魅了魔法暴発しっぱなしの私を助けてくださったのは王家ご自慢の破邪グッズをジャラジャラさせている王太子殿下でした◆
魅了魔法暴発しっぱなしの私を助けてくださったのは王家ご自慢の破邪グッズをジャラジャラさせている王太子殿下でした◆
作者:三崎ちさ 様
https://book1.adouzi.eu.org/n3290ht/
【あらすじ】
生まれた途端に商売繁盛しだしたことから、クラウディアは商人の父に商い成功の『女神の子』と呼ばれ、ちやほやされて育った。
平民ながら魔力があった彼女は、魔術学園に入学することになったけれど──
校舎裏呼び出し! 壁ドン! 告白! 「ちょっとあなた、彼は私の婚約者ですよ!」 ――修羅場!
コレ、さすがにおかしいな? と思っていたある日、クラウディアは王太子殿下の呼び出しを喰らう。
自分の嫁探しにクラウディアの存在が邪魔だという殿下。なんと彼女は『魅了魔法』を無意識に使っているという。
「俺には魅了魔法は効かん!」とマントの下に破邪グッズをジャラジャラさせている殿下と共に、クラウディアは魅了魔法を制御するため、日夜修行に励むことに。
【感想】
俺様王子×頑張り屋男爵令嬢のラブコメ。
勢いがあって面白かったー!
クラウディアは真面目でさっぱりしたいい子だし、殿下は俺様だけどいい人。面倒見が良いし、ヒロインがピンチになったらちゃんと助けてくれます。
あと、殿下のジャラジャラ破邪グッズが、クラウディアの魅了でパァン(破裂)するのも笑う。
ジャラジャラパァンはコミカライズでも見てみたいな。
個人的に、クラウディアの魅了で、学校中ゾンビ化してたのもツボりました。(ゾンビ映画好き)
悪者が出て来ないので、かわいい二人にひたすらほっこりできて楽しかったです。
本編10話+番外編5話。




