第二章　人物紹介①　37.まで（ネタバレあり）

●アイ・ミルヒシュトラーセ

男性体

女性体

　・親性を剥奪されエレクトラの子ではなくなった主人公

　・人間体(アニマ)であることを隠して、獣神体(アニムス)として学校に通っている

　・公王派はと対立するミルヒシュトラーセ辺境伯派の“偶像(アイドル)”的存在

　・その“可愛さ”とどんな身分・性別の人に対しても親切でやさしいことから“学園の天使お姫さま”と呼ばれるほどの人気がある

　◯大好きなもの

　・おかあ……エレクトラさま……。

　・アルちゃんっ！

　・ラアルさま！

　◯絶対に許せないもの

　・“嘘つき”の塵屑(ゴミクズ)人間

　　(アイ・ミルヒシュトラーセ)

　・“すべての”差別

　◇◆◇　

　●シュベスター・ミルヒシュトラーセ

　・アイを愛するアイの姉

　・マンソンジュ軍士官学校の風紀委員長

　・その厳しさから“学園の氷壁(ひょうへき)女王”として多くの生徒に恐れられている

　◯好きな人

　・お母様

　・アイ(弟)

　・不知火不知火(ふちかしらぬい)

　・風紀委員の仲間たち

　◯不安な事

　・アイとお母様の関係をうまく取り持てていないこと

　・アイの“やさしさ”がアイ自身の身の破滅を招くのではないかということ

　・アイが自分に隠し事をしていること

　◇◆◇

　

　●不知火不知火(ふちかしらぬい)

　・シュベスターの幼馴染・親友

　・マンソンジュ軍士官学校の生徒会長

　・その温和さから“学園の女神女王”と呼ばれている

　◯すこすこすこ

　・かげろうくん(弟)がやっぱ世界一！！

　・大親友っ！！(シュベスター)

　・好きな子(アイ)

　◯くそダルい

　・人と話すこと（人間関係全般）

　・メンドウな生徒の相手

　・勝手に人を神格化して暴走する輩(やから)

　◇◆◇

　●陽炎陽炎(ようえんかげろう)

　・アイのことを“崇拝”している

　・不知火陽炎(しらぬいかげろう)連合の次期当主候補の一人としてクラスをまとめている

　・そのリーダーシップから“学園の貴族王子様”と呼ばれている

　◯大切な人

　・アイ・ミルヒシュトラーセ様

　・一応……姉（不知火不知火(ふちかしらぬい)）

　◯厭(いと)わしい物

　・アイ様に近づく不届き者

　・最近のはるひ（幼馴染）

　・姉がアイさまと何やら秘密を共有していること

　◇◆◇

　●春日春日(かすがはるひ)

女性体

男性体

　・アイの番(つがい)（無理矢理した）

　・聖別の儀(セパレーション)以降アイと両親への当たりが強くなった

　・元平民から貴族に成り上がったので“学園の平民王子様”と呼ばれている

　◯うざい

　・従順じゃないアイくん

　・お母さん（春日ひまり）

　・お父さん（春日春日(かすがしゅんじつ)）

　◯ダリィ

　・アイくんが未(いま)だに番をやめたがっていること

　・家族、学校……全部全部だるい

　◇◆◇

　

　●アルターク・デイリーライフ

　・アイの“いちばんの”大親友

　・元貴族の平民農家の一人娘

　・人間体(アニマ)(アイ以外には隠している)

　◯しゅきぃ……♡

　・アイちゃんアイちゃん、アイちゃん様！！！

　・一応……実家の農家家業には誇りあるよ、一応ね

　◯こわい

　・人間体(アニマ)だとクラスメイトにバレること

　・平民だからとイジメられること

　・人間体排斥委員会(アー・アニマ・クラン)

　◇◆◇

　

　●クレジェンテ・カタルシス

　・アイに対して複雑な感情を抱いている

　・獣神体(アニムス)だけど、いじめられっ子

　・地元ではいじめられっ子だったので、前の自分を知ってる人がいない遠くの学校へ逃げてきた

　◯好き

　・アイちゃん

　・弱い者にやさしい人

　・地獄(パンドラ)文学

　◯嫌い

　・アイ・ミルヒシュトラーセ

　・弱い者を虐げる奴ら

　・ヘラヘラ嗤(わら)いながら人をバカにできる人間

　◇◆◇

　●ラアル・ファンタジア

　・パンドラ公国の王女（公王の娘）

　・このパンドラ公国の一番の美貌と讃えられるほど“うつくしい”

　・アイのいるミルヒシュトラーセ辺境伯派と対立する公王派の“象徴(シンボル)”的存在

　・その“うつくしさ”と気性の荒さから、辺境伯派から“学園の立腹(りっぷく)お姫様”と揶揄(やゆ)される

　◯好きよ！

　・私！！！

　・お母様！！！

　・アイ♡♡♡

　◯嫌いね！

　・うつくしくな(・)ろ(・)う(・)と(・)し(・)な(・)い(・)人

　・ずっとうじうじして行動しない人

　・自分を上げるのではなく、他人を下げて安心する人