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僕だけに聞こえる彼女達の本音がデレデレすぎてヤバい!  作者: 寝坊助
デレ4~決着!? 最後に誰が選ばれるのかがヤバい!~
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16「じゃあ、これ。これがあすかにやってもらうゲームだよ」

 まあそんな過程を経て。

 ほみかVSあすかの最終対決は、ゲーム対決となった。

 しかしながらほみかの腕前は一級品だし、対するあすかはゲーム初心者どころか、そもそもゲームをしたことすらないと言う。それでは流石に不公平だと、あすかにゲームの練習させる時間を設けさせようというわけなんだけど……。


「それでは、よろしくお願い申し上げます。お兄様」


 僕の部屋のテレビの前にて。

 座布団に座る僕に向かって、あすかがペコリとお辞儀をした。


「うん、よろしくね、あすか。準備はいいかい?」


「はい。いつでも取り掛かれますわ」


「じゃあ、これ。これがあすかにやってもらうゲームだよ」


 僕はそう言うと、縦長のソフトケースをあすかに見せた。

 登場キャラクター達が思い思いにファイティングポーズを取って、タイトルには『ファイナル・ドラゴンファイト』と書かれている。


「ふむ。思っていたよりも小さいのですね。これで二人で遊べるものなのですか?」


「もちろん。二人どころか、ネットを繋げば世界中の人と戦えるよ」


「……?」


 疑問顔でゲームのパッケージを見つめるあすかに対し僕は、


「まあ、とにかく一度プレイしてみようか。一回やったら分かると思うよ」


 ……ということで。


 僕は子供の頃を思い出して微笑ましい気持ちになっていた。初めてゲームを起動する時の緊迫感、期待感、あれは筆舌に尽くしがたい。それがどんな代物であっても。初めて遊ぶゲームというのは、子供心にも記憶に残っているものなのだ。


「といっても。起動は簡単。この電源ボタンを押すだけだからね」


「なるほど……。こんな簡単に、『てれびげいむ』とは楽しめるものなのですね。他のボタンにも、それぞれ意味はあるものなのですか? あ、何か映し出されました!」


 あすかは、おっかなびっくりで画面を指さした。

 そこには、登場人物の戦闘ムービーと、多少のネタバレを含むストーリーの一端が映し出されていた。これこれ。この綺麗なCGと迫力ある戦闘グラフィック。あすかにとっては命がけなんだろうけど、僕は内心で少しワクワクしてしまうのだった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です! [一言] 料理、掃除と女子力の絡む勝負だったのが今度は一転してほみかの土俵での勝負に。 果たしてこの勝負が妹二人の和解の鍵になるんであらうか・・・・。
2020/03/28 15:25 退会済み
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