表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/93

怨霊になりたくない姫君と、戦いたくない若殿◆



怨霊になりたくない姫君と、戦いたくない若殿◆

作者:駿木優 様

https://book1.adouzi.eu.org/n4187hf/


【あらすじ】

時は戦国時代。有力大名の父から政略結婚を告げられた鶴姫は、突然女子高生だった記憶を取り戻す。

廃部寸前の郷土史研究部で地元の寺社や図書館に入り浸った華のJK生活。

特に、戦国大名の姫君でありながら悲劇的な最期を迎え、祟りを起こすと恐れられた「怨霊姫」の謎を追った日々だったなぁ…。

ってあれ、もしや今の私が怨霊姫じゃない?

このままいけば、政略結婚、即夫は討ち死に、最終的には磔にされた挙げ句、令和まで語り継がれる怨霊となってしまう。


「そんなの絶対いやーー!」


私は天寿を全うして安らかに成仏してみせる!ついでに優しい夫も死なせたくない!

転生した姫君は戦国乱世を夫と共に生き延びるべく奮闘する。



【感想】

ジャンルは、架空歴史改変 + 過去転生……でいいのかな。


父親から政略結婚を命じられた鶴姫は、女子高生だった頃の記憶を取り戻し、自分が後世で「怨霊姫」と語り継がれる人物になっていることに気がつきます。


最初は結婚に後ろ向きだった鶴姫でしたが、相手が超イケメンで優しく誠実な男性だったので、うっかり一目惚れ。

ヒロインチョロすぎない?と思わなくもなかったのですが笑、過酷な戦国時代を二人で生き抜くべく、必死に頑張る姿にいつしか応援する気持ちになっていました。


キャラクターがみんな生き生きと動いてますし、シリアス一辺倒ではなく主人公の語り口は軽やかでコミカル。

腹の探りあいや豪族大名たちのパワーゲームなどハラハラする要素もあったりして、気がついたら一気読みしてました。ほんと面白かった!

全33話、完結。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ