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妄想図鑑が世界を変える?【異世界トランザニヤ物語】  #イセトラ R15    作者: 楓 隆寿
第1幕 肉食女子編。 〜明かされていく妄想と真実〜

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波乱の山分け前

 





「ゴクトー、あやつは、ルシーヌの末裔に気づいているのか?」


「いや、我ながら呆れる。多分気づいてないぞ」


  神シロに問われ、黒銀の目の友こと、トランザニヤは肩をすくめる。


「七星の武器は誰が持つのかのぅ?」


「それはわからない。相性次第だ。武器が相手を選ぶさ」


 トランザニヤは、神シロの言葉を聴きながらも下界に注視していた。


「お二人とも……静かに見守りましょう」


 女神東雲は笑っていた。

 神々は揃った『リリゴパノア』を天界から眺めていた。





 その頃、ゴクトーたちは、宿屋に到着した。





 ◇(主人公のゴクトーが語り部をつとめます)◇






 ほっと胸を撫で下ろし宿屋の玄関を眺めた。


 あの女将さん、いるよな? 

 ダンジョンアタックの前、仏頂面で女将さんがくれたパン……元はと言えば、あれが原因で、アカリの”パカックス”なる造語が生まれてしまった。

 パンをくれた親切を咎めるわけではないのがだ……。

 しかし、そんなこと女将さんに言ったら大変だろうな。

 「ふん」て、猪みたいな強烈な鼻息がまた炸裂するよな? 

 ははは、笑える。


 思いながら、宿の玄関で一瞬立ち止まる。


 そんな俺に構いもせず、玄関にキュタンと一歩踏み出し、ノビが声を張った。


「おがみさーん!」


 ”チ────ン!”


 ノビが受付の呼び鈴を鳴らす。

 その音が響く中、口を真横に結び女将さんが奥から姿を現した。


「ノビ?……なんであんたが?」


 女将さんがノビを一瞥。


 すぐ、俺たちを眺め眉をひそめる。


「オラの仲間なんさ!」


 ノビは声を張り、誇らしげに胸を突き出す。

 いきなりのノビの発言に戸惑う女将さん。



「冒険者なの?……パン屋のせがれの、あんたが?」


 女将さんは眉尻を上げながら、まるで疑うかのように尋ねる。

 ノビが軽く頷き、パメラを押し出した。


「ほら、ごの人……冒険者で、魔法学院の先生でもあるんさ……! 

 ぎれいな人だろさ?」


 その言葉に女将さんは目を丸くした。

 彼女は目をパチクリさせ、パメラを凝視。


 一方で、前に押し出されたパメラが振り返り、「貴様!……」とノビに発し、次の瞬間、「失礼した。 ……パメラ・ルシーヌ・カルディアだ」と。


 落ち着いた声で名乗り、女将さんに優雅に一礼する。

 その瞬間ーーアカリ、ジュリ、アリーが驚く。


「「「ええええええ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡っ!!!カルディア???」」」


 彼女たちは声を揃えた。

 その声音には焦りと驚愕が入り混じっている。


 次の瞬間、アカリとジュリがほぼ同時に囁く。


「パメラさんって王族、姫様なのー?」

「……これは手強いわね」


 アカリとジュリが顔を見合わせた。

 一瞬、彼女たちの視線が意味深に交わる。


「ん?何か言ったか?」


 その声は俺の耳には届かなかった。

 他方、押し出された本人はどこか照れるように、俺をじっと見つめ肩をすくめる。

「あたいはあたいよん。身分なんて関係ないのよ、ゴクちゃん……」


 そう言ってパメラは『爆弾(ダイナマイト)』を揺れないように押さえつつ、艶っぽい唇でchu♡っと音をさせる。


 その瞬間ーー俺の目にはチカチカと星が飛ぶ。

 目の前がぐらっと揺れ、視界が歪む。

 カチッとした音が脳内に響く。

 次の瞬間、”妄想”という自分の”癖”の世界に入り込んだ。



 【妄想スイッチ:オン】


 ──ここから妄想です──


「旦那?」


 胸の『江戸っ子鼓動』が欠伸しながら、目をこする。


挿絵(By みてみん)

(*ゴクトーの妄想キャラクター)


「すまん、鼓動起こした……」


「まだ、夜明け前ですぜ、あっしはもう一眠り……ふぁーあ」 


 

【妄想スイッチ:オフ】



 ──現実に戻りました──           


 パラっとページを開いた『妄想図鑑』に、『鼓動』は吸い込まれるように収まった。


「”ハッ”!短っ!」


 我に返り、意識を戻す。


「パメラ……姫なのか? なら、その仕草やめてくれ……心臓に悪い」


 苦笑しながら肩をすぼめ目をはぐらかす。

 だが、パメラはどこ吹く風のようにしれっとしている。

 仲間たちはの顔も、まるで「何言ってるの?」ってな顔で俺を見ている。


 女将さんの表情は”困惑”なのか……”戸惑い”というべきだうか……そんな感じが色濃く滲んでいた。


 だがしかしーー「ふん」


 鼻息を鳴ら()、平静を取り戻()、宿帳を確認()

 まるで”()人”を意識した口調で、女将さんが静かに紡ぐ。


「パメラ姫様、今宵はこちらにお泊まりいただけるのでしょうか……

 大きな部屋、四人が共に眠る広間は空いておりますが、

 一人部屋は残念ながら満ちており……

 生憎、ただ今はーー二人部屋のみが空いております」


 女将さんの言葉にパメラとは、じっくり仲間たちの顔を眺める。

 そんな中、アカリがアリーの頭を軽く撫で彼女は、女将さんに頭を下げた。


「それでお願いします」


 その言葉にジュリもうなずきパメラも微笑む。


 一方でアリーは、ピンと立っていた耳を折りたたみ、尻尾を直立させる。


 んーん。

 可愛いなアリー、って今は、それじゃないだろ?


 俺はその様子を眺め、思わずニタリと口元が歪んだ。


 そんな俺を他所に、女将さんが宿帳を凝視する。

 そして、宿帳を指でなぞりながら真顔で聞き返す。


「何泊されますか? 大部屋は一泊につき、お一人様銀貨十二枚、二人部屋は銀貨八枚になりますが……」


 料金を聞き、ノビが一瞬口を開きかけた。

 だがーーそれを制し俺は、硬貨の小袋を取り出した。


「何泊するかまだ分からないので、取りあえずこれで……」


 小袋から金貨を十枚取り出し、女将さんの前に差し出す。


 ノビの視線が金貨に向く。


「ゴクどーさん…金貨一枚って、銀貨30枚と同じ価値。

 ……ってことは、銀貨300枚!!すげぇんさ…こんなにあっさり大金出すの? 

 お金持ちなの?! すげーんさ!」


 ノビはそう言って唾を飛ばし、目を丸くする。その目はチグハグに揺れ動く。

 

 一方で、金貨をしっかり請け取った女将さんは、”よそ行き”の声を出した。


「ありがとうございます」


 なぜか鼻を”摘み”丁寧なお辞儀をする。


 なぜ、摘むッ! 

 

 心の中ではツッコム。


 あ、そうか、「ふん」って出そうなのか。


 もちろん口には出さない。

 クスッとした俺は大部屋の鍵をパメラに渡し、二人用の部屋の鍵を手にした。


 ふと、アカリが俺の横に寄り添って耳元で囁く。


「部屋で、のちほど……”宝物”の山分けよ。それでいいですわね?」


 目の奥に『猛虎キラン✧』を従え、彼女が静かに確認する。


「も、もちろん……」


 答えてすぐ、背中に汗が滲むのがわかる。


 俺たちはすぐに女中さんの案内で部屋へ向かった。


「ふん!」


 だが、その途中女将さんの鼻息が聞こえた。


「ふん」を耳にする度に笑いそうになるのを堪え、「お世話になります」と、女将さんに頭を下げた。


 仲間たちは2階へ。俺は一人、部屋の扉を開ける。

 広々とした空間、ベッドがふたつ、『3点式のユニットバス』も備え付けられていた。


「湯船があるのはいいな。ダンジョンの疲れもこれで取れる」


 独り言ちながらも気分は上々。

 湯船に湯を張りながらソファに腰を掛けた。


 その時ーーコンコンコン。


 扉がノックされた。


「どうぞ」


 次の瞬間、瞼を重くしたノビが顔を覗かせる。


「みんな風呂に入っで、着がえるから、食堂に行けっで言うんさ……」


 ノビが「仕方なく来ました」と言わんばかりの表情で、俺に甘えた声を出す。


 次の瞬間、彼が切なさを滲ませ肩をすくめる。


 ノビを見て、思わず「ししし」と笑ってしまった。


「眠そうだな。まぁ座れよ。眠気覚ましに風呂に入るか?」


 バスタオルをノビに投げる。


「おことばに甘えで……」と、ノビが風呂場へ向かった。


「ノビもタフだよな……パメラに振り回されてるのに、全然へこたれない」


 シャワーの音を聴きながらつぶやき、ベッドに横たわった。


「さて、山分けか……」


 その時だった。

 急に便意が襲ってくる。


「あ! ノビが使ってるんだった!」


 慌てて部屋を出て廊下の共通トイレに向かう。



 しかし。その間に何かが起きるとはーーこの時の俺は知る由もなかった。




 ◆(サービスカットをお送りします!by天の神シロ)◆



「王族としてあるまじき……けど、もう後には引けないわん……」


 紫の髪が揺れ動き彼女は扉をーーコンコンコン。


「……ゴクちゃん?」


 返事はない。


「また、どこかで”ぼー”っとしてるのかしらん?」


 パメラは少し首をかしげ、部屋の扉をそっと開けた。


「入るわよん……」


 室内からはシャワーの音が響いてくる。


 その瞬間、パメラの灰色(グレー)の瞳が爛々と煌めく。


「うふんっ……」


 彼女は唇を人差し指でなぞりながら、じっとりとした視線を浴室の方へ向けた。


 これはチャンスねん。

 ゴクちゃんに…今なら大人の“女”の魅力、

 教えてあげられるわんっ!


 思いながら彼女は悪戯っぽい表情で紫髪を束ねる。

 彼女は“勝負下着”がどこまで通用するのか?と、笑みをこぼした。

 服を脱ぎながらつぶやく。


「……これ、買ったときの店員、ドン引きしてたわよねん」


 要らぬ情報。だが、それが彼女の照れくささをほんの少し和らげる。

 最後に残ったのは、『ツンと棘のある黒薔薇』だけ。


「ゴクちゃん……背中、流してあげるわねん」


 タオルを胸にあてがい、妖艶な声を出す。

 彼女は頬を赤くしながら、バスルームのドアをそっと開ける。


 "カチャッ”


「ふふっ……あたいが特別に、色々教えてあげるんだから……覚悟してね」



 だがーー。


「ええぇぇぇぇえ!? いっじょに入るの?!」


 ーーそこにいたのは入浴中のノビだった。


 挿絵(By みてみん)

(*パメラとノビのイラスト)



「先生!あれ、みんなど風呂入らなかったの? 

 あ!……それ、勝負の黒薔薇? やっど見れたーー!」


 ノビは驚きはしたものの、すぐにいつもの調子で、「ケロッ」とした顔をする。


「っえ…! ノビ… なんで貴様が?!」


 一瞬、パメラは状況が理解できずに硬直する。

 やがて彼女は、羞恥と怒りが込み上げてきた。


「貴、貴、貴様ああああああああああ!!!」


 "バシッ!” 


 怒りの形相でパメラは、ノビの顔面にビンタを叩き込む。


「いっでぇぇぇ!な、なんで叩ぐんさ? オラ、悪ぐないんさ!」


 ノビは泡まみれの顔を押さえた。

 しかし、抗議するがパメラは耳を貸さない。


「私が!こんな格好、貴様に見られるなんてっ!」


 片腕で『爆弾(ダイナマイト)』を隠し、

 もう片腕で必死にドアノブを握る。


「あれが勝負の……」


 "バシッ!” 


「いでぇぇぇ!!」


 ノビが途中まで何か言いかけたーーだが、再びビンタの音で掻き消される。


「う、うぅ……なんで……こんな屈辱……」


 彼女はつぶやきバスルームから逃げるように飛び出す。

 真っ赤な顔で服を慌てて着込む。


 パメラは弾む『爆弾(ダイナマイト)』を落ち着かせ、

 胸元をしっかり整える。けれど、怒りと恥ずかしさで頭は沸騰していた。


 そして、彼女が天を仰いで悔しがる。


「なんでこんなことに……ゴクちゃんじゃなくて、

 それもノビに……一生の不覚よん!」


 パメラは眉を寄せ、ため息をつきつつ、部屋のドアを閉めた。


 一方、ノビはというとーー


「……これは夢?……んでも先生、すっげぇ綺麗だったんさ……」


 頬を押さえながら、彼は呑気につぶやく。


「でもこれで……オラ、大人の世界にちょっと、近づいたんさ!」


 泡まみれで頬を真っ赤に腫らすノビ。

 瞬間、彼の満面の笑みが鏡に映った。


「これも経験なんさ……」


 静かになった風呂場に彼の言葉が虚しく響いたーー。



 ◆(「クークククク!」天の声シロがお送りしました。ここからはゴクトーが引き継ぎます)◆





 しばらくして、俺は部屋に戻った。



 頬を真っ赤に腫らしたノビは、ソファに座って靴下を履いていた。

 

 もちろん不思議に思い、ノビに問いかけたさ。


「ノビ……お前、どうした? 頬、赤く腫れてるが……」


「ありがどうございました!」


 ノビが誇らしげに胸を張りーー力強く答えた。

 だが、彼の目は胡乱で口元も緩んでいる。


 なんだよ、そんな頬を膨らませて……随分なカエル顔だなっ!

 いや、違ったッ!今はそうじゃない。

 一体、何があったんだ?


 あ、もしかして……この香り?

 パメラの香りじゃないのか?


 ノビの様子を見て、なんとなく察した。

 一応、尋ねてみるか。


 俺は思考を逡巡させながら問いただす。


「ノビ、お前、何があったんだ?」

「ゴクどーさんのおがげで、良い風呂でしだ。これは……そのお代で……」


 ノビが手で頬を押さえうっとり、遠くを見つめる。

 

 まさかとは思うが、パメラがこの部屋に?

 …お代……?  

 

 例の”心読”のスキル発動。

 俺はノビを見ながら、だんだん内容が読めてきた。

 思考を巡らせ黙る俺に、ノビが頬をさすりながらポツリ。


「ご褒美で……このぐらいは、ま、いいがな、って……ふふふ」


 ノビは"ニヤリ”と笑って続けた。


「先生……すげがった……でも、オラ、負げねーんさ……」


「すごかったし、負けねーんだな。ってか、訛り酷いな……。……ししし、タフな奴だな、お前は」


 状況を理解した俺は思わず吹き出した。


「まあいい。風呂に入るとするかな」


 ノビを一瞥しながら笑いを堪えつつ、浴室へと向かった。


 ーーやがて。


 寝巻きに着替えた俺とノビは、部屋でくつろいでいた。


 コンコンコン。ノックの音とともに「へんダー、入るよー」


「どうぞ」


 ジュリが静かに部屋に入ってくる。


「おお、ジュリさん!」


 ノビが「ケロッ」と手を振る。


 その瞬間、眉間に皺を寄せジュリが俺を見つめる。

 彼女が口をへの字に曲げて、俺に向かって荒げた声を投げる。


「どうして、ノビがここにいるのよっ!」


「いや、ノビはただ風呂に入っただけだ。落ち着けよ」


 苦笑しながら俺は答えた。


「せっかく、二人っきりになる、チャンスだったのに……」


「ん?何だ?」


「何でもないわよ!!」


 ジュリがソファに腰を下ろす。


(ったく、このおじゃま蛙)


 スキル越しに伝わる苛立ちに俺は苦笑する。

 そしてーー彼女と目が合う。

 彼女は、風呂上がりのようで、石鹸の香りがほのかに漂う。

 白っぽいTシャツに、デニムの短パン姿。なんとも言い難い軽装だ。

 そのTシャツからは、うっすらと緑色が透けて、肩から肩紐まで覗く。


 挿絵(By みてみん)

(*ジュリのイラスト)


 乾ききってない桃髪からは、フローラルなシャンプーの香りもする。


 ジュリの軽装に心中穏やかにはしていられず、目をそらした。

 だが、俺の動揺を見透かすようにジュリがつぶやく。


「紺の寝間着……『ヤマト』のものよね?」


 そう言って、彼女が頬を朱に染める。


「ああ、師匠がくれたやつだ」


「……似合ってるわよ。へんダーのくせにね」


 ジュリの目が『小鳥遊(鷹なし)』モードに変わった。


 顔が朱いのは風呂上がりのせいなのか、それとも?と。

 心の中で葛藤を繰り返す。


 ジュリの目が変わったのが理解できない。


 そして、俺はある結論に行き着いた。


 寝巻き、欲しいんだなッ!

 いいのっ!見つけておくぞっ!

 ……ってか、何考えてんだ、俺……。


 自分にツッコミ、ジュリの顔を窺う。


 (ったく、ノビの奴。タイミング悪いのよ。邪魔ばっかりするわね)


 ジュリの思考が再び俺に伝わる。

 ドキッと胸の『鼓動』が動いた。中々に気まずい。

 この妄想と心読スキルは要らない、と心の底から思う。


 そんな俺を他所にジュリがノビを見る。


 一方のノビは頬を赤く腫らしながら「見られるど恥ずかしいんさ」と、囁く。


 その声に、明らかに呆れ顔を見せるジュリは口を開く。


「部屋でみんな待ってるわ。山分けを始めるわ、行きましょ」


 ため息をひとつつき促す。

 俺とノビは顔を見合わせ頷いた。

 

 一波乱あったな……山分けの時間か。


 俺はニヤリとしながら、階段を登っていったーー。
















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