表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/93

祝福の地 簒奪者と列柱の迷宮◆



祝福の地 簒奪者と列柱の迷宮◆

作者:西東行 様

https://book1.adouzi.eu.org/n2292cp/


【あらすじ】

大陸の北西の端にある辺境国ウルガゾンテ。王位を簒奪したイースは、迷宮に封じられた王国の権標を手に入れるため、迷宮を解くことのできる知恵者を求める。

応じて王城での知恵試しに参じたのは、王都の宿なし、赤毛のトゥーレ。はたしてどのような謎かけがなされるのか。



【感想】

いい意味でなろうっぽくない、書籍の正統派ファンタジーて感じですごく良かったー!

結界に数魔術が使われるなど、世界観が独創的。

また神話や生き物達、北方の人々の生活といったディテールにも、きちんと目配りのいきとどいた良作、という印象でした。


そして主人公はじめ、王位簒奪したイースや詩人、迷宮管理者マグメルなど、主要キャラが基本的に善良なんですよね。だから読んでて安心感ある。

イースは時に容赦ない事もしますが、それは、自然が猛威をふるう北方の地で、民の事を第一に考えてるからで。

冷静な為政者って感じでかっこいい。


また、文章が丁寧で心地よく、世界観にとても合ってました。

恋愛要素は終盤にうっすーーーーくあるようなないような……その辺の続きがあったら読みたいかも。


20話と話数は少なめですが、かなり読みごたえありです。

二話目から話が動くので、そこから数話読んでみるのをおすすめします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ