縋る?

逃げる?

恐れる?

間違いでもかまわない。

なんだってかまわない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えを!!!!!!!!!!



市民連中を巣穴から引きずり出した衝動。


わからない、は、殺されるよりなお

―――――――――――――――――――――――――――――恐ろしい。


恐れから。畏れに。


だから、一人残らず詰めかけた。

答えを感じる為

―――――――――――――――――――――――――畏れるモノに、見られる為に。



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