『り』
リア充【りあじゅう】
リアルの生活が充実しているやつの意。反語は非リアなど。ナードなども反語的である。
2005年頃から2ちゃんねるで使われ始め、当時の意味としてはここに書き込みをしているような外にも出ず、ネット上以外の友人もいないような者たちの反語として使われていたので、それこそ友人がいるだけでもリア充とされていた。
その後、この言葉が若者言葉として一般化していくにつれ、恋愛や仕事の充実を表す言葉と変化し、特に美男・美女の恋人がいて、上手くいっている者を指す言葉へと変化している。
リスペクト【りすぺくと】
敬意を表す英単語。創作においてはオマージュと同義で使用される。
→オマージュ【おまーじゅ】参照。
リスポーン【りすぽーん】
ゲーム用語、特にMMORPGでよく使用される。再びスポーンするの意。ゲーム内で死亡したキャラクターがシステム上の機能により生き返ること。倒したモンスターが再登場するのはリポップと用語が分けられることが多い。例:ボスと戦って負けた俺たちは神殿でリスポーンした。
なろうではVRゲームジャンルで多く見られる表記。
→スポーン【すぽーん】参照。
リセマラ【りせまら】
リセットマラソンの略。2010年頃から言われるようになったソーシャルゲーム用語。多くのソーシャルゲームにおいてゲーム開始後チュートリアルの後でガチャを一度引くことができるのだが、そこで強くレアリティの高いキャラクターが出なかった場合、そこでゲームをリセット(リセットボタンがあるわけではないので、多くの場合ゲームデータを消去し再インストールする)する行為のこと。
似たような事は昔からコンピュータRPGの『ウィザードリィ』などでも行われており、キャラ作成時に能力値の高いキャラクターができるまでリセットするなど。
なろうにおいては、作品のオープニングだけを書いたような短編を何作も投稿し、読者の反応の良かった(高ポイントの)ものを連載しようとする事。1話ガチャとも言う。
→1話ガチャ【いちわがちゃ】参照。
rtした人の小説を読む【りついーとしたひとのしょうせつをよむ】
Twitterでよく見かける。正確にはこの前にハッシュタグ(♯)がつく。
Twitterでこの募集をかけると、なろうに限らず作者からの反応が起こりやすいので繋がりを形成しやすい。
ただし相互評価に抵触しかねない要素があるのには注意が必要。「感想書きます」は良いのだが、「わたしの作品に感想くれたら読みます」と対価になっていたり、「ブクマ・評価もします、レビューします」などのポイントが動くことを書いてあると相互評価で規約違反となる案件である。現在これに関してなろう運営が特に排除の動きを取ってはいないと思われるが、将来的にどうなるかは分からない。
わたしは「短編読みます」とか書いてあるのを見かけると、とりあえず「なまこが紹介する『お気に入り短編集』」投げておくことがある。実質他薦。
リバ【りば】
リバーシブルの略。同性愛、特にBLのカップリングにおいて受けと攻めを固定しないこと。どちらも挿入側に回る状態のこと。
A×Bのカップリングの作品とは別にB×Aの作品も好むと言うのは逆カプと言われ、リバではないが、混同されることも多い。あるいは広義のリバであり、狭義のリバではない。結局のところネット用語であり確立された定義はない。
海外の男性同士の同性愛ものや日本においてもGLではリバが一般的であるが、日本の女性向けBLはリバを強く忌避する傾向にあり、何度か大きなトラブルとなっているので注意が必要である。
リバーシ【りばーし】
ボードゲームであり、現在オセロとして知られるボードゲームとほぼ同様のゲーム。オセロより古くから存在し、19世紀にイギリスで発明されている。
なろうの異世界転移/転生ものにおいて、主人公が良く異世界で同じゲームを作成し、異世界で称賛されたり大金を稼いだりするというテンプレ展開が存在する。
ちなみにオセロという名称はツクダ(現在はメガハウス)が商標権を有しているため、なろうにおいてもリバーシという名称が使われる。意匠権は既に権利が切れているため、黒白の石に緑の盤面を使用しても問題ない。
リプレイ[その他]【りぷれいそのた】
なろうのジャンルの1つ。TRPGのプレイ結果を台本形式の文章にて記録したもの。
プレイ結果は台本形式で記される。
このジャンルは何が問題と言って、読者がこのジャンルがあることそのものを知らないことである。ランキングに掲載されないため。わたしもなろうで執筆始めるまでリプレイ書いても良いと知らなかった。ランキングに載らない理由としてはリプレイというジャンルそのものが大半において二次創作的性質を有するためと思われる。
真の弱小ジャンルであり、作品が500も存在しない。またそのうち幾つかは明らかにエッセイジャンルに投稿するものを間違えて隣のリプレイジャンルに投稿したものである。
リメイク【りめいく】
作り直すこと。なろうにおいては作品を書き直すこと。
基本的に素人であるなろう作家の中でも初心者は長編書いていけば前の方を直したくなるものである。そしてやりだすとエタ率が非常に高くなる。
今の読者もリメイクに時間使うより書き進めていて欲しいものである。やるなら完結後に行うか、あらすじと第一話だけ直すなど決めてやろう。
竜人【りゅうじん】
人間のような体格で二足歩行をする竜、または竜と人のハーフである種族。蜥蜴人が進化したような設定のものもある。竜頭で尾や鉤爪を有し、全身が鱗に覆われている。有翼かどうかは作品によって異なる。
中国では八大龍王像などがそのデザインである。西洋ではあまり神話などにその姿が見られないが、創作においてはドラゴニュートなどという名前で呼ばれることが多い。
だが、なろう、あるいは近年の日本のサブカルチャーにおいて、特に説明もなく有角有尾でほぼ人間、なんなら角も生えてないとされることがある。その場合、竜への変身能力を有していることが多いか。
異世界恋愛において番設定が持ち出されることが多く、なぜか獣人たちの王とされることもある。百獣の王たる獅子はどうした。
利用規約【りようきやく】
全23条からなる、なろうの規約のこと。なろうの利用者は全てこれに同意しているものとみなされる。
利用規約またはガイドラインに書かれた事を違反すると運営より警告を受ける。または重大な違反であればbanされる。
規約の文面は読みづらいかもしれないが、特に作品を投稿しているのならちゃんと目を通しておくべきである。
→ガイドライン【がいどらいん】も参照。
両性具有【りょうせいぐゆう】
雌雄の特徴を共に有すること。身近な生き物で言えばナメクジは両性具有である。
神話において神や天使、原初の人間は完全なる存在であり両性具有であったというものが存在する。
創作においてはこのような面を強調するのであれば両性具有という言葉が、性的な面を強調するのであればふたなりという言葉が使用されることが多い。
→ふたなり【ふたなり】参照。
領地経営もの【りょうちけいえいもの】
主人公が領地を得て、そこを発展させていくというストーリーの作品のこと。多くの場合、貧乏貴族や報酬という名目で僻地に追放されたなど、僻地・辺境からのスタートとなる。
主人公の生産チートや、あるいは武力をもってモンスターを倒して換金するなど短期間で成果を出すものが多い。
→NAISEI【ないせい】参照。
リョナ【りょな】
女性が物理的暴力、拷問、死にいたる攻撃を受ける、あるいは捕食される様などを描いた作品またはその性的嗜好を示すスラング。
語源は「猟奇オナニー」で2ch発祥の言葉、2010年頃からサブカルチャー分野で広まっていく。
男性のサディズム的嗜好に見えて、何気にTS被凌辱願望というマゾヒズムであるというニッチな嗜好であることの方が多いという。
ノクターンなどでは見かけるがなろうでは当然少ない。
リンク【りんく】
ハイパーリンクの略。
ウェブ上において画面上の文字や画像をクリックすると別のページに移動するものと言える。
ランキングで作品名をクリックすればその作品のページに移動できるのも、作品の作者名が青文字であれば、そこをクリックすればその作者のマイページに移動できるのもリンクである。
なろうにおいてユーザは小説の作中にリンクを置くことが基本的にできない。みてみんの画像のみ例外的に設置できる。
ランキングタグや活動報告にはリンクを設置することが可能。




